木曜日ですね💡
今週は色々ありまして……今日は変な時間帯に起きて色々やっております💨(仕事が終わらんのです…💦)
ので、週刊少年チャンピオンを読んだタイミングも日付変わってわりとすぐだったり。
休憩がわりで今週の弱虫ペダルの記事も書かせて頂きました💨
以下は内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
『◎“ロードのIHに出る” 雉の言葉を聞いた坂道は…!?』という文字で始まる今週の弱虫ペダル。
丘の上のカフェから出てくる二人の女性が描かれ始まります。
女性A 「おいしかったー」
女性B 「だねー」
店を出た二人は自転車を携え立ちながら何やら真剣に話し込んでいる小野田と雉を見ます。
女性B「あっ、さっきの２人」
女性A「背、でっかいねー。きゃー」
女性B「何か真剣に話してるよ」
女性A「何だろうね」
ここから視点は小野田や雉の方へと移ります。
小野田「……、マ…、マウンテン…バイク、３連覇とロードレース…での優勝……。２つの競技での………ダブルタイトル…!! ２冠…!! それが…雉くんの、来年…３年目の…目標……!!」
雉「そう!!! 面白そでしょ？ヨン♪」
小野田（雉くんが…。ロードレースを…）
雉「オレがロード走るって意外？」
小野田「え…いや」
雉「けど、MTBとかのオフロード系の選手がロードのトップレースを走るって事例は近年世界的に見れば少なくない。平地や山のゴールで、他の選手を圧倒して何度も優勝してる」
小野田（!!）
雉「それはオフロードで培われた、持久力、瞬発力、パワー、バランス力、テクニックが、そのままロードに応用できるってコトだヨン!!」
雉はサングラスをかけながらニカッと笑顔で言います。
小野田（応用…!!）
雉「ま、モチロンいきなりはムリだ。もちっとロードレースのこと勉強しないと。それにロードレース用の練習もね！じゃないとさすがにスペシャリストには勝てない。けど、来年まではまだ時間はたっぷりある。 MISSION POSSIBLE(ﾐｯｼｮﾝ ﾎﾟｯｼﾌﾞﾙ) 不可能なことじゃない!! ヨン」
自転車に乗って雉は続けます。
雉「ほんじゃ、戻ろうか」
ここで場面はカフェからの帰り道へと変わります。
雉の後ろを走る小野田。
小野田（雉くん…。２つの目標…。すごい…）
小野田がそんな思いで前の雉を見つめていると、雉が段差に乗り上げ、自転車がぴょいっと中に浮いてしまいます。
雉「おわ、段差っ」「シュークリームが」「傾いちゃうヨン」
ジャンプしてしまった雉でしたが、流石のテクニックで、優しく着地してみせます。
そしてふと後ろの小野田を振り返ります。
雉「あ」「ちなみに、さっきの話」
小野田「えっ」
雉「逆にロードの選手がMTBのトップレースを走って優勝＿＿っていう事例はない」
小野田「えっ、へーーっ」
雉「もちろんアソビで速い選手はいるけど。MTBは小さい頃からやってバランスやスピード感覚を身につけないと、難しいんだと思う。MTBは衝動と本能、反射。メッチャ大事だから」
小野田（うわ～～～自信に満ちた笑顔～～。雉くんなら本当にダブルタイトルやっちゃいそうな気がする～～!!）
そして場面は二人が寒咲自転車店に戻ってきたところへ移ります。
雉「ただ今戻りましたーーヨン」
小野田「あ、ありがとうございました!!」
通司「おう」
そんな会話が綴られた後、通司にお礼を言う二人の姿。
雉がロードに触れながら『これよかったです』と通司に言い、通司から『だろー』と返される姿。
幹にお土産のシュークリームを渡す小野田。
雉の父親が車で迎えに来ている様子。
そしてその車に乗り雉が帰っていく様子が次々と描かれます。
雉の乗った車を見送った小野田たち。
車が去って行った方を見つめたまま、会話を交わします。
通司「帰ってったな。雉弓射。MTBチャンピオン……」
小野田「はい」
通司「どうだった。あいつのバイクさばきは」
小野田「はい。メチャクチャすごかったです」
通司「手足のように？」
小野田「はい。本当にそんな感じで…」
通司「インターハイ、ロードに出るつってたか」
小野田「!!」
思わず通司の方を振り向く小野田。
小野田「はい」「あの、どうしてそれを…」
通司「ま、なんとなくな。３年目の集大成つきつめてきゃ、そうなるだろうなって。ヤツが真っ向勝負で敵になる」
小野田（!!）
通司「１対１になりゃあ、相当手強い。『やっかいなのが敵になった』か？小野田!!」
小野田「あの…ボクも、きいた時は初めすごくびっくりしました。しばらく言葉もでませんでした。だけど、時間がたって今、思ってるのは…た、楽しみだなって」
小野田は笑顔を見せます。
驚く通司に小野田が続けます。
小野田「イ、インターハイに出るってことは、同じレースを走るってことじゃないですか!! 雉くんとは本来同じレースは走れないんですよ。あ…そのためには、ボクもインターハイメンバーに入れるようにがんばらないとですけど。もし来年もインターハイ走れるなら、来年の夏＿＿同じ景色を見ることが一緒にできるんだなって、思ってます!!」
小野田の言葉に、驚いた表情だった顔が引き締まる通司。
通司「おう!! そうだな」
小野田の背中をバシッと叩きます。
小野田「わっ」
通司「ガンバレよ!! キャプテンなんだしな」
小野田「はい、そうなんです。気を引き締めてですね…」
通司「はは」
ここで、先ほど渡したシュークリームに大喜びし、いそいそお茶を入れていた幹から声がかかります。
幹「お茶入れたよー」
小野田「あ、幹さん」
通司（すげぇな…『畏れ』でも『敵意』でもなく、『楽しみ』＿＿か…そいつは最高の武器だぜ？小野田!!）
幹に呼ばれて店内に戻ろとする小野田は、ふと足を止め、空を見上げます。
小野田「わぁ」（今日は空が高い。来年のインターハイ、皆に雉くんを紹介したら何ていうかな。御堂筋くんに…。もちろん、真波くんにも!!）
ここで場面がガラッと変わります。
神奈川県
箱根町
広井コンビニ前
AM8:15
「おはざす」「ざます」「ますっ」と、自転車競技部の部員が集まってきています。
スタンバイして車の中で待機していた悠人に、扉を開けて声をかけてきたのは真波でした。
真波「悠人、準備できてる？」
悠人「ええ!!」
だらっとしたジャージに頭がボワボワな真波を見て、一度は気合いの入った返事をした悠人が硬直します。
悠人「…て」「いや!! 真波さん。あんたが一番準備できてないじゃないですか。アタマボサボサだし、何すかそのぐだぐだの下ジャージ」
真波「いやーー間に合わないかと思ってギリッギリで来たよ!!」
表情だけはきりっとして言う真波。
悠人「寝巻きすか。まさかそのゆるゆるのカッコウ寝巻きすか!!」
真波「だからーー。もう準備出来てるなら、着替えるから車の中貸してーって思って」
悠人「たまにキャプテンらしい発言したと思ったら全然!!じゃないすか」
車から降りる悠人。
悠人「ったく。今日は大事な日なんでしょ？オレ１年なんで初めてですけど。３年の先輩方の最後の＿＿箱根学園伝統の恒例行事。追い出し親睦走行会」
集まっている他の部員達の間には緊張感が漂っています。
悠人「まァ『ファンライド』つっといて、後半レースになるって聞いてますけど？しっかりしてくださいよ」
真波「ほだねー。がんばってねー悠人」
真波はいつの間にか食パンをくわえています。
真波「今日はひかも(しかも)特別ふぇすと(ゲスト)来るよー」
悠人「いや、今頃パン!! 朝メシ!?」
真波の姿にツッコミを入れた悠人は、自転車を押しながら、少し歩きます。
他の部員はそわそわとしつつ、各々の準備に追われています。
悠人「いやーー全く…あの人キャプテンの自覚あんのかねー。なーにが特別ゲストすか。誰だよ。気がのらねー。途中でぬけようかなー。道まちがえましたーつって…」
と、そこで、誰から「よ、悠人。久しぶりだな」と声がかかります。
悠人に声をかけた人物はしっかり顔が描かれているわけではありません。
斜め後ろ姿で影がかかっていますが、ジャージの最後の文字、『大学』という部分だけが見えています。
『◎親睦走行会の特別ゲストとは…!?』と綴られ今週はおしまいです。
新開キター！！！😆✨✨✨
後ろ姿…というか、横顔＆シルエットな感じの描かれ方ですが、もう間違いなく新開隼人です😆✨キャー😍
特別ゲスト嬉しすぎですね🎶
普通に箱学の追い出しレースは楽しみにしていたのですが、新開登場でさらにテンション爆上がりですよ😆
やっぱり旧三年生、OB世代は好きすぎです💓
この新開が登場する前は、悠人を見ていて、悠人くん、葦木場の事大好きだからなぁ～寂しいだろうなぁ～とか、考えていたのです。
このファンライドも葦木場との絡みを楽しみにしていた自分がいました。
ですが！！新開隼人の登場により、これは悠人くん、クライマーからスプリンターに転身か!?みたいな考えが浮かんできます。
スプリンターに…というより、兄とスプリントをやる事によって、オールラウンダーになるとか、そんな感じでしょうか？
そんな憶測から始まり、来年のインハイコースはわりと平坦が多いのかな？とか、そんな方に考えが及んでしまいます。
うわ～本当に楽しみが膨らんできました😆
インハイも気になりますが、新開が特別ゲストで参加する今回のファンライド、泉田も嬉しいですよね！
どうなるんだろう～って、ワクワクしかありません❗
それから、今週のギリッギリで来た真波も面白かったです。
ギリギリアウトなんじゃ…くらいの服でしたが、私は当初、髪の方が気になってしまって。
一瞬、弱ペダで学年が上がる時に髪型変わるアレかと思ってしまい、今後の真波コレ!?💦ってなってました。
寝癖だとわかって一安心です。笑
すっかりラスト5ページの箱学の方に気持ちが持っていかれましたが、雉くんの方も、改めてロード参戦、楽しみです🎶
小野田が雉を紹介したいと思い描いた相手、今泉や鳴子のチームメイトではなく、御堂筋と真波でしたね💡
雉を含めてライバルという括りのキャラという事でしょうか。
小野田、真波、御堂筋、雉……
きっとインハイのゴール争いに絡むメンバーですよね？✨
三年目のインターハイ、一年目や二年目とは違う流れになることに期待です✊
楽しみでなりません😆
そしてそして最後にひとつ、言わせてください！
今週新開を見たらどうしても東堂は今どうしてる？？が気になって気になって仕方ありませんー😣
スヘアバイクで今連載されているのが、春…夏前ですからね……
今週の弱ペダのこの頃は、そろそろ渡英の話が出始めるのでしょうか？それとも巻ちゃん一時帰国してくれるのでしょうか。
本編の方でもまた東堂や巻ちゃんの話が出てきてくれますようにと願ってしまいます😌💓
