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弱虫ペダルRIDE.718『千葉の総北高校』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

2月はやはり寒いですね⛄
明日は関東でも雪が降るとか……❄
そんなニュースに、我が家の子供達は期待に胸を膨らませています。
私も実はけっこう雪が好きなので(あまり降らない地域だから言える台詞ですが)、ちょっとワクワクしていたり。
ただ、電車が遅れるのは辛いんですよね……

まあ、そんな話はさておき!今日はまだ雪予報の一日前、木曜日ですから!
週刊少年チャンピオンの発売日です✨
今週の弱虫ペダルのお話に移っていこうと思います。
以下は内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!
 

 

『◎全国を目指し、猛者が集う。インターハイ千葉県予選が始まる!!』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
『千葉県南部鴨川市』という文字とともに、インターハイ予選千葉県大会の会場の様子が描かれています。
駐車場には各校の選手を乗せていたバスが止まり、会場付近は応援しに来た観客で賑わっています。

今泉「!」「どうした小野田」

今泉は突然立ち止まった小野田に向かって声をかけます。

小野田「………今、何か真波くんの声がした気がして。あ、気のせいだと思うけど」

今泉「___だよ。ここは千葉だ。それに今年は神奈川も日程がかぶってる。向こうも今日レースのはずだ。インターハイ出場を決める。県予選の」

 

ここで場面はサポート役として会場入りしている六代と木中に移ります。

六代「どこまでもつづく太平洋。延生寺!鯛ノ浦、鴨川シーパーク水族館。き、き、木中くん、鴨川!! オレここ、ここ家族旅行で来たことあるっテ!!」

六代は手にした観光案内マップを見せ、興奮しながら木中に言います。

木中「かぞく…?旅行?ん…?六代?」

六代「ああ!あれだっテ。オレあの白いホテルに泊まったっテ!」

六代は背後に広がる湾の向こう側に見える建物を指さしながら言います。

木中「おいっ!! 今日六代!! いいか、オレたちは県予選に来てんだ。サポートとして!!」

六代「お、おう。…はっ。そうだったっテ」

木中「朝から機材積んでわざわざ…車で2時間。千葉県南部鴨川まで!! 自覚をもて。気を引きしめろ!!ひゃーひゃーするな!!」

六代「お、おう」
六代は木中の迫力に押されます。

木中「先輩たちがスタートラインに並ぶまでがオレたちの仕事だ!!」

二人がそんな会話をしていると、ちょうど鳴子、今泉、小野田が順番に二人の前を通り過ぎていきます。

鳴子「はーじまるで!!」

今泉「準備はできたか?」

小野田「天気よくてよかったねー」

木中はビッシと姿勢を正します。

木中「はいっ!!!」

六代「はいっ」

鳴子「マジで__久々に!! 負けられへんレースが!!」

今泉「ああ!!」

小野田「そうだね!!」

 

そんな会話とともに、場面は各校の選手たちが使う控え室のような場所に移っていきます。

 

小野田、今泉、鳴子を目にした他校の選手はざわつき、口々に言います。

「う…」
「総北!!」
「総北だ」
「何だ、あの圧」
「総北3年の3人だ!!」
「赤髪のスピードマン鳴子!!」
「オールラウンダー今泉」
「そしてクライマー『山王』小野田!!」
「オレさっき…バスからおりてくる時見た時は、小野田はどこにいるんだって思った。だけど、黄色いジャージをまとった瞬間、存在感が上がった!! あれがインターハイ、2年連続全国覇者、総北高校自転車競技部!!」

 

総北メンバーが控えの建物から出てくると、待っていた観客も沸きます。

「総北ゥーー」
「総北ゥ」
「小野田だ」
「去年もインターハイ出た3人だ」

ある他校の選手は言います。
「く…くそ、総北」
「勝つ気がしねぇ」

またある他校の選手(控えの後輩)は言います。

後輩「先輩、今年も総北がインハイ行くんすかねー」

その後輩の学校の、代表で走る先輩がすかさず言います。

先輩「バカ、おまえはオレたちを応援しろ!!」

後輩「あっすいません」

 

場面はそんな会場の様子を一歩離れたところから見ている木中と六代に戻ります。

六代「す、すげーー…」(裏門坂さん…圧倒的だっテ…!! すごく遠くにいるように感じるっテ。やっぱり『神』だっテ!! ふるえが止まらないっテ!! 普段は気さくに話しかけてくれる裏門坂先輩が、レース会場じゃ輝いて見えるっテ!!)

六代はぎゅっと拳を握ります。

六代「き、木中くん…オレ」(やっぱり裏門坂先輩と一緒に走りたい!!)「………」

声にならない言葉を噛み締める六代の肩に、木中が手を添えます。

木中「よく見とけ六代!!」

六代「は!!」

木中「あれがオレたちの目標だ。オレたちもいつかあの『レース』て、華やかな舞台で__あの人たちと同じジャージを着て、勝利を目指すんだ!!」

六代「おう!!」

二人は気合を入れ直します。

六代「まずはサポートだね。オレは補給食をしっかり届けるように頼まれてるっテ!!」

木中「そうだ!! おれはいざって時の手伝いを頼まれてる!!」

鏑木「おいおい1年」

二人が気合を入れていると、鏑木が声をかけてきました。
隣には杉元もいます。

鏑木「そういうのはいいから早く準備をはじめろ!!」

六代「はいっテ!! 鏑木さん」

木中「できてます!!」

二人はバシッと答えます。

鏑木「いや、だから__」

六代・木中「?」

鏑木「ったく!! ハハッ、今からオレ様が代わってやろうか!? オレたち2年は『温存』で走れないからな。小野田さんの指示だ。天才は常に温存されるものだから仕方ないがな!!」

六代・木中「!?」(温存…)

六代「いやいや代わっていただくわけにはいかないですっテ」

木中「そ、そす。こういうの1年の役割ですから!!」

鏑木「?」「何言ってんだ?おまえら」

六代・木中「はい?」

鏑木「おまえたちも走るんだよ」

一瞬時が止まります。

六代「ん?走?」

木中「ん?」「?」

鏑木「木中次直、六代蓮太、おまえたち2人もエントリーされている!! この県予選を小野田さんたちと5人で走るんだ!!」

六代も木中も大きく口を開け、ものすごい驚きの表情です。

六代・木中「え~~~~~~~~~!!」

鏑木「ハハッ、おいおい何驚いてんだ。言っただろ、10日前に!オレ様ちゃんと小野田さんから聞いて、伝えるように言われたからな。しっかりと………」「…………」「『ほー』と思った記憶はあるが、伝えた記憶が……あれ?」

杉元「それだよ鏑木!! それだよ!!」

木中「ああ、それで今泉さんは『準備できてるか』って言ってたのかーーー!! さっき鏑木さんも…」

六代「あわあわ、本当に旅行に来たとかはしゃいでる場合じゃないっテ」

鏑木「キミタチ…?自転車は持ってきたかい?」

杉元「…」

木中「レ…」

六代「レース…初レースだっテ」

木中「あの方々と」

六代「一緒に!? え!?」

 

六代の『本当に走るのか!!』という気持ちが綴られつつ、場面は県予選に出る5人でアップしている場面へと移ります。

六代「ああ…アップをしている…これって走るってことだよね!?」

木中「あ…おう…た、たぶんそうだ。信じられんがな」

六代は隣に立ってドリンクを飲む今泉を見上げます。

六代「い…今泉さん…大きい……!!」

今泉「しっかりやれよ、六代」

六代「は、は、は、はいっテ」(う、う、わ、わ、情報の整理が追いつかないっテ!! 走る…走る……。さっき木中くんと言ってたことが急に現実になった___!!)

鳴子「けっこう山の多いコースや。最後までねばれよ」

六代「は、はいっ」
六代はもはや裏声になっています。

六代(あ~~~~30分前のはしゃいでいた自分をしかってやりたいっテ!!)「あ、あの…い、今泉さん。あの…テ。き…木中くんは1年生レースで優勝したからわかるんですけど…その、な、なぜオレもなんですか!?」

木中「六代!」

六代「も、元マネージャーなのに!!」

木中「こら、余計なこと言うな」

今泉「マップは見たか。このコースは、登りが多くてカロリーが高いのに補給所が少ない」

六代「!」

今泉「ロードレースは強いだけじゃ勝てない。補給してカロリーコントロールをしないとパフォーマンスを発揮できない。『届ける係』が必要なんだよ。檜と網越から聞いた。おまえの気配りと素早さとサポートとしての才覚を。おまえを選んだ理由は“元マネージャーだから”だ!!」

六代は今泉の言葉に驚きます。

小野田「がんばってね、六代くん」

六代「はいっ、裏も…先輩!!」

小野田「今日はきっと、たくさん仕事があるよ!!」

『◎憧れの存在から託された仕事!! 次号15周年記念巻頭カラー26P!お祝い企画も盛りだくさん!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

15周年れすか~~!!すごい!!お祝い企画盛りだくさんって、楽しみですね♪✨
私は最近電子版で買ってしまっていますが、久々に紙で買う事になるかもしれません。
むしろそうしたくなるような企画だと良いなぁと期待してしまいます✨

さて、本編の方の話に戻りますが。六代と木中、初レース!!楽しみですね~!
楽しみですし、ロクちゃん可愛い💓
最初の頃は嫌な奴キャラだった木中くんも、ロクちゃんと仲良しですっかり好印象に変わってきています。
途中、まだ自分たちも走ると知らなかった時に、ロクちゃんに『よく見とけ六代!!』と言う木中を見て、かっこいいじゃん!って思ってしまいました。
この二人を応援したいなという気持ちにさせてくれます。
対して鏑木が……後輩が入ってきてからオレ様キャラに磨きがかかってしまっているし、大事な伝言を忘れるとか。ダメでしょー。
まあプラスに考えれば、ロクちゃんも木中も緊張せずに当日を迎えられたと思うので、そこは良かったかもしれませんね。笑
そんなちょっと心配な鏑木ですが、実力的にまあ彼はインハイに出るとして、鏑木が一緒に走りたがっている段竹、今はどうなっているのでしょう…。
けっこう気になって仕方ありません。
この県予選でロクちゃん&木中が活躍すると、ますます段竹のインハイ出場が遠のいていきそうですよね……
県予選のレースですが、今年は登りもあるの、新鮮ですね!
昨年、一昨年とはかなり違う雰囲気になりそうです。
どんな展開のレースになるのでしょう。
箱学も同じ日に県予選って事でしたので、ここは両校勝って、小野田くんがまた空を見上げて、真波くんも来るよね!みたいな感じで終わるのでしょうか。笑
楽しみです✨

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