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弱虫ペダルRIDE.662『箱根学園追い出しレース!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

最近不調が続いており、なかなかブログが書けておりません😣
ですが、せめて最大の楽しみである週刊少年チャンピオンの弱虫ペダルのお話だけは書きたい✊
って事で、今週の弱ペダ話に入らせてもらいます。
さっそくですが、以下は内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎追いかけ続けた偉大な兄の背中。しかし、その存在は次第に…!?』と綴られ、今週の弱虫ペダルは悠人の語りで始まります。

オレには
3つ上の兄がいた
かっこよくて
まぶしくて
いつも キラキラしてて
たくさんの人に
囲まれてた

何より自転車が
強くて オレは
心の底から憧れてた

兄みたいに
なりたくて オレも
自転車に乗った

その背中を
追いかけて
ペダルを踏んだ

けど
がんばって優勝した
あるレースでオレは

 

語りとともに、悠人が楽しそうに兄を追いかけ自転車で走る姿が描かれ始まっていた物語。
レースで優勝した悠人の事を伝えるアナウンスが『小学生の部、優勝は__あの新開隼人選手の弟です!!』と告げるシーンが描かれています。
自分の名前ではなく、“新開隼人の弟”と呼ばれて愕然とする悠人。
彼の語りが続きます。

 

オレは
兄の存在が
大きすぎることを
知った

皆は
兄の活躍にばかり
夢中で

オレには
興味がないのだと
わかった

その日から
オレは
気まずくなり

あまり
兄と話さなく
なった

誰もふり向かない
興味ないのだったら

オレは
兄とは別の道を
選んだ

 

『オレ、クライマーになる』と決意する悠人が描かれています。

 

高校にあがって
オレは
インターハイに出た

 

あくまでクライマーを貫く悠人の様子が描かれます。
泉田との会話で、自分はクライマーだから、兄とあまり一緒に走った事がないと告げるシーンも描かれています。

 

ここ数年は
一緒に走ることは
なかった

会話もたぶん
ほとんどない

オレが
箱根学園に
合格した時も

兄が
東京の明早大ってとこに
合格したことに
家族はもりあがっていた

 

ここで、追い出し走行会の前、ばったり隼人と会って驚く悠人のシーンへと戻ります。

隼人「よ、元気にしてたか?悠人。久しぶり、だな」
片手にパワーバーを持ち、壁に自転車と背を預けて佇む隼人。

悠人(!?)「あ!? はァ!? 隼人く…あ!?」
悠人は驚きます。
悠人(オイまて何でいる!? 隼人くんが。卒業したよな!? 何でハコガクのライドにいるんだよ!?)

隼人「ん?聞いてなかった?ゲストでよばれたんだ」

悠人「は!? あ!? 聞いてねェし………や……」

悠人は先ほど真波がパンを頬張りながら『特別ふぇすと来るよー』と言っていたのを思い出します。

悠人(言ってた!!)

隼人「まだ皆にはサプライズだってことで、こうしてウラの方にスタンバイしてるんだよ。ひっそりとな」

悠人「あ!?」(全然ヒッソリしてねぇじゃねぇか、こいつ!! 十分目立ってるよ!! 何なんだよ)

悠人が驚き言葉を失っていると、『1年集合!!』という声が聞こえてきました。
『3年生の先輩方がいらっしゃったぞ。整列ッ!!』と叫ぶ声も続けて聞こえてきます。

悠人は隼人に何か言うわけでもなく、くるりと背を向けると、号令の声の方へと急ぎ向かおうとします。

悠人(一番オレがサプライズだよ!! 何なんだよ。泉田さんのためによんだのか!! 余計!! あいさつしたらさっさと消えてくれ!!)
心の中で叫びつつ、兄のもとを後にしようとした悠人でしたが、後ろの隼人から声をかけられます。

隼人「今日はよろしくな、悠人」

悠人(今日?)
ちらりと兄の方を振り返る悠人。

隼人はウインクをして言います。
隼人「オレも一緒に走るから。走ってくれって頼まれてるんだ 」

悠人(はぁ!? うそだろ 走んのかよ!!)

 

そして場面はコンビニの駐車場で集合している様子に移ります。
三年が前に出て、一年二年と向き合っている状態です。

一年&二年生「3年間、おつかれ様でした」「したァ!!」

泉田「本当に皆には感謝している!! 悔いのない3年間だった!!」

葦木場「オレも塔ちゃんにはすっげー感謝してるよ~」
目元を抑えながら声をあげる葦木場。

黒田「おい拓斗。ここは在校生に謝意を述べるトコだろ」

黒田に言われて突然大きく声をあげる葦木場。
葦木場「謝意!!」

突然の事に下級生が驚きます。
しかしそんな事はどこ吹く風で葦木場が続けます。

葦木場「しゃいって何?雪成(ユキ)ちゃん」

黒田「今の威嚇にしかなってねーよ。1、2年びびってんじゃねーか。感謝だよ、感謝の意!!」

葦木場「ああ、なるほど~」

葦木場と黒田のやりとりを聞いた下級生は、「びびったー」「さすが葦木場さん」「すげぇ」「ボケもでけぇ」とひそひそ声を漏らします。

一方、葦木場の天然マイペースっぷりが続いています。

葦木場「金や~ん。篠崎(シノ)~!! 3年間ありがとう~~。おつかれ~~」

黒田「だァから、そら3年だろが」「1、2年にだ!!」

葦木場「!?」「え、だって、『3年間の感謝』でしょ!? オレ聞いたよ。『3年間』はここの前に並んでる皆だけだよ!!」

黒田「おう…なるほどな、そうゆう理屈か。きっちりしてんな~」

泉田「………」

黒田と葦木場のやりとりを眺めていた泉田が口を開きます。

泉田「なつかしいよ。そして、尊いな。こうして、たわむれるこの時が」

葦木場(!)
黒田(塔一郎)

泉田「この3年間、長かったし、光のようでもあった」

泉田の言葉に他の三年生も彼の方を見ます。

泉田「最後のインターハイは総合優勝こそのがしたが、最多ゼッケン獲得だった」

黒田「アア、ふり返りゃあ、悪くねぇインハイだったな」

葦木場「うん!!」「特にホントに3日目の三岳賞は…………苦しかったけど、今でもキラキラしてるよォ…」
思い出してキラキラした表情になる葦木場。

黒田「今度はキラキラしだした」

泉田「この想い胸に!! 箱根学園自転車競技部、最後の追い出し走行会(ファンライド)、悔いなくまっとうしようじゃないか!!」

黒田「アア、塔一郎!!」
葦木場「うん!! 塔ちゃん!!」

下級生の「お願いしゃす!!」「しゃす!!」という言葉で、いざ、追い出し走行会のスタートです。

号令係りの「3年生の先輩方から順次スタートしてください」という声がかかります。

泉田「雪成(ユキ)、拓斗、さあ行こう!!」「アブレディ!! GO !!!」「アブアブアブアブアッブゥ!!」

黒田「づああああ。いつになく爽快な突きぬけるような『アブ』じゃねーかよ、塔一郎!!」

葦木場「うん!! 空、高いね!! 昨日雨降ったけど、今日晴れて良かったね!!」
葦木場の車輪が水溜まりをばバシャっと駆け抜けていきます。

泉田「ハハハ、それでいいよ、拓斗ォ!!」

三年が出発すると、「1年2年も順次スタート!!」という号令がかかります。
そして「速やっ」「ああ__もう泉田さんの『アブ』は聞けなくなるのかぁ~」「葦木場さんの天然も…」「黒田さんからは細かいことしかられずきすむな」など、下級生も口々に言いながら走り出します。
ただ、この時点では、真波や銅橋など、次期の主力メンバーはまだスタートしていません。
スタート地点に残っているメンバー内では、車伴走組が補給食の準備を確認するなど、慌ただしい空気が続いていましたが、そんな中、ひょっこりと現れる人物がいます。
新開隼人です!

隼人「そろそろ出てきてもいいのかな。キャプテン真波」

真波「!」「ええ、お願いします」

新開隼人の登場に、その場にいた部員は仰天です。
「え」「え!?」「うそだろ、ええ!?」「うああ」「マジすか…あなたは…」「新開隼人さん!!」
部員達は口々に言います。

「ぎゃあァァ!! 新開さん!!」と叫ぶ二年の脇では、きょとんとしている一年もいました。
一年「え?誰?『大学』生?」
二年「バカ、知らないのか、1年。神奈川で自転車やってりゃ聞いたことあんだろ。去年の卒業生だ。東京の名門、明早大に進学したんだ。元箱根学園伝説の4番だ。『最速』のエーススプリンター!! 新開悠人の兄貴だよ!!」
一年「ま、ま、ま、まじすか!! 皆がよくウワサしてるやつ!! はァァァ」

驚く一年のその脇ではまた別の二年生がビシッとお辞儀をしています。
「さす!! 新開さん」「ごぶさたしてますぅ」
90度の礼です。

そしてあっという間に二年生部員達に囲まれる新開隼人。

二年生部員「きょ今日は一緒に走って頂けるんですか!?」
隼人「まあね」
二年生部員「マジか、やった!!」
二年生部員「特別ゲストって聞いてたけど…ヤバすぎ!!」
二年生部員「オ、オレ、夏のインハイで2日目お席まで案内した中島です!!」
隼人「あん時はどうも、中島くん」
二年生部員「あ、中島ずるっ」

一年生部員も驚き見つめています。
一年生部員「オレンジのジャージ、カッケー」
一年生部員「2年の先輩のはしゃぎっぷりがハンパねェ」

隼人は真波に尋ねます。
隼人「3年には内緒で?」
真波「ええ。せっかく来て貰ったんですから。道の上でサプライズしないと、もったいないでしょ?」

会話を聞いていた二年生がすかさず言います。
二年生「オレ案内します!!」
二年生「いや、オレが」

ここで、彼らに「ムリだよ。おめーらにゃ!!」という声がかかります。
銅橋です!

銅橋「案内ってコトは『引く』ってことだ!! 『最速』を引くてな、どういうコトかワカるだろ!! ブハ!! オレが引くよ、新開さん。次の4番を背負う男!! この銅橋正清が!! ブハァ!!」

隼人「頼もしいね!! お願いするよ、銅橋くん!!」

銅橋「先いくぜぇ、真波ィ!!」

真波「たのんだよー、銅橋(バシ)くんー」

あっという間に走り去る銅橋と新開隼人。
残された部員はそれでも隼人の話題で持ちきりです。
「うわー新開さんカッコよかったなー」「走り去る姿もみとれるな」「写真一緒に撮りたかったー」など、口々に言っています。

そんな様子を実は建物の陰に隠れて見ていた悠人。
悠人「………ふぅ、行ったかぁ」(このままそーと帰ろう。理由は腹痛でいいかな)

そろ~っとその場を後にしようとした悠人でしたが、真波に声をかけられてしまいます。
真波「いくよ、悠人」

悠人(うげっ)「う………うぃす!!」

真波「去年はねー、泉田さんがゼッケンシールを用意してくれたんだ。今年はオレは」
言いながら、ごそごそと背中のポケットを漁る真波。

悠人(ちっ、どうでもいいよ、そんな話)

真波が取り出したのは星形のシールでした。

真波「『星』のシールを用意したよー。一人一枚配って、1つの勝負ごとにこの星を奪い合うんだ!!」

『◎次号、追い出しレース開幕巻頭カラー!! 大増27P!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

やっぱり面白い!!好きです、箱学!好きです、OB!
今週も終始ワクワクが止まりませんでした😆楽しいです🎶

まず、新開って相当のレジェドなんだなぁと、今週の話を読んで再確認させられました😍
『神奈川で自転車やってりゃ聞いたことあんだろ』って。
二年生のはしゃぎっぷりが可愛いかったですし。
最速な上に見た目も良しで頭も良い。しかも人当たりも良いとくりぁ人気も納得ですよね!
新開かっこいいなぁ…😌
この新開に加えて、福ちゃんと荒北、そして東堂!
まったく……昨年の箱学はどんだけ豪華絢爛なメンバーだったんでしょう……
思い出すとじわっと目頭が熱くなるほどに、箱学のOB好きだなぁって気持ちが湧き上がってきます😭💓

まあ、そんな超有名で非の打ち所のないような兄をもった悠人くんの気持ち……うーん、拗れてますね💦
インハイで少しほぐれた印象はあったのですが。
心の中で悪態をついている悠人くんを見ていると残念だなぁと思います😣
ただ、今週の弱ペダを読むと、今回の追い出しレースに新開(隼人)が呼ばれた理由はほぼ間違いなく悠人くんの為な感じがしてきましたよね!
悠人くんの能力開花は間違いないはず✊
この後の展開に期待しかありません✨

そして真波!星を奪い合うだなんて。なんて楽しそうな事を考えてくれるんだ✨って感激です😆
真波は経験を積む毎にただの不思議ちゃんではない感が増してきてますよね。
この真波を中心に銅橋と高田城…キャラのバランスがすごく良い気がします💡
来年の箱学も強いんだろうなぁと想像してしまいます😆

新開兄弟や来年の事ばかり書いてしまいましたが、今年の箱学も強かった✊
そして泉田、黒田、葦木場も好きでした😌💓
てか、私は泉田好きなんですよね……今週、めちゃくちゃ“爽快な突きつけるような「アブ」”ってどんなんだろう…って想像して噛みしめちゃいましたよ。笑
泉田の筋肉達を見るのも久しぶりでした👀
思えば、私が最初に弱ペダ面白いじゃん!となったのはインハイ1日目。田所&鳴子と泉田のバトルをアニメで見た時からなのです。
それまでもずっとアニメを見てはいたのですが(T2にちょっとときめいてましたが)、アブアブに笑い転げて、それでぐぐんと弱ペダが好きになったという経緯があります(その後ラストクライムを見て沼堕ちしました)。
私に弱ペダの面白さをぶつけてくれたような存在であるアンディとフランク……っていうか泉田。
彼らももう見納めになるのですよね……😣
このファンライド、新開兄弟はもちろんですが、筋肉達もしっかりと見届けていきたいです✊笑

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