木曜日がやってきましたー✨
週刊少年チャンピオンが読めるのは嬉しいのですが。
私の大好きな弱虫ペダルは、先週から梅雨空のようにすっきりしない展開になっています😖
続きはどうなっていくのでしょうか…?
というわけで!さっそくですが、以下は今週の弱虫ペダルの内容と感想に入りたいと思います。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは『◎視線の先に映る勝者…!!』という文字とともに始まります。
川田との勝負に敗れてしまった杉元。
そのゴールを見ていた者は皆、唖然としています。
杉元(のこり30mのところで__あともう少し……川田をかわして前に出て、一番加速しないとならないところで、それまで繰り返してきたダッシュの代償が出た……!! 何をやってるんだ、何をやってるんだボク!! 杉元照文!! この勝負は絶対に__絶対に、勝たなきゃならなかったのに__)
ハァハァと荒い息で俯いたままの杉元からはボタボタと汗が落ちます。
その前方では、川田が大きな声をあげます。
川田「しゃあーーらぁーー!! ずおっしゃああああ、さぁアアア!!」
今泉「川田が…」
鳴子「………勝った」
川田「これが勝利…勝利!!」(杉元を下した。あのヤロウを何も言えないようにしてやった)「これが…よし!! ハハハ!! 勝つってことか!!」(オレが勝った!!)
川田が雄叫び
をあげていたところ、少し遅れて鏑木が山頂につきました。
川田と杉元の様子を見た鏑木は驚きます。
鏑木「あ!?」
段竹「一差!!」
鏑木「あ!? 待て、何だ、何だよ、あれ」
段竹「ああ…オレたちもびっくりしたんだ。突然、川田さんと杉元さんがスプリントで__」
鏑木「そうじゃねェ!! 何で川田が手挙げてんだ!!」
鏑木の前方では、川田が両手を挙げてガッツポーズをとっています。
川田「気持ちーーなァーー!! めちゃきもちィーー!!」
そう言って、川田は後ろで項垂れる杉元を振り返ります。
杉元「!」
川田は杉元を見下すよう目つきで言い放ちます。
川田「右コーナーが何だって?態度を改めろ?何かブツクサ言ってたな。“ボクが勝ったら”とか?」
川田の言葉に杉元は歯を食いしばります。
川田「アッアッアッアッア」
背中を震わせて笑う川田。
川田「オモシれェ。よじれるマジよじれる。腹!! 変な笑いでちまうよ。リーダーぶってたのに?負けた?再入部初日の元テニス部のオレに?自転車でがんばってきたおまえが?ヤバイヤバイ、ヤバすぎだって、これはマジで、お気の毒だよ!!」
言いながら川田は杉元の肩に手を置きます。
川田「アッアッアッアッ」
笑いながら杉元のそばから離れた川田は、勝負を見ていた今泉達の方へと向かいます。
川田「オイ今泉、鳴子。見てたかよ、今の。昔、負けず嫌いが武器んなるって言ってたろ、今泉。あのイミわかったワ。マジで今ので。気持ちで負けてなかったから踏めたんだよ最後。何か杉元がちょっと失速したなって思ってさ」
少し離れた川田の声が、項垂れたままの杉元の耳にも届いてきます。
杉元(何を__)
川田「んだよ、小野田は見てなかったのかよ、今の」
川田は遅れてやってきた小野田の頭をパンッと小突きます。
小野田の頭を叩くというその行為に段竹は驚きますが、川田はお構いなしです。
川田「トイレ?ハハハ、相変わらずボケてんなァ、ハハハ」
上機嫌の川田はくるっと小野田のもとから離れ、今泉の方へ行ってしまいます。
段竹「ちょ、今…頭」
川田「なぁ今泉、オレA班でやれると思ってたんだ。入れてくれよ」
一方、負けた杉元は川田達の声を遠くに聞いています。
杉元(何をやっているんだ、ボクは!!)
聞こえてくる川田の声に悔しさを噛みしめていた杉元がふと顔をあげると、目の前には鏑木が立っていました。
はっとする杉元。
鏑木はいつになく真剣な眼差しで杉元を見つめています。
杉元「わ…な何だ、鏑木じゃないか。急に立っててびっくりしたよ…。追いかけてきてたのかい?か、川田はあっちだぞ。うん、まぁ勝ったんだからほめてやれ」
鏑木「不正でしょ」
鏑木の声にはっとする杉元。
杉元「あ……いや、最後にね、ギリギリのところでボクの脚がつっちゃってさ」
鏑木「何かやったんでしょ、あいつが。それででしょ。じゃないと、あいつが勝つわけねェす。オレ、杉元さんがどんだけマジメやってるか知ってますから」
杉元は目を見開きます。
が、いつもの口調で返そうと人差し指を立てながら話そうとします。
杉元「…や………」
鏑木「服をつかんだとか、石投げたとか、何かやったんでしょ、あいつ!! 話してください!!」
杉元「あの本峰山のグレーチングをどっちが先にこえるか勝負して…ただ最後、ボクは踏み切れなかったってだけだよ……」
鏑木「隠さないでください!! 事と次第によっては、オレがあいつをブン殴ります!! 皆の前で言ってやってください。あいつのズルを。暴いてください。調子にのってるあいつのルール違反を!! 行きましょう、杉元さん!! さぁ!!」
鏑木は杉元を皆のもとへ連れて行こうとその腕をつかみます。
ところが逆に、杉元が鏑木の腕を掴み返し、その場に留めます。
鏑木「!」
杉元「鏑木。ありがとう。すごく嬉しいよ。救われるよ。味方がいてくれてるてことは」
鏑木は何か言いかけますが、杉元が言葉を続けます。
杉元「だけどね。先着したのは川田だ。やはりその事実は変わらないよ。これはボクがもっと強ければ起こらなかったことなんだよ。ブン殴っても暴いても変わらないよ。ヤツも途中で言っていたよ。敗者に言葉はない。だからね、自転車で変えるしかないんだ」
顔を上げた杉元は力強い眼差しを鏑木に向けます。
鏑木「く…くそ!!」
鏑木はお互い握りあっていた腕を離します。
杉元「ありがとう。嬉しいよ、鏑木…おまえはまっすぐで、いいヤツだ。だからこそ、殴らせるわけにはいかないよ。そうしたら…川田が…手出されたなんて言って…おまえが大変なことになる。なるからね」
手で目元を覆う杉元。
杉元のその頬を、涙が伝います。
杉元「いやぁ、おかしいね。勝負は終わってるというのに…やけに汗が出るよ、汗が」
杉元の傍らに佇む鏑木も歯を食いしばり、拳を強く握りしめます。
そして、ここで場面は川田に移ります。
川田(さーーてと、杉元のジャージは洗ってから貰うってことにてし__と)
川田は歩きながら拳をぐぅと握ります。
川田(やっぱりイケんな__!! イケんなオレ!!)「桜井!!」
後から山頂に到着していた桜井と合流します。
川田「やってやったぜ杉元を。すげーだろ桜井」
桜井「……ああ」
川田「ハハハ」
川田は桜井から視線を外します。
川田(次は__)
川田の見つめる先には小野田がいました。
小野田は自販機で買ったペットボトルの中身を、ドリンクホルダーへ移し替えています。
川田(次はおまえだ小野田!!)
『◎杉元を下した川田。次なる標的は…!?』と綴られ、今週はおしまいです
すいません~💦
今週はなんかもう……ノーコメントでって言いたくなります😖
鏑木が救いでしたけども……どうせなら真後ろで川田の不正を見てて欲しかったなぁとか欲が出てしまいましたし。
杉元がかわいそうで、辛すぎですし。
杉元の負けたら何も言わないところがすごく潔くてかっこいいのですが、川田の勝ちという事実が嫌すぎて見ていられません!
てか川田!!!
すみません、ちょっと酷い言葉を書かせてもらいますけど……
勝利の雄たけびが長くてウザい。
笑い方のアッアッアッアッってのがキモい。
ほんと嫌なヤツだなぁって思いが止まりませんー💦
どうしよう💦💦
ただ今週の最後で、小野田に標的を定めていたのを見て、ある意味ほっとしました。
小野田に攻撃する、イコールそれは彼の死亡フラグって考えて良いですよね💡
小野田に手を出したら最後、退場する道しかなくなると思っています。
てか、とっとと自転車競技部から去って欲しい!!!
川田エピソード早く終わって欲しいなぁとしみじみ思う今週でした💦💦