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弱虫ペダルRIDE.641『ぶつかる意思!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

下の娘→上の娘と続けて風邪をひいてしまったので、仕事を休んで病院に連れて行ったりしておりました💨
バタバタしていたので、気付いたら今週ももう木曜日になっていたという感覚です💦早いっ😵
木曜日……木曜日と言えば、週刊少年チャンピオンの発売日じゃあないですか💡
大好きな弱虫ペダルを読んで元気チャージと行きましょう✊

と言うことで、以下は今週の弱ペダ、内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

『◎杉元と川田が激走する中、先に山頂についた今泉たちが…!?』という文字が綴られ始まる今週。
先に本峰山山頂広場についたメンバーの様子から描かれます。

駐車場の端で腰をおろし、ハッハッと息をつく段竹。

今泉「けっこうがんばったじゃねーか、段竹」

今泉がドリンクを飲みながら段竹に声をかけます。
少し離れたところでは、鳴子と小野田も何やら別の会話をしています。

段竹「いや……けど、最後…全然敵いませんでした。特に残り2kmのところからは__」

今泉「ああ、この山の登りは、のこり2kmからがある意味キツイからな。斜度がゆるやかになって、ひたすらアップダウンが続く。サイクリングペースだと楽しい道だが、スピードを上げるとなると激変する。くり返されるアップダウンはスピードと斜度の変化に細かく対応することを要求する。しかもコーナーが多くて狭い。ここのLAST2kmは気持ちが試される場所なのかもしれねぇな」

段竹「………気持ち…ですか」
ハッ、ハッとまだ荒い呼吸で答えます。

今泉「技術的に難しい箇所はない。あとは気力__とにかく前に行きてぇって思う気持ちの勝負だ」

 

そんな今泉の言葉とともに、場面は残り2kmの勝負をしている杉元と川田に移ります。

先行する杉元にしっかりくらいついて来ている川田。

川田「ずおおお」
杉元「くあああ」

アップダウンに対応しながら、激しい勝負を続ける二人。

杉元(ついてくる!!)

杉元はなかなか川田を引き離す事ができません。
杉元の後ろで川田はフラッフラッとしていますが、それでもしぶとくついてきています。

杉元(フラフラしながら、前に出たこのボクについてくる!! すごみにも似た、強い気迫を感じる…!! 川田…!! まだあきらめてない…!! どんなことをしてでも、ボクに勝つ気だ。引き離そうとしているのに、引きはがれない!!)

川田は気迫に満ちた表情で前の杉元を見据え、ついて来ます。

杉元「さっきの話は、すまなかったよ川田。2年前のこと__ボクが言った言葉がキミを傷つけていたことは気づいてなかった。謝るよ!! 本当に!! 心から申し訳__」

川田「そうやって『温室』のヤツらは、“ごめん”“すまない”で過去をなかったことにしようとするのさ」

川田に言葉を遮られ、はっとする杉元。

川田「調子よすぎじゃねェのか?起こってるんだ。事実だ。覆水は盆にゃ返らねェ。オレはおまえが頭下げんのを望んでる訳じゃねーんだ。悪いな、オレは野で育った『雑草』なんでな!!」

川田の気迫にぞくっとする杉元。

川田「キッチリ__100で仕返ししなきゃ気が済まねーんだよ!!」

言葉と同時に杉元と並んだ川田。
カーブの内側を、ガードレールに沿うように曲がって、杉元を抜き去ります。

杉元「え」

川田「ずおおお」

杉元「まっ、えっ」(前に出た!! いや、そこじゃない!!)「川田…!!」(右コーナーの内側を……!!)「何をやっているんだ、川田!!」(内側を通った!!)「ルールだ!! ルールなんだよ!! 自転車競技は公道を使って練習をする!! だから安全のために守らなければならないルールがあるんだ。必ず道の左側を通行する。手嶋さんや金城さんに一番最初におまえも習ったはずだ。右コーナーは特に、絶対に内側を通るなって!!」

自転車が右コーナーの内側を通って曲がってしまうと、前方からやってきた車と正面衝突する事故にも繋がる危険行為のため、杉元の言っているルールは、先輩達からも最初に教わる絶対のルールでした。
川田はそれを守らず、少しでも有利になる内側の道を通ってしまったのです。

川田「………“何やってる”?あ?」
杉元の前に出た川田は杉元を振り返り続けます。
川田「“勝負”に決まってんだろ!?」

杉元「かわっ…川田…川田ぁ!!」
俯いてフルフルと震える杉元。
がばっと顔を上げ、叫びます。
杉元「どうしておまえはそうやっていつもルールを破るんだァ!!」
怒った杉元は加速。一瞬離れた川田との距離をつめます。

川田(く!! 一息で追いつかれた)

川田の後ろにビタっとついた杉元が言います。

杉元「いいかい川田!! ルールを守らなかったこと!! 今までの非礼!! ボクが勝ったら__しっかり頭を下げて謝ってもらうよ!!」
怒りの表情で言い放つ杉元。

二人は左カーブに入ります。

川田(くそ、左カーブ。詰められる!! けどそれが明けりゃあ)

杉元「!!」「おい……まさか…1度ならず…」(2度までも)

川田「甘いこと言ってんじゃねぇよ杉元。コーナーは内側が圧倒的に距離が短くて速い。これ常識だろ。それにいつだって頭下げんのは勝負に負けた方だよ!!」

川田はまたもやルールを破って右コーナーの内側を曲がっていきます。

杉元「そっちを通るなと言ってるんだ!! ここは『大会』の『コース』じゃないんだ。道が閉鎖されてるわけじゃない…他の車やバイク、人も使ってる生活道路だ。『ルール』は先人たちが、危ない思いをして、ケガをして、あるいは命を落として、その上につくられた守るべきものなんだ。“勝負”の前に“ルール”なんだよ、川田!! 絶対に追い抜く!! 追い抜くよ!! 川田!!」

杉元は加速します。

杉元「だけど、残りの距離は少ない!!」

杉元の目には、本峰山の山頂までのこり1kmという看板が飛び込んできます。

 

ここで場面が、山頂に移ります。

ドリンクを飲みながら談笑しているメンバー。

鳴子「そいやスカシ。今日の川田と桜井のことどう思う?」

今泉「…………あいつらか」

鳴子「おまえの方が詳しいんちゃうか。ワイらより先にこの部に入部しとったわけやからな」

今泉「そうだな…川田が…入部してきた頃のエピソード聞くか?」

『◎勝利を欲する男、“川田”の入部当初に何が!?』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

 

うーん、別に川田の入部してきた頃のエピソードは聞かなくていいかなぁって。そう答えたいです😅
もういいから、怒った杉元に負けるというエピソードに移って欲しいのが本音でして……
私は早く川田が頭を下げるところが見たい、それだけでございます💦💦

今週の杉元くん、『“勝負”の前に“ルール”なんだよ、川田!!』ってところがかっこよかったです✨
ルール、大事ですよね💡
この川田の話を通じて、交通ルールの大切さも皆で一緒に再確認しましょう~って感じなのでしょうか。
とりあえず川田がダメな奴だという事の方を再確認出来ましたので、さくっと杉元くん勝利エピソードに進んで欲しいです。
でも来週は、川田の入部当初の様子から始まるのですよね…きっと。
私としては、せめて巻ちゃんやT2がちらっとでも出てきてくれますように~と願うのみです😌

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