遅くなってしまいましたー😵
というか、私自身がこんなに弱虫ペダルの最新話を読むのが遅くなったのが初めてだったので💦
楽しみにしていた一年生レースの続き!どうなったのか気になりまくっておりました😣
と言うわけで、すっかり遅くなってしまいましたが、以下は今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルの内容や感想になります。
まだ本誌を読まれていない方、ネタバレになりますのでご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは『◎1年生レース開幕早々、木中がロクちゃんに…!?』という文字が綴られ始まります。
木中に、自分に負けたら自転車部のマネージャーにならないかと言われた六代。
六代「え……このレース、負けたら、自…自転車部の…『マネージャー』…に!?」
木中「そうだ!! ククッ、抜くんだろ?オレを!! ちょうどいいだろ!! キミはバスケ部でマネージャーだったんだろ!!」
六代「……そ……その手があったか!!」
木中「ハハーッ、そうだ!! そうだ!! プレイヤーでなくマネ………ん!? おいコラ、まてまて」
六代のまさかの反応に慌てる木中。
六代「それでオレが裏門坂先輩を支える!! 持てる技全てを使って…!!」
木中「まてって。思ってたのと違う!! ていうか、裏門坂先輩なんて先輩いたか!? おまえが負けたらって言ってるんだぞ、オレは!! これは忠告だぞ!!」
六代は柔らかな表情で返します。
六代「忠告ありがとうっテ」
木中「まあ」
少し頬を赤らめ、六代のお礼の言葉に照れる木中。
ですが、すぐに我に返ります。
木中「じゃねぇわ、じゃねぇ!! つっ……!! こいつ…!! とにかくオレを抜くんだろうが!! バカかおまえ!! あの2人にそう言われてるんだろうが!!」
六代「あっ」
六代は木中の言葉で、ケイちゃんや恭太郎が入部届を出しに行った際、『こいつがあの男を抜くまで』『オレたちも入部して見届けます!!』と言っていた事を思い出します。
六代「は!!」
そんな六代を見た木中は深々とため息をつきます。
木中「ハァーっ、今のでワカったわ。おまえの心構え、勝つ気ねぇのに走ってんじゃねーよ、素人が!!」
六代「えっ」
木中「ロードレースは、遊びじゃねぇぜ!!」
冷たい表情で言い放った木中の言葉を聞いた、六代はもちろん、他のメンバーも、はっとした表情になります。
木中「オレと__前の2人は少なくともそうだ。このレースを真剣に走ってる。『勝つ』ことを考えてる」
そんな木中の言葉通り、前を走る村紙と古屋は『このレースで』『絶対に…』と勝つ事を考えているのでした。
木中「悪いがオレは、インターハイを目指してる。レギュラーで走ることを、目標としている!!」
木中の言葉を受けて、六代も周りにいた他の1年生もはっとします。
六代(目標…)
一年生(木中が…)
一年生(木中が…)
一年生(薄味じゃないことを喋った!!)
木中「忠告…したつもりだったが、想像以下のレベルだった。ムダ口だったよ」
木中は軽いため息をつき、シャっと先に行ってしまいます。
六代「あ…」「………」(目標…オレの目標…何だっテ?部活に入ること?…いや、いや…)
六代は思わず木中の背中に問いかけます。
六代「き……木中くん!! この1年生レースで勝ったら、インターハイに出れるの!?」
六代の言葉を聞いた木中はハッとし、そしてプスっと笑います。
六代「あ。うわっ、何言って……」
六代は顔を赤らめ、あわあわしながら言います。
六代「いや……裏門坂先輩についていくってことは、そういうことかなって…思ったこと口にしてしまっテ…」
木中「出れると思うぞ。おまえがオレたち経験者全員を抜いて、真っ先にゴールすればな」
木中の言葉を受け、六代の隣を走っていた他の一年生が、六代の背中をポンと叩き、言います。
一年生「大胆だな、六代!! 経験者3人を抜くってこと!? やっ、さすがに、オレたちは誰が4位になれるかって考えてるぜ?」
経験者の木中、村紙、古屋の三人を除く他のメンバー内で、誰が勝つかを考えていると明かした経験者ではない他の1年生。
しかし六代は、そんな経験者ではない他の一年生の言葉よりも、自分の中にあった、しかし自身でも気づけていなかった気持ちに目を向けるのでした。
六代(もしかして__…もしかして今、口にしたのが、オレの…オレの心の気持ち!!)
六代は胸に拳を当てて言います。
六代「ありがとう、木中くん!!」
ここで場面は、2、3年生を乗せた寒咲の車内へと移ります。
鳴子「カッカッカー。今年は市街地区間でダッシュかますヤツはおらんようやな」
杉元「ボクが厳しく言ったからね!」
鏑木「いやー、始めてだなー。バンからレース見るの!わくわくするなー段竹!! 苦しむ1年生を見て、あーだこうだ言いたい放題言えばいいんだろ!?」
段竹「まて…見ながらそいつの脚質とか、走りかたを……だな」
鏑木「早く苦しめー!!」
段竹「コラ、一差」
鏑木「あれ?そいや、川田のヤツいませんね。何かすんげーはりきって準備してたから、てっきり車にのるのかと!」
段竹「さんだろ」
今泉「ああ、川田か…」
今泉は川田と話した時の事を思い出します。
川田「もうすぐ1年生レーススタートだな!! おい今泉!! 悪いがよ、オレも、出るぜ、1年生レース!!」
どや顔の川田は続けます。
川田「ハハハ、杉元に聞いたんだよ!! 去年レギュラーをかけて参戦したってな!! オレも準備して仕上げてきたぜ!! ハハハ」
今泉「あー、やめとけやめとけ。おまえの脚じゃ、まだトントンだぞ?」
川田「あ!?」
今泉「3年で負けるとマジかっこわるいぞ?」
川田「え!?」
今泉「立ち直れないぞ?」
川田「うっ」
川田との会話を思い出しつつ語っていた今泉は続けます。
今泉「て言ったら、部室に残るって言ってた」
鏑木・段竹・杉元・鳴子・幹「…………」
鳴子「スカシ、おまえ川田にはマジで厳しいな…」
幹「…」
今泉「そ?」
小野田「ボ、ボクからフォローしとくよ。まだいくつかチャンスあるって」
今泉「何のフォローだ?」
そんな事をワイワイと話していると、通司が口を開きます。
通司「さあて、見えてきたぞ。1年生の隊列だ!!」
小野田(!)
今泉(!)
鳴子(!)
通司「1名…2名…3名くらいか。もう目印の橋をすぎて、川をこえてるから、追い禁は解除されてる!! 『田園区間』に入ってる!! レースはもう始まってる!!」
そんな言葉とともに、1年生が数人、見えてきました。
今泉「前から千切れた後ろの3人か」
幹「もうバラバラになってる!」
鳴子「さすがに初心者、スピードアップについていけんか!」
小野田(3人…この中に…)
小野田は千切れた3人を確認します。
小野田(六代くんはいない……!! よかった、まだ先にいるんだ。て!! 何をボクは個人に肩入れしてるんだ!! キャプテンとして皆平等に接しなければ!!)「皆さん頑張って!!」
小野田は車から、千切れた一年生3人に声をかけます。
千切れた一年生「はいっ」
鏑木「列になって協力して温存しながら走れよー!! ところで…苦しいか?きついか?」
千切れた一年生「はい」「はいっ」
鏑木「そーか、そーかー、ハハッ」
段竹「コラ、一差」
鏑木は車の窓から乗り出していた体を社内に戻して嬉しそうに言います。
鏑木「いやー楽しいすね!! 上から目線!!」
今泉「後ろからムリヤリ出るな」
鳴子「上から目線て…」
鏑木「この先は、経験者3人とのこり初心者3名__6人すね!!」
再び窓から身を乗り出すようにして鏑木が言います。
今泉「じゃまだぞ、おい」
ここで場面は前の一年生6人へと移ります。
一年生「尾見畑と富広は!?」
一年生(小柴)「さっき千切れた!うしろだ」
一年生「マジか。小柴、おまえはまだ足大丈夫か」
一年生(小柴)「ああ。中学まではサッカーだったから、足には自信あるからな!!」
一年生「マジか!! おまえも!?」
小柴「オレは総北でレギュラーになりたくて来た!!」
一年生「く!! そこまで一緒かよ」
小柴「お互いねばろうぜ!!」
一致団結した二人は、パンと手を合わせます。
六代(前の2人…すご……オレは…余裕ないっテ…)
六代はハッハッと荒い息です。
六代(でもあきらめちゃダメたっテ)
一瞬フラつきながらも懸命にペダルを回します。
六代「う…く…」
そんな六代の様子に、木中が気づきます。
木中「……」「一匹落ちそうだ。ちょっと加速しようか」
ここで再び場面は通司の車の方へ移ります。
通司「もう1名見えた!!」
鏑木「先頭6人から千切れたか!!」
鳴子「先頭はこれで5人になった!! 千切れたんは誰や!! あのジャージは…」
ジャージの背中に『花見山』の文字が見えてきます。
小野田(__!! 六代くん…!!)
『◎まだ見たくなかった、六代の背中__』と綴られ、今週はおしまいです
ロクちゃん、大丈夫でしょうか?
私はロクちゃんなら、一度くらい千切れても、小野田と会話して再び頑張れるって信じております✊
きっと、後方からケイちゃん&恭太郎も猛スピードで追いかけて来てくれるんじゃないかなぁと思いますし。
ケイちゃん&恭太郎はゴール出来ないにしても、何かやってくれそうですよね。
早く来てーって感じです😣
それにしてもロクちゃん、小野田の一年生の頃と被りますよね。
で、今の小野田が巻ちゃん的な感じで。
ロクちゃんは小野田を追いかけてインハイのレギュラーの座を勝ちとるのかなぁって、考えちゃいますよね。
ロクちゃん、性格に難ありな木中も思わず顔を赤らめちゃうくらいの天使ですから。笑
私もここ数週間で相当好きになってます😍
ロクちゃん、頑張れ~!!
インハイ出れるように、応援したい気持ちでいっぱいです❗