お問い合わせは、この上に表示されているカテゴリーの一番右にございます。

弱虫ペダルRIDE.677『夏の くも太郎2』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日になりましたね✨
最近ドルオタ……というか、ジャニオタになりかけている私ですが、木曜日が来るとはっと我に返る感覚です💦
私の本業はこっちだったー!みたいな。笑
というわけで、楽しみにしている週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルのお話に入りたいと思います😆
以下は今週の内容や感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『巻島に会えなかった坂道は…!?』と綴られ始まる今週。
総北の車近くに置かれた保冷BOXに座り、俯いたままの小野田が描かれています。

鳴子が車に荷物を詰めこみながら、そんな小野田の様子を伺うと、小野田は『はあっ』と深いため息をついているのでした。

鳴子「どないすんねん、ボケコラスカシー!!」
小声ですが、近くにいた今泉を肘でぐいぐい押しながら言う鳴子。

今泉「!? オ…オレに言うな」

鳴子「完全に落ち込んどるやないか、小野田くん」

今泉「だから何でオレが文句言われてんだよ」

鳴子「おまえが巻島さんを先に帰すからや!!」

今泉「オレは返してねーよ。オレは呼ばれてお礼言っただけだろ」

鳴子「せやけども!! おまえはスカシとった!!」

今泉「はぁ!?」

鳴子「ほな、どないすんねん…………見てみい、小野田くんの…あの表情(カオ)…とても__たった今、インターハイ2連覇の偉業を成し遂げた男の表情(カオ)ちゃうで、あれは……」

ここで、その小野田の横顔がアップになります。
少し前まで俯いていた小野田ですが、今度はビュウッと風が吹く中、遠い空を眺めています。

小野田(巻__巻島さん__すぐ近くにいたの のに。すくそばを走った のに)

小野田はゴール前、身を乗り出して応援してくれた巻島の姿、そして、初めて峰ヶ山を二人で登った時の事、昨年のインターハイで一緒に走った時の事等を思い返していました。
そしてイギリスに行く前に話した時の事、『オレたちの総北を頼むぜ、坂道』という言葉を、思い出していました。

小野田(巻島さん__)

巻島に『だから抜け』『強くなれ』と言われた時の事を思い出す小野田。

小野田(巻島さんの言葉を胸に、頑張って、やっと報告ができると、思ったのに__)

小野田がそうして空を見つめている間にも、鳴子と今泉はギャーギャー言い合っています。

鳴子「せやから電話はつながらんのかい。せめて声だけでもやな__」

今泉「いやー、だから、かけてるけど圏外なんだよ」

鳴子「もう圏内に移動した頃やろ」

今泉「ここが圏外なんだよ!! 山の上すぎて」

鳴子「くっそ!!」「ボロ携帯!!」

今泉「電波だよ!!」

鳴子「2連覇いうたら、大抵のことは水に流せるくらい、すごいことやねんけどな…」

今泉「………仕方ねェよ。金城さんが言ってたよ。小野田はそこらへんが他の人と違うって。小野田が大切にしてるのは『勝利』じゃなくて__『つながり』なんだって__」

 

今泉のそんな言葉を残しつつ、場面は会場を去った田所の車の方に移ります。

黙って後部座席で窓の外を眺める巻島。
前に座っている金城や田所も黙ったままです。

田所「…………」「軽井沢駅__でいいんだっけ?」
運転中の田所が口を開きます。

隣の金城は、少し体をひねって、後部座席に座る巻島の方を見ます。

田所「ま、こっからなら、山道で信号ねェから、たぶんナビ通りの時間にゃつくと思う。17:30の新幹線に乗りゃ間に合うんだろ、空港」

田所が問いかけますが、巻島は窓の外を見つめたまま、心ここにあらずといった感じです。

金城「田所が話しかけてるぞ、巻島」

巻島「え!? あ、悪りィ、何ショ金城」

金城「オレじゃない、田所だ。軽井沢17:30のに乗れば、飛行機に間に合うんだろ__って言ってる」

巻島は聞いていなかった事を取り繕うように慌てて答えます。

巻島「アァ、そうだ。割とギリだが、予約の便に乗れるハズ、ショ。荷物少ねェし。その駅まで送ってくれりゃあ__」

そこまで告げると、再び窓の外に目を向けながら言います。

巻島「十分、ショ」

田所「…………」「だいたいおめーが十分つってる時は、全然十分じゃない時だ!!」

巻島「え?」

田所の言葉に金城もニヤっとします。

ドンとブレーキを踏む田所。
キキィと車が音を立てます。

巻島「へ?止まっ……」

田所「何年のつきあいだと思ってるんだよ、巻島ぁ!!」

巻島「!!」

田所「気持ちが残りまくってるじゃねェか!! インハイゴールの会場によォ!!」

後部座席に身を乗り出すように後ろの巻島に向かって田所が言葉を続けます。

田所「Uターンして戻るぜ。巻島ぁ!!」

田所はギュウウンと車をUターンさせます。

巻島「ちょっ、待つショ!!」

巻島の叫びに、再びキイッと止まった車。

巻島「オレは“日本に…インハイ見に来た”それだけだ。帰りの飛行機も決めてきた。向こうで兄貴の手伝いや大学もある。決めた時間の中で、小野田には会ったし、十分に声もかけた。最後に会えなかったとするなら、それも__なんつうか、運命ショ。生きてくてのは、そういうモンだろ。たくさん手紙送ってくれてたあいつには悪いとおもうけど、な。だから十分ショ。駅いってくれ」

巻島の言葉に田所は声を荒げます。

田所「十分じゃねェだろつってんだ!! イギリス行きの飛行機は1日何便ある!? ひと便ふた便ずらしゃあいいだろうが!!」

巻島「決めたこと ショ…………。帰ったら…授業もある」

田所「そんなのあとから補習でも何でもできんだろ!! 日本に気持ち残して帰んのか!!」

巻島「心残りはねェショ!!」

ギリッと歯を食いしばったのち、ごそっとポケットの中に手を突っ込みながら巻島が続けます。

巻島「唯一…………あるとすれば…__」

巻島の言葉の変化に金城もはっとして、続きに耳を傾けます。

 

ここで一度、場面が変わります。
イギリスでとあるマーケットに入った巻島。
ふと目に入ってきた商品は、見覚えのあるクモ(くも太郎)の雑貨でした。

巻島「!」「こいつはァ…」

思わず巻島はそれを手に取ります。

巻島「へぇー小野田が以前、オレにってくれた『ナントカカントカ』じゃねーか、すげぇな。世界進出してたんだ。クハ、次会ったら教えてやろうショ」

商品を棚に戻して去りかけた巻島ですが、立ち止まり、くも太郎を振り返ります。

棚の前に戻り、再びくも太郎を手にする巻島。

巻島「買ってってやるか」

 

ここで場面は田所の車に戻ります。

巻島「渡しそこねたこいつくらいショ」

巻島がポケットから取り出したくも太郎を見た田所と金城は口を揃えて言います。

金城•田所「今すぐ戻ろう巻島!!」

巻島「いや、いいショ。こいつはあとから郵便で送るショ」

金城「おまえは手紙とかそうゆうの一番やらないタイプだろ」

巻島「うっ」

田所「戻るぜ!!」

巻島「いや、やめろっショ、田所っち!!」

田所「小野田に言うこといろいろあんだろ!!」

巻島「次言う、次会った時でいいショ!! 必ず言う!!」「戻るのカッコわるいし…」

金城「巻島ぁ!!」

巻島「あ!?」

金城「小野田は今日、精一杯頑張った。そしてやり遂げた」

金城は巻島を見て続けます。

金城「この日の小野田には今しか会えない」

はっとする巻島。

田所「ガハ!!」

 

ここから場面は再びインターハイのゴール会場に戻ります。
会場には『本日のご来場まことにありがとうございました』というアナウンスが響いています。

総北の車から身を乗り出して、車の外に居た小野田に声をかけたのは寒咲幹です。

幹「行こっ、小野田くん。さぁ乗って」

小野田「はい」

ふら~っと立つ小野田を見た幹がはっと表情を変えます。
幹の様子に気づいた小野田も小さく声をあげます。

小野田「え?」

幹が何故驚いた表情なのか分からず、きょとんとしている小野田。

そんな小野田の後ろに立っているのはなんと!会場を去ったはずの巻島でした!

『◎帰ろうとした坂道の背後に巻島が…!! 次号、増大22Pで衝撃展開に…!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

巻ちゃんの方が戻ってきてくれたパターンでしたー!!😆
巻ちゃん……マーケットでくも太郎見つけて、結局買ってあげちゃうとか、可愛いですね💓
そこまでしてるんだから!会えなかったのも運命だなんて受け入れちゃうんじゃなくて。恥ずかしがらずに会ってってあげてー!って思いますよ。
田所っちや金城さんが居てくれて本当に良かった😌
金城さんが「巻島ぁ!!」とか、あまり聞かないですよね💦
一瞬びっくりして、吹き出しが金城さんからのびているのを何度も確認してしまいました💦
巻ちゃんの事を良く知った田所っちと金城さん。
二人の存在がすごく嬉しくなった今週です😌
これ、来週振り返った小野田くんが泣いて喜ぶ姿が目に浮かびますよね😭✨
そして、そんな展開を予想するだけで、早くもこちらがうるっとくるくらい、涙必至。そんな予感です。
ほんと良かった~!良かったね、小野田くん😭✨

で!!
東巻クラスタとしてはその先が重要なのですが、飛行機乗れなかった巻ちゃん。
是非是非是非、東堂のとこ泊めてもらって欲しいですよね❗
東堂も夏休みでしょうから、大学の寮じゃなくて今日は実家に帰るかもしれないじゃないですか💡
大好きな温泉につかってゆっくりしてからイギリス帰るべきですよ。うん!絶対そうすべき!そうしてくれ~!!

最新情報をチェックしよう!