お問い合わせは、この上に表示されているカテゴリーの一番右にございます。

弱虫ペダルRIDE.756『3年目のインターハイ!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は年内最後の木曜日。週刊少年チャンピオン発売日です♪
私としては仕事納めの日。
膨大な量の仕事が残っているので胃が痛いのですが……
とりあえず大好きな弱虫ペダルを読んで元気をチャージ!
というわけで、さっそくですが、以外は今週の弱虫ペダル、内容や感想に入ります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

今週の弱虫ペダルは巻頭カラーです。

インターハイの
スタートラインは
平等である

勝利を狙う者

みなぎる者

畏れる者

ゼッケンを
つけた
全ての人を

新しい道へと
誘う

そんな文字が綴られたあと、カラーで描かれるのは総北のインハイメンバー6人。

奥から、段竹、今泉、六代、鳴子、小野田、鏑木と並んでいます。
皆力強い眼差しで、しっかりと前を見つめています。

「九州」はかつて
九つの国に
分かれていたことから
その名がついた

多くの
活火山を有し

自然の厳しさと
共有しながら
温泉・地熱・観光などの
恩恵をうけて
人々は生活している

古くから大陸との交易も
盛んに行われ

本州と九州を
分かつ海路
関門海峡を通って

大阪 江戸へ
日本海側の都市へ
全国各地に
運ばれた

現在でも
下関と北九州市
門司を通る
関門海峡は

瀬戸内海と
日本海を結ぶ
最短ルートであり
船の物流の要衝である

最も狭いところで
幅500mの
流れの
複雑な海峡を
一日1000隻もの船が
行き交っている

陸路では

全長1068mの
関門海峡大橋を渡って
高速道路が

一般国道や鉄道は
専門のトンネルを
通って

自転車や人は__
関門海峡大橋の
ふもとにある
『人道トンネル』を使って

本州から九州へ 歩いて
関門海峡を渡ることが
できる

九州の玄関口
九州最北端の町
福岡県北九州市
門司

今年の
インターハイは
ここから
スタートする

そんな解説とともに、スタート地点である門司の様子が描かれます。
インターハイを走る選手、サポート役の者、応援しにきた観客。たくさんの人々で賑わう中、駐車場で声をあげているのは六代です。

六代「おおおお」「大型バスがたくさん!! テ!! 奈良、あっちは宮崎、な長野!! 人もたくさんだっテー!!」

叫びつつ、人の波にのまれ、目を回す六代。
通り過ぎていった人の背中を見て、さらに声をあげます。

六代「あれ選手!? 全員!? ウソでしょ強そう!!」「この規模感!! この観客数!! これが……」(全国大会!!)「テ?」

六代は自分の足がカクカク震えているのに気づきます。

六代「おおーーー急にヒザがカクカクしだしたっテ。こ、これ、どうやって止めるっテ。き……木中くん!!」

六代は思わず名前を呼びます。

六代「き…」

言いながら六代は出発前、通司が『会場が九州だからな、部員全員を連れてく訳にはいかねぇ』と言っていたのを思い出します。

六代「木中…くん」

木中「来てるよ!!」

六代「いたーー♪」

まるで木中が来ていないかのような呟きでしたが、木中も九州入りしたメンバーでした。

木中「オレはこの3日間、メカニックのサポートと、お前のお守りをまかされてるんだからな」

六代「でへーーー、おほ、おほほ、ふほほ!!」

木中「ナゾの笑い方!! オレ来てなかった的なあそびやってんじゃねーよ」

六代「いやーー木中くんが来てくれてるありがたみを再確認しようと思って」

木中「はぁ!? 訳わからんことするな」

六代「するよっ!!」

六代は真剣に言います。

六代「本当にオレは木中くんに感謝してるんだから!!」

ゴソゴソとバックをあさり、インハイのメンバージャージを取り出し、木中に見せて続けます。

六代「このジャージは、2人分だと思ってるから!!」

六代の言葉に少し赤くなる木中。

木中「正面きって感謝するなよ。照れるだろうが!! いくぞテントに!!」

六代「おう!!」

木中「つか、おまえ、初めてのインハイの割に緊張少ねーぞ!! オレの方がしてるよ。何気にすごいな」

六代「おう!! だって、最強の先輩方がついてるから!!」

 

六代のそんな言葉とともに、場面は変わって、小野田を先頭に、今泉や鳴子が歩いている様子に移ります。

3人が歩いているだけで、会場が沸きます。
小野田達を見た人々が口々に言います。
「おおっ」
「うお」
「総北だ!!」
「2年連続総合優勝、千葉総北だ!!」
「総北が九州の地に!!」
「ヤベェオーラだ」
「うわっ」
「小野田…鳴子、今泉!!」
「真剣なまなざし!!」
「今年も狙いにいくのか総合優勝を!!」
「ゼッケンをもらいにいく気だ」
「受付に一直線に向かっている!!」

人々が見て言っているように、小野田達はゼッケンをもらうため、選手受付のテントに向かっていました。

小野田「すいませっ」

何かにつまづいたのか、勢いよく転がる小野田。

今泉・鳴子「あ」

今泉と鳴子は、小野田を支えようと、とっさに小野田のジャージを掴みますが、ジャージが脱げて、結局小野田は転がっていきます。

小野田「そうほっ」

係員「うわっ」

テーブルをなぎ倒し、段ボールで止まる小野田。

小野田「く……の…ゼ……ゼッケン………、…ください」

力尽きる小野田。

それを見ていた人が口々に言います。
「ド…緊張…してる!? 王者総北が!?」
「緊張のオーラだったのか?」
「うしろの2人、もしかして…支えだったのか?」

『支えてたがジャージがぬげた』と書かれたコマに、今泉と鳴子がジャージを持って描かれています。

結局、今泉が倒れた小野田を担ぎ、鳴子が受けつけでお辞儀をしゼッケンを受け取ります。
そして自分たちのテントへと戻っていきます。

係員「テントに帰ってった…」
係員「総北…だよな…」

 

場面は総北のテント内での様子に移ります。

小野田「ご、ごめん。緊張しちゃって!!」

鳴子「やろうな」
今泉「だろうな」

小野田「さ、さ、さ、さささ」

鳴子「さ?」
今泉「さ?」

小野田がどもっている間にも、幹が小野田のほっぺたのケガを処置してくれています。

小野田「最後のインターハイだど思って」

真剣な眼差しになる小野田。

小野田「ボクらの」

今泉も鳴子も、小野田の言葉を受け止めます。

その様子を、幹も杉元も、聞いています。

今泉「だな」
鳴子「せやな」

鳴子「そうやな小野田くん。ワイら3年にとっちゃ、年に1度の、ほんで3度目、最後の、大舞台や。これが終わればワイらは引退。このインターハイが最後のレースや!!」

鳴子の言葉をしっかり受け止める小野田、今泉。
幹や、杉元の真剣な表情も描かれます。

鳴子「正直言えばワイも、来る時の船の中でドキドキしとったわ。緊張しっ放しやった」

小野田(鳴子くん__!!)

今泉(鳴子)

鳴子「けど、同時に思うた。ワイらが1年生で走った神奈川県大会__もしかして、スタート地点の江ノ島で、あのオッサンや金城さん、巻島さんも、ワイらと同じように緊張しとったんやないかって。しとった“はず”なんやって、な」

今泉「けど、カケラも後輩には見せなった」

鳴子「ほならワイらも見せるわけにはいかんなって。せやからマネージャー、ワイらは話しおうて、決めたんや。初心に帰ろうて!! 追いつけ追いこせでやってきた“あの人たちの背中”“今度こそしっかり追いぬこうと”思うてな!!」

幹(え)

鳴子「ワイらのゼッケンは去年とはかえる!!」

鳴子はそれぞれのジャージのところに置かれたゼッケンとは違うゼッケンを持ち、ジャージに留めます。

幹(!?)

ジャージを羽織りながら言います。

鳴子「ワイはオッサンが背負っとった172番。ゼッケン『2』!! スカシは金城さんがつけていたゼッケン『1』!! ほんで小野田くんは__」

小野田「ボクは__」

鳴子の言葉を遮って小野田が自らの口で宣言します。

小野田「巻島さんが背負ってた、ゼッケン『3』をつけて走ります!!」

『◎見てきた背中から学んだ 覚悟を、想いを、背負って走れ!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

胸熱ハンパないです!!
やっぱりそうこなくちゃって感じですよね!
鳴子は田所さんを、今泉は金城さんを、そして小野田は巻ちゃんを継いで走る。
これこそ読者が望んでいた姿って感じがしました。
三人の覚悟を感じるこのゼッケンの配分を見たら、今年も総北が総合優勝だー!って気持ちが盛り上がってしまって。走り出す前からワクワクが止まりません。
私はやっぱり小野田一年生の時の三年生が格別に好きなもので。
今週、ラストのシーンで、思い出の姿がちらちら描かれているものですから、テンション上がりました。
やっぱりかっこよかったよなぁって思います。
でも、今の小野田達だって、かっこいいですよね!
ロクちゃんなんて、最強の先輩方がついてるからって緊張も控えめで済んでいるようです。
いよいよ小野田達にとって最後のインターハイ。
それはずっと彼らを支えてきたサポート役のメンバー、幹ちゃんや杉元にとっても同じなわけで。
今週、三人に加えて、幹ちゃんや杉元も一緒に気持ちを高めている感じが嬉しかったです。
というか杉元、真剣な表情も見せてくれてましたが、彼も走るんですかね?走りますよね!? そうゆうフラグが立っていたんで。
ついつい期待してしまいます。
実は私は小野田が船酔いしまくりで初日出れなくなるパターンを想像していたのですが、今週の様子を見るにその可能性は消えました。
じゃあ誰が?いつ!?って。やはり考えてしまいます。
補欠選手が出る時のルールもまだ弱ペダ内で詳しく語られていないので、分からないですが。
もしも初日に誰か交代するならば今週出てきていない鏑木か段竹でしょうか。
途中交代だとしても、さすがに小野田、鳴子、今泉はありえないとも思うので。
やはり鏑木か段竹、それからロクちゃん。
ただ…ロクちゃんは色々なものを背負っているキャラなので交代しなそうですよね。手嶋からも託されてますし!
となると、やはり鏑木か段竹ですかね…。
うーん、どうゆう流れになるのでしょう。考え出すと止まりません(>。<)
早く続きが読みたいところですが、来週も週チャンお休みなので、次も2週間後です。
年末年始は続きをワクワク考えながら待つしかないですね。
ちなみに今週はラストの胸熱な展開に心躍りましたが、腐女子的には六代と木中のイチャイチャ漫才にもニヤニヤしまくりでした( ´艸`)
木中はロクちゃんのお守りを任されているんですね~。
もう部内でも公然の仲になっているなんてイイですね!笑
木中の「正面きって感謝するなよ。照れるだろうが!!」って言葉。
こちらからすると、「公共の場でイチャイチャするなよ、照れるだろうが!!」って感じでして。
そうは言いつつも、内心「良いぞもっとやれ!」なわけです。笑
今年はサポート役と選手として、バラバラなポジションではありますが、レース中も二人の絆が垣間見える時があるかと思うので。腐女子的として、そこら辺もしっかり応援していきたいと思います!

最新情報をチェックしよう!