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弱虫ペダルRIDE.744『残り800!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日です♪
この一週間、弱虫ペダルの続きが気になって気になって仕方なかったので。発売日を楽しみにしておりました!
というわけで、早速ですが、以下は今週の弱虫ペダルのお話になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎暗がりの中、最終勝負!!』と綴られ始まります。

段竹「『引退__レース』…!!」(そうか…もう3年生はインハイで…部活は…これが…合宿でのこの闘いが__)

杉元「だから段竹、ボクはあきらめないよ…キミを倒して6人目になる!!」

ゴォと杉元のプレッシャーが上がります。

杉元「6人目に!!」

杉元は段竹の前に出ました。

段竹「杉元さん!!」

段竹は杉元の背中を追いながら思います。

段竹(のこり800!! 暗がりに突っ込む下りのコーナーで前に出た!! この先はライトがついてるとはいえ、この速度じゃほとんど何も見えない!! 怖くないのか、この人は!! この覚悟が、この人の強さか!!)

杉元も段竹も、最後の下りを猛スピードで進んで行きますが、特に杉元のコース取りはギリギリを攻めるもので気迫に満ちています。

段竹(杉元さん、右の内側コーナーいっぱい、ギリギリを攻める!!)

杉元「ハァッ」「くあああ」

段竹(…いや!! もっと内側、縁石に乗り上げてコーナーを曲がる!! 1cmずれれば草むらだ。落車すればこの勝負はここで終わる__なのに!!)

杉元はどんなにリスキーでもペダルを緩めることなく攻め続けます。

段竹(ラインまで残り1kmを切った。この大事な局面で、出し惜しまずギリッギリを攻めるっていうんすか!! 今ので3m…いや、5m差をつけられた!! 切り返してそのまま最終コーナーへ突入する!! “鬼気迫る”っていうのは)「こういうことを言うのか!!」

思わず言葉に出る段竹。

杉元「くああああ」

杉元も叫び、強い眼差しで突き進みます。

段竹(もう一度縁石に乗り上げて進む!!)

杉元「くああ」

段竹(後輪がすべった!!)

後輪が滑り、バランスを崩しそうになる杉元ですが、揺れる自転車を押さえ込み、前進します。

段竹(のに、強引に前に進む!!)

杉元「くああああ」

段竹「この人…本物だ!! 今ので更に1m差がついた!!」

段竹は必死に杉元を追いながら思います。

段竹(すげぇ、杉元さん…ふるえる程強く大きいす!! オレはこんな強い人と勝負してたのか。マジか…)「マジか」「マジか!!」「いいですね、敵に不満なしですよ!!」

がばっと目を見開き、段竹も渾身の力でペダルをまわします。

段竹「のこり300m!! “6人目になる”?困るんですよね…」

段竹は深く息を吐き始めます。

段竹「なられちゃあ!! 竹のしなりの(バンブー)__白黒熊雄叫(パンダーシャウト)×飛躍加速(ホップショット)!! オレもゆずる気はありませんよ!!」

 

杉元の後ろで段竹が雄たけびをあげたところで、場面はラインの場所で見守る他のメンバーに移ります。

鳴子「見えたで!! ライト!!」

定時「一瞬ライトがひとつ消えたから、転んだかと思ったおん!!」

鳴子「決める気や、あの2人。伝わってくるで緊張感!!」

小野田「うん!!」

鳴子「どっちがインハイメンバーにふさわしいのかを!! のこり200m!! 杉元先行!! 段竹が迫ってる!! あと数十秒で決着がつく!!」

じっとしてはいられないという様子の川田と定時の傍らでは、鏑木が腕を組み、余裕のある表情で見守っています。

そんな鏑木の姿は段竹の視界にも入っているのかいないのか。ゴール前を走り込む段竹は鏑木の事を思います。

段竹(一差__見てるか一差。気後ればかりしてすまなかった。オレは最近になってやっと、気付いたことがあったんだ)

『◎IH(インターハイ)メンバーまで、残り200m!!』という文字が綴られ、今週はおしまいです。
『次号→決着間際、段竹が昔の自分を思い出し…!?』なんて事も書かれております。

 

 

 

うぅぅぅ……杉元ぉぉぉ(≧Д≦)
かっこよかったですよ!ギリギリのラインどり!段竹にも先行してる!
けれど最後のこの流れ……これは段竹の勝ちパターンな気がしてなりませんー、辛い~!!
いや、でもまだ決まった訳ではないですよね!まだ分かりません!
来週の始めに段竹ターンが入り、それからまた杉元のターンになるかも!
段竹は鏑木とのエピソードが入るようなので。
杉元の方は今泉とのエピソードとか、入って欲しいです。入ってくれ~!もう切望ですよ(>。<)

杉元vs段竹のこの闘い。先週ラストで杉元が負けたらこれが引退レースと言っていたのも、私的にはものすごく気になっていたんです。
田所さんはインハイ後もレースに出ていたよなぁとか、考えていたので。
でも、確かによくスポーツ漫画では3年のインハイが終わる。イコール、最後の試合が終わる。もう出る試合はない。みたいに描かれていますよね。
田所さんはインハイにも勝ったわけですから。引き際は自分で決めた感じなのでしょうか。
それにしたって他にもまだレースはあるはずですし。今回の杉元の言葉には、ものすごい覚悟を感じます。
杉元の覚悟と言えば、先週の記事で頂いたコメントにあった6人目という表現について。
杉元は自分以外の5人を誰だと考えているのか…というお話を頂いて、それが頭から離れません。
杉元がわざわざずっと6人目と言っているは、コメントで頂いたように、確かに杉元の中ではもう5人は決まっているという事でしょう。
5人と言えば、昨年出場した4人、プラス段竹以外には考えられません。
誰かと勝負をしなくたって、実力的に言えば杉元は6人に入るはずなのに…。
あくまでインハイ出場枠は勝ち獲らないとならないのでしょうね……。
その力がないとインハイで戦えないという事でしょうか。
この勝負、負けたら引退レースとの言葉もありますし。
杉元の覚悟、随所からひしひしと伝わってきます。
それだけに、杉元が負けたら100%、もう杉元のインハイ出場はないのでしょう……。
ただ、対する段竹が負けた場合、段竹は負けても普通に6位内に入り、インハイに出場するでしょう。
ロクちゃんの事を考えると……杉元は……
うぅぅ……私、来週の弱虫ペダルを読むのが怖いです(ノД`)

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