今日はものすごい多忙だったので、遅くなってしまいました😣
木曜なのに!木曜なのにー😱
忙しいのを見越して早起きもしてたのに😢
……なんやかんやもう夕方ですが。今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルのお話を書かせて頂きます💨
以下は内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
『◎期待に胸をふくらませ__!!』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
『「神」を探して』というタイトル通り、ロクちゃんが小野田の入っている部活を探すお話です。
ロクちゃんが入学してから3日後。
彼は肩に数字の『6』と書かれたバックをかけて、総北高校の校内を歩いています。
ロクちゃん(フッフッフッ、先輩!! 仮に『裏門坂先輩』としよう!! 裏門坂で助けてくれた先輩、笑顔がステキで物腰が柔らかくて親切な!!)「何部か知らないけど!! オレはこの3年間同じ部活ですごすって決めた!! 今日は部活動訪問の日!だいたい見当はついてるっテ。あのうしろ姿と雰囲気からピーンときたっテ!!」
ロクちゃんは廊下をつかつか歩いています。
そして、とある部活の部室のドアを、勢いよく開けるのでした。
ロクちゃん「オレ将棋部入ります!!」(たぶん__将棋部だっテ!!)
将棋部の部室の扉の前で勢いよく入部の意思を口にするロクちゃん。
ロクちゃん「ク…クラスは1年4組__…」
言いながらロクちゃんは部室にいる先輩を順々に見ていきます。
ロクちゃん(違、違、違)
先輩達の顔を確認する度、違うと心で叫ぶロクちゃん。
ロクちゃん「あっ、あっ、あの、えーと。丸いメガネの…体の細い…先輩は……い、ますか?……いませんか?」
将棋部の先輩「オレかな?」
言いながらひょいと出てきたのは、確かにメガネをかけた細見の先輩。ですが、小野田ではありません。
ロクちゃん「すいません、取り消しますっテ!!」
ロクちゃんは秒で入部意思を取り取り消します。
将棋部の先輩「えーっ」
将棋部の先輩「早っ」
ロクちゃんは頭をさげると急いで将棋部を立ち去ります。
ロクちゃん「あっれぇ~~~~~!! おかしいな、ピンときたのにな…まずいっテ…ケイちゃんたちにも………」
ロクちゃんはケイちゃん達と話した時の事、その時のやりとりを思い出します。
ケイちゃん「その先輩を捜す!? 一人でか!?」
ロクちゃん「うん」
ケイちゃん「学年も名前もわかんねーんだろ!?」
ロクちゃん「う…うん」
ケイちゃん「ロクちゃん!! 手伝ってやろう!! オレたちが!!」
ロクちゃん「大丈夫!! だいたい当たりはついてるっテ!!」
ロクちゃん「…て、大口たたいたからなー。テ…手伝ってもらえばよかったかなー…。いやいや一人でやろう。大丈夫!! 高校生になったんだし、いつまでもケイちゃんたちに頼ってばかりじゃダメだって!! うん大丈夫、口に出して言おう。大丈夫!!」
ロクちゃんの最後に発した『大丈夫』は、予想以上に廊下で響き、周りの生徒達がロクちゃんを振り返ります。
ロクちゃん「あ…」
周りの生徒が『何?』『誰に言った?』『大丈夫?』とざわつき始めたので、ロクちゃんは慌ててその場を後にします。
ロクちゃん(やっちまったーーっ)(あわっ)(自分でびっくりした~)(うは~~~~~)
すたすたと廊下を歩きながら、ロクちゃん思います。
ロクちゃん「うん、次を当たろう。大丈夫!! あと2つくらい候補あるっテ!!」
そして、化学部に行ったロクちゃんは、科学部には女子部員しかいない事を知ります。
更にパソコン部に行こうとしたロクちゃんは、パソコン部は現在人数不足で休止中な事を知ります。
階段の下で頭を抱えて座り込むロクちゃん。
ロクちゃん「あっれー…」(早々に行き詰まった…)
ロクちゃんは部活の紹介が載っていると思われる冊子をペラペラとめくります。
ロクちゃん「あとは…何だろう…?新聞部…とか?華道部?服飾部!? 以外に……あるのかな…」
小野田がカメラをかまえる姿、花を生ける姿、洋服を見ている姿を想像するロクちゃん。
ロクちゃん(あるな!!)
そして可能性があると思い当たったそれらの部活も全てまわったロクちゃんでしたが、あるなと思った可能性は、なかったようです。
がくっくりするロクちゃん。
ロクちゃん「ど、どうしよう~~!!」
叫んだロクちゃん。
気付けば彼がいるその場所は、偶然にも自転車置き場でした。
ロクちゃん「じ、自転車!!」「そうだ。自転車を探せばいいんだ。あの方の自転車のうしろには、特徴的なシールが貼ってあった」
ロクちゃんは小野田が自転車に貼っていた王立軍のシールを思い出しています。
ロクちゃん「色と形を憶えてる!! 自転車に貼ってある登録証から学年・クラスまで割り出せるっテ!!」「この学校の駐輪場は3か所!! 全部見れば…!! オレ冴えてるっテ!!」
ロクちゃんは駐輪場で小野田の自転車を探し始めます。
ここで場面が一度変わります。
学校の廊下を歩く小野田と今泉。
今泉「何かさっきそこで__駐輪場で物色してるヘンな1年がいるってウワサしてたな」
今泉は女子生徒達が、『何か私の自転車のうしろじっと見てたの』『何が目的なのかしら』と話していたのを思い出したのでした。
今泉「大丈夫か、おまえ。ママチャリか?」
小野田「今日?家からロードで直接来たよ!そういえば部活訪問、鳴子君が…『小野田くんもローラーやってや~』だって。杉元くんも」
今泉「いいじゃないか、やってやれ」
小野田「でも1年生の前で…て。自信ないなぁ~」
二人の会話の後、場面は再びロクちゃんに戻ります。
駐輪場の裏手で草の上に大の字で寝転び、ハァハァと息をついているロクちゃん。
ロクちゃん「“帰宅部”__…か」「だよ…な。全部見て探して、ないってことは…駐輪場…もう、帰っちゃったんだ…」
寝転がったまま、ロクちゃんは続けます。
ロクちゃん(裏門坂先輩は、部活、やってないのか…)
ロクちゃんは小野田を思い出しています。
ロクちゃん「…………」「せっかく……目標が………見つかったと思ったんだけどな………」
ロクちゃんは、夢や、やりたい事が見つからなかった日々を思い出していました。
ロクちゃん(やりたいこととか、なりたい夢とか、職業とか、なくて。早く見つけろよなんてせかされて。何でもいいっていうけど、よくなくて。でも、3日前のあの日、あの人に道案内してもらって、支えられて。この先輩になら……、ついていけば、もしかして__って。あの日家に帰って)「将棋のルールも徹夜で覚えたんだけどな…」
ロクちゃんは頭に手をやり言います。
ロクちゃん「へへ、無駄になっちゃったよ。バカだな…オレ」
そんなロクちゃんのもとに、風に乗って賑やかな声が流れてきます。
『すげー』『ヤベー』『おおお』という歓声。
それに誘われるように起き上がるロクちゃん。
ロクちゃん(何だろう。ああ、部活動訪問の紹介の何かをやってるんだ…。運動部かな。派手なパフォーマンスでもやってるのかな。何部なんだろう)
気になったロクちゃんは声の方へと向かいます。
声がどんどん大きくなり、会話などが聞こえてきます。
「大きい3年生が降りて__代わりに今度は細い人が乗るぞ」
「背がちいさいけどできるのか」
「バカおまえ、あの人知らないのか」
「え!?」
「あの人が二連覇の人だよ!!」
「ええっ!? あと人が!?」
校舎のかどを曲がり、賑わう声の方をのぞき込むロクちゃん。
ロクちゃん(へー二連覇…?って聞こえた。何の…だろう。すごい人、なのかな?)
ロクちゃんのもとにどんどん声が聞こえてきます。
「インターハイで二連覇だぜ!!」
ロクちゃん(へぇー県とかじゃなくて…全国の…か。すごっ。どんな人なんだろう)
気になっているロクちゃんは、人集りの輪の中へ入っていきます。
ロクちゃん(でも絶対、近よりがたいコワイ人なんだろうな)
そんな事を思いながら、皆の注目を集めているその人物を見たロクちゃんは、はっとします。
そこに居たのはロクちゃんの探し続けていた裏門坂先輩、小野田坂道です。
総北高校自転車競技部のユニフォームを身にまとい、ロードに乗っています。
ロクちゃん「裏門坂先輩!!」
思わず叫ぶロクちゃん。
ロクちゃん(いた!! うそだ、会えた。何部だ。自転車乗ってる!!)
ロクちゃんが見つめる先では、小野田と鳴子がローラーに乗っています。
脇では杉元がメガホンを持っています。
杉元「さーて、ここから、もっとあがるよー」
小声で小野田に話す杉元。
杉元「小野田、頼むよ」
小野田「うーうん。がんばる」
杉元は小野田と言葉を交わしてから、また集まっている新入生に向けて声をあげます。
杉元「見ていてよ、これが、インターハイを制した__ハイケイデンスだよ!!」
杉元が言うのと同時に、小野田が足をぐるぐるぐるっとまわし、ケイデンスを上げます。
小野田「ああああああああ」
声を上げて小野田がペダルをまわします。
杉元「100…120…150。200まで上がるよ!!」
そんな小野田の様子に、『すげぇ』『速ぇぇ』『見えねェ!!』と歓声が上がります。
驚き固まるロクちゃん。
辺りは歓声であふれています。
『体がブレない!!』『すげぇ!! あの人が二連覇の』『動画ヤバイ。早送りみたいだぜ』『うわぁ』『小野田坂道さん!!』『小野田さん、すげぇ』
ロクちゃん(二連覇!! 小野田…坂道…!! それが裏門坂先輩の本当の名前!!)
『◎衝撃の事実!!』と綴られ、今週はおしまいです!
ロクちゃん、やっぱりびっくりしてましたねー!
部活動訪問で小野田を見た時の周りの反応を含め、こんな展開を待ってましたーって感じです✨
小野田くんの凄さに驚く人を見ると、ね!すごいでしょー!と自慢してるような気分になってしまって。思わずニヤニヤしてしまうのですよね😁
読んでいて気持ちの良い回でした✨
今週無事に小野田を見つけられたロクちゃんですが、始めに出てきた時、彼が数字の6が描かれたバックを持っていて。
名前のロクちゃんって、そうゆう事なのかぁ!って。しっくりきました。
私としては尽八の8を思い出すところです。
実際は何という名前なんでしょう?それは気になります。
6なロクちゃんは、総北のインハイ6人目、ゼッケン6の有力候補って事にもなるのでしょうか?
ちなみに今週のロクちゃん、将棋のルールを徹夜で覚えたのに無駄になっちゃった~って呟いている時、ちょっと涙が流れているようにも見えます。
保護者がついちゃうのが納得な可愛さなので。
まだ顔が公開されていませんが、ケイちゃんやもう一人のお友達を含め、腐女子的にも期待がつのるばかりです😁
続きが気になる~!気になるのですが。次週は休載との事😱
次週お休みなのは残念過ぎます⤵️
次の次のチャンピオン、楽しみです❗