お問い合わせは、この上に表示されているカテゴリーの一番右にございます。

弱虫ペダルRIDE.754『出発』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

さすが師走!今週もあっという間に木曜日がやってきた感覚です。
今日発売の週刊少年チャンピオンはもう2024年1号。
今年もあと少しだなぁという気分が加速していきます。
さて、今年は終わりそうですが、私の大好きな弱虫ペダルはいよいよ3回目のインターハイが始まりそうです。
というわけで、早速ですが、今週の弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
以下は内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

『◎みんなの荷物を詰め込み、向かう先は…?』という文字が綴られ始まる今週。
まだ暗い早朝、総北高校自転車競技部の部室の前には大きなバスと寒咲サイクルの車が止まっています。

通司「やっぱスペアのフレーム2台が限界だな」

杉元「ですね。座席3列潰してみたんですけど」

バスの座席の下に位置するトランクには、既に荷物がたくさん詰め込まれています。

幹「お兄ちゃん、ホントにお店のバン置いてくの?」

通司「まー、何せ、現地が九州だからな。こいつ持ってくってなると、けっこー金額食っちまう。とりあえず中身は全部そこの箱に入れて、バスに積んどいてくれ」

幹「うーーさみしいなぁ~。バン蔵くん…」

通司の言葉を聞いた幹はバンに触れながら言います。

杉元「中はだいたい終わりましたよ、中は!」

通司「さすが杉元。インハイの準備手慣れてんな」

杉元「いやあ、3回目ですからね」

通司「これまで一番オレの近くでオレの作業見てきてるからな。筋いいぜ」

杉元「ホントですか」

通司「あっと…スペアバイク1台はおまえのコロナゴ入れたか?」

杉元「はい」

通司「今回のインハイ、おまえは“7人目”の補欠要因(リザーバー)に名前入ってんだからな」

杉元「使われないように全力でサポートしますよ、皆を」

通司と杉元が話していると、インハイメンバーの6人がやってきます。
どうやらピエール先生がまとめて車で連れてきてくれたようです。

鳴子「おいーーす!!」

今泉「つかれっす」

小野田「おはようございます」

鏑木「朝はダメだ~~~」

段竹「おい立て!歩け、一差。まっすぐ!!」

六代「ございますっテ!!」

しっかり歩いてくる鳴子、今泉、小野田。
対して鏑木は段竹に支えられており、ほぼ立てていません。
六代は他メンバーの3倍はある大きな荷物を背負っています。

鳴子「カッカッカー。いやーー!! 先生が朝から迎えに来てくれたんはよかったけども」

ピエール「ハッハー」

ピエール先生は自分の背丈より小さな車に笑いながら触れています。

鳴子「明らか定員オーバーやったわ!! ぎゅうぎゅう」

今泉「忘れろ、もう終わったことだ!! そんな事実はない!!」

幹は二人の会話をははっと笑いながら聞いています。

鳴子「小野田くんとかこんなんやったで。なのにトバす」

今泉「どんなんだよ」

鳴子はぎゅうぎゅうの車内での小野田を、サッカーボールくらいに例えています。

そして、部室の方で準備をしていた下級生に声をかけます。

鳴子「1年も2年もおつかれやー。朝も早よから!!」

後輩達はびしっと90度のおじぎをしつつ口々に言います。
「つかれす!!」
「す!!」
「はざます!!」

今泉は通司に声をかけます。

今泉「すいません、準備」

今泉の隣では小野田がぺこーっと頭をさげます。

通司「ああ。今回は会場が九州だからな。部員全員を連れてく訳にはいかねぇ」

現地に行けないと思われる下級生の声が綴られます。
「がんばってください!!」
「応援してます、こっちで!!」
「お土産お願いします」
「いってらっしゃいーー!!」

通司「飛行機でドーンといきたいところだが、そんな余裕もねぇ。まずは神奈川の港まで移動して、そこから九州まで、船だ!!」

 

『船だ!!』という通司の言葉と一緒に描かれるのは大きな船。
場面はメンバーが船に乗り込む様子に移ります。

今泉「船内で使う分だけ持って上がれよ」

六代「ハイッテ!!」

今泉「多すぎだよ!!」

六代はやはり大きな荷物を背負ったままです。

 

そんな会話が描かれたのち、いよいよ出航の様子に移ります。
ガシィンと碇が外され、ボォーーと汽笛が鳴ります。

六代「動いた!!」

鳴子「とりあえず甲板出るで!!」

小野田「うん!!」

今泉「走るな」

鳴子を先頭に、六代も甲板の方へ走り出します。
小野田がそれに続き、今泉は後方で走らないようにと注意しています。
鳴子と一緒に走り出していそうな鏑木はまだ動けないようで、段竹がだらっとした鏑木を肩に担いでいます。

まだ薄暗い甲板で海を見つめる鳴子、小野田、今泉、鏑木を担いた段竹、六代。
彼らの見つめる先では、水平線に朝日が登り始めています。

鳴子「この先に、九州がある!!」

今泉「決戦の地だ」

段竹「胸が高鳴ります」

鏑木「ワクワクが止まらんな!! あと25時間後には上陸だ!!」

担がれたまま顔だけキリッとさせて言う鏑木。

六代は緊張したような表情です。

六代「いよいよインターハイだっテ!!」

小野田「走ろう!! みんなの力を出しきって!!」(最後の約束を果たすよ、真波くん!!)

『◎いざ 決戦の地へ!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

ここここれは………!!!!
杉元が補欠で出る流れ来たー!?
でもわざわざ補欠の話が出てくるなんて。期待して良いって事ですよね!?
考えるだけで胸が熱くなって涙出そうなんですが。
って一方で、え!?でも誰が出れなくなる状況!?って考えながら読んでいたんです。
ですが、船が出てきた瞬間、もう~初日出れないの小野田くんしかいなくないですか?って思ってしまいました。
船で丸一日以上とか。
これは船酔いしまくるに決まってるじゃないですか。
というわけで、一日目は杉元が出て、二日目は小野田が最後尾スタートという流れ、現実味を帯びてきた気がします。
一年生の時から2日目、田所っちを連れて先頭まで上がった小野田ですから。行けると思いますよ!一人でも。
ですが今回の場合、小野田を待って先頭まで一緒に行く最高の適任者がいます!マネージャー気質の六代。ぴったりじゃないですか!
小野田と六代で駆け上がって行く2日目が頭に浮かんできてしまいました。
小野田には申し訳ないですが、是非その流れでお願いしたいです……。
そうすれば1日目、エース今泉の背中を押す杉元くんが見れるかもしれないわけですよ!
ヤバい、ドキドキしてきてしまったぁ!(≧Д≦)
ただ…そうなると、小野田と真波の約束、初日の山岳賞で闘う事は出来なくなりますね……
やはり二人のバトルは3日目、最終日のラストゴールになってしまう運命でしょうか。
それで良いじゃん!って気持ちになっています。
あああ~~インハイが楽しみで。ワクワクし過ぎてやばいです!早く続きが読みたい!!
ちなみに『次号→あの人たちもインターハイの地、九州へと向かっていて…!?』なんて書かれていましたので、来週は他校の話っぽいですよね。
総北メンバーの乗った船は神奈川の港発って事で、箱学と一緒になったりはしないのでしょうか?
同じ船に乗ってて欲しいなぁ。
ただ箱学はリッチなイメージがあるので、インハイを走るメンバーだけは飛行機移動とかもありそうです。
というか!総北!もうインハイ2連覇してるわけですし、インハイメンバーだけでも飛行機使わせてあげれば良いのに…とは思いました。
船で25時間はかなり辛いですよね…。
でもそれで杉元が走れるなら私的にはグッジョブって言いたいくらいですが(ごめんね、小野田くん)。
あっ、あと今週気になったのは通司のいつも乗っている車。バン蔵って名付けられてましたね!かわいい。
留守を預かった部員やバン蔵くんに総合優勝という超ビッグなお土産、持って帰れますように。

最新情報をチェックしよう!