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弱虫ペダルRIDE.700『積み重ねてきたもの』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日ですね❗😄
本当は別冊少年チャンピオンのスペアバイクの記事を先にアップしようとしていたのですが。
木曜になってしまったので、先ずは今日発売の週刊少年チャンピオンの方のお話から💨
今週は弱虫ペダルが連載700回という事で、チャンピオンの表紙は、総北高校の歴代のキャプテン、金城さん、手嶋さん、小野田くんの三人がかっこよく並んでおります😆
以下はその弱虫ペダルの内容や感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

今週は巻頭カラーで始まる弱虫ペダル。
『総北の伝統、今年は…!?』という文字とともに、小野田の気持ちが綴られています。

小野田(毎年__そうだ。この『1年生レース』の中から、出るんだ。必ず。その年の、新しいインハイメンバーの候補が!!)

そして次のページでは、『坂道たち3年生が見守る中、勝つのは…!? そしてレギュラージャージを着るのは…誰だ!!』という文字とともに、見開きで、小野田と一年生が描かれています。
小野田を中心に向かって右側には、ケイちゃん、ロクちゃん、恭ちゃん。
向かって左側には木中、野柿、小柴、村紙、古屋。
カラーで描かれております。

さらにページをめくると、『◎3人一丸で先頭を目指す__!!』と綴られ、いよいよ本編スタートです!

ケイちゃん「見えた!! 2人!!」

小柴「な!! うしろから!?」

野柿「え!? あれはバスケ部2人!! このレース、あいつらも走ってたのか」

小柴と野柿は後ろからの追い上げに驚き、声を上げます。
一方、ケイちゃんは猛スピードで走りながら六代に確認します。

ケイちゃん「状況が変わってんだな、ロクちゃん!!」

六代「うん!! オレが離れた時は5人いた!!」

ケイちゃん「てこたァ!!」

六代「『先頭』は、あの2人よりも前にいるっテ!!」

ケイちゃん「了解!! だったら抜く!!」

全くペダルを緩めることなく前進するケイちゃんは、言いながら小柴と野柿を抜き去っていきます。

小柴「ちょっ、え!?」

野柿「うああ、一気に抜かれたァ!!」

小柴「マジかァ!!」

野柿「ちょっ」

小柴「くそっ、バスケ部2人!! こっちはキツくて脚止まりそうなのに…」

野柿「余裕で抜いていきやがった…」

小柴「結局フィジカルの差かよ!! あいつらでかいから……」

野柿・小柴「………」

二人はしばし間を置いた後、顔を見合わせ、同時に叫びます。

野柿・小柴「六代も抜いてった!?」

 

そして場面は、先頭を追う六代達3人に移ります。

ケイちゃん「山に入ってんのか!! ロクちゃん」

六代「うん!!」

ケイちゃん「登り坂、多くなったもんな!!」

六代「うん!! コースは、あそこに見えてる峰ヶ山を上まで登るっテ!!」

ケイちゃん「マジか」

恭太郎「キッツそーっ!!」

六代「更にそのあと下って、ダムを回ってゴールだっテ」

ケイちゃん「マジか」

恭太郎「まだ走んの!?」

ケイちゃんと恭太郎は思わず後ろを走る六代を振り返って叫びます。

ケイちゃん「長っ!! 長いなロードレース!!」

恭太郎「限界まで疲れる!!」

ケイちゃん「4クオーター制のバスケとは大違いだ!!」

恭太郎「途中で休けいとかないのか!?」

六代「調べたところないっテ」

恭太郎「ま、バスケも8分×4クオーターで、計32分と見せかけといて、試合時計途中で止まるから、実質倍くらいやってるけどな」

六代「でも練習中の時は2人も何時間もやってるっテ。オレ見てるっテ」

六代の言葉に二人ははっとします。

ケイちゃん「練習よりは長くない…か。ま、確かに」

恭太郎「さすがだな、ロクちゃん、なるほど」

ケイちゃん「気合い入れればいけるような気がしてきた」

恭太郎「同じく!!」

二人は羽織っていたジャージの上着を脱ぎます。

ジャージの中には『花見山』と中学名の書かれたユニフォームを着ています。

バサァとジャージの上着を脱ぎ去る二人。
後ろを走っていた六代がその二人の上着をキャッチします。

六代「おう!! 2人ならいけるっテ!!」

六代は二人の脱いだ上着を自分のジャージの中に収納したのか、少しもこっとしています。

ケイちゃん「やるぜ恭太郎!!」

恭太郎「しゃあ!! ケイちゃん!!」

ケイちゃん「先頭ってのに!!」

恭太郎「追いつく!!」

 

ここで場面は通司の車に移ります。

鏑木「木中、村紙、古屋、お互いにさぐりあってますねーー!!」

鏑木が立ち上がり、前の座席に身を乗り出すようにして話しています。
やはりわくわくを抑えられないようです。

今泉「うるさい」

鏑木「うしろの2人が千切れてから、もうこのレース、3人に絞られたって意識してる。さっきから相手を見て、意識してペース落ちてますよ!!」

鏑木は状況を見ながら続けます。

鏑木「正直、この中で一番登りが強いのは古屋ですよ。峰ヶ山、中学の部6位!! けど木中も同級生には強いすから!! 誰が最初にしかけるんですかね!! あれっ、何すか、小野田さん。うしろばっか見てますね。さっき千切れた2人はもう追いついてきませんよ!! ハハッ」

小野田は黙っていますが、鏑木が一人続けます。

鏑木「いかにも余裕なくなった__って感じで千切れてましたからね。ハハッ」

助手席に黙ったまま座る小野田を見て、通司が尋ねます。

通司「………“来る”って思ってんのか、小野田。あの立ち止まってた男が」

通司の言葉に、今泉、鳴子、幹も反応します。

小野田「……通司さん」

鏑木(!?)「え!? 立ち止…って。六代すか!?」

通司「今泉が言ったように、うしろのでかい2人を引き連れて__」

小野田は黙っています。

鏑木「ないないないすよ。さすがに。そんなことできるヤツいないでしょ!!」

通司「かつて、2年前、新しい自転車を手にしたおまえが、今泉たちに追いついたように。去年、杉元が弟の力を借りて、先頭に追い付いた時のように!!」

鏑木「!」

通司「信じてんのか、まさか、この先頭を争う経験者3人のところに、あの3人が追いついてくるって!!」

 

そんな通司の言葉とともに、場面は先頭を追う六代達3人に移ります。

ケイちゃん「まだ先頭見えないぞ、ロクちゃん!!」

六代「うん!!」

ケイちゃん「本当に前走ってんのか?」

六代「コースは間違ってないっテ。まずは車…、先輩たちが乗ったバンが見えてくるはずだっテ」

ケイちゃん「バンだな!!」

ペロリと舌を出した後、ケイちゃんはダンシングの姿勢になり、言います。

ケイちゃん「くっそォ、しかしきっつい!! “がまん大会”だな、自転車レースてのは」

六代「ケイちゃん…!! だ、大丈夫!?」

ケイちゃん「どんなに暑い真夏の日にも、体育館にゃクーラーはねェ。がまんにゃ慣れてる!! 体育館スポーツ、なめんなよ!! それに!! 中学最後の西千葉中戦、フラフラになりながらの地獄の延長!! 立ってるのがやっとの中、ほとんど反射だけで走ってた!! あれに比べりゃ、何でもかわいいもんだぜ!!」

恭太郎「ぐあー思い出したくねェ!!」

六代「ホントにあの時のケイちゃんたちはすごかったっテ!!」

三人は、ケイちゃんが言った試合を思い返します。
延長戦、全国大会進出をかけた最後のシュート……。
ケイちゃんは思い出しながら全力でペダルを回します。

 

そして場面はもう一度、通司の車に戻ります。

小野田がゆっくり口を開きます。

小野田「そうですね。確信ではないですけど、来る。そんな気がしています。あの日、部室に現れたあの3人の目には、そういう意思を感じました!!」

小野田が言い終わったまさにその時です。
先頭集団から声が上がります

木中「え」

村紙「え!?」

六代達が追いついて来たのでした。

ケイちゃん「見えたぞバン!! その前に3人いる!! あれが先頭か!!」

鏑木「え!?」

『◎ついにとらえた前方の影は…!?』と綴られ今週はおしまいです。
 

追い付きましたねー❗✨
ここまでは予想通りって感じですが、嬉しい瞬間です✨
ただ、問題はこの後ですよね。
いくらロクちゃんが山が得意でも、ケイちゃん&恭太郎の身体能力が高くても、レースの駆け引きなんかは経験者三人が絶対有利。
私はロクちゃんは小野田のように山岳賞獲っちゃうのかな?なんて予想しているのですが。レース展開がどうなるのか、楽しみです😄

それからそれから!今週の週刊少年チャンピオンは弱虫ペダ連載700回というだけあってスペシャルでして✨
キャラクター人気投票も実施されるとありました💡
私、好きなんですよー。人気投票!!燃えます✊
今回はクライマー、スプリンター等々、ポジション別の投票形式なんだとか。
加えて学校ごとの上位6名の投票数を合計して、チーム総合優勝の学校を決めたりするそうです✨
ヤバいですよ~😆学校ごとの上位6名とか、名を連ねるキャラを想像するだけでワクワクしますね❗楽しい😆
東堂と巻ちゃんは絶対入ると信じてます✨
というか、がっつり投票しなくてはっ!!
今週は出来ればあと何冊か買って応募したいです✊

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