木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですね🎶
私の大好きな弱虫ペダルは先週休載だった為、今週は2週間ぶりです✨
待ってました~😆
というわけで、さっそくですが以下は今週の弱虫ペダルの話になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
『◎「神」である坂道を自転車部で見つけたロクちゃんだが…!?』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
総北高校1年の教室にて、ロクちゃんがケイちゃん達に、自分の入部する部活の話をしています。
ロクちゃん「決めたよケイちゃん!恭ちゃん。裏門坂先輩が見つかったんだ。すごく速く足を回す人だった。やっぱりあの人『神』だった。オレ……自転車部に入るっテ!!」
ケイちゃん「……自転?」
恭ちゃん「車部?」
ケイちゃん「なんだ…ハッ、ロクちゃん重要な話があるっていうから来てみれば…そんなことか…」
恭ちゃん「フッ、だな。ロクちゃんが自転車部に…」
と、二人は一瞬何事もなくロクちゃんの前から去るようなフリをするも、勢いよく振り返って叫びます。
ケイちゃん「て!! なあにィ、自転車部にィ!?」
恭ちゃん「ロクちゃんがあの自転車部に!?」
ロクちゃん「う、うん」
二人の勢いに驚くロクちゃんに向かって、ケイちゃんも恭ちゃんも、さらに声を張り上げます。
ケイちゃん「まてまてマジか。あまりの突拍子のない情報に脳がバクってなかったことにしてしまうとこだったァァ!!」
恭ちゃん「知ってる?知ってるのか!? えーと…、あの…その、この学校の自転車部!!」
ケイちゃん「入ろうと言ってるのは、ここの、この総北の自転車部でいいんだな?」
ロクちゃん「おう」
ケイちゃん「インターハイ全国毎年県代表の強豪チームだぞ!!」
ロクちゃん「うん、調べた」
恭ちゃん「調べて言ってんのか!?」
けいちゃんも恭ちゃんは、見ていたクラスメイトの女子が『大丈夫?あの子。おどされてる…?…わけじゃないよね』などと心配するような勢いです。
ケイちゃん「そのインターハイで二連覇してるんだぞ!?」
ロクちゃん「うん、調べた」
ケイちゃんと恭ちゃんは頭を抱えて、二人で顔を見合わせます。
恭ちゃん「ケイちゃん!!」
ケイちゃん「恭太郎!!」
そんな二人に向かってロクちゃんが口を開きます。
ロクちゃん「入部届も書いた。この間買ってもらった自転車も…近所の自転車屋さんに相談して…カゴ外して…ドロップハンドルっていうのに交換できるかやってもらってる……」
ケイちゃん・恭ちゃん(!)
ロクちゃん「目標が見つかったんだ」
ロクちゃんは二人を真っ直ぐ見つめ、しっかりと伝えます。
二人はそんなロクちゃんの表情で、彼の気持ちを理解します。
しかし改めてケイちゃんは、ロクちゃんの両肩に手を置き、しっかり伝えます。
ケイちゃん「ウワサによれば、サングラスをかけたスパルタ部長と、パーマをかけた口の上手い部長がいて、口車にのせられてしごかれるって話だぞ!!」
ロクちゃん「えーっ、それは初めてきいた~!!」
驚いたロクちゃんは続けます。
ロクちゃん「本当にィ!?」
ケイちゃん「バスケ部のホラ…一コ上の林本さんっていただろ」
ロクちゃん「ああ、手が大きい先輩」
ケイちゃん「あの人が言ってた」
ロクちゃん「えーっ」
ケイちゃん「けど、ロクちゃん、今の目なら」
ロクちゃん「え」
ケイちゃん「やれそうな気がしてるよ。なァ恭太郎」
恭ちゃん「ああ、ケイちゃん」
ロクちゃん「え」
そんな三人の話を同じ教室内で机に座ったまま聞いていた男子生徒がいました。
男子生徒「ちょっといいかい、そこの3人さん!」
ロクちゃん達「!」
男子生徒「いや、自転車部って聞こえたからよ。悪いな、会話の邪魔して…ね。オレはもう自転車部に入ったぜ?そしてレース経験者だ。ロードレースも中学の時からやってる!! 一応言っておく!! ロードレースは甘くない!!」
得意げに話し出した男子生徒に、ケイちゃんと恭ちゃんは怪訝な顔です。
男子生徒「オレは東中出身の木中次直。レースには連続で出ている。ここでの入部、そしてレギュラー入りを目標として走ってきた」
木中と名乗ったその男子生徒は、コツコツとロクちゃん達の方に歩みよってきました。
そして、バンとケイちゃん横を通りながらロクちゃんに向かっていきます。
ロクちゃん「!」
木中「キミがもし__キミはこの間の部活動訪問の日に将棋部の前でもめてた人だろ?オレ見てたよ。廊下で大声でさけんだりして……」
ロクちゃん「うわっ」
木中「キミがもし、中途半端な気持ちで自転車部に入ろうとしてるなら、やめときな……よ!! 転ぶぜ!!」
微妙に格好つけながら言う木中。
ロクちゃん「ええっ」
ケイちゃん「おい、おまえなんかさっきから言ってること薄いな」
木中「んん?え?」(デカいな、こいつ)
木中は一瞬ビクっとするも、続けます。
木中「そんなことはない。目標はしっかりとしている。目標は!!」
ケイちゃん「ほぉ!!」
ロクちゃん(この人はもう自転車部をやってる人…なんだ)
木中「キ、キミは部活は、中学の時は何かやってたのか?」
ロクちゃん「えっ。あ、うん…」
ロクちゃんは俯きがちになります。
ロクちゃん「3年間…。……………。バスケ部を…………」
バスケ部と聞いて一瞬驚く木中。
ロクちゃん「マネージャー…だけど」
目を逸らしがちにロクちゃんは言います。
木中はプスっと笑います。
木中「なーるほど、ん!! ん!! フムフム、マネージャーか。なるほど。じゃあ、忠告!! 忠告しとこう。正直、やめといた方がいいね!! 自転車部は!! オレみたいなツワ者がゴロゴロいるからな!!」
そう言った木中。
その頭を背後からケイちゃんがまるでボールをつかむように鷲掴みにします。
木中「!?」
ケイちゃん「ロクちゃんはオレたち花見山中学バスケ部のレギュラーを献身的に支えてくれてマネージャーだ」
ケイちゃんは木中の頭を掴んだまま続けます。
ケイちゃん「雨の日も雪の日も、誰よりも部室に早く来て準備してくれた。この3年、ロクちゃんがつらいとか苦しいとか、弱音をはいてたのをオレはきいたことはない!! オレからも忠告してやる!! ロクちゃんをバカにするヤツはオレが許さん!!」
恭ちゃん「同じく!!」
クラス中の視線を浴びながら、ケイちゃんとロクちゃんが宣言します。
そして場面は少し変わり、自転車競技部の部室に向かう3人の後ろ姿が描かれます。
ケイちゃん「いくぞロクちゃん!!」
ロクちゃん「どこ」
ケイちゃん「部室だ。自転車武の」
ロクちゃん「まだ放課後じゃないっテ」
ケイちゃん「あの木中とかいうヤツムカついた!! ロクちゃんの底力を教えてやりたい!!」
恭ちゃん「同じく!!」
ロクちゃん「ム、ムリだって。あの人自転車やってるって言ってたし~」
ケイちゃん「恭太郎!」
恭ちゃん「おう、ケイちゃん!!」
ロクちゃん「わー、何か二人で同意してる!! まってまず深呼吸させてっテ!!」
引っ張る様にロクちゃんを自転車部の部室前に連れてきたケイちゃんと恭ちゃんですが、さらにロクちゃんの制止を聞かず、部室の扉をガラッと勢いよく開け、言います。
ケイちゃん「失礼します!! 入部希望です!!」
ロクちゃん「うわー躊躇なく突入ー!!」
恭ちゃん「オレたちも覚悟を決めたぜ!!」
ロクちゃん「何の覚悟~?」
まるでケイちゃんの脇に抱えられるようになっているロクちゃんが声をあげます。
今泉「ム?」
鳴子「お?」
鏑木「あ!?」
ロクちゃん(部の方々!!)
今泉「何だ、人相悪いのが入ってきたな」
ロクちゃん(壊そう!!)
鳴子「威勢がええやないか!!」
ロクちゃん(髪赤い!!)
鏑木「ほうらやっぱ昼休みも待っといて良かったでしょー!!」
ロクちゃん(こっちはオレンジ色!?)(うわわ)
ロクちゃんはあわあわしてしまいます。
ロクちゃん「やっぱり出直そう!! オレは裏門坂先輩に入部届渡したいっテ!!」
ケイちゃん「ロクちゃん!! あとには引けん!!」
ケイちゃんはロクちゃんに言った後、さらに部室内に向かって言います。
ケイちゃん「お尋ねします!! この部で一番最初の試合は何ですか!!」
ロクちゃん「試合!? っテ!?」
鳴子「!」
鏑木「おお?」
今泉「ほう、でかいの、気合い入ってるじゃねーか」
座っていた今泉ですが、立ち上がって続けます。
今泉「試合じゃなくて『レース』だ!! 10日後__新入生だけによる『1年生レース』だ!!」
ケイちゃん「10日後」
ロクちゃん「へぇ!?」
恭ちゃん「1年生レース!!」
ロクちゃん(ケイちゃんたちはバスケ部入るんでしょ。気合い入れなくていいっテ!!)
今泉が扉の方に寄ってきて、名乗ります。
今泉「オレは3年、今泉だ」
ケイちゃん「ウス!!」
今泉「名乗れ。入部希望者は前に出ろ」
ロクちゃん(レース…できるのかな…オレに…)
ロクちゃんはまだケイちゃんに抱えられた体制のまま答えます。
ロクちゃん「…はい」(だけど…決めた…オレは決めたんだ)
ロクちゃんは自分の足を一歩前に踏み出します。
ケイちゃんから離れると、手を後ろに組み、姿勢を正し、言います。
ロクちゃん「1年4組、六代蓮太」(裏門坂先輩についていくって決めたんだ!!)「花見山中学校出身、にゅ入部希望です!! っテ!!」
緊張でガチガチになっているロクちゃんの背中を、両隣に立っているケイちゃんと恭ちゃんがポンとたたきます。
ケイちゃん(カッコよく言えたな、ロクちゃん!!)
恭ちゃん(言えたな蓮太!)
小野田「あっ、その声ー…もしかしてあの時の…」
ロクちゃんの声に、今まで椅子に隠れて見えていなかった小野田がひょっこり顔を出します。
ロクちゃん(裏門坂先輩__!! いた!!)
鏑木「小野田さん、足のパーツは見つかったんすか?」
小野田「あ、うん。イスの奥の方に落ちてたよ」
どうやら落としたく黒マニの足のパーツを探していたので、今まで見えなかったようです。
ロクちゃん(入部届を__!! やった!)
ロクちゃんは小野田に入部届を渡せると喜びます。
今泉「で?おまえら2人も入部すんのか?」
ロクちゃん「あ、すっすいません。違っ…2人はバス…」
と、ロクちゃんが言いかけたましたが、その声を遮って、二人が勢いよく言います。
ケイちゃん・恭ちゃん「はい!!」
ロクちゃん「!?」
ケイちゃん「こいつがあの男を抜くまで」
恭ちゃん「オレたちも入部して見届けます!!」
ロクちゃん(へぇ!?)
『◎まさかの入部!?』と綴られ、今週はおしまいです。
いや~~、なんでしょう。
今週はいわゆる女性向けのスポーツアニメを見ているようでした。
ロクちゃんとケイちゃん達の会話がもう~女性向け!!
私は嬉しい限りですけども。少年誌で大丈夫か心配になってしまうくらいのレベルでロクちゃんがヒロインすぎて。
腐女子な私としてはすごく楽しいです😍笑
ケイちゃん恭ちゃんの顔も、やっと見れましたしね✨
ケイちゃん、最初はいかつい東堂みたいだな~なんて印象をうけました。笑
恭ちゃんもなかなかカッコよくて。私的にはむしろ恭ちゃんの方が好きなくらいです💓
二人は『あの男を抜くまで』と言っていましたが、それは木中を抜くまでって事でしょうか?
可愛いロクちゃんと保護者のような二人の組合せ、大歓迎なので💓木中を抜くまでと言わず残って欲しいです。
ロクちゃんがインハイの6人目になり、それを今度はオレ達が支える~みたいに二人がサポートメンバーになるとか……
あの男とは、木中じゃかくて小野田の事だった~とか。
長身な二人、今年のインハイはムリでも、最終的には部で活躍するメンバーになってくれそうですが………まあ、やはりバスケなんでしょうか。
鏑木と段竹と違い、この3人は3人とも未経験者ですからね。
そこから3人とも自転車部に残り最終的に活躍するってのはドリームでしょうか?
個人的にはすごく応援したいです✊