今日は天気が良いですね☀(寒いですけど)
昨日がジメジメな1日でしたので、カラッと晴れてくれて気持ちが良い✨(寒いですけど…)
しかも木曜日なので、週刊少年チャンピオンの読める日です🎶
大好きな弱虫ペダルを読んで寒さを吹き飛ばそう✊
と言うわけで、以下は今週の弱ペダ、内容や感想になります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは『◎その男の発言に皆、息をのむ。』という言葉が綴られ始まります。
御堂筋「京都ォ…伏見ィ自転車競技部のォ…トゥギィのキャプテンはァ…ボクゥ、御堂筋ィ……翔くんや!!」
水田「や…へ!?」
船津「ちょっ………あ」
動揺する水田達。
けれど、他の部員は口々に言います。
「え」
「マジ?」
「御堂筋さんが!?」
「マジ!? 新しいキャプテンて」
「なるほど」
「いいな!! 道理かもな!!」
「御堂筋さんか!!」
船津「まてよおまえら」
山口(御堂筋!!)
船津や木利屋たちの動揺とは反対に、他の部員、1年生はむしろ賛同します。
「すげぇよ」
「いいよなぁ」
「御堂筋さんなら」
「納得だよ」
「御堂筋さん!!」
船津「い…い…1年おまえら」
一年生たちは拍手を始めます。
山口(御堂筋!!)
水田「えー…御堂筋くん、フツウ…キャプテンいうのは、任命してなるもので…宣言してなるもん…ちゃう…て…言うてもムダか」
船津「ちょ、どうすんすか…これ。オレがキャプテンすよね!? 水田さん!!」
水田「や…まぁ…」
船津「オレ今日の練習メニュー考えてきたんすよ。言われたから」
木利屋「オレは!?」
水田「あきらめろ船津」
船津「え!? 何すかそれ!? せっかくなのに!?」
木利屋「キャプテン期間短かったな……」
船津「木利屋!?」
山口(やっぱり…格が違う。一瞬にして場の空気を掌握した。たった一言で、1年や他の2年を納得させた。御堂筋がこの部に現れたのは、石垣さんがキャプテンで3年、オレが2年の時やった。その時のヤツの存在は、今までの部の形を一変させた“災いの男”やった)
山口は御堂筋が始めて部にやってきた時の事を思い出します。
山口(けど今の1年は違う__。御堂筋は最初からこの部にいる存在。強くてリーダーシップがあって、ゆるぎない。それが今“キャプテン”になった。1年にとっては、それはどこかで想像していた明るい未来!! なりやまない拍手と期待に満ちた目は、1年たちの今の想いそのもの!! 京都伏見は変わるかもしれない!! 比類なき統率力。圧倒的な実力。指導力。完璧なまでの策略。実行性。圧倒的なカリスマ性!! 御堂筋はそれがわかってキャプテンを名乗ったのか。始めからそのつもりで!? いや…今となっては、それはどうでもいい。オレまでもが期待で体がふるえる。御堂筋がキャプテンの冠をかぶり、チームをひとつにまとめて率い挑むチームなら__もしかして御堂筋の3年目の京都伏見は__)
山口はぎゅっと拳を握りしめます。
山口(夢が…ついに現実になるんか…最も、インターハイの総合優勝に近いチームになるかもしれん!!)
御堂筋「純度と強さは、比例しとるよ!? にごった奴はついてこんでええ……覚悟ある者だけ__いくよ?」
一年生は声を揃えて「はい」と大きく返事をします。
「練習だ」
「早速練習だ」
「いくぞ!!」
御堂筋「キミたちはボクにかしずけ、したがえ」
一年生は言います
「はい」
「かしずきます」
「何でも従います!!」
一年の様子に山口の驚きは続きます。
山口(幾度倒れても、なお前に進む精神力!! 御堂筋翔!!)
御堂筋「いくよ?3年目ぇ、最後のォ、勝利のォ頂へぇ!!」
ここで場面が変わります。
広島県呉市
呉南工業高校
二人の男子生徒が校内を走っています。
走る男子生徒「どけ、どけコラ」
他の生徒「ひ」「うわ、3年じゃ」
走って来た三年の男子生徒は里崎と塩野でした。
二年生の教室のドアを開き言います。
里崎「東村、電気科の東村はおるかァ」
乗り込んできた3年の生徒に、2年生の生徒達は騒めきます。
「3年が…2年の教室に」
「乗り込んできた」
「何じゃケンカか」
東村「!」「塩野さん、里崎さん」
教室で自分の机に座っていた東村。
里崎と塩野は、東村の方へやってきます。
里崎「聞いたか、あのウワサ。京伏のォ」
塩野「ゆっくりやっとられんぞ、東村ァ!!」
東村「はい、先程庭妻さんがいらして…京都代表、京都伏見のキャプテンが__あの御堂筋になったと!!」
塩野「………」「そうじゃ、協調したり集団動かしたり。ワシらはインハイでも縁が深い」
里崎「ったく、庭妻のヤツ、余計じゃ。ワシが一番ニュースじゃ思うたのに」
東村「はい」
塩野「じゃが、敵となると相当やっかいじゃ。考えとるか対策は。おまえ__新しい呉南自転車競技部のキャプテンとして!! 2年、東村尊大!!」
里崎「庭妻ぁ」
東村「そうですね。もう動き始めてますよ」
座っていた東村は立ち上がります。
東村「チェスの動きは、一つ目が最も重要なんです。“王”を落とす為に。チェックメイトです!! 安心してください。航海は順調ですよ」
再び場面は変わります。
神奈川県
箱根町
箱根学園
真波「やあ、委員長!!」
真波が外廊下で委員長に声をかけます。
委員長はこれから先生に届けに行くのでしょうか。手にプリントの入ったケースを持っています。
委員長「!」「さんがく」「そうゆうとこにぶらさがらないって、いつも言ってるでしょっ」
真波は頭上にある棒状の部分にぶら下がったまま、話を続けます。
真波「すっごい話あるんだけど、聞く?とれたての!!」
委員長「はいはい聞くわよ」(どうせ大きなコオロギ見つけたとか、そんな話でしょうけど)「何?」
真波「京都伏見のさ、いたじゃん。御堂筋くんて」
委員長「えーと…。京都?伏見?あ、ああ、自転車の話ね。インターハイの選手の人!?」
真波「すっごい強くてさ、好戦的で。それでいてクレバーなんだよね。泉田さんにさっき聞いたんだけど」
真波は「ほっ」とかけ声をかけて、ぶら下がっていたところから降ります。
真波「キャプテンになったんだって、彼。オレと同じキャプテンにね」
委員長「へーそうなの。え?キャプ?え?」(「オレと同じ」!?)「え、さんがく…あんた、自…自転車部のキャプテンになったの!?」
真波「あれ?言ってなかった?」
委員長「言ってないわよ、聞いてないわよ。え!? キャプテン」
真波「あれー、自転車新しくした話は?」
委員長「聞いた。ディスクなんとかでしょ」
真波「ディスクブレーキね」
委員長「ディスクブレーキよりキャプテンの話の方が重要でしょー!!」
とうとう叫んだ委員長は一人あたふたします。
委員長「あわわ、さんがくがキャプテン!? こんなにぼんやりしてるのに!? ていうか、おめでとう…ほんとに、あの」
真波「ていうか、プリントおとしてるから拾うよー」
委員長「おめでとうが先でしょーが!!」
言いながら委員長の目から、涙がポロポロ落ちてきます。
委員長「よかった…ね」
真波「あれ?何で泣いてんの、委員長」
委員長「ごめん、何か急に涙が…さんがく…大変だったから…。…………よかったね」
真波「なんで?オレ?御堂筋くんじゃなくて?」
委員長「そうだよ…」
真波「話が見えないなー」
委員長「どっちがよ!」
そして場面はまた変わります。
千葉県
総北高校
御堂筋がキャプテンになったという話がこちらにも届いたようです。
手嶋から小野田、今泉、鳴子が報告を受けています。
今泉「マジすか!!」
鳴子「ホンマすか」
手嶋「ああ」
鳴子「あいつ…絶対そういうまとめ役、やらんやつや思うとった…。あいつがか………」
今泉「御堂筋…!!」
小野田(御堂筋くんが、キャプテン。すごい、1回目のインターハイで富士山を走ったあの時、1年生だった3人が__皆、キャプテンになった!!)
小野田は嬉しそうな笑みを浮かべます。
『◎御堂筋のキャプテン就任の報せが各校を駆け巡る!!』という文字が綴られ今週はおしまいです。
御堂筋キャプテンの各校の反応、面白かったです。
ほんと、小野田が言うように、一回目のインハイ最終日、富士山を走った三人ですよ!
何か運命を感じずにはいられません😌
私は鳴子と同じ意見だった人ですが。
今週の京伏一年生の反応や、山口くんの話を聞いたら、確かにとても自然な流れだなと思いました。
今までは御堂筋が絶対的な力を持っていたのに、一般的に言えば立場は上になる“先輩”がいた。
それがまたいびつになってしまう原因だったのですね。
次の京伏、想像以上に強くなりそうな予感しかなくて、ワクワクします😆
そしてそして!呉南!!
きっとキャプテンは一年生の時からインハイに出ている東村だろうとは思っていたので、その点は予想があたりました。
が、びっくり予想外だったのが東村のビジュアル!!!
メガネをかけた青八木みたいな感じになってます(青八木よりちょい短いくらい)
髪型……私のドストライクゾーンなんですよ😍
どうしょう、気になって気になって仕方ありません💦
ただの東村なら、するーっと通過したのですが、二度見三度見してしまいましたー!気になるっ!!
私好みの外見になっていた東村ですが。
眼鏡キャラのセオリー通りの頭脳派っぽい事を言ってましたよね💡チェスがどうのこうの。
なんかちょっと高田城とも被りそうな……😅
ビジュアルがメガネな青八木で、中身が高田城。
広島呉南をどんなチームにしてくるのか。
今回はもう集団うんぬんにはならないでしょう💦(なりませんよね!?)
総北、箱学、京伏に、呉南も入って4強になるのでしょうか。
インハイに向けて楽しみが増していきます🎶
それから最後に委員長!
私、委員長にこんな心を動かされたの、始めてかもしれません(ごめんね、委員長💦)
良い子ですね(T-T)✨
委員長の言葉で私も真波の今までを振り返り、何だかとてもぐっと来ました。
いよいよ小野田も真波も御堂筋も、最後の一年。
今からドキドキ楽しみです😌