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弱虫ペダルRIDE.711『新しいバイク!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

少し体調を崩してしまい、今日は遅くなってしまいました😣
もう夜ですが……木曜日ですね!
週刊少年チャンピオンは23年2、3号という事で、来週はお休み…。寂しい!
今週分をかみしめて読みたいと思います。
という訳で、以下は私の大好きな弱虫ペダル、今週の内容や感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

 

『◎いつもの部屋、迎える朝。激闘の跡は文字のみで刻まれ…。』と綴られ始まる今週。
描かれているのは総北自転車競技部の部室など。
ロードバイクスタンドに『オレ専用 カブラギ』と書かれた紙が貼られている様子や、部室のホワイトボードに貼りだされた紙が描かれています。
貼り出された紙に書いてあるのは一年生レースの結果のようです。
上の方は光で見えませんが、下の方に、リタイアした者の名前が明記されているのが分かります。
『1年生レース リタイア 六代蓮太 粕晃大 小柴勇木』と3人の名前が記されています。

 

続いて次のページでは、自転車を整備する寒咲通司の様子が描かれ始めます。

通司「よっしゃOK。いいだろう」

そう言って、手でペダルをくるくると回してみる通司。

通司「いつも峰ヶ山の1年生レース見てるとハラハラするんだよなー。あんな自転車で走って大丈夫かーってな。2年前は小野田のママチャリ__今年は特に六代だ。クロスバイクの“改造ロード”だったからな」

 

そんな通司の様子が描かれた後、場面は再び変わります。

次に描かれるのは、ロードで走っている六代。
『NEWEロクちゃん!?装い新たに再始動!!』という文字も綴られています。

 

1年生レースから
一週間後 早朝
総北高校自転車競技部
早朝練習

 

六代「うわはぁ」

ロードに乗った六代が声をあげます。

六代「ほ…ほんとうのロードバイクってすごいっテーー!! うわはっ」

嬉しそうな六代は言います。

六代「す、すごいよこれ、木中くん!! すっんごい進むよ、進む!!」

木中「うるせーな。おまえ、ひゃーとか、はーとか、多すぎるんだよ」

六代「あわっ、はわーっ、ごめんっテ。また言っちゃったっテ」

木中「ま、新しい自転車__しかも『ロード』に初めて乗った時のその気持ちはワカるけどな!!」

木中の言葉に六代は笑顔を返します。

 

ここで話は少し前に戻ります。
まだ六代が“改造ロード”に乗っている頃です。
練習後、木中が六代に声をかけます。

木中「ったくよー、六代。ダセーんだよ。いつまで中坊ん時のジャージ着てんだよ」

六代「あわっ、木中くん」

木中「今日の放課後、時間あんのかよ。自転車屋つきあってやるよ」

六代「えっ」

そうして2人は一緒に自転車屋へ行く事になったのです。
自転車屋に着くと六代が声をあげます。

六代「うわー。いろいろあるねー。ジャージ」

気にとまったジャージを手にとりはしゃぐ六代。

六代「あわーっ。これかな。これもいいな。ど思う、木中くん!!」

木中「あー右の方がいいかな」(意外にセンスあるな、こいつ…)

嬉しそうに見て回る六代を待ちつつ、店内にあった椅子に腰を下ろした木中は、おもむろに口を開きます。

木中「あーーあと、それとよ。あん時ゃ…つーか最初…、前、オレがマネージャーつってバカにしたの、あれ、ごめん」

木中の謝罪に、六代は声の方を振り返ります。

木中「ちょっと、まー、あれだ。気にしてたらあれかなって思って。まーーあれだし、おまえもあれだ。一週間前のあの1年生レースで、オレはおまえの走りを直に見たからな。もし山頂がフィニッシュラインだったらオレの負けだった」

木中は少し照れくさそうに、少し視線をずらして続けます。

木中「オレが認める!! あれだ!! おまえはすごい!!」

六代「『あれ』『あれ』ばっかりで、言ってることが薄味だっテ」

木中「うおおっ!? おまえ!! オレは、あ、謝ってんだ。真剣に!!」

六代「冗談だっテ冗談だっテ、ごめん」

六代が少し照れながら言います。

六代「ありがとうっテ。オレ、あんまりほめられないから…照れてしまったっ…テ。木中くんがいなかったら、あんなにがんばれてないっテ」

木中「いやいやいや、ま、ま、ま、そうか?だろ?」

六代「おう!!」

木中「おまえその色似合うぞ!!」

六代(ごきげんになった)

木中「くつ下も上と色を合わせるとカッコイイぞ」

六代「えーホントに!!」

木中「ドンドンいくぞ。軍資金はいくらある!?」

六代「たっぷりあるっテ!! 2000円」

『じゃん!』言って千円札を見せる六代。

木中「……くつ下しか買えねェ」

そんな会話のあと、会計レジのトレーに1500円が乗せられている様子。
小さな紙袋が描かれています。

暗くなった帰り道。
木中は(また連れてこよう)と考えながら歩いています。
そして、改めて六代に尋ねます。

木中「時に六代、おまえ、まだ自転車部やるんだろ?」

六代「え!? そ、そりゃあ」

木中「あれだ!! 上目指すんだろ!?」

六代「え…あ…もち…」

木中「だったら、あの自転車じゃダメだ。」

六代(え)

六代ははっとなります。

木中「自転車競技には専用の自転車てのが存在する。ロードバイクてんだ。おまえのは元々街乗り用クロスバイクの『改造ロード』。そういうのオレも嫌いじゃない。けどな、カゴ用の取付ダボ穴やハンドルに無理矢理つけた変速機。丈夫さ優先したしならない重いフレーム。か細いクランチ。それじゃあ、いざって時に闘えねエんだ!!」

木中は力強く言い、続けます。

木中「あれだ…その、今度はマシンのハンデなしでオレは勝負したい」

六代(勝負を……!?)「オ、オレ…と…?」

木中「ああ。今度は正式に勝つ!!」

 

そう言い切った木中の言葉の後、場面は再びロードに乗っている六代へと移ります。
部活での練習中のようです。
木中が六代の前に出て、加速します。
そんな木中について行く六代。

ハァハァと荒い息の他の一年は口々に言います。
「何なんだ、あいつら…あの2人」
「速ぇえ!!」
「2人抜き出た!!」

木中はついてきている六代に言います。

木中「抜いてこい六代!! 今日は前の鏑木さんたち2年生の車列に追いつく練習だ!!」

二人は揃って加速していきます。

前方では鏑木が後ろの一年を振り返って叫んでいます。

鏑木「ハハハッ。どーしたどーした。ついてこれんのか、一年年!!」

段竹「アオるな一差」

木中「どっちが先に追いつくか、勝負だ!!」

六代「おう!! っテ!!」

バンと加速する木中と六代。

木中の後ろに張り付いている六代はハァハァと荒い息です。

六代(オレ技術も体力も全然追いつかない。張り付くだけで精一杯だっテ。やっぱり…やっぱり木中くん、強いっテ。今年の1年生レース__1年生レースの『優勝者』だけのことはあるっテ!!)

前方の二年生の車列から『1年生が近づいてきたぞォ』という声があがります。

段竹「来たぞ一差」

鏑木「マジか」

二年生の車列を追う二人が描かれた後、部室のホワイトボードに貼ってあった一年生レースの結果が、もう一度描かれます。
冒頭では光で見えなかった上部。
そこには順位と名前が記されていましす。

1年生レース リザルト

1位 木中 次直 3時間17分15秒
2位 檜  圭介 3時間23分42秒
3位 綱越 恭太郎 3時間23分49秒
4位 村紙 豊架 3時間40分05秒

そして一年生レースの結果が明かされた後は、六代の回想に入っていきます。

 

そして木中くんは
木中くんはやさしい

1年生レースのあと
オレに話しかけてきて
くれた

授業中も
やさしくなった

 

授業中の様子が少し描かれています。

木中「消しゴム忘れた!? かしてやるよ!! ったく」

六代と席が隣の木中は、六代が消しゴムを忘れたのを知ると貸してあげるのでした。

六代「お~~たすかるっテ」

借りた消しゴムをさっそく使う六代と、そんな六代をチラっと見ている木中が描かれています。

 

オレのことを
気にかけてくれる
ようになった

だぶん

オレが
落ちつかなくなってるって
伝わってしまっている
からだ

 

そんな六代の心とともに描かれているのは、借りた消しゴムを使うも、手を滑らし、その消しゴムを落としてしまう六代です。

 

1年生レースの
次の日

正式に

ケイちゃんと恭ちゃんは自転車部を辞めた

 

退部届を出すケイちゃんと恭太郎。
今泉が『………意思はかたいのか?』と尋ねています。

『◎約束を果たした六代と見届けた2人。いつでも隣にいた大きい背中は、いつまでもいない。』という言葉とともに、『お世話になりました』と今泉や小野田に頭を下げているケイちゃんと恭太郎が描かれ、今週はおしまいです。

 

 

 

やっぱり辞めちゃいましたね……。ケイちゃん恭ちゃん。
今週、ロクちゃんと木中がすごく仲良くなっていて、練習中や放課後も一緒に行動している姿が出てきていたので。
きっとそうゆう事なんだろうなぁとは思ってはいました。
思っていたら!最後にしっかりばっちり辞めるところが描かれていたので、改めて悲しいです。
やはり惜しいですよね……
今週読んでいて、腐女子的に木中とロクちゃんも良いな、いけるなと考えていたんです。
自転車屋さんに二人で行って、ロクちゃんに『ど思う、木中くん!!』って言われた時、木中は絶対もう恋に落ちたなって。
合宿はそんな二人がインハイメンバーをかけて闘うの、萌えるかも~なんて思っていました。
ですが、最後のページで今泉に頭を下げているケイちゃん恭ちゃんを見たら、やっぱりかっこいいなぁって。惜しいなぁって。
諦めていたはずの気持ちがむしろ復活してしまいましたよ😣
腐女子的にも惜しいわけですけれども、総北高校自転車競技部的にも、一年生レース2位3位。経験者の村紙より上位の二人が辞めてしまうの、惜しいですよね(村紙のレベルはあまり高くないの?って疑問も出てくるところですが…ごめんね、村紙くん💦)
とにかくケイちゃん恭ちゃんロクちゃん。三人一緒の姿をもう少し見ていたかったです。

それから今週思った事と言えば、ロクちゃんのバイク💡
また寒咲サイクルからの貸し出し品なのでしょうか?
ますます小野田のようですよね。
それからそれから、木中が言っていた、ロクちゃんに似合う色って何色なのでしょうか。
カラーで見てみたいです!
いつかここまでアニメやってくれますように🍀

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