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弱虫ペダルRIDE.633『ゴールラインを越えたあと』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

4月1日木曜日✨
今日から新年度ということで、朝の通勤時には真新しいスーツ姿の人に目が止まりました👀
今から何年前か(とっくに二桁にはなってますが)……自分も新入社員だった頃を思い出し、懐かしいぃ気持ちになります😌
当時は、会社の事、仕事の事、新しく始まる日々の事で頭がいっぱいでしたが。
今の私はとりあえず木曜日ってことで弱虫ペダルの事で頭がいっぱい😅笑
なんせ週間少年チャンピオンの発売日ですからね💡
というわけで、以下は今週の弱虫ペダルの内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎歓喜にわく峰ヶ山!!』という文字とともに始まる今週。

ゴール会場にアナウンスが響きます。
『峰ヶ山ヒルクライム高校生の部、優勝したのは地元__総北高校!!』

ゴールした段竹と悠人を、会場の人々の歓喜に沸く声が包みます。
「神奈川を僅差でやぶった」
「総北ゥー!!」
「やったぁ」
「よくやった」
「ソーホク、ソーホク」
「いいぞ」
「さすがインターハイ2連覇」
「しびれたぞー」

そんな歓声の中、力を出し切った二人は俯いたままで徐行しています。

段竹(“総北”…!!)

段竹はまだ状況が理解出来ていないようですが、悠人はギリっと歯を食いしばります。

悠人「…くそ!!」

段竹(皆、総北高校って言ってる。勝ったのか!?)
段竹は俯いたまま考えます。
段竹(あんま記憶ねェ。どうなった…?最後は……新開にならぶ、ならぶことって、ことだけ考えて。最後どうなった!? あ……そういうことか。そうか!! 気づかなかったけど、小野田さんが最後に後ろから追い上げてきてくれて__)

段竹はばっと上体を起こし、後方を確認します。
すると、後ろには自分がくぐってきたゴールゲートがあり、小野田は今まさに、そろそろゴールゲートをくぐろうとしているところでした。

小野田は笑顔で大きく手を振っています。

段竹「……!!」(うしろにいる。小野田さん!? え、てことは、オレが勝ったのか)
段竹は再びばっと前に向き直り、悠人を見ます。
段竹(あの、新開悠人に)

一瞬呆然とする段竹ですが、おろしていた手でぎゅっと拳を握りしめます。
段竹(ったぁ!!)
両手の拳を天に向かって突き上げ、気持ちを爆発させる段竹。
段竹(一差、小野田さん、定時、今泉さん、鳴子さん、皆__。うそだろ、オレが!? やった!! やった!!)
おろした拳を胸にあてる段竹。
段竹(山頂、獲りましたよ。ハ…オレが、か?山頂?ハ…改めて)「夢みたいだよ!! すげぇ!!」

 

このあと何コマか、ゴール後にチームメイトと合流する段竹の姿が台詞なしで描かれています。
ゴールで待っていた今泉や鳴子達に祝福され、後からゴールしてきた小野田も含めて、皆で喜び合っています。

 

そして、場面は箱根学園の二人に移ります。
ゴール後、選手控えのテントに向かう高田城。
テントの中では、既に悠人がパイプ椅子に座って、休んでいます。

高田城がテントに入ってきたことに気づいた悠人。
悠人「……。高田城(ジョー)さん」
高田城「悠人」
悠人「すいません。ギリギリんトコロで、負けましたぁ」

高田城は悠人の隣のパイプ椅子に腰をおろします。
二人のいるテントの中にまで、会場の歓声は聞こえてきます。

悠人「いやぁ、外めっちゃ盛り上がってますねぇ。さすが、ヤツらの地元すね。これで峰ヶ山も2連覇すよ」
高田城「………最後、オレは賢く立ち回れと言っておいたはずだが?」
眼鏡をガチャっとして、高田城は話を続けます。
高田城「どんな相手でも、上手に相手を前に出して足を使わせて疲れさせて勝つ__。それがロードレースの定石だ」
悠人「いやぁ~」
高田城「先頭をゆずらなかったらしいな。……“勝ち方”へのこだわり__か」
悠人「このジャージ着てるんでね。そんなガチガチにセコい走りはできないでしょ?それにオレ、新開悠人すよ?」
言いながら悠人は高田城を見ます。
悠人「あの程度の相手、力で引きちぎんなきゃ__でしょ?」
高田城「フ…2対1の不利な状況でやることじゃないがな」
悠人「まあ、あの段竹って無名のヤツが最後、想像以上の走りをした てのは事実です。けど安心してください。もし来年ヤツがインハイ出てきたら、真っ先にツブしますよ。インハイはこんな地方のゆるい大会とは訳違いますからね」

 

ここで場面は表彰式に移ります。
表彰台の一番高いところに立つのは段竹竜包。
続いて新開悠人、小野田坂道。

観客や記者より一歩引いたところから、高田城は表彰式を見つめていました。

高田城(一見、不利とも見える布陣で、なおも勝利を引き寄せた。ほとんど無名の選手のエース起用__当日の選手交代__自らはアシストに徹して…あれが小野田坂道。総北の新しいキャプテン___。あれが___真波のライバルか)

 

場面は変わり、どこかの別のロードレースの大会、会場付近。
道端に腰をおろし、電話をかけている真波。

真波「へぇーーーー、そんな勝ち方したんだ。すごいね、坂道くん。へぇー、アシストもいけるのかー。ああ、こっち?ああ、勝ったよ。うん、ブッチギリ。うん、そ、コースレコード出しちゃった♪」

のん気に話している真波ですが、会場のアナウンスが聞こえてきます。

『HAKONE道ヒルクライム優勝の真波さん。急いで表彰式ステージまで来てください__繰り返します…』

真波「あ、またよばれてる。もう切るね。伝えといてね、伝言。坂道くんに。ジョーくん」

電話越しの高田城の『わかった』という声を聞き電話を切った真波は、自転車で表彰ステージの方に向かいます。

 

再び場面は峰ヶ山ヒルクライムの方に移ります。

高田城のスマホに映し出される真波の映像を小野田達が見せてもらっています。

映像の真波『ごめんねー。レースかぶっちゃってさぁー。そっちにあいさつにいこうと思ってたんだけど__行けなかったよー。また今度、どっかのレースで会おうよ__』

目を丸くして映像を見る小野田、今泉、鳴子、手嶋。
小野田は口まであんぐり開いています。

小野田「ま…真波くん!! はいっ、あの、真波くんも、それまで元気で。ところであの」
ぺこぺこ頭を下げながら応答する小野田。

今泉「いや、これ事前に獲ったムービーだろ!!」
鳴子「言うても答えんで、小野田くん」

高田城(これが真波のライバルか…)

 

その後、台詞はなく、レース後の他のメンバーの様子が数コマ描かれます。
鏑木に祝福されているのでしょうか、嬉しそうな二人の様子。
総北優勝のニュースを聞いて沸く、定時の寝ている総北テント。

そして、再び小野田の方に場面が戻ります。

小野田の背中に手嶋、今泉、鳴子の手がボスっと触れます。
青八木も含め、4人に囲まれた小野田。

小野田「え?」
鳴子「見てるこっちがハラハラやったけども、小野田くん!!」
手嶋「小野田!!」
小野田「えっ、鳴子くん…手嶋さん!?」
青八木「……新キャプテン」
小野田「えっ」
今泉「初戦突破おつかれだったな」
小野田「青八木さ…今泉くん!? あっ、いや、えっ」

今泉「がんばったな」
改めて目を見て今泉に言われた小野田は、かぁっと赤くなり湯気が上がります。
小野田「いやいや、そんなそんな。がんばったのは段竹くんや鏑…」
今泉「段竹はもうほめた。カブも」
小野田「いや~~ボクは」
赤くなる小野田。
今泉「がんばったよ」
小野田「…あ。……うん。ありがとう」
はにかみながらも笑顔で答える小野田。

そして次の瞬間、小野田の足元が揺らぎます。
小野田「うわ」
かくっと膝がおれ、どてっと後ろに尻もちをつく小野田。
小野田「あ…なんだか急にヒザが…」
鳴子「カッカッカ。大丈夫かいな。今ので安心して気ぬけたな」
今泉「体は相当疲れてるな」
手嶋「去年のオレと同じ状態だよ」
青八木「………ゆっくり休め」

あはははという笑い声の会場のシーンから、場面は京都へ移ります。

 

京都伏見高等学校
同 自転車競技部 部室

部室では水野と山口が並んで前に立っています。
水野「えー、ちょっと時期が遅うなってしもたが今日、現キャプテン3年、この水田信行が、次の新しいキャプテンを発表する!!」

『一方、京都伏見高校でも動きが…!?』という文字が綴られ今週はおしまいです。

 

 

待ってました!京伏!✨
御堂筋や小鞠くんのターンですよ🎶
そもそも御堂筋がキャプテンをやるのか否かはすごく気になるところでした。
実質的なキャプテンなのはもちろんですが、実際の肩書も欲しいかと言えば、むしろ面倒がって他の人にやらせるパターンも考えてはいたのです。
でも総北が小野田、箱学が真波ときたら、京伏は御堂筋という流れを考えてしまいますよね💡
来週の発表、かなり楽しみです😆

今週の弱虫ペダルはゴール後のお話という事で、色々なキャラが出てきてくれたのも嬉しかったです💓
大好きなT2は言うまでもありませんが、真波も出てきてくれたのは嬉しかった😄
峰ヶ山は自分が行くような事を言っていたのに、何故今回来ていなかったのかも納得です。
コースレコードを出しておきながら表彰式にいなくてアナウンスで呼ばれるなんて、真波らしくて可愛かったです✨

そんなところも楽しかったのですが。
今週の弱虫ペダルはなんと言ってもそれぞれの表情が印象的でした。
まず優勝した段竹よりもインパクト大だったのが、悠人くん❗
テントで高田城と話していた時の、「それにオレ、新開悠人すよ?」って言った時の表情がヤバい!!
それまで頭にタオルを被って俯き加減だったのが、その台詞の時にちょっと顔を上げて、挑発的で妖艶な表情で言うんですよね。
私が隣にいる高田城くんだったら、絶対いけない感情を抱いてしまいます😆💓
ほんとドキッとさせられる表情でした。

そしてそして!ここだけ別空間!? みたいな空気と表情をくれたのが今泉と小野田。
「がんばったな」と小野田に言う今泉。
弱虫ペダルの王子キャラだったのを思い出させてくれました!(弱泉くんはどこへやら!笑)
そんな今泉に赤くなってはにかんだ笑みの小野田とか。
腐女子的に美味しすぎるカットでした😍
今週の弱虫ペダル、読んで満腹になれた感じです✊

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