昨夜の地震は怖かったですね😣
揺れはじめてからおさまるまでが長くて。
その間、もっと強く揺れるんじゃないかとか、不安しかなくて。
その後スマホで震源地を確認してからは、またか!って。
気持ちがずーんと沈みますね……😣
地震、本当に嫌です😢
そんな暗い気持ちを少し明るくしてくれたのは今週の弱虫ペダルだったりします(不謹慎ですみません💦でも弱ペダは私の元気の源なのです✊)。
今日は木曜日ということで、以下は今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルのお話に入っていきます。
内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
『◎まるで時が止まったかのような静寂__。坂道の背後にたたずんでいるのは……!?』
小野田(寒咲さんがすごく驚いた顔をしてる。ボクのうしろの方を見て。驚いてる。ボクのうしろに誰かいる…。影がある__)
小野田が視線を落とす地面には、自身の影の他、後ろにいるであろう人物の影が映っています。
ビュウウウと風が駆け抜けていき、小野田が見つめている影の髪が揺れます。
小野田(風でたなびく__見たことのある影……。すごく知ってる。見覚えがある!!)
小野田はぎゅっと拳を握りしめます。
小野田(息づかいが__すぐうしろに聞こえる)
巻島「よォ、小野田」
ビリッと電撃が走るような感覚に包まれる小野田。
小野田(聞き覚えのある声。ボクを呼ぶ声__。ボクを呼ぶ声。この声は__巻島さんだ!!)
小野田はばっと振り返ります。
そこには巻島が立っています。
口を開けたままの小野田。
小野田(巻島さん!! いる!! あ!! なんで!? 心臓が高鳴る。高鳴る)
巻島「クハ………!! そんなまっすぐな目で見るなショ」
髪をくしゃとしながら巻島が言います。
小野田(……あ。あ!!)「あの…」(何て言ったらいいのかわからない)「あ…」(いる、目の前にいる)
小野田はドクンドクンと高鳴る胸のあたりのシャツをぎゅっと手で掴み、言葉を絞り出します。
小野田「あっ」(わからない。でも、何か言わなきゃ…………!!)「消えないでください!! 巻島さん!!」
巻島「はぁ?」
ここで、車の外の様子に気づいた鳴子がどかどかと外に出ていきます。
鳴子「何やねん。どしたマネージャー」
今泉「何だ。小野田はまだなのか?」
外をのぞいた鳴子と今泉も、小野田と巻島が対面しているその光景に硬直します。
巻島「心配ねェショ。そんな瞬間移動は…オレにそんな能力はねェヨ。消えねェショ」
小野田は口をあんぐり開けたままです。
鳴子「巻島さんやないか!! でかしたスカシ、おまえが呼びよせたんか!!」
今泉「いやオレは何も」
鳴子「ほな、なんでおんねん!!」
今泉「いや知らねーよ。さっきから何でオレが全ての元なんだ!?」
幹「戻ってきたんだよ。小野田くんに会うために」
巻島「小野田ぁ」
小野田「はいっ」
巻島「いい返事だなァ……」
ハッハッと動悸のおさまらない小野田に巻島が続けます。
巻島「レース、苦しかったか?」
小野田「あ……」
巻島「キツかったか?」
小野田「はい」
巻島「精一杯走ったか?」
小野田「はい!!」
目をつむって渾身の返事をする小野田。
巻島「だよな…おまえが精一杯走ってないわけないよな」
思わずバッと顔を上げる小野田。
巻島「近くでおまえの走り見てふるえたぜ」
ゴール前の事を思い出しながら巻島は続けます。
巻島「表彰台にしびれたぜ」
巻島は手を高く上げます。
小野田「………あ」
ぼすっと小野田の頭に手をおく巻島。
巻島「よくやった。頑張ったな、坂道」
はっとした表情のままの小野田に、巻島は微笑みます。
巻島「坂道…!」
小野田「………あ」
巻島「楽しかったか?」
小野田「いろんなことがありました…レースだけじゃなくて……この1年……ほんとうにいろいろありました。けど…………だけど、はい。皆さんに支えていただいて、一緒にここまで来れて…楽しかったです!!」
涙を流しながら、笑顔で、小野田が言います。
そんな小野田をがしっと抱き寄せる巻島。
小野田「わぷ」
巻島の胸に抱き寄せられた小野田を、車の扉から、窓から、皆が見ています。
既に車に乗り込んでいた総北メンバーでしたが、その様子を見て、皆車から走り降りてきます。
そして車から降りてきたメンバーは口々に言います。
「巻島さん」
「先輩!!」
「戻ってきてくれた」
「田所さんもいる」
「巻島さん!!」
巻島は「飛行機はよかったんですか?」という質問もされ、少し動揺します。
巻島「え!? あ、ああ、まァ…便ずらした…ショ……」
田所「ガハハ」
照れる巻島の背中を金城がたたきます。
巻島「クハ」「ああ、これで、心残りはねェ ショ」
そう語る巻島の視線の先には、仲間に囲まれた小野田の笑顔がありました。
小野田「ああ、そういえば、お花をお見せしようとですね……」
巻島「ショ?」
小野田「表彰式の時のお花が。えーと、どこでしたっけ、古賀さん」
古賀「荷物のだいぶ奥に…」
小野田「出せますか古賀さん!」
古賀「今か!」
ここで場面は一度、学校の教室、空を見上げる小野田と今泉に戻ります。
インハイ最終日の巻島との時間を振り返り始めた時にはいなかった鳴子も、いつの間にか小野田の机のところにやってきて、一緒に空を見上げています。
鳴子「ホンマ忘れられへん夏になったな!」
今泉「うおわ。おまえいつの間に来たんだ、鳴子」
鳴子「カッカッカー。小野田くんが、そのくも三郎を眺めとったから、あの日のことを思い出しとるんやなーって思ってな」
小野田「『くも太郎』だよ?」
今泉「ひとの思い出に割り込むな!!」
鳴子「ワイの思い出でもあるわボケー」
今泉「そういうところが無神経なんだよ!! だいだい何しに来たんだ、うちの教室に」
鳴子「古典の教科書忘れたから借りに来たんやー」
今泉「貸さん!!」
くわっと目を見開いて言います。
鳴子「うん、平気や__」
優しい笑顔で返します。
鳴子「小野田くんに借りるから」
小野田「うん、いいよー」
今泉「くそおっ」
鳴子に古典の教科書を渡した小野田は、改めて手の中のくも太郎を見つめます。
小野田「やっぱりこれも嬉しかったな…」
鳴子「くも三郎か!!」
今泉「フッ。まちがってるぞ、鳴子」
ここから再び、インハイ最終日、巻島と再会した時の話に戻ります。
巻島「ああ、そうだ、小野田」
小野田「!」
巻島「こいつ…ナントカカントカだ。イギリスのスーパーで見つけたんだ。やるよおまえに」
巻島はゴソゴソとポケットからくも太朗を出すと、小野田にぼすっと渡します。
巻島「とっとけ」
小野田「ナントカ?カン……?」
巻島から受け取ったものを見た小野田に衝撃が走ります。
小野田「これはアニメモグモグリン子劇場版『リン子の土の中英国浪漫旅』の公開時イギリス限定で発売されたくも太朗ユニオンジャックバージョン KUMO NYORO FRIENDS(クモニョロフレンズ)じゃないですか!」「これはとても数量が少なくて、まぼろしたろうと呼ばれてて、通販でも取り扱いがなくって、本当に現地限定の商品で強者たちがイギリスまでいってコンプリートしたという逸話もある__」
巻島「何言ってるかわからないショ」
小野田はペラペラとしゃべりまくります。
小野田「頭の上にユニオンジャックがあって、これは劇場では実は1カットだけなんですが、ファンの要望にこたえる形で立体化したんです」
ペラペラと止まらない小野田に巻島は戸惑います。
巻島「とにかく…珍しいんだな…ショ。よかったな」
小野田「こんなすごいもの、受け取れません!」
深々と頭をさげつつ両手にくも太朗をのせ、受け取れないと返そうとする小野田。
巻島「いや、受け取れショ。オレが持って帰ってももてあます」
巻島としては精一杯の笑顔で、他人から見ると怖い笑顔で、巻島は続けます。
巻島「やる!!」
小野田「はいっ!!」「はああ、ありがとうございます。お優しい笑顔!」
フフフ~と満面の笑みの小野田に、幹は『よかったねー』と声をかけ、鳴子は『まて、笑顔やったか?今の』と疑問を述べています。
小野田「よくでもスーパーで見つけられましたね、巻島さん」
巻島「アア……いつもカバンにつけてるからな。おまえに貰ったあれ……………」
小野田「うわわ、ほんとですかー(嬉)」
巻島「写真あるショ」
小野田「見ーまーすー!!」
ここから場面はがらりと変わります。
部室に自転車の機材を運んでいる幹。
幹「ふぅ」
ドスっと机に箱を下ろします。
幹「よいしょっと」「少しずつ片付けていかないとねー。冬が来て、春になったら、新しい1年生が入ってくる。いよいよ私たちも__『3年生』だからね!」
『◎巻島にやっと報告できた坂道!! 次回、舞台は再び箱根学園へ!!』と綴られ今週はおしまいです。
泣きました😭✨
思っていた通り、やられましたよー😣
小野田くんの泣きながらの笑顔で「楽しかったです!!」辺りでもうぶわっときました。
ほんと、良かったね……小野田くん😭✨
三週に渡って続いた『夏のくも太郎』ってこのストーリー。
小野田と巻ちゃんにキュンキュンさせられましたし、巻ちゃんの色々な表情が見れて幸せでした😌💓
今週の小野田の頭をぽんとした後の巻ちゃん、「坂道…!」って言った時の表情ったら!微笑み、めちゃくちゃ美しかった😍
神様ありがとう~と思っていたら!
巻ちゃん、小野田抱きしめちゃうとか!
これには、良かったね~と同時に、ズルいぞ小野田くん~!ってなりましたー😣
だって、巻ちゃんに抱きしめられる小野田くん、「わぷ」って言ってましたよね?
「わぷ」って、巻ちゃんの胸……胸ーー!!!(騒いですみません💦)
きっと東堂が知ったら、巻ちゃん、それはならんよーってやっぱり騒ぐと思います(私はそんな感じの東堂も好きなんで。むしろ騒いで欲しい✋)。
だから、東堂の事もぎゅっとしてあげてねって心の底から思った次第です(≧Д≦)
って、すみません、感動的な話に水をさしてしまって💦
もちろん小野田くんと巻ちゃんの関係性も大好きなんで、二人の感動の再会、読んでいて熱い気持ちになりました。
大好きなんです、小野田も巻ちゃんも!それは嘘偽りない気持ちですが、私の最推しはやはり東巻なので。
胸はね、ちょっとジェラシーなのですよ、そこはね、書いて置かなければならんのですよ😅
………くそー!うらやましいぜ(>。<)笑
次週はまた箱学の追い出しレースですね💡
くも太朗3話にものすごい心を持っていかれすぎて。
そしてラストの幹ちゃん、春が来たら新しい1年生が入ってくる~なんて話をするもんですから。
思考がワクワクと新キャラの方に飛んで行ってました💨
次週の予告読んで、引き戻された感じです💦
追い出しレース、まだまだ真波と黒田の闘い真っ最中でしたよね❗
次週も楽しみです😆