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弱虫ペダルRIDE.729『それぞれの合宿』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日、二週間ぶりの週刊少年チャンピオン発売日がやってきました✨✨
私、今週の弱虫ペダルを読んで大興奮でございます❗️
というわけで、すぐにその弱虫ペダルのお話、今週の内容と感想に入らせて頂きますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎合宿に1人出遅れた主将(キャプテン)がついに…!?』という文字が綴られ始まります。
端っこに布団が積み上げられた部屋で、一人ジャージに着替える小野田が描かれています。

小野田はジャージに袖を通しながら、来る途中で出会った男子生徒の事を思い出していました。

小野田「不思議な子だったな。ケガしてるのに、すっごい遠慮ばっかりしてた。無事に帰ったかな。あの子、自転車には乗ってたけど、『レース』は…やるのかな。そこは聞かなかったな。扉間くん、またどこかで会えるかな」

冒頭ページでそんな小野田が描かれ、ページをめくると場面が変わります。

『◎小野田、堂々コースイン!!』という文字とともに、皆が走る合宿のコースにやってきた小野田が描かれます。

後輩達が口々に言います。
「小野田さんだ!!」
「小野田さん!!」
「キャプテン!!」
「キャプテンがコースインするぞ!!」
「おおお」

小野田が自転車を押して歩いていると、「つかれさまです!!」「です!!」と頭をさげる者もいれば、『車酔いは大丈夫すか』『大丈夫でしたか?』と声をかける者もいます。
そんな気遣いの声に、小野田は『ご、ごめんね、心配かけて…』と答えています。

ピエール先生「ハッハー。遅かったデスネー」

小野田「わ、先生」

ピエール先生「もう皆さん40km以上走っテマスヨ」

小野田「す、すいません」

ピエール先生「ボトルデス」

ピエール先生は言いながら小野田にボトルを渡します。

小野田「あ、ありがとうございます」

ピエール先生「今カラ、追いつけマスカ?」

小野田は真剣な眼差しで答えます。

小野田「はい!! そのつもりです!!」

小野田がいよいよスタートし、電光掲示板の一番下に小野田の名前がのります。

見ている者が口々に言います。
「小野田さんが走り出したぞ」
「遅れたから…最下位のスタート…!!」
「小野田さんが最下位!?」
「ここから40kmの差を埋めるのか、1人で!!」
「皆はもう8周先を走ってるってことになるんだ」

疑問を口にする二人の会話も描かれます。
「できるのか…………!?」
「いや、1人じゃない!!」
「そうだ『相棒』!! 合宿では必ず2人一組で闘う条件!!」
「『相棒』がいればもしかして!! 小野田さんの『相棒』は__誰なんだ!!」

 

そんな言葉を残しつつ、場面は変わります。

コースに入り、鏑木&段竹ペアに追いついた小野田。

段竹「小野田さん!!」

小野田「段竹くん!! あのっ、よかっ…そのっ、さきほど入口で通司さんに話はききました」

段竹ははっとした表情を浮かべます。

小野田「よかった、合宿を走れて!!」

小野田が微笑みます。

段竹「はい…!! いろいろ、ありがとうございました!! 可能性がつながりました!! この合宿で成果を出して、インハイに出たいと思っています!! 自信をもって!!」

鏑木「ハハッ。いきますよ、オレたちは2人で。インハイに!!」

鏑木はヘルメットのシールを指しながら言います。

鏑木「見てください、このステッカー!! オレたち2人の__新しいチーム名すよ。ハハッ」

シールには『スペシャルストロングSS』と書かれていますが、スペシャルの上には『スーパー』と書かれた文字もあり、スーパーの方を二重線で消してあるので、書き間違えた事が一目瞭然で分かります。
小野田に話しながらシールを見たことで、段竹もその書き間違えに気づきます。

段竹「そうなんです。スペシャルスト……一回間違ってるじゃないか、一差!!」

鏑木「細かいことは言うな段竹。ハハッ」

段竹「おまえが言いだしたんだろう!?」

鏑木「んー?」

ワイワイ話す鏑木と段竹ですが、先を急ぐ小野田は、ここで2人のもとを後にします。

小野田「先にいくねっ」

そう言って走りながら、小野田は思います。

小野田(インハイメンバーを決める『合宿』。ボクもメンバーに入るためには1000kmを走りきらないとならない)

そんな事を考え走っていると、前方に沢田とゴリ蔵が見えてきました。

ゴリ蔵「おほっ、小野田さん」

沢田「うわ、速ぇ。ここ登りなのに」

ゴリ蔵「ねばるぞ沢田!! ハイペース!!」

沢田「おお!!」

ゴリ蔵と沢田はペースを上げようと頑張りますが、考えながら走る小野田は、難なく二人を抜かしていきます。

小野田(そしてこの合宿で)

ゴリ蔵「おほーっ」

沢田「うああっ」

あっさりと二人を抜き去り、先に進む小野田。

小野田(今までよりも、もっと強くならなくちゃならない!!)

真剣な眼差しで走る小野田。
次に前方に見えたきたのは川田です。
この時点ではまだ、一緒に走っていると思われる川田のバディは描かれていません。

川田「小野田!!」

小野田「川田くん!!」

川田「オレにとっちゃあ、初めての合宿だ。1000kmだって?条件だって?トップ6人がインハイメンバーだって?」

川田は続けます。

小野田「はっきり言ってやろう!! メチャクチャキツいぜ、マジで!! オイ!!」

先を急ぐ小野田は川田を抜かしますが、川田は後方になっても話を続けます。

川田「合宿始まる前に『6人になりゃあいいんだな』って甘く見てたオレを殴ってやりてぇわ!! こんなんをてめェは…1年の時…2年の時って…こんな壁のりこえてきたのかよ。ド正面から!! クソすげぇじゃねーか!!」

小野田は『へへー』と照れて言います。

小野田「あ……で、でも、大変なこともあったよ。思い通り登れないとか、ペダルがこわれたりとか」

川田「どうしたんだ…そん時…」

小野田「先輩が…先輩が言葉をくれたんだ。“突破するっきゃないショ”__って!!」

小野田はかつて巻島がやったように、人差し指で空の方を指しながら言います。

小野田(その巻島さんにも恥ずかしくないような走りをしなくちゃならないんだ!!)

小野田は強い想いを胸に、川田のもとをさっていきます。

川田「く!! チョーカッケーじゃねーか。ヤベェ誰の言葉だよ。突破だ!! よぉし!!」

小野田「がんばってね、川田くん」

川田「おお!!」

小野田は頑張ってねという言葉を、川田のバディにも告げて去って行きます。
ここではじめて、川田のバディが描かれます。

小野田「定時くん」

定時「おん!! 小野田さん!!」

川田のバディはなんと、杉元定時でした!

走り去っていく小野田を見送りながら、川田と定時が話します。

川田「定時…すまねェ、待たせて。悪いな、オレなんかとコンビ組ませて」

定時「いや、川田さん。構わないおん。オレは…たぶん__あの時点で、ここでの勝負の蚊帳の外にいたんだ…おん」

遠くを見るような眼差しで、定時はバディを決めた時の事を思い出します。

 

 

場面もバディを決めた、その時にさかのぼります。

定時「『相棒(バディ)!! 相棒だって、おん。2人一組だよ、照文兄ちゃん(てるにいちゃん)!!』

定時はにこにこ笑顔で兄である杉元照文に話しかけます。

杉元照文「照文兄ちゃん、一緒に1000km!! 4日間!! 力を合わせて走ろう!! ごはんもおフロも、ねる時も…」

そんな定時に、照文はさっと手をかざしながら言います。

杉元照文「すまないね、定時」

定時(!)

杉元照文「すまない。おまえは他の人と走るんだ」

定時(照文兄ちゃん…)

定時は愕然としながらも、合宿前からの兄の様子を思い出しています。
兄が『6人目になるためにはね』と、筋トレをしていた時の事などを思い出す定時。

定時(6人目…!! 兄ちゃんは…そうか、この合宿で…1000km走って…6位以内でゴールしようとしてるんだ!!)

定時とのバディを断った杉元照文は別の人物に声をかけに行きます。

杉元「すまない。この合宿、ボクと一緒に走ってくれないか!! 今泉!!」

杉元が声をかけたのは今泉でした!

杉元の真剣な表情を見て今泉がこたえます。

今泉「その目…本気だな。全てを賭ける目だ。ほう、いいぜ!! オレについてこれるならな、杉元。相棒成立だ!!」

 

 

今泉の言葉を最後に、時は再び合宿で走る各々に戻ります。
バディを組んだ今泉と杉元が走っており、ヘルメットには『今杉』と書かれたシールが貼られています。

杉元「ありがとう!! ありがとう、今泉!!」

今泉「何がだ?」

杉元「僕と相棒を組んでくれて!!」

今泉「別に………誰と組んでも自由ってルールだからな」

杉元「…………」

今泉「本気で強くなりたいと思ってる奴なら誰でも良かった!!」

杉元(やはり、ありがとうだ!! 今泉!!)「さあ、行こう今泉!!! まずは彼らとはしっかり差をつけておきたい。最強の2人だからね!!」

 

 

そして場面は杉元が“最強の二人”と言ったその二人へと移ります。

小野田が誰かに追いつき、声をかけます。

小野田「やっと追いついたよ。ごめん。途中で倒れてる人がいて__」

小野田が追いついた先に走るその人物はこたえます。
「カッカッカ。人助けか。小野田くんらしいわ!! ようやく相棒合流か…ほな__爆速でいこか!! 小野田くん!!」

小野田が合流したバディとは、鳴子章吉でした!

小野田「うん!! 鳴子くん!!」

小野田と鳴子が大きく描かれ、『あの小野田と鳴子の相棒は!! 』という、先程の杉元の言葉の続きも綴られます。
そして『◎圧倒的なプレッシャー!! 最強の相棒爆誕!!』という文字も添えられ今週はおしまいです。

 

 

 

泣いて良いですか?
てかもう泣いてます。嬉しすぎて。
この展開、私が二週間前に夢見た流れそのままです(T-T)
今杉万歳!!鳴坂最強!!
あぁーもう思い残す事はありません!
今日は朝から最高にハッピーな気分です。
神様、渡辺先生様、ありがとうございます!
久々に隠していてもニヤニヤが滲み出て来てしまう程に嬉しくて。電車の中でも不審者一歩手前な感じです。
本当にめでたい!感激が止まりません(>。<)✨
杉元、弟にも優しいお兄ちゃんですが、よくぞ心を鬼にして定時を断ってくれましたよね。良かった!
今泉も杉元の決意をしっかり受け止めてくれて。
腐女子的には頭の中でエンダァーーイアァーーってホイットニー・ヒューストンの定番のアレが流れる感覚でした。
おめでとうございます!!
……なのですが、これは始まりに過ぎないわけで……。
この後どうなるのか、色んなパターンの想像が脳内を駆け巡っております。
私としては、もうインハイメンバーは今杉、鳴坂、チームSSで良いじゃんって思ってしまうのですが。
ロクちゃん6人目というのがものすごく濃厚な可能性として、あるんですよね……
扉間くんが箱学の6人目で、ロクちゃんは総北の6人目。
今のところその確率が高すぎて、ロクちゃんも大好きなだけに考えると苦しくなります。
私の理想の6人、今杉、鳴坂、SSの中で落ちるとしたら…とあえて考えると、杉元の可能性が一番高い気がしてしまって辛すぎです。
今泉を支えて走るも無理して怪我…みたいなパターン……。
手嶋や青八木の二年生の時のような流れとか、つい想像してしまうんですよね。
インハイという舞台ではなかったけど、今泉を引けて走れて良かったよ、みたいな台詞……私は聞きたくないので!!!
杉元くん全力応援でいきたいと思います。
あと、杉元の次に段竹も、もれる可能性高めですよね……
なんせ、周回遅れてますから。
段竹が、来年は迷いなく最初から全力でインハイの切符を取りに行くと決意し、今年はサポートに回る展開………も、私は見たくありませんー。
てか誰が落ちても涙しかないー。
あぁ~本当にどうなるのでしょう。
今年の合宿は今までで一番ドキドキで展開が読めません。
来週も楽しみです!!

そしてそして、最後に川田の事も一言、書かせてください!
川田、どんどん良いヤツになってきてるー!
ちょっとヤンキーっぽいキャラ、好きなんで。
インハイメンバー争いには絡んでこないにしても、合宿頑張れ~って気持ちになりました。

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