今週の週刊少年チャンピオンは控えめに位って最高です😆
弱虫ペダルとスペアバイク、両方が読めてしまう✨✨
最近記事に出来ていませんでしたが、スペアバイクも最高です。
今週の週チャンに載っているスペアバイクは、今月12日に発売された別冊少年チャンピオン1月号に載っていたお話。
洋南、明早、筑士波大の皆が揃う(修作以外ですが)夢のようなお話ですから。
その話を始めると終わらないので。それはまた別の記事にさせてもらいますね💡
まずは弱虫ペダル本編のお話をさせていただきます。
以下は内容や感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは巻頭カラー。
『楽しかった思い出、力に変え前へ!』という文字とともに描かれるカラーイラストは、小野田、今泉、鳴子、手嶋、青八木、鏑木の6人で、お餅やたこ焼き、焼きトウモロコシを楽しそうに食べている様子。
ワイワイ声が聞こえてきそうですし、食べ物からあたたかそうな湯気が立っています。
見ているこちらの気持ちもあたたかくなる様なイラストです。
そんなページをめくると、始まるシーンは1年生レースのゴール地点の様子。
『◎長かったレースを終え満身創痍の2人に、今泉がかけた言葉は…!?』という文字が綴られ始まります。
レースを終えて、草地で休む、圭介(ケイちゃん)と恭太郎のもとに今泉がやってきます。
今泉「キツかったか。精一杯走れたか。今年の1年生レース、2位と3位は檜圭介、網越恭太郎、おまえらだ」
声をかけられた2人は、今泉の方を見ますが、圭介は座ったまま、恭太郎は大の字で寝ころんだまま、ハァハァと荒い息です。
圭介「全力で、追いかけたん…ですけどね…前」
恭太郎「さすがに、追いつかなかったすわ!!」
圭介「ダムの周回に入ってから、チラっと前見えたですけどね…ぐあっ」
圭介は自分も後ろに倒れるように大の字になり、続けます。
圭介「恭太郎が足つったって言い出して」
恭太郎「なっ、そのあとケイちゃんも“オレもヤベー”とか言ってたろ!!」
今泉「………」
圭介「いや…何にしても…『負け』はやっぱ悔しいですね」
恭太郎「同じく…!!」
倒れたまま起き上がれない二人のもとに、『今泉さん』と言いながら、段竹が荷物を持ってやってきました。
段竹「網越、檜、タオルと水だ」
圭介「うわは!! あざます!!」
恭太郎「マス!! えーと…すいません」
段竹「2年段竹だ」
恭太郎「段竹さん!!」
今泉(初めて乗ったロードバイクで、六代のアシストをしながら、初めてのレースで木中と2分差の2位と3位__か)
圭介と恭太郎は渡された水を『水うめーッ』とゴギュゴギュ飲んでいます。
今泉が圭介や恭太郎の事を見ている後ろでは、杉元が慌しく動き始めました。
杉元「4、5位が来るよ。2名見えてきた。村紙と古屋だよ」
他の上級生がレースを走り終えた1年生のケアに動き回る中、鏑木はマイペースです。
鏑木「ハハッ、おもしろかったぞー今日のレースは!! オレはとても満足している!! よくやった!!」「木中ー!木中はどこだー!! おまえもほめてやるぞ!!」
木中は鏑木の声は届いておらず、一人レースの勝利を噛み締めていました。
木中「やった、やったぜ!! 総北!! 伝統の1年生レース!! くそ!! まだ信じらんねェ!! 2年前……オレを『総北にいってもムダだ』つったのは誰だ!! やったぞ、獲ったぞ、総北で。結果出したぞ!! ハハハハ!見たかよオレの力を!!」
そこへ、木中を見つけた鏑木がやってきて声をかけます。
鏑木「おう、木中、今日のレース、おもしろかったぞー」
木中「はいっ」
直前までガッツポーズで喜んでいた木中ですが、一瞬でビシッと背筋を伸ばし、直立で返事をします。
幹「…」
そんなゴール地点に少し遅れてやってきたのはピエール先生の車です。
どうやら六代も乗っているようです。
六代「す、すいません…テ。あ、ありがとうございますっテ…」
ピエール「ハッハー」
車から降りた六代は、圭介と恭太郎のもとへ向かいます。
六代「ケイちゃん………恭ちゃん……」
六代はまだ疲労が激しい状態で、ヨタヨタと二人のもとへ歩みを進めます。
六代「ボ…ボロボロだけど、約束、果たした、よ」
圭介「おう!」
恭太郎「すげーじゃねーか」
圭介・恭太郎「ロクちゃん!!」
六代は嬉しそうな笑みを浮かべ、その後、俯きます。
「…………。おう…!!」
六代は、圭介と恭太郎が『オレたちも入部して見届けます!!』と言ってくれた時の事を思い出していました。
六代「ありがとうっテ。みと……見届けて、くれて」
圭介「もう心配ねぇな」
圭介の言葉に、六代はバッと顔を上げます。
恭太郎「だな」
六代は再び下を向き、そして目を閉じ、ぎゅっと拳を握ります。
その後、ばっと顔を上げると言います。
六代「だよ!!」
ここで場面が変わります。
『次の日、正式に、ケイちゃんと恭ちゃんは自転車部を辞めた』と六代の言葉が綴られています。
圭介・恭太郎「お世話んなりました」
今泉「意思はかたいのか?」
圭介「はい」
恭太郎「お騒がせしてすいませんでした!!」
小野田「あ、あれだよ。またやりたくなったら再入部してきていいからね」
今泉「そういう覚悟じゃねーよ」
圭介や恭太郎の描写の合間に、六代の言葉が綴られます。
『自分でもびっくりするくらいショックだった』
今泉「もしまた入り直すつんなら厳しめテストやる」
小野田「えーっ」
圭介「バスケ部に入り直します」
恭太郎「失礼しぁす」
頭を下げながら二人は去って行きます。
そんな二人に向かって今泉が声をかけました。
今泉「進むも止まるも自分が決める。それが自転車だ。自分が決めた道があるなら、それをまっすぐに進め!!」
二人は振り返り、しっかり返事をします。
圭介・恭太郎「はい!!」「ざす!!」
六代の心情が綴られます。
『遠ざかっていく2人の姿は、オレを不安にさせた。地面がマショマロなんじゃないかってくらい、心がゆれて、ふらついた。だから精一杯ふんばって、精一杯手を振った』
六代「ケイちゃん、恭ちゃん、ありがとう!!」
小野田「六代くん…大丈夫かな」
今泉「大丈夫だよ、たぶんな」
六代「ありがとう」
今泉「別れは人を強くする」
場面は総北の練習風景に変わります。
木中と六代が前方に見える2年生の練習列に追いつこうと、1年生の集団を飛び出しましたが、追いつけておりません。
木中「六代~~~言っただろ。コーナーのもう途中から踏み込むんだよ。遅すぎるからおくれるんだよ」
六代「わ、わかったっテ。気をつけるっテ」
木中と六代のそんな様子を見て、前方の鏑木は言います。
鏑木「ほほう!! 悪くないな、中六コンビ!!」
段竹「ナカロク…!? 独特な略し方だな」
鏑木「オレ様たちには到底まだおよばないがな!! オレたちがかつて所属していた『チームSS』は『スピードショット』相手を素早く射抜くって意味だった。だが今のオレたちは違う!! オレたちの“チームSS”は__」
段竹「!」
鏑木「スペシャルストロング!! “特別に強い”という意味だ!!」
段竹「ぬわっ!?」(語彙力__!!)
鏑木「ハハッ、どうだ、気に入っただろう!段竹!!」
段竹「う…お!? おう…シ、シンプルだな」
鏑木「ハハッ」
段竹「時間かけて…考えた…のか?もしかして」
鏑木「よくわかったな!! 辞書を調べた!!」
段竹「そーか、なら、まぁ、仕方ないな。もう少し聞いてなるほどってなるかんじの…」
段竹がブツブツ言っていると、鏑木が改まって言います。
鏑木「段竹、今年は一緒にインターハイへいこう」
その言葉に段竹が顔を上げ、はっとなります。
鏑木「それがオレ様の望みだ!!」「スペシャルストロングは“特別なオレたち2人が揃って最強”って意味だ」
段竹「……!!」(一差__!!)
鏑木「まあまだメンバーは合宿まで発表しないって小野田さんが言ってたけどな。なぁに心配ない。去年の秋の峰ヶ山も獲ってる。段竹、おまえのメンバー入りは確実だろう!! ハハッ」
段竹(“確…実”)
段竹は、はっとしながら、そしてうなだれます。
段竹(一差……おまえにはまだ言えずにいる。オレは、去年の秋のあの激しい峰ヶ山レース以降ずっと、体の節々がキシんで、痛んで、前みたいに走れなくなってるんだ)
『◎“SSな2人”に、立ちはだかる障壁!?』という文字が綴られ、今週はおしまいです。
うわーーーーー!!!
鏑木と同じで、私も段竹のメンバー入りは確実だろうと思っちゃってましたよー。
なのにまさか!この展開!?
途中まで、やっぱT2のあとを継ぐのはこの二人かなって。ワクワクと鏑木の考えたネームとか聞いていたんですよ💦
今年の合宿はきっと中六vsチームSSでインハイのメンバー争いになるんだなぁって。思っていたら!
まさかの体の不調!!
こればっかりは合宿中に克服できる何かじゃないじゃないですか!
段竹はもう医者に行ってるのでしょうか?
さっさと行ってきてよー!って思っちゃいます。
鏑木だって、二人で行けると信じているのに。かわいそうですし。
……うわぁぁ…これ、段竹がメンバーになれない可能性がかなり出てきてしまいましたよね!?
そもそも、ロクちゃんがインハイメンバー入りするとしたら、木中もメンバー入りするって方が自然な流れではある気がするんです。
でも、だからといって段竹が外されちゃうのは切ない!!
けれども、外れるなら段竹かなぁとか考えてしまってる自分がいます😣
うわー!切ない!!
どうなるんでしょう!!
気になる続きは2週間後ですね。
待てませんー💦