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弱虫ペダルRIDE.696『3あ度目の1年生レース!!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日ですね😆
週間少年チャンピオン発売日です✨
先週は休刊だったので、待ちに待った弱虫ペダルの続きが読める✨と、朝からテンション上がります🎶
というわけで!さっそく以下は弱虫ペダルのお話に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『毎年変わらぬ緊張感__!! 初レースのロクちゃんは!?』と綴られ始まる今週。
今まさに1年生レースの10分前というシーンから始まります。

スタートの準備をした1年生達は皆、緊張した面持ちで口々に言っています。
「10分前だ」「飲み物のんどこ」「えーと、ルートは…この橋からペースが…」「緊張するー!!」「よ…よ…よし勝つぞ」「落ちつけ~自分~!!」「おまえ、よく見たらそれロード!」「昨日納車だった!!」「うわ~マジか。すでに差つけられた」「うわ、リアメカ シマノ アルテじゃん」「奮発した!!」

六代「はーーはーーはーーじゅ、10分前……っテ」

ロクちゃんこと、六代は胸を押さえて深呼吸しています。

六代(ケイちゃんたちの試合、何回も見てきたけど、ケイちゃんたちもこんなに緊張してたのかな…してたっけ…?始まる前から汗がふき出る…手に汗が…)「はーはー」(ふるえてるっテ)

六代は自身の震える手を見つめます。

六代(いきなりレース、いきなりレース、レース…、レース…)

頭を抱えるようにしている六代。

六代(始まる前から)「はーはー」(止まりそう!!)「でも、かんばろう。決めた…から…」「は~~ダメかも、ムリかも、できないかも~~~っテ!!」

ギギギと背筋を伸ばしてみたり、ぐったりしたり、緊張で不審な動きになってしまっている六代。
そんな彼の肩に、ポンと手を添える人物がいました。

肩に触れられ、ばっとその人物に目を向ける六代。

小野田「大丈夫?六代くん」

肩に手をおき、声をかけてくれたのは小野田でした。

六代「うわっ、はい」(裏門坂先輩!!)「あ…はいっテ」(声かけてもらってしまったっテ)

小野田「あ…キミが、皆の中でも一番緊張してたみたいだから」

六代「あっ……。はい、いや、すみません。はい、大丈夫です!!」(言えないっテ。手がふるえて汗がとまらないなんて…。……あれ?)

自身の手を見つめた六代は気づきます。

六代(止まった__!?)

先ほどまでの震えが止まっていました。

小野田「ボトルはもった?」

六代「あ…はい」(あれ?何で)

小野田「緊張するよね。ボクも何回も緊張してねー」

六代(あ!! 裏門坂先輩の手の温もりが肩に伝わって…!! それで!! この人やっぱり『神』)「あ………」(ゴッドハンド…!!)「ありがとうございます」

六代は頭を小野田に下げます。

小野田「何が?」

小野田は続けます。

小野田「自転車間に合ったんだね」

六代「わっ、はいっ。そ、そうなんです。お店の人に…その、無理言ってですね。ハンドルをドロップハンドルにして…いただいて。カゴも外して頂いて。タイヤとかサドル?イスもかえて、いろいろやってもらいました…テ。ハ…ハンドルの『シフター』? ギアをかえるヤツはそのままですけど、すぐに慣れるよって自転車屋さんに言われました」

小野田「………。道具は揃ったね」

六代「はい」

小野田「一人で走れる?」

六代「はい!!」

六代は大きく返事をします。

 

ここから場面は1年生レースのスタート1分前に変わります。
一年生の間からも『1分前だ~』という緊張の声が上がります。

杉元「いいかい、ルールは守るんだよ。信号厳守だよ。最初は追い禁区間だからね!!」

一年は口々に『はい、杉元さん』『はい』と返事をします。

段竹がカウントを始めます。

段竹「30秒前!!」

一年「うわ、30秒ぉー」

鏑木「がんばれよ1年!! 去年優勝したオレ様のように!!」

段竹「10」「9」

定時「おん、去年を思い出すね」

ゴリ蔵「ハイペェェス!!」

段竹「6…5…4…」

小野田(3……2!! 1!!)

小野田「1年生レーススタート!!」

小野田が上げていた手をばっと振り下ろすのと同時に、スタンバイしていた一年生達がいっせいにスタートします。

小野田(始まった。3度目の1年生レースが!!)

小野田「と、通司さん、今年もよろしくお願いします」

通司「おう、小野田『キャプテン』!」

小野田「ひゃ~~~」

鳴子「照れるな、小野田くーん」

スタートした一年生を追いかけるべく、例年のように寒咲の車に乗り込んでいく2、3年生。
例年、運転する寒咲と通司の横、助手席はその年のキャプテンが座っていますが、小野田は後部座席に乗り込もうとします。

小野田「あ、前の座席、今泉くんいいよ」

そんな小野田に今泉も鳴子も、息をつきます。

今泉「前はおまえが乗れ、キャプテンだろ」
鳴子「やろ」

二人で小野田を前座席に押し込みます。

小野田「ひゃ~~」

 

小野田達が寒咲の車に乗り込んだ脇では、何故か出発せずに他の一年生達を見送っていたケイちゃんと恭太郎が声をあげます。

ケイちゃん「いや__行ったな、ロクちゃん」

恭太郎「ああ。ロクちゃんの緊張がすごすぎて、マジで声かけられなかったよ」

ケイちゃん「オレたちじゃなくて、ロクちゃん側が試合てのは初めてだからな!ともかくあの木中を抜く様をじっくり見てやろう!! 恭太郎!!」

恭太郎「ああ、ケイちゃん!! オレたちの目で!!」

二人は寒咲の車の前で語っていたのですが、二人の後ろから、車の座席に座ったままの今泉が声をかけます。

今泉「おい。おまえらも走るんだよ。1年なんだから!!」

ケイちゃん「え!?」
恭太郎「マジすか!!」

 

 

そして場面は1年生レースをスタートした1年生達に変わります。

六代(ここは市街地区間。追い抜いちゃダメで…信号守りながらウォーミングアップの時間…だよな。よかった裏門坂先輩のゴッドハンドのおかげで、だいぶ冷静でいられるっテ。先頭は経験者の3人が、リーダーを任されてるんだっけ。安心だっテ)

六代はリーダーを任されている3人に順々と視線を移していきます。

六代(たしか…5組の村紙くん。1組の古屋くん。同じ4組の木中くん)

その木中ですが、他の一年生達よりも自転車の為の筋肉がついている事が、サイクルジャージを纏った事でより顕著になります。
そんな彼の足を見て、他の一年生が思わず『太っと』と声をあげる程です。
木中を含めたリーダー役の後ろを走る一年生達は言葉を交わします。

「あいつってさ。足すごいよな」「オレも思った。ヤバイね。そこはさすが、経験者だよな」「言ってる事はめちゃ薄味だけど」「コラコラ聞こえるぞ」

木中(聞こえてるよ!!)

木中は後ろの二人の会話をしっかり聞いていました。

「昨日もさー。先輩が急に帰ってきて、持ってたジュースこぼしてた(笑)」「ハハハ、憎めないヤツじゃん(笑)」「ていいながらおめーも笑ってんじゃん(笑) 聞こえるって!」

木中(そう、オレは先輩がいると、どうにも意識してしまう性格…だが今日は1年生レース。上級生はいない…上級生はいない!! オレの好きに走れる!!)

不気味にプレッシャーの上がった木中は、先程まで自分の事を話していた二人を振り返ります。

木中「おい、おまえら」

呼ばれた一年「え、何?木中くん」

木中「ロードレース………なめるなよ?」

不吉な笑みを浮かべた木中を見て、言われた一年生達は『え!?』とざわつきます。

木中はわざと車体をふらつかせ、後ろを走っていた一年生に後輪をぶつけます。

後ろの一年「うわっ、とっと」

ぶつけられた方の一年生がフラつきます。

するとその後ろの一年生もフラつき、急ブレーキを踏んでしまった事で、またその後ろの一年もフラついてしまいます。

「うわっ。何だ急にふらつくなよ」「ごめん」「うわ、急にブレーキかけないでよ」「何だ」

言い合う一年生達を尻目に余裕の木中は口を開きます。

木中「悪いな…ロードレースでは車輪同士が当たることってよくあるんだ。気をつけるよ」

後ろの一年生達は口々に言います。
「あ…ああ」「気をつけてくれ、木中くん」「一瞬スゴんだように見えたけど」「ひやっとしたぜ」

木中(させたんだよ。ヒヤッと!! 初心者どもが!! これでオレの後ろは距離をとる。オレ走りやすくなる。これはオレからの忠告だ。そしてもうひとつ!!)

木中は巧みなバイクコントロールで六代の横に並びます。

木中「六代!!」(こいつにも忠告だ!!)

六代「き…木中くん」

木中「ちょっと…よ?小耳にはさんだのよ。おまえが?オレを?『抜く』って言ってるとか、言ってない?とか」

六代「え」

木中「このレースで……おまえさ?もしオレに負けたら、自転車部の『マネージャー』になるっていうのどうだ!!」

『◎木中の宣戦布告を受けてロクちゃんは…!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

木中が思った通りの嫌なヤツになってますねー。笑
ロクちゃん、そんな条件の対決は受けなきゃ良いと思いますよ!
自転車部へはマネージャーをやるつもりで入部したんじゃないって言えば良いだけの話です。
木中の挑発なんて無視無視!って思うのですが。どうなるのでしょうか…。
そして今週、私としては、え?ケイちゃんは?恭太郎は?走らないの?という疑問が冒頭からずっとあったので。
途中に普通にジャージ姿でロクちゃんを見送ってる二人を見て、一瞬もう自転車部は辞めてバスケの方に入っちゃったのかと思いました💦焦った😣
まだ自転車部で良かったー💦
てか今泉達も、もっと早くツッコんであげてよって感じで。
今から二人がちゃんと追いつけるのかも心配です😅
私はてっきり二人もロクちゃんと一緒に走るのだと思っていました。
どうなるのでしょうか、一年生レース!
来週も楽しみです♪

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