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弱虫ペダルRIDE.686『2m2cm!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

またあっという間に一週間経ってしまいました💦
今週ももう木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですね✨
私の大好きな弱虫ペダル箱根学園追い出しレースの真っ最中です❗
というわけで、さっそくですが今週の弱虫ペダルのお話に入ります💨
以下は内容や感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎高田城&悠人に葦木場が迫り…!?』と綴られ始まります。

先行することに成功したものの、すぐ反応して追ってきた葦木場を振り返り、悠人が言います。

悠人「来てます。さすがにゾーンに入った葦木場さん、反応早い。あれはヤバいっすよ」

高田城「迫ってくる!!」

迫り来る葦木場の姿は気迫に満ちており、長身がさらにとても大きく感じます。

葦木場「どこいくのォ、悠人…待ちなよ!!」

悠人「ただでさえ202cm、でかい葦木場さん。追われる立場で体験すると“巨人”に感じますね!!」

葦木場「悠人…!!」

葦木場が手を伸ばします。

葦木場「待ちなってばぁ!!」

悠人「うはああっ、ぁあっ」

背後からその長い腕を伸ばしてきた葦木場に、思わず声をあげる悠人ですが、次の瞬間、葦木場の伸ばされた腕はそのままぼすっと悠人の肩におろされます。
葦木場と悠人、二人で肩を組んだような体勢になりました。

悠人「!!」

葦木場「オレ、悠人と闘えるかもって、楽しみすぎて今日の追い出しレースのこと、メールで送っちゃったよ」

悠人「!」

葦木場「最後だし、もしかしてチャンスがあれば嬉しいけどなぁって、純ちゃんには書いたけど」

はっとしたままの悠人に葦木場は続けます。

葦木場「こんなガチで最後に本当に闘えるなんて思ってなかったよォ!!」

そこまで告げると、葦木場はバッと悠人から離れます。

悠人「!」

ここでちょうど『いのししわさびランド』まであと1キロという看板を通り過ぎます。

高田城「ゴールまで、のこり1kmだ__悠人!!」

高田城が叫んだのとほぼ同時に、葦木場が飛び出しました!

高田城「!!」
悠人「!」

高田城(え!?)「葦木場さんが前に出た!? のこり500まではオレたちのうしろで風よけに入って、足を温存して、そこからとびだすのかと思っていたのに。ここからそのままいくのか!! 加速する!! ガードレールをとびこえる__メトロノームダンシング!!」

悠人と高田城の前に出た葦木場は、大きく左右に揺れながらどんどんスピードを上げていきます。
ぐわんと揺れる際、ガードレールにハンドルがぶつかり、バキンと音をたてます。

高田城「ハンドルを当てながら、狭いガードレール側を真っ直ぐに進む!!」「悠人、葦木場さんにはりつくぞ!! こちらも加速だ。のこり800m!! 勝機が見えた!! ついてる!! うしろに入れば温存できる!!」

悠人は高田城のその言葉にはっとします。

高田城「全開加速!! 音速の___」

高田城が加速しようとしたその時です。
悠人が口を開きます。

悠人「ごめん、高田城さん」

高田城「!」(音速の__)

悠人「やっぱオレもここで出ます」

高田城「!?」「何を言ってるんだ。まだ早い。のこり700m以上ある。今ははりついて足を温存して勝機を待つんだ。それが正しいセオリーで…」

悠人「葦木場さんがさ」

悠人は高田城の言葉を遮って続けます。

悠人「誘ってる」

言葉を飲んだ高田城に悠人は続けます。

悠人「あの背中__オレにはわかるんですよ。“来いよ悠人”__“やろうよ悠人”って。“すっげぇ楽しみにしてたんだ、ほら来いよ”__て。誘ってるんす!! やっぱ世話んなった先輩のお誘い、断るわけにはいかないでしょ!!」

真剣な表情ながらも、しっかりと口元で笑みを見せる悠人。

高田城(悠人!!)

悠人「それにさっき葦木場さんが言った通りだ。あの人と全開で闘えるチャンスなんて滅多になくて__2度となくて。それが今なんですよ」

黙って聞いていた高田城ですが、そのこわばっていた顔がふっと和らぎ、口元に笑みを浮かべます。

高田城「……」「そうか、なるほどな…わかった。じゃあ、この星も今渡さないとならないな」

そう言って高田城は、自分の星をはがすと悠人に渡し、その背中を押します。

高田城「行ってこい、悠人!! そしてゴールを獲ってこい!!」

悠人「はい、高田城(ジョー)さん!!」

一瞬で素早い加速体勢に入った悠人。

あっという間に葦木場に並びます。

隣に並んだ悠人を見て、葦木場が思わず声をあげます。

葦木場「悠人!!」

悠人「なんちゅう嬉しそうな顔してんすか、葦木場さん」

葦木場「のこち700m、1人でいくことになるのかと」

悠人「させませんて」

葦木場さん「どっちの意味?」

悠人「何がすか?何の2択すか?」

葦木場「オレ、今日の追い出しレース気合い入れるために、前髪2㎝切ったんだよ、気づいた?」

悠人「もちろんすよ。最初のコンビニで来た時すでに!!」

葦木場「さっすがじゃん悠人!! でもすぐに言わなかったからマイナス50点だね」

悠人「や!! え!? うそでしょ、きびしっ、減点多っ!!」「その減点制度、時々言ってますけど、いつからあんすか。オレトータル何点なんすか」

葦木場「4万2415点!!」

悠人「想像以上の『位』!! つかオレけっこうがんばってる」

葦木場「じゃあ今日はマイナス45点にしてやろう」

悠人「100点満点て概念じゃないんすね」

ここからしばらく、悠人の心情が語られていきます。

 

妙にうまのあう
先輩ってのは
たまにいるもんだ

オレにとっては
葦木場さんが
その人だ

話がわかるっていうか
気持ちが
わかるっていうか
自然と喜怒哀楽が
伝わってくる

特にオレにとっては__
それまで一緒に
走るヤツは全員敵だと
思ってきたから

唯一の人だ

1年の最初の頃
ナマイキだったオレに
礼儀を教えてくれた

 

葦木場と悠人が初めて会話をし、闘い、悠人が負けた時の事が断片的に描かれています。

 

時々あの日の
バトルについては
2人で話す

“悠人ホントに
トガってて迷惑な
ヤツだったよねー”
なんて ズバッと
言われるけど

不思議と
ヤな気持ちには
ならない

 

二人で並んで座り、悠人が『さーせん』と言い、葦木場が『今日は素直だねー』と笑ってる様子が描かれています。

 

目が離せない程
天然なトコあんのに
走り出すと
他をよせつけないくらい強い

オレが一番
尊敬する先輩だ

 

場面は追い出しレースの最中へと戻ってきます。

悠人「葦木場さん、今までホントに、ありがとうございました」

走りながらぺこっと軽く頭を下げる悠人。

葦木場「なんかさ、今の200mくらいさ、悠人と話してたらさ、追い出しレース今メチャクライマックスでゴール前だっていうのに」

悠人「うわ、渾身の感謝の言葉スルー」

葦木場は優しい眼差しを悠人に向けます。
葦木場「楽しくサイクリングしてるみたいだったね」

悠人はそんな葦木場に対し、目を伏せ、こくっと頷きます。

 

相手の気持ちが
わかるって
ことは
こちらの気持ちも
伝わるってことだ

 

葦木場「勝負だよ」

悠人は目を伏せたままコクっと頷きます。

悠人(今日は本当に感情がくしゃくしゃになる日だよ)

ゴールとしている『いのししわさびランド』まで、あと500mという看板が通り過ぎました。

 

この勝負が
おわったら
葦木場さんとは
もう走れなくなる

さっき
それに気づいて
少し胸が
チクってなった

葦木場さん
あなたも
気付いてたん
でしょうね

だから
オレが
追いついてきた時
すっげ嬉しそうに
笑ったんだ

これが
最後です

だから

悠人は叫びます。

悠人「オレは、あなたに勝ちます!!」

『◎これが最後!! 尊敬する葦木場への感謝は走りで示す!! 悠人全開!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

イイですね~(*´▽`*)
葦木場と悠人くんにニヤニヤですよ💓
前髪のエピソードはアニメCパートでも取り上げられていましたが、二人とも可愛い💓
葦木場、気合い入れる為に切るんですね💡
で、切りましたねって話、すぐしないとダメなんだぁって。
二人とも女子か!って。笑
悠人くんの点数、トータル4万2415点はすごいし✨笑
この二人の織り成す雰囲気、すごく好きだなぁ😌
悠人の『なんちゅう嬉しそうな顔してんすか、葦木場さん』から続く会話、『のこち700m、1人でいくことになるのかと』『させませんて』『どっちの意味?』とか、めちゃくちゃキュンときてしまいました💓
今週、悠人に語られる、悠人越しに見る葦木場って、私が思っていた以上に優しく、強く、かっこ良く感じたので。
腐女子的には、ああコレ絶対恋してるー!って思ってしまうのですよ😍
良いもの見た~って感じです😌笑
来週はそんな二人の全開バトルですよー✨
どんな愛が語られるのか!楽しみです😆

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