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弱虫ペダルRIDE.688『決着と始動!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想

木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですね❗
実は今日は朝から胃腸の調子が悪くてダウンしておりました😭
なんとか復活してきたので💦
私の楽しみにしている弱虫ペダルのお話だけ、ちゃちゃっと書かせて頂きます😜
ちゃちゃっと…なんて思いつつ、書いていると楽しくなってきてしまって、ついつい長くなってしまうのですが。
まあ、それだけ体調も復活したという事ですかね💡

そんなわけで、以下は今週の弱虫ペダル、内容や感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎死力を尽くして、先輩を超える!!』と綴られて始まる今週の弱虫ペダル。
追い出しレースのゴールと決められたら地点では、部員達がざわつき始めていました。
「よーし車伴走組、集合。そろそろ来るぞー」と号令をかけた部員が、続けてトントンと白いラインを足で示しながら「ここんとこが『ゴールライン』だ」と言えば、「へー」「おー」「はいっ」と声があがります。
「少し登りになってる左コーナーを、曲がって見えてくるはずだ、エースの姿が。3年生組は葦木場さん。1・2年生組は…えーと…真波だ、だぶん!! キャプテンだから…」
「来たぞ!! エース見えたぞ、2人!! 葦木場さんと__まな__え!? えぇ!? 悠人!? 悠人だ」
ゴール地点で待っていた部員達からは驚きの声があがります。
「新開」「うおーッ」「悠人が来てる!!」「ハコガクエースで今年のインターハイ最多ゼッケンの葦木場さんと__互角にはり合ってる!!」

部員達も見守る中、葦木場と悠人がゴールライン目掛けて飛び込んできます。

葦木場「あああ」
悠人「しゃるあああ」

見守る部員達は口々に言います。
「もう100m切ってる!! 最終直線!!」「どっちだ、どっちが前だ」「葦木場さんでかいから遠近感わかんねェ!!」「新開、鬼の面相!!」「うあああ」「並んでるのか」「ここからじゃわからねェ!!」「ゴールラインにとびこむ!!」

そんな部員達の視線の先で、葦木場と悠人は全力で走っています。

悠人(葦木場さん、自分でも訳わかんねーですけど、踏めてます。もう残ってないはずなのに。パワー出てます。葦木場さんとだから__すか?それとも、これ、オレの力すか。でもやっぱ引っぱられてるってカンジです。1人じゃ出なかったと思います。何つうか、今日のレース、関わった人 皆に、ありがとうございます__て言いたいす)

葦木場(悠人)「それでいいんだよ」

ゴールで見守る部員達が声をあげます。
「決まる!!」「2人とも踏む!!」「うああああ」

黒田、泉田、銅橋、高田城、新開隼人、真波と、それぞれが新旧エースの対決に思いを馳せている様子も描かれます。

真波「やれるよね?悠人なら」

真波がつぶやき、そして、それと同じ空の下、ゴールは決まります。

悠人「しゃああああ」

大きく両手を広げ、雄たけびをあげたのは悠人です!

「おおお」「悠人だ、悠人が勝った!!」「悠人先着!!」「すげっ」「おおお」
部員達から歓声があがります。

葦木場も悠人も、ハッハッと息をつきながら言います。

悠人「うそだろ、マジかよ。マジかよ。手ェぬきました?」

葦木場「そんなわけないでしょ」

葦木場の顔を見た悠人は、再び声をあげて喜びを嚙み締めます。

悠人「しゃっ…やっ!! マジか!! うあっ!! しゃあああああ」

葦木場「欲しがってたおもちゃがプレゼントされた子どもみたいな笑顔だね、悠人」

微笑んだ葦木場は続けます。

葦木場「頼もしいよ」

ぼすっと悠人の肩を抱く葦木場。

悠人「!」「あ、葦木場さん」

葦木場は悠人の頭をガシッと撫でると言います。

葦木場「次の世代の箱根学園をたのむよ、悠人」

悠人「……!! はい」

そこへ後続メンバーもゴールしてきました。

黒田「おお、マジか悠人、勝ったのかよ!!」

悠人「黒田さん」

真波「やったねー」

葦木場「ごめーん、塔ちゃん、負けちゃったよ」

泉田「フッ」

銅橋「ブハァ、やったじゃねーかよ、悠人ァ!!」

それぞれの声が賑やかに飛び交います。

泉田「結局…アブ、星の数はどっちが多いんだい、真波」

真波「あー…そーですねー、オレが黒田さんから貰うでしょー」「高田城(ジョー)くんのは?」

高田城「悠人に渡したぞ」

銅橋「オレの分も悠人に渡したぞ、ブハァ」

真波「…………ま!! いいでしょ!!」

泉田?「真波!! 計算を途中でやめるな!! そういうのムズがゆくなるんだ」

真波「写真撮ろー」

悠人「まだ揃ってないすよー真波さん」

隼人「ドローじゃない?4枚ずつの」

泉田「新開さん!!」

真波「アハハ」

 

 

賑やかな会話が描かれ、その後、舞台は総北高校へと移っていきます。

総北高校自転車競技部、部室にて。
今泉と鳴子がものすごい気迫で三本ローラーに乗っています。
その雰囲気に圧倒された小野田は思わず声をもらします。

小野田「え!?」「2人とも…今日の練習はもう終わって…さき程手嶋さんのメールの話をきいて…」(ローラー!?)「片付けをしてたのに…」

気迫に満ちた今泉と鳴子、二人に驚く小野田を、手嶋も訳知り顔で見ています。

鳴子「どーしたスカシ。ワイの真似して急にローラー始めて」

今泉「おまえの方こそだろ」

鳴子「ハコガクさんの“追い出しレース”のことか」

今泉「フン。一緒にするな。オレは来年のインハイを見据えてだ」

鳴子「同じことや。気づいたんやろ」

小野田(え)

鳴子「ハコガクの新エースがおそらく、あの新開弟やいうことに!!」

小野田「え」

二人の会話に小野田が驚き声をあげます。

小野田「し…新開くんが!? 新しいエース!?」

鳴子「そうや、たぶんな」

今泉「消去法でいけばな」

鳴子「さっき、“在校生は誰やろなー”なんてのんきなこと口にした後、はっとした。ワイはちいと自分の甘さを反省した!! インハイ2連覇でうかれとったのかもしれん!!」

小野田(だから…ローラーを…)

鳴子「ヤツはインハイですでに片鱗を見せとった」

今泉「あいつは元々スプリントにスピードがある。その上登れる」

小野田は愕然としています。

今泉「もしも現段階で___いや、ないとは思うが、3年の葦木場さんに勝つなんてことになってたら、相当ヤバイ」

まさに今泉がそう言った瞬間。
ブーブーと手嶋のスマホが音を立てました。

今泉「!」
鳴子「!」
小野田「メール!?」

手嶋「……」

鳴子「誰からすか、葦木場さんすか」
小野田「レ…レースの結果が!?」
今泉「手嶋さん!!」

手嶋「……ああ。葦木場からだな。『相当ヤバイ』だ!! 新開悠人は1年生にして120kmのレースで葦木場を下した。しかも、途中、スプリントでOBの新開隼人に僅差の2位勝負をしたあとの勝ちだったそうだ」

手嶋のその言葉を聞いた小野田、今泉、鳴子は皆、驚きの表情を隠せません。

小野田(頂上のスズメ蜂(ピークホーネット)……!! 新開悠人くん…!!)

 

 

場面は再び箱学サイドに戻ります。

レースを終え、道端に一人腰を下ろしている真波に、悠人が後ろから近づいていきます。

悠人「やー、終わりましたねー『追い出しレース』」

悠人は後ろから真波の背中に声をかけます。

悠人「ぶっちゃけ…最初からこんな感じになるって想定してたんすか、真波さん?」

真波「んー?」「いやーー」

言いながら真波が悠人を振り返ります。

真波「全然…だけど?」

そう言った真波の表情は、思わず悠人がザワッとなるほど鋭い眼差しで、全然想定していなかったという言葉とは真逆の雰囲気です。

悠人「いや…言ってることとカオが違っ…え!? 完全にその顔__」(想定してた顔__!?)

悠人を驚かせた真波ですが、すぐにまた悠人に背を向け、道端の草をブチッと抜いたりしています。

悠人(だとすればこの人…ボサボサ頭で遅刻ギリギリで登場しといて、手の内だったのか。『エース』のことも、『兄貴』のことも__全部!?)

悠人が考えていると、真波が先ほど採った葉を悠人に見せてきました。

真波「悠人、この葉っぱテッカテカ」

真波の手に握られた葉は確かにてかーっとしています。

悠人「え!? 葉っぱ!? そすね…はい」(や…な…訳、ないか…)

真波「ワクワクだよねー」

真波がそう呟いたところで、背後から『1年集合』と、部員を集める声がしました。

悠人「あ、オレ、集合かかってるんでいきます」

悠人が去り、真波は手にとった葉をくるくる回しながら呟きます。

真波「チームづくりって結構おもしろいよね__来年になったら、新しい1年生もたくさん入ってくる。オレ来年のインターハイが今から楽しみだよ!!」

 

 

ここで再び場面は変わります。

同日の夜
京都

京都伏見自転車競技部の部室、ドアのところで部員が何かを報告していたようです。

京伏部員「だ、そうです!!」

部室内では長椅子にうつ伏せで横になった御堂筋を小鞠がマッサージしています。
マッサージされながら先ほどの部員の報告を聞いていた御堂筋は言います。

御堂筋「ほぅお~、なるほどゥ…。あのユートゥが…エースにィ……」

少し上体を起こしながら手で右目を見開かせるような仕草をする御堂筋。

御堂筋「プクッ。あの…兄貴の弟がァ……!! プクッ。これはまた…来年がおもしろくなりそうやね!!」

『◎次号、舞台は総北へ!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

 

待ってました!御堂筋!!小鞠も出てきて、今週はオールスターを見た感覚です🎶
私、実は小鞠くんかなり好きなんですよね💓
今とてもいい感じに髪の毛も伸びてて可愛かったです✨
めちゃくちゃ好みの長さですので、この長さをキープしてくれないかなぁと思ってしまいます😍

さて、久々の京伏登場で気持ちが京伏に持っていかれがちですが、今週はまさに『決着と始動!!』というタイトル通り、葦木場と悠人の決着がついたと同時に、それぞれの学校が始動する雰囲気で、とてもワクワクする話でした。
悠人くんの力、開花へと導かれたのは色々な人との関わりがあってこそですが。それでも最後に背中を押したのが葦木場って事もまた葦木場悠人をカップル推ししている私にとってはニヤニヤポイントでした😁💓
箱学エース悠人くん、応援したいです✊
そして今後、各校に新しいキャラの登場(新入生)もあるだろうと思うと楽しみでなりません😆
インハイに向けて考え出すと止まらなくて。
現在決まっているメンバーでも、例えば悠人とですと、御堂筋との対決も見たいですし、小鞠との対決も見たかったり。
総北メンバーではやはり悠人と小野田くんかな?とも思いますが、エース対決となれば悠人と今泉でしょうか?
同学年という事で鏑木とスプリント勝負してみて欲しかったり。
でも鏑木と言えば銅橋との対決がありますし…。
因縁の対決と言えばやはり今泉と御堂筋だったり、鳴子と御堂筋だったり。色んなパターンがどんどん頭に浮かんできます💨
真波も楽しみと言っていましたが、読者の私たちも楽しみでなりませんよね😆
ちなみに来年のインハイ、小野田と真波に関しては、是非とも東堂巻ちゃんみたいに、1日目の山岳リザルトで闘わせてあげたいなと思っています。
あとは夢なのですが、総北3人での手つなぎゴール。叶えてあげたいです😣
というか鳴子!今度こそゴールさせてあげたい!!
って、何でしょう、本当に次のインハイの事を語り出したら止まらなくなってしまいます💨
さしあたって、来週は総北のお話になるという事で……
総北といえば、T2の進路!!!
同じ大学に進んで欲しいなぁ😣……ドキドキです❗❗

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