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弱虫ペダルRIDE.726『CSP(サイクルスポーツパーク)までの坂道』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日が楽しみでなりませんでした✨
なぜなら、週刊少年チャンピオンの発売日で、弱虫ペダルが読めるから🎶
というわけで、さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
以下は今週の弱虫ペダル、内容と感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗️

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎合宿スタートから時は少しさかのぼり…総北合宿恒例の事件が…!?』と綴られ始まります。

2時間前
総北高校
自転車部
合宿に向かう
途中の山道

小野田が道路脇で四つん這いになり、『うぷ…』と吐きそうになっています。
口々に『大丈夫ですか、小野田さん』『キャプテン!!』と心配そうな後輩達。
六代も『ぐ、具合が…。あわっ、あわっ』と救急箱を持ったまま慌てています。
小野田を見ていた部員によると、高速をおりて、山道に入った途端、顔が真っ白になっていったようです。
ある一人の1年生は『どうなるんですか、この合宿』と、今泉と鳴子のもとに駆け寄っていきました。

うろたえる一年生達に鳴子や今泉が説明します。

鳴子「ああ、心配すなや。毎度お馴染み、小野田くん名物、車酔いや!!」

今泉「まさか、3年連続でやるとは思わなかったがな。同じ場所で!!」

そう言った今泉達がいる場所は、小野田が一年生の時、真波と出会った、あの自販機のある場所でした。

小野田「だ、大丈夫だよ。鳴……子くん…」

鳴子「いや、全く大丈夫感伝わってけーへんのやけど」

小野田「この3年間で…学んだんだ…そして、準備して…きたんだ…。先にいって」

鳴子「!?」

小野田「通司さんのバンにも連絡はいらないよ」

今泉「!」

小野田は、ハッハッと苦しそうにしながらも続けます。

小野田「ここから…CSP(サイクルスポーツパーク)まで18km…気づいたんだ。ボクは、この山道を」

 

 

ここで場面は変わります。

小野田がなんと!
自転車で一人、山道を走っているのでした。

小野田「自転車でいけば絶対に酔わないって!!」

酔ってヘロヘロだった小野田でしたが、今はもうすっかり笑顔です。

小野田「目も回らないし、具合も悪くならないし、皆さんに迷惑もかけないし。あーー自転車って最高だなー!!」

小野田は上機嫌で山道を走ります。

小野田「けど、さすがにスタートには少し遅れてしまう。なるべく急ごう」

小野田はサイクルコンピュータに時間を表示させます。

小野田「でも、空気もおいしいし、景色もゆっくりたのしめる。あ、海見えた。鼻歌も思わず出てしまう。フフーン。ああ『ラブ☆ヒメ』の三期の発表予告PV、まだサビのとこしか出てないんだよなぁ~早くOPが見たい~!! こうしてペダルを回してるだけで、いろんな発見があるな」

そんな小野田の視界に『もうすぐCSP』という看板が入ってきます。

小野田「あと3km!! この先、登りが終わって、あとは下りだ!!」

小野田は順調に進んでいきます。

小野田「よし、頂上。フフーン♪ヒメッヒメ♪」「ヒメッヒメ♪」

頂上付近の道路脇に少し広くスペースをとった所を通り過ぎていく小野田。
ですが、その小野田の通った道の脇には、なぜか人が横たわっています。
あまりにも普通に横たわっているので、小野田も一度は普通に通り過ぎていきます。

小野田「ヒメッ………………うわわわわわ。ししし死んでるぅぅ!!」

横たわっている人に気づいて振り返る小野田。

小野田「人が、人が、倒れてる」

小野田は慌ててその人の方に駆け寄ります。

小野田「うわはああ、第一発見者。どどどうしよう。電話電話」

あたふたする小野田でしが、死んでいるかのように倒れていた人が、すっと手を上げます、

小野田(!)

倒れている人は倒れた状態のまま、手を上げ、言います。

「生きてます。あ・い・う・え・お。ほら日本語も通じます。休んでるだけです。地面にはりついて。行ってください、そのまま。サヨウナラ」

小野田が死んでいるとまで思ったその人物は、倒れたままですが、手をふり、話しました。
年は小野田と同じくらいか、少し下。
制服を来たツンツン頭の男子学生です。

小野田「う、うん。こめん。びっくりしたから」(変わった人だ…)「じゃあ……」(制服着てたな。高校生…?)

小野田は再び走り始めます。

小野田(ここらへんは箱根学園が近いから、箱根学園の子なのかな。おっと、合宿に向かう途中なんだ、ボクは!急がないと。スタートは鳴子くんにお願いしたけど…)

走り始めた小野田は、風に乗って運ばれてきた匂いにハッとします。

小野田「え!? におい…」

小野田は急ブレーキをかけ、くるりと方向転換します。

小野田「今、草木のにおいに混じって、すこしだけ、血のにおいがした!! ケガしてる!!」

小野田は先ほどの男子学生のもとへ急ぎます。

小野田(違うかな?間違ってるかな?また疎がられるかな!? だけど、戻ろう!!)「あああ」

くるくるくるっとペダルを回して加速し、小野田は先ほどの男子学生の元に戻りました。

男子学生「あら?さっきのメガネの人」

男子学生はもう地面に寝ているのではなく、今度はガードレールに背を預けて座っています。

ハッハッと荒い息で戻ってきた小野田を見て、男子学生は手を上げて言います。

男子学生「休んでるだけです。行ってください、そのまま」

しかしそう言いながら上げた男子学生の手のひらは、べっとりと血がついているではありませんか!

小野田「けけけケガしてる!!」

声をあげる小野田。

小野田「お水と絆創膏あります!!」

男子学生「あらっ。うそでしょ。そんな都合のいいこと、おきる…わけ…な………」

言いながら男子学生はゴトッとまた倒れてしまいました。

小野田「大丈夫!? 車にひかれたの!?」

男子学生「……」

小野田「大丈夫!?」

男子学生「え?いや……単独で…」

小野田「単独!?」

男子学生「一瞬だけ、ほんのちょっとヨソ見したんす。そしたら穴あって、どかって」

男子学生は説明しますが、小野田は『たいへん、たいへん』と大慌てです。

男子学生「………聞いてないし」

男子学生が倒れた状態のままでいるうちに、ケガしていたヒザを小野田が処置してくれていました。
お世辞でもうまくはありませんが、ケガした箇所にガーゼをあてて、テープで止めてくれています。

長すぎたテープがピロピロとめくれたりしているのを見た男子学生は言います。

男子学生「下手だし……。でも、助かりました」

男子学生は座った状態になり、ぺこっと頭を下げます。

男子学生「ありーござした」

目と目がしっかり合う二人。

小野田「よかった!」

男子学生は小野田の乗っている自転車を見て言います。

男子学生「ところで、あれって、千葉の有名な人が乗ってるのと同じすね。自転車(バイク)」

小野田「え。自転車詳しいの!?」

男子学生「ええ。さっきまで乗ってました」

小野田(さっきまで?)(?)

小野田は首をかしげます。

男子学生「今はちょっと…」

男子学生が言う方を見る小野田。

小野田「わー谷底に落ちてるー!!」

ガードレールの向こう側、急な斜面に自転車が落っこちてしまっています。

男子学生「走ってて、ひっかかって。ってまぁ、そんな感じで」

男子学生が小野田に説明します。

小野田「よく無事だったね」

事情を知った小野田は続けます。

小野田「まかせておいて。とってきてあげるよ。ボクが…」

男子学生「おお、親切な人!!」

小野田はガードレールを乗り越え、急斜面を降りますが……

小野田「がーーーっ」

自分も斜面をずり落ちて行ってしまいます。

 

時は流れ、どうやら自転車を無事にとってこれたようで、小野田の自転車と、男子学生のものと思われる自転車が、ガードレールのところに並べて置いてある様子が描かれます。

小野田「……じゃあ、いくね」

男子学生「なんか逆にすいません。ところで…この先て、CSPしかないすよ。それにそこ、今日から4日間、貸切で使えないすよ。どこいくんすか、メガネさん」

小野田「CSPだよ。ボク、千葉の…総北高校のキャ…キャプテンで。知ってるかな?小野田坂道って言うんだ。これからそこで合宿なんだよ」

男子学生「誰すか?」

小野田「えっ、いやっ、はは。た、た、単なる名前だよ」(知らなかったー!! 恥ずかしいー!!)

同じ自転車乗りと言う事で名前を名乗った小野田でしたが、知らないと言われてしまい、恥ずかしがります。
しかし、男子学生の『知らない』は嘘だった様です。

男子学生(ウソでしょ…。千葉の、超有名な人じゃないすか!!)

頬を赤らめ喜ぶ男子学生。
赤らんだ顔を手で隠します。

男子学生(ヤベー。びっくりして強がって、つい知らないフリしちゃったよ)

ウキウキを必死に隠します。

小野田「あ…あの、キミは?」

男子学生「え、ボクすか。ボクは、ボクは!! 箱根学園1年スーパールーキー!! 扉間です!!」

がばっと親指で自分を指すようなポーズを取る扉間。
風になびいたシャツの下に、でかでかと『扉』と書かれたTシャツがのぞきます。

そして、ポーズをとった事で、肘のテープがビキっと剥がれそうになります。

扉間「痛ッ!!」

そんな扉間を見た小野田は思っています。

小野田(あたまがタワシみたいな人だ)

『◎自転車がつなぐ__新たな出会い!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

小野田くん三年連続の車酔いー!
だから先週、いなかったわけですね。納得です。
途中で倒れてた人、これは読んでて、この子絶対箱学の新メンバーじゃん!って、思いました。
箱学新メンバー、真波の様な不思議ちゃんが来るかと思っていましたが、ちょっと予想と違う雰囲気。
言葉使いとかはヤンキーな感じです。
小野田はタワシと表現していましたが、ツンツン頭で三角つり目。
小野田が名乗っても『誰すか?』とか言っちゃいながらも、顔を赤らめウキウキしてて。
何この子、可愛い!!!って思っちゃいました✨
私、か~な~り好みです( ´艸`)
ぶっちゃけキャラ的にはロクちゃんより好きなタイプだったりします。
今週のおかげで、今年の箱学への期待が爆上がりしてしまいました。
この扉間君が箱学のインハイメンバーになって出てくるのは間違いないと思うので。
彼がやはりクライマーなのか、ロクちゃんとどんな関係になっていくのか、楽しみです。
てか、扉間の登場のおかけで、ロクちゃんインハイメンバー入りも更に確実になってきていますよね。
だとしたら、現在バディを組んでる木中もインハイメンバー入りするのでしょうか。
バディだからって、一緒とも限らないのですよね。
最終的なバトルでは4人が横並びなんて事もあるわけで。どうなるのか読めません。
次回について、『インハイ経験者の鏑木と“相棒(バディ)”を組んだ村紙が動く…!?』という事も書かれていました。
鏑木&村紙ももちろん気にはなっているのですが、私的には三年生!
私の一番の関心は三年生は誰が誰と組んでいるか、です。
今杉、鳴坂であって欲しいなぁ……。
段竹の存在も気になっていて。
先週の最後に今年は走らないっぽい雰囲気にはなっていましたが。やはり走る→ちょうど遅れてきた小野田とバディを組む。
なんて事になるとまた最終的なメンバー予想も変わってきますよね。
うーん、気になる!早くまた続きが読みたいです!

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