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弱虫ペダルRIDE.724『予選を終えて』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日も良い天気✨お花見日和ですね💡
仕事なんて放り出して、どこかへ行きたくなってしまいます。
なんせ最近、私が入社して以来最悪と言って良い程に会社の雰囲気がギスギスと悪い状態になっていまして。
も~~毎日仕事に行きたくないったらありゃしない!
頑張りますけど。そりゃあ、頑張りますけど。
メンタル疲れる日々でございます。
そんな私に元気をくれるのが弱虫ペダル!
アニメは終わってしまいましたが、今日は木曜、週刊少年チャンピオンの発売日ですからね💡
さっそくそのお話に入っていこうと思います。
以下は今週の弱虫ペダル、内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎IH予選を終え、日常に戻り…!?』という文字とともに描かれるのは昼休み前の総北高校。
木中と六代が廊下で話しています。

六代「いや、鳴子さんなんかこうだっテ」

木中「今泉さんのバイクの振りもヤバかった」

二人とも全身を使って自転車に乗っているマネをしながら話しています。

木中「練習で見てる時より格段速くて、あのでっかい体がしなって、どーんてのびる感じだった!!」

六代「鳴子さんの姿勢の低さとスピード、ロケットみたいだったっテ!!」

木中「いやぁ…レースは焦ったし」

六代「うん…すっごいきつかったけど__」

木中「あれは本当に__」

六代「圧倒的だったっテ!!」

木中「だよな!!」

レースを思い出しながら話す二人。
これこら自転車部の部室に向かうようで、場面はいつの間にか校舎から出て、大きな階段を下っているところに移っています。
『インターハイ出場を決めたのは総北高校__』と、予選のゴール会場で聞いたアナウンスを口ずさんでみたり、ワイワイ話しながら階段を下っていきます。

六代「カッコよかったっテ~~~」

木中「ああ!! ああ!!」

六代「でも一瞬今泉さんが勝つかもって思ったよね」

木中「あれは鳴子さんがほんの数秒、今泉さんのうしろに風よけに入って、足をためたんだ」

六代「え!? そ、そうなの!? あんなスピードの中でそんなことやってたの?よくわかるね。さすが1年生レース優勝者!!」

木中「ま、な!! ああ勝った。ほんの一瞬の判断なんだぜー」

六代「へー」

途切れることなく話しながら歩く木中と六代。
そんな二人を、階段の上から見ている人物がいました。
綱越恭太郎です。

恭太郎「………。『予選突破したらしいな、次は全国大会だな。おめでとうロクちゃん』…て。『すげぇな』……って。声かけようと思ったんだけどな」

呟く恭太郎の隣には檜圭介の姿もありました。

圭介「仲良くやってるじゃないか、木中と」

恭太郎「なーんか、割って入んのもなって」

圭介「だな…」

恭太郎「……」

予選レースの話題で盛り上がってる二人の後ろ姿を黙って見つめる恭太郎。

恭太郎「見守るか」

圭介「それでいいだろう」

恭太郎「先こされたな、ロクちゃんに」

圭介「…ああ」

恭太郎「全国大会出場の夢、あと2年の内になんとかしよう」

圭介「…だな」

 

ここで場面が変わります。
部室に着いた木中と六代。

六代「え~~~~!!」

木中「合宿!!?」

合宿の事を知り、驚く二人に杉元が言います。

杉元「来週のあたまからだよ。その準備にって昼休みに来てもらったのさ」

定時「おん~~~新鮮なリアクションだよー!!」

杉元「いろいろ車に積み込んで行くからね!」

木中「え~~ここでの合宿じゃないんですか」

木中と六代は声をあげ、『どっかいくのか?』『いや、どこにっテ』と二人で話します。

定時「フレッシュで1年はかわいいおん」

杉元「ある場所さ。そしてメニューは地獄の…」

定時「兄ちゃん!! 兄ちゃん」

杉元「おっと、そうだった。そうだったね」

杉元は鏑木と話した時の事を思い出します。

練習中の事でした。

鏑木「1年にはオレが言うんで、言わないでくださいよ。えー1000km!? って、毎年1年のリアクション聞くのが一番のクライマックスなんすわっ。ハハッ」

杉元は「わかった、わかった。“毎年”?」

 

そんな会話を思い出した杉元は言います。

杉元「ヒミツだよ」

杉元が言っている脇で、木中と六代の二人は置いてあった合宿のしおりを手に取っていました。

木中「ふえ~~4日間あるのか」

六代「1000km走るってあるよ。1000kmってどのくらい?」

そんな会話を聞いた杉元は弟に言います。

杉元「あのチラシは誰が?」

定時「あ…小野田さんがわかりやすいように作ったって…言ってた、おん…」

杉元「すまん…鏑木」

 

 

ここで場面はガラッと変わります。
2年生の教室。
机に座って何か書いている段竹と、段竹の座る椅子の背に、もたれかかって立っている鏑木が描かれます。

背中合わせの状態で会話を交わす鏑木と段竹。

鏑木「合宿は出れるのか、段竹」

黙ったままの段竹に鏑木は続けます。

鏑木「最近、練習も別メニューだし。オレには大丈夫だ、何でもないって言ってるけど__」

段竹「何のことだ?」

鏑木「県予選にも来なかった」

段竹「あれは残った後輩の練習の面倒を見るのにオレがだな…」

鏑木「前から気になってる」

段竹の説明を遮った鏑木に段竹は慌てます。

段竹「ちょ…ちょっとした…あ、しばらく…筋肉痛なんだ!! それで小野田さんにたのんで別メニューに」

鏑木「しばらくはどれくらいだ」

段竹「……」

段竹は去年の秋の峰ヶ山レース以降の不調を、それでも鏑木には打ち明けません。

段竹「まぁ、別に…それ程じゃないさ」

鏑木「……………」

段竹(代償なんだ…これはきっと。練習したとはいえ、オレが、オレなんかがレースで優勝しちまったから。県でも注目の集まるでかい大会で!! しかも、箱根学園(ハコガク)の新開悠人相手に……!! でもたぶんもう治る。すぐ治る。痛みはひいてる!! たぶんいい方向に向かってる!!」

鏑木「段竹…その『筋肉痛』、オレの違和感で言えば、去年の、峰ヶ山終わったころからだな」

言い当てられてしまった段竹は思わず鏑木を振り返ります。

段竹(一差!! …!? 一差の感覚は常人より__!!)

鏑木は背を向けたまま言います。

鏑木「合宿で小野田さんは最終的なメンバーを決めるつってた。合宿に出なきゃ、メンバー入りは100ねェ!!」

はっとしている段竹に鏑木は続けます。

鏑木「出て、走りきれなきゃ、それも100ねェ!!」

段竹は何も言えません。

鏑木「チームSS『スペシャルストロング』は、インハイでの活躍を目指してる。来年は遅い。オレはキャプテンになって忙しくなる」

段竹「キャ…」(なるのか…もう決めてるのか…勝手に)

鏑木「自由にインハイで走るためには今年だ!! 2年の、今年しかないんだ!! そしてそれはオレ一人ではできない」

鏑木は段竹のもとを離れていきます。
去り際に言います。

鏑木「不調の理由、病院にいって調べろ。結果はすぐにオレに伝えろ!! じゃあな」

教室を出ようとする鏑木。

段竹「一差ぁ!!」

段竹は座ったまま大きな声で鏑木を呼び止めます。
その声に、まわりの生徒はざわめきます。

段竹「合宿は出る!! スタートラインに立って、おまえと一緒に走り出す!! そのつもりだ!! 精一杯!! たとえ最後にどんな結果が出ようとも!!」

鏑木「ありがとう段竹。今日はその言葉が聞きたかった。がんばろう」

そう言って、鏑木は教室を去ります。

段竹(一差……オレは…もう病院には何度も行ってるんだよ。けど、『何もない』って、言われるんだよ。何もないはずなのに、自転車がすごく違和感あって、タイムが出ない。体にも、鈍い痛みを感じてる。だから、どうしようもない気持ちになってるんだ……!!)

段竹は悔しそうに両手の拳を強く握りしめます。

 

 

再び場面はガラッと変わります。
夜の杉元家です。

定時「おん!! 照文兄ちゃん!! ちょっとここ、数学わからないから教えてよ」

定時が兄の部屋に入ると、杉元照文は、筋トレをしていました。
汗だくで手をとめ、そして定時にこたえます。

杉元「ああ、数学かい。いいよ、定時。合宿が近いからね……。自転車はハンドルを引きつける上半身の力も重要なんだ。上手い選手は皆、上半身を上手に使ってる。合宿でメンバーが決まるからね。やることやっておかないとね。6人目になるためにはね」

定時「!」(6人目…!! すごい汗だ…おん)

杉元「今年が今泉と走れる最後のインターハイだからね」

『◎それぞれが思いを駆ける勝負の年!! 次号、新章突入センターカラー!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

うわーー!!杉元~(≧Д≦)
インターハイに出させてあげたいっ!!
小野田、今泉、鳴子の3人を除いた状態で、個人的に一番出て欲しいのは彼かもしれません!
最近すごく大好きなんですよ、杉元…。優しいし、努力もするし、今日の筋トレ姿はかっこよかったですよ。
好きだから出て欲しいっ!
しかも杉元は今年が最後ですからね!
尚更出て欲しいです。本当に!!
ちなみに杉元は6人目になりたいと言っていましたが、杉元の中の他の5人とは、誰なんでしょう?
やはり3人プラス、鏑木と段竹なのでしょうか?
その段竹ですが、今週読んで、不調の原因はメンタル的なものなのかなと思いました。
それを合宿で乗り越えて、チームSSとしてインハイへ!って流れも、良いですよね✨
ただ、段竹……『たとえ最後に~』って、若干脱落フラグ立ててしまってるようにも感じました。
まあ、そこは感動的に乗り越えてもらって。
3人プラス、鏑木、段竹、杉元で良いじゃん!!って。
言いたくなります。
なりますが……ロクちゃんは小野田とインハイ走る6人目な事はほぼ間違いないですよね……
鏑木も出るだろうし……
なので、小野田、今泉、鳴子、鏑木、六代の5人がほぼ確定で、残り一人が杉元、段竹、木中の中の誰かだろうと思っています。
インハイメンバー、どんな風に決まるのでしょう!
いよいよ始まる合宿、めちゃめちゃ楽しみですね!!✨

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