今日は寒くなるとは聞いていましたが、思った以上の寒さに驚きです😣
慌ててヒートテックのシャツを出したりなんだり、今朝はバタバタでした😵
そんな寒~い今日ですが。
今日と言えば、木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日✨
弱虫ペダルでは熱いレースの真っ最中ですよ💨
というわけで、以下は今週の弱虫ペダルのお話に入りたいと思います。
内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは『あの時と同じ場所、同じ車内__そして…同じ想い!!』という言葉とともに、総北のジャージ姿の金城、田所、巻島がカラーで描かれ、始まります。
ページを捲ると出てくるのは、小野田が一年生の時、一年生レースを走る姿や、それを見届ける当時の三年生、金城や田所、巻島達。
『もう30回転ケイデンスを上げろ!!』という金城の言葉に従い、既に8分ついていた差をつめる小野田。
鳴子から教わったダンシングで今泉と山頂を獲りあい、小野田が今泉に勝った瞬間。
その奇跡の様な瞬間に立ち会い、驚きと歓声が沸く車内。
そんな懐かしい二年前の様子が3ページに渡り描かれた後、現在の一年生レース、先頭の木中、それを追う六代達三人が描かれます。
二年前のあの日、金城や田所、巻島達も今の自分達と同じ様な思いで、当時のレースを見ていたのかもしれないという考えを口にした小野田に、鳴子が言います。
鳴子「カッカッカ。“2年前のあの日も”? 金城さんたち3年も、こういう思いでワイらのレース、見とったんやないか?って!?」
小野田は鳴子を振り返って嬉しそうに答えます。
小野田「うん。こうして車から。同じように!!」
鳴子「同じコースを見て___か!! 今、目の前の1年生の必死の攻防に、ワイらが心躍らしとるように。あのグラサン部長や、オッサンや、3年の時の巻島さんが、ワイらの走り見て一喜一憂したいうんか」
小野田「きっと」
真っ直ぐな眼差しと笑顔で鳴子にこたえる小野田。
そんな小野田の言葉をしっかり受けとる鳴子と今泉。
ほんの少しの間をおいてから、幹が口を開きます。
幹「うん、それはそれはもう、大騒ぎだったわよ」
今泉「そうか!! 寒咲おまえ、あの時バンに乗ってたのか!!」
幹「まね♪」
鳴子「や!! ていうか、通司さんも車運転しとったはずやないすか!!」
通司「おう」
小野田「ほえ~~~~~~!!」
通司「金城はニヤついてたな。表情は変わんなかったが。小野田__おまえから目が離せないつってた」
小野田「へ!? 目!? ひゃ~~~本当ですか。へぇ~!!」
通司「田所は、鳴子、おまえの“スプリントクライム”にすげー大声出してたぜ」
鳴子「カーッカッカッカ、マジすか!! 当然そうでしょうね!! しかしオッサンそんなんひとことも言ってなかったすよ!! 何なんすか。かーー照れてからに!!」
嬉しそうに鳴子が言います。
通司「今泉__最後までこの1年生レースの峰ヶ山の山頂はおまえが獲るって、金城は言い張ってた」
今泉「うす」
鳴子「カッカッカー。小野田くんに負けたけどなー」
今泉「うるさい。おまえはゴールでオレに負けただろ」
鳴子「ぐっ」
幹「巻島さんは__」
幹の口から出た『巻島さん』という言葉に、また前を向いていた小野田が、思わず幹を振り返ります。
幹「小野田くんが今泉くんと鳴子くんに追いつくのはムリだって言ってた」
小野田の顔が曇ります。
幹「けれど小野田くんが追いついて。鳴子くんに背中を押されて、山を駆け上がって。今泉くんと山頂の勝負をするってなった時は、一番大きな声で小野田くんを応援してたわよ」
幹の言葉に、小野田の顔がぱっと華やぎます。
嬉しそうな小野田を黙って見つめる今泉、鳴子。
小野田「いやっ、いやっ、そんな。ひゃ~~巻島さんが!? うああ、ありがたい…ボクを!? ほ、本当ですか…?」
幹「うん」
小野田「あの日のレースの裏で。いやっ、そんなことがっ」
真っ赤になっている小野田。
小野田「お…お…寒咲さんは、ボクを励まそうとして大げさに言ってますか?」
通司にむかって尋ねる小野田。
通司「んにゃ。幹が言ってた通りだよ」
鳴子「うたぐり深いなー小野田くーん」
小野田「ひゃ~~~!!」
今泉「照れるな」
小野田「て…照れるよ~」
幹「あの日のレースはすごくもりあがったもんねー」
杉元(ボクの話題が出てこないのだけれども…ボクも出てたのに…)
杉元のちょっと切ない胸の内が綴られたのち、場面は車の外、一年生レースを走っている六代達に移ります。
うしろの3人は木中を懸命に追っています。
鳴子「距離詰めた!! もう2ー3mや!!」
小野田「つかまえるかな!! いよいよ抜く…かな!! あと少し」
今泉「そうだな。あいつら3人衆の目標は、木中を抜くこと。そのために入部してきてる。距離で言えばそれももう間近だ」
幹「けど…」
今泉「そうだ。ロードレースは、目の前の相手と闘い__なおかつ、地形__『道』と闘わなければならない。ここから先は、峰ヶ山で最も斜度がきつい激坂だ!!」
今泉の言葉通り、斜度18%の急な激坂に驚く恭太郎やケイちゃん達へと場面が変わります。
恭太郎「いやっ、ちょ、ケイちゃん。何だこりゃ。急にキツくなったぞ。壁!?」
ケイちゃん「ヤバイ、恭ちゃん。斜度が上がるってヤツだ。ギアを落とせ!!」
恭太郎「バスケットにはこんなんねェぞ!! くそ、あと少しだったんだ、あいつ!! 待てよ、くそ!! 木中が遠ざかってく!!」
ケイちゃん「いいからギアを落とせ!!」
今泉「峰ヶ山通称壁坂__こういう斜度が極端に変化する道は、経験の差が出やすい。木中は激坂の前から足を回して慣性で登り、あとは踏み込んだ」
恭太郎「差が広がる!!」
ケイちゃん「くっ」
今泉「みごとな追い上げだったが、追走3人はここで脱落__!!」
言いかけた今泉ははっと息をのみます。
今泉「!」「してない___!!」
小野田「うん。苦しむ2人の間から、1人上がってくる!! 坂を登る!! 六代くんだ!!」
六代「テェエエエ!!」
『◎六代、壁を越えて行け!! 次号親友2人が六代に…!?』と綴られ今週はおしまいです。
親友二人がロクちゃんに思いを託すって事なのでしょうか?
二人に背中を押されたロクちゃんが、木中に追いつくって展開、期待してしまいます。
ケイちゃんや恭ちゃんにはこの壁坂はキツそうでが……ペースは落ちても、とりあえずリタイアしないで欲しいです。
完走して、部に残って欲しいなぁと思ってしまいます。
まあ、彼らがどの部を選ぶかはさておき、ここまでロクちゃんを引っぱってきてくれただけでも、ものすごい大活躍ですよね✨
ケイちゃん恭ちゃんかっこいいです✨
次はいよいよロクちゃんが頑張る番!
ロクちゃんの登りが見れるの、楽しみです😄
ちなみに今週は、今の一年生レースというより、二年前の思い出話に花が咲く回だったわけですが。
ちょいちょい後部座席でガムテープに巻かれた鏑木が描かれてるのが面白かったです😁
しっかり口も塞がれてました。
鏑木はレースが終わるまで喋れないのでしょうか?
そちらにも注目です。笑