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弱虫ペダルRIDE.764『悲願』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は木曜日。楽しみにしている週刊少年チャンピオンの発売日です♪
ですが!寒い!なのに花粉もびゅんびゅん飛んでいる!
なんなんですかね!? 寒さと花粉のダブルパンチに泣きたくなってきます。
…まあ、グチっていても仕方ないので。今週の弱虫ペダルのお話に入らせていただきます。
今週の弱ペダは夢いっぱい♪
以下は内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

『3年生小野田坂道、ただ1つの願いとは…?』という言葉とともに、小野田がカラーで大きく描かれ始まる今週。
場面は先週の続き、パレードラン中の総北メンバーの様子が描かれています。

鳴子「悲願…!!」

今泉「だな!!」

慌てる小野田ですが、一方で六代はぐっと拳をつくって決意を固めているかのようです。

今泉「あれは確かに小野田の悲願だ」

小野田「いやいやいやいや、ち、ちがうんだ、あれは、ちがっ。あ、あれはつい、はずみというか、なんとなく言っちゃったというか。決して悲願では…。あのですからあれは、忘れてください皆さん!!」

他メンバー5人「無理!!」
『無理や』『だな』『テ!!』『す』と、口々に言う、他のメンバー達。
そんな様子が描かれた後、場面は小野田が悲願を語った船の中のシーンへと戻っていきます。

 

 

高知県沖を運航中の船内。
集まってミーティングをする総北の部員達。

鳴子「今年の目標はこれしかない!! ズバリ、三連覇や!!」

鳴子の言葉が響き、今泉、小野田、段竹、鏑木、幹、六代、定時の顔が順々に描かれます。

『はい!!』『おう』『おん』等、気合のこもった返事が響き、鳴子が続けて話します。

鳴子「3日間のステージは過酷で長い。せやからここにおる全員の力が必要や!!」

後輩部員達「はい!!」

鳴子「皆が力を合わせて心ひとつにサポートしてくれたなら__」

鳴子は両手を広げて続けます。

鳴子「ワイが華麗に優勝したる!! そう!! あの県予選の時のように!!」

後輩部員達「おおお」

今泉「ちっ」

鳴子「必死でスプリントするスカシさんを従えて堂々フィニッシュゲートをくぐった、あの日のように!!」

鳴子はその時の光景を思い出しながら言います。

今泉「まだ言うか、その話」

鳴子「はい!! 何度でも言うたります!!」

今泉「過去の栄光にすがる男だな、おまえは」

鳴子「県予選はインターハイにつながってまーす。過去やありませーん!!」

今泉「調子づくと一番イヤなタイプだな、おまえ」

六代「鳴子さんカッコよかったテ!!」
木中「あの日なー!!」
村紙(鳴子さん!!)

鳴子が今泉に向かって『ま け い ぬ の と お ぼ え?』と言い、その言葉に今泉がイラッとしている様子が描かれます。

小野田「や、やめてよ~2人とも。あの日は2人ともすごかったよ~。も~~大事なミーティング中なんだし~」

今泉と鳴子を止めている小野田。
そんな小野田の姿を見ながら鏑木がはっとします。

鏑木(そういえば、小野田さんの…__…て…)

 

場面はミーティングの終盤に移り、今泉が『以上だ』というと、鏑木が手をあげます。

鏑木「最後にいいすか?目標は三連覇しかないと思ってます。けど、ひとつだけ気になってます。まだ聞けてないと思ってます。小野田さん、あなたの今年の目標はなんですか。何のためにインターハイを走りますか?去年オレが1年生レースの時に聞いた時は、先輩に報告するためだって言ってました。そしてそれを、成しとげました」

インハイ後、小野田が巻島に会い、話し、巻島が小野田のの頭にぽんと手をおいた時のシーンが描かれます。

鏑木「正直、最初聞いた時は“何言ってんだ、小さすぎるだろ、その目標”って思いました。思ってました。けど、その日、レースのあとでそれを実行している小野田さんを見て、ふるえました、オレ。心底すげぇって思いました。メチャクチャカッコイイと思いました」

小野田があんぐり口をあけて少し頬を染めます
今泉と鳴子はその様子を黙って見つめています。

小野田「やっ、や、いやっ、あれは、ほ、ほら、報告しただけだから、全然カッコよくはないよ、うん」

鏑木「だから、今年の目標も知りたいんす。言ってください。思っていることを!!『もう一度あの先輩に報告する』ですか!?」

あんぐり口をあけたままの小野田に鏑木が続けます。

鏑木「キャプテンとして、やはり、有終の美、三連覇ですか!? ゼッケンですか、山の!! どこかのステージ優勝ですか!! 言ってくださいレース中の__あるいは、レースが終わってからの目標を!!」

小野田は少し俯き、声を漏らします。

小野田「ア……」

そして慌てて両手を振って言います。

小野田「いやいやいや。何でもない、はい、何でもないです!!」

今泉(小野田の目標…)

鳴子(なるほど、小野田くんのやりたいこと…か…)

幹(そういえば…)

鏑木「何すか、今、言いかけましたよね『ア』!?『アシストとして走る』ですか!? もう最後の重責は担いたくないってことですか」

小野田「いやいやいや、いいんだ、そういう状況になったらがんばるつもり、うん」

段竹「もういいだろ、一差」

段竹が鏑木の肩にぽんと手を置きながら言います。

段竹「小野田さんにも言いたくないことはある」

鏑木「いや、部のモチベーションになるなら言うべきだろ」

六代(小野田さんの目標)

六代は目を輝かせています。

段竹「けどだ、一差」

鏑木「何でもいいとオレは言ってる!!」

小野田「あ…あの」

小野田が口を開きます。

小野田「本当に個人的なことだから…期待しないで…だけど……これは…ずうっと…悲願で……」

六代(悲願!!)

小野田「このインターハイを精一杯走って…皆で力を合わせて、ジャージを届けて、最良の結果になったら…」

そんな小野田の言葉を、今泉も鳴子も聞きますが、小野田はまた途中で躊躇います。

小野田「やや、やっぱり、ここで言うことじゃないので、あの」

その時、今泉が小野田の背中に触れ、言います。

今泉「言えよ、何でもいいよ。オレも興味ある」

小野田「……あ、最良の結果になったら…ど……どこかの部屋を貸し切って…」

鏑木(へや?)

小野田「お茶菓子を準備して」

鏑木(菓子!?)

小野田「皆さんに協力してもらって、ご…5人集めて」

皆がぽかんと聞いている中、今泉がはっとします。

小野田「1年生の…入学前からの…思い描いていた、ことなんだ…1日でいい。放課後の数時間でいいんだ。皆で好きなものを持ち寄って、ア………」

今泉(おい…それってまさか…おまえ)

小野田「アニメ研究部を復活させようと思ってます!!」

真剣に力強い眼差しで言い放った小野田。

今泉(まさかかよ!!)

幹も笑顔で小野田を見つめます。

小野田「そ、そして、そこに、フィギュア好きの巻島さんや」

鳴子(何かを勘違いしてそうな気がする)

小野田「アニメ好きの御堂筋くんを呼べたらって、思ってます」

鳴子(会話成立するんか)

今泉「いいじゃねぇか。最高の目標だ!!」

幹「5人なんてすぐ集まりそう!!」

鳴子「カッカッカ。ワイは一番上に名前書いたる」

段竹「すげぇ。京都とイギリスから…!!」

鏑木「よくわかりませんけど、なんか燃えますね!! それ!!」

六代「それが小野田さんの悲願!!」

皆が肯定してくれる中で、小野田自身は力を込めて言った後にいったんはっとします。

小野田「い、いや、やっぱりすごく関係ない気がしてきたから、今のは取り消…」

小野田は取り消してくれと言おうとするも、もう皆が小野田の悲願に盛り上がり、口々に言っています。
『アニ研復活!!』『やってやりましょう、小野田さんのために!!』『アニ研ってなにするかわかんないけどオレ入る!!』『オレも!!』

船は『オオ!!』『やるぜ!!』という熱狂につつまれるのでした。

 

 

場面は現在、インターハイのパレードランに戻ります。

走りながら、今泉は思っています。

今泉(“たった1日のアニ研復活”が目標だって?おいおい、なんてちっぽけで、壮大な目標なんだ!! あんなトンチンカンな言葉で、部の意志をひとつにまとめやがった!! 小野田、おまえって男は!! 本当に、どこまでも、意外性の男だよ!!)

そして最後の一コマでは『もうすぐプレートが緑に替わる。“リアルスタート”___本格レースがはじまるぞ』という誰かの声が描かれています。

『次号→パレード区間が終わり、各チームのスプリンターたちが…?』という予告に加え、『◎一年目からの悲願、それが小野田坂道の原点!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

まさかのアニ研復活ーーーー!!!
予想外過ぎてびっくりでしたが、同時にものすごく納得しました。
そもそも小野田が一番最初に今泉とママチャリで闘ったのもアニ研を復活させるためでした。
あの頃、ぼくは友達いないからって言っていた小野田ですが、今はどうでしょう?
あの頃は5人も集めるなんて無理だ~ってなってましたが、今や幹も『5人なんてすぐ集まりそう!!』と言っています。
一生懸命頑張ってきた小野田の周りにはたくさんの人が集まっています。
今週の弱虫ペダルを読んだら、第1話からの伏線を回収するかのような素晴らしい最終回が目に浮かびました。
鏑木じゃありませんが、私も燃えてきちゃいますよ!
絶対絶対、悲願を成し遂げて欲しいです!
めちゃくちゃ応援してしまいます。
アニ研復活の際、巻ちゃんや御堂筋も呼ぶっていう小野田の考えがまた最高ですよね!
巻ちゃんならイギリスからでも来てくれるでしょうし。
もしかしてその頃、巻ちゃん逆留学で筑士波大にいたりしないでしょうか?
そしたら東堂も絶対来ると思いますし、同じ大学の田所っちも来るでしょう!
そしたら当然金城さんも来るし、金城さんと同じ大学の荒北や待宮も、そこから繋がって、福富、新開、石垣も…って、皆で集まれるじゃないですか!
金城さんの代の1つ下、手嶋世代の進路はまだ明かされていませんが、誰かしら先輩方と同じ大学に進んでいるはずですし、繋がりで声がかかれば弱ペダキャラ全員大集合ですね!!
ヤバい……夢が膨らみ過ぎて止まらない(≧Д≦)
小野田の悲願、私の悲願にもなりました!
まだスタートしたばかり、連載が最終日ゴールまで行くのは何年後か分かりませんが。
楽しみに楽しみに、毎週応援していきたいです。
ちなみに!来週はパレード区間が終わり、スプリンターが出るってありましたから。
いよいよ!いよいよ来週から初日スプリントですよ!!
総北は誰が出るのでしょう?
個人的には田所さんのように、鳴子に初日のスプリントリザルトを獲って欲しいです!
箱学のメンバー、明かされていない一人はスプリンターの可能性が高いかなと思っていますので、ここで出てくる事も期待ですし。
早く来週の弱ペダ、読みたいです!!

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