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弱虫ペダルRIDE.734『段竹の望み』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですよー♪
大好き弱虫ペダルの続きが気になって仕方ない!
と言うわけで、さっそくもう今週の弱虫ペダルのお話、入ります!
以下は内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

『杉元、決死の先行!! 合宿バトルを制するのは…!?』と綴られ始まる今週。
冒頭には先週までのストーリーも書かれていました。

『総北合宿にて、体が成長しすぎて調子を崩していた段竹は、先輩である杉元に勝つことで完全復活を狙う。一方、インハイに出られる最後の年を迎えた杉元は、3年間の「経験」を活かし…!?』と書かれています。

今度は先に飛び出した杉元。

鏑木「追え段竹!! 杉元さんがとびだしてる!! 追うんだ!!」

段竹「はっ」

鏑木「これは勝負だ。一撃目と二撃目はこっちからしかけた。三撃目は__杉元さんからしかけてきたんだ!!」

段竹は飛び出し、後ろから鏑木の声が響きます。

鏑木「ひるむな段竹、自信をもて!! 『ゴール』はこの先のセンサーライン!! 力を、みせつけろ!!」

段竹「ガァ、ガルァ!!」

段竹は杉元を追います。

鏑木「センサーラインまでの短い勝負。必ずこれは段竹が獲る!! すいませんが杉元さん、“人柱”になっていただきます!!」

今泉「……」

鏑木、今泉、小野田、鳴子、六代、木中が見守る中、段竹が再び必殺技を繰り出します。

段竹「竹のしなりの(バンブー)跳躍加速(ホップショット)!!」

鳴子「段竹、杉元にひと息で追いついたァ!!」

小野田「は…速い。杉元くんの渾身のアタックを…」

後方で見ている鏑木はギュッと拳をにぎりガッツポーズをし、今泉は黙って見つめています。

段竹(追いついた…いとも簡単に…そうなんだ。この人はいつも__簡単にやられる。と思わせといて覆すんだ!!)「う!! ここから再び加速!!」

段竹が追いついたかと思った瞬間、杉元は再び加速し、またも先行します。

段竹「くそっ!!」

鳴子「杉元更に加速したで。段竹を引き離す!!」

勝負を見守っている鳴子が言います。

段竹(どういうことだよ。さっき、二撃目の時も、メチャクチャ息上がってた。なのに追いつかれた)

段竹は杉元が言っていた言葉を思い出します。
ロードレースにおいて大切なのは『練習』と『経験』なのだと杉元は言いました。

段竹(『経験』!? なんだよ、それは!! わからねェよ!! オレの方が実力は上なんじゃなかったのか、一差!!)

先行する杉元を追う段竹。
二人の勝負を見守っている鳴子が声をあげます。

鳴子「両者下りに入った。依然杉元が先行しとる!! 『勝負』の『500kmライン』まで、のこり1500mや!!」

杉元「くああ」「くあああ」

杉元は懸命にペダルを踏み込み走ります。

鳴子「杉元踏む!!」

六代「す…すごっ。杉元さん先行してるっテ」

木中「この勝負…杉元さんの勝ちなのか」

鏑木「段竹ゥ!!」

鏑木はたまらず叫ぶと、自分も段竹のもとまでいっきに加速。
段竹の隣に並びます。

その様子を見ていた六代と木中は驚き口々に言います。

六代「下りで加速してる段竹さんに鏑木さんが追いついたっテ」

木中「鏑木さんのスプリント力すげぇ!!」

隣に来てくれた鏑木に段竹が声をあげます。

段竹「一差ァ!!」

鏑木「落ちつけ、ビビるな、考えすぎるな。何ンで今、杉元さんに差をつけられてると思う!?」

鏑木は段竹に続けます。

鏑木「簡単だ!! 杉元さんには迷いがない!! 『勝負』=『勝つために全てをやる』。その意志で行動してる!! だから決断が早い!!」

段竹「……!!」

鏑木「だが、逆に言えばそれだけだ!!」

段竹(!!)

鏑木「迷うな段竹。おまえの方が杉元さんよりはるかに強い!! 安心しろ。オレは感じている!! インハイで活躍できる程、おまえは強くなれる!!」

鏑木の力強い声。

段竹は思います。
今までの自分の事を。

 

ここから場面は段竹の語りで、今までの段竹の歩みが描かれていきます。

オレは3人兄弟の
長男で

下の2人が
ワガママなせいか
昔から
肝心なところで
ゆずっちまうクセがある

小学生の時
お気に入りの消しゴムを

あんまり欲しがるんで

友達に

あげちまったことがある

なくしたってウソついて
母親に言ったらしかられて

うまく返せなかった

デパートで
欲しいオモチャに
お金が足りないって泣く妹に

自分の
お年玉を
あげたこともある

あとで
すごく後悔するくせに
ついつい自分の『欲しい』を
後回しにしてしまう
自分の性格に

時々 嫌気がさして

ひとりでよく
ため息をついてる

本当は欲しい

カッコつけずに

まわりの目も気にせずに
気後れせずに

オレは
本当は

自信たっぷりに

わがままを
言いたい

 

小学生の頃からの段竹の様子が描かれた後、場面は杉元とのバトルに戻ります。

鏑木が叫んでいます。

鏑木「吠えろ段竹!!」

段竹「ガルァ!!」(一差オレは、おまえと一緒にインハイに出て、2人で暴れ回りだい!!」

段竹は加速します。

鳴子「ラインまでのこり1km!! 段竹加速!!」

加速した段竹は先行する杉元との差を縮めていきます。

鳴子「先行する杉元に、追いついた!!」

鳴子、小野田、六代、木中、鏑木、今泉。
皆が息を飲んで見守っている中、段竹が杉元を抜きました!

鳴子「一瞬で追い抜く!! ラインが見える!! のこり500m!! 段竹先行!!」

ライン前の攻防に、鳴子の声が響きます。

鳴子「杉元もダンシングの姿勢に入る!! のこり200m!!」「のこり100m!!」

杉元も段竹も、全身全霊で走ります。

ラインを超えるどちらかの自転車の前車輪が描かれた後、「きまったァ!!」という声が描かれた最後の一コマ。
そこには高らかに片手を上げる鏑木の後ろ姿が描かれています。

『◎先に超えたのは…!? 次号、大迫力巻頭カラー!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

えええええええーーーー???
だ、段竹の勝ちですか??
しかもわりとあっさり、勝負ついてませんか?
距離が短いとは言っても、弱虫ペダルって、その中でもバトルする両者の想いが描かれるじゃないですか。
今回、段竹の想いが描かれたので、次、杉元の想いが描かれる番ではないのですか?
今までの弱虫ペダルのパターンだとそうなりますよね?
今週最後の1コマ、鏑木の後ろ姿を見ると、段竹が勝ったのか!?って思います。
直前のシーンで先行したのは段竹でしたし。
……でも、まだ勝敗、しっかり描かれたわけではありません!
昨年の一年生レース、杉元が勝ったと勘違いしたように、今回は鏑木が勘違いしたとか、ないのでしょうか?
私はその展開に期待です!
まだ杉元の勝利、なくなったわけではないと。信じています!

今回の勝負で杉元くんの用意した必殺技、出てなくないですか?
段竹のもうひとつ出来た必殺技、パンダーシャウトも出てないですよね?
それとも段竹回想シーンの後の、あの『吠えろ段竹!!』がそうだったのでしょうか?
対する杉元の必殺技は経験でねばるってやつだったとか…。
うーーーん、今週はモヤモヤしまくりですよ(>。<)
早く続きを読ませてくださーい!って思います。

腐女子的には今泉が何も言わないのもキュンとしながら気になりまくっています。
これ、実は杉元の方が勝っていて、今泉が鏑木に、おまえたちは杉元を下に見過ぎていたな!的な事を言うとか。ないんですかね?言って欲しい!!

マジでこの勝敗、段竹の勝ちなのですか??
気になる~~!!
杉元応援勢としては、こんなどうみても段竹勝ってるっぽい終わり方するのに勝敗を明言しないとか。
生殺しですよ(´Д`)
来週までこの気持ちで待つの辛い(T-T)

あと、実は私、鏑木の事を少しなめていたかも…と反省しました。
今週読んでますと、鏑木の実力、すごいアップしていそうですよね!
口だけじゃない感じで。そこはかなり楽しみになりました!

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