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弱虫ペダルRIDE.619『つづらバトルスタート!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日になりました✨
今週の週刊少年チャンピオンは2+3号❗
弱虫ペダルや入間くん達のクリスマス絵が載って、とてもワクワク華やかな内容になっています😆
特に弱虫ペダルは70巻記念のビジュアルも解禁になっておりニヤニヤが止まりません💓
まあ、先ずはいつも通り、今週の弱虫ペダルの内容や感想から入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎鏑木VS高田城!! 運命の、“つづらバトル3本勝負”が今、始まる!!』

鏑木「この先にある、3つのつづら折り」
高田城「そのつづらのコーナー明けをゴールとする、つづらバトル3本勝負!!」
鏑木「やってやろうじゃねーか!! ハコガク・メガネ・タカダ!!」
高田城「メガネはミドルネームか?」
鏑木「やってやるよ。スタートはどこだ。おまえが決めていい!! 10m先か!? 今すぐか!?」
言いながら鏑木のプレッシャーは上がっていきます。
鏑木「急げよ!! オレはおまえの__オレに敗北して、大きな口を開ける、あんぐり面を早く見たいからな!!」
高田城「スタートはあれだ。ちょうど今見えた。この右コーナーを横切る横断歩道の下り車両停止用__ラインを」(超えた時だ!!)
二人はそのラインを、超えます!

越えた瞬間、超加速で飛び出す鏑木。
鏑木「ほうるあああああ」
高田城より車体4つ分程リードします。

それを見ていた観客は驚き声をあげます。
「うわ何だ」
「あの2人急に加速した」
「速ええ!!」
「特にあの先頭の総北のヤツ、ジャージブカブカなのにオニ速ぇぇ!!」
「いや、て、おまえ知らねぇのか。あのオレンジアタマは__2度目の優勝をした総北のメンバーとしてインハイを走った唯一の1年生__天才スプリンター鏑木一差だ!!」

ここで、解説が入ります。
『世間の皆さんもスプリンターだと知っている!! 知らないのは鏑木本人だけなのだ!! そして鏑木には、いいところしか聞こえてこないのだ!!』

鏑木「ハハッ、観客がウワサしている!!『速い』と。オレのことを『超天才』だと!!」
絶好調で進む鏑木。

高田城は後ろから、そんな鏑木の加速を冷静に見つめます。

高田城(鋭い加速力!! 切れ味は一級品!! 聞きしに勝るとはこのことか。体験しなければわからなかったな、この男の、まるでこっちが後ろに引っぱられているような加速力!! これがうちのトップスプリンター銅橋正清と互角に闘いあった男!! その実力!! 加えてこの3本つづら。1本目は斜度がゆるい。わずか3%のゆるい勾配)「少し登り基調の平坦道は、スプリンターとよばれる者たちが最も得意とする条件だ!!」

先を進んでいた鏑木は振り返って声をあげます。

鏑木「どうしたメガネ・タカダ。追いつけないか、オレ様のこのスピードに!! もうコーナーが見えてきた。1本目のゴールはすぐそこだ。やはりさっき首筋をつたった汗は単なる汗だったァ!!」

鏑木は言いますが、その言葉が終わると同時に、後ろを走っていた高田城のプレッシャーがボッと跳ねあがります。

鏑木(!)

高田城「本はめくって中身を読んでみなければわからない、が、一方で、本の扉に全てが書かれているとも言える。物事の本質は__自ずと表層に浮き出てくるものなんだよ!!」

鏑木(!?)

高田城は、腕の力で自転車を傾けるという珍しいダンシングをします。

鏑木(腕で!? 何だ!? 異様な圧!! こいつのダンシング__腕で押し込んでバイクを__左右に振り回して進む!! なのに速ぇぇ!!)

ダンシングを始めた高田城はいっきに鏑木に追いつきます。

鏑木(なのに、滑らか、スルスル滑るみたいに加速してくる)

高田城「追いついたが!?」

鏑木(追いつかれたァ!! “武器”とか、異様なダンシングとか、こいつ、メガネかけてるから、もっとフワっとしたヤツかと思ったら__冷静で冷酷__確かに、こいつさっきから、目の奥、全然笑ってねェ!!)
鏑木は高田城の鋭い眼差しを認識します。

高田城「自転車は足で漕ぐものという固定概念があるだろう?通常のダンシングは、荷重移動と足の力で行っている。自転車は傾きを推進力に変えることができる乗り物だ。だとすれば、積極的に傾きをあたえてやればどうなると思う?そうだ!! 速くなる!! もっと!! だからオレは腕を使って加速する!! まだオレは自転車には伸び代があると思っている!! 知っていこうと思っている。競技を通して。こういう闘いを通して!!」

鏑木(__!! ヤバイ!! 来る!!)
鏑木は感じとりましたが、高田城は鏑木より前に飛び出していきます。

高田城「“スケーティングダンシング”!!」

鏑木「!!」

高田城「後輪を左右に振り回し、地面を削るように加速することから、そう呼ばれるこのダンシングは__冬の競技、スピードスケートに着想を得たもの!! コンマ0秒を競い合う、氷上の闘う弾丸!! 体の使い方を真似た!! 自転車競技とスピードスケートの使用する筋肉部分は、実は非常に近しい!! スピードスケートの夏の訓練に、自転車を取り入れてる程だ」

鏑木(スケーティングダンシング!? こいつ、ヤベェ!!)「つ!! いや、感心してる場合じゃねェッ、先行される!!」
鏑木もさらに加速を試みます。
鏑木「はまれ!! はまれ!! はまれ歯車ァ!! ほうるあああ」

再び加速した鏑木は高田城の前に出ます。

鏑木(ぬき返したァ!!)

ちょうど、鏑木が前に出た直後、つづらバトルのゴールとした街灯の前を通過しました。
鏑木は1本目を勝ちとり、ガッツポーズをします。

鏑木「しゃあ!!」
息切れをしながら声をあげます。
鏑木「オレの勝ち!! だな、タカダ。1勝目だ!!」

高田城「そうだな。オレは最後に抜かれた。コーナーを曲がってひとつ目の街灯がゴールだから、先に通過したおまえの勝ちだ」

鏑木「ハハッ。勝ちだ!! のこり1勝!!」

高田城「いいのか、加速しなくて。1本目が終わると同時に、もう2本目は始まっているぞ?」

鏑木「あ!?」(マジか、そっか、ヤベ)「わかってるよ、そんくらい」

高田城「それとも加速できない…?のか?この3本つづら、2本目は1本目に比べて、斜度が上がるからな」

高田城の読み通り、鏑木は再び加速しようとしていましたが、出来ずにいました。
鏑木(くそっ、何でだ。さっきみてぇに加速できねェ!! オレ、オールラウンダーなのに!!)

高田城「ああ。それと…言い忘れたが、さっき見せたスケーティングダンシング。あれな、スケートに着想を得たから、いつも平坦で使ってたんだが。この間、山でも試しに使ったんだ。そしたら、山の方が速かったよ」
高田城は首をコキコキと鳴らしながら、鏑木を見据え、不敵な笑みを浮かべます。

『斜度も上がり大ピンチ!? 次号、高田城本領発揮センターカラー!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

高田城はスケーティングダンシングですって!👀
確かに、スピードスケートの選手がオフシーズンに自転車で鍛えるって話は聞いた事がありますが。
高田城、こう来たかーって。
毎回毎回、すごい走りを考え出す渡辺先生に頭の下がる思いでした。
ここまでの話の流れで、高田城はオールラウンダーかなと思うのですが。高田城のスケーティングダンシングは坂での方が速いって。
これはいよいよ鏑木ピンチですね💦
鏑木はやはりバリッとスプリンターですもんね。笑
今週、世間の皆さんも鏑木がスプリンターだと知っているというのには笑いました。
せっかく“天才スプリンター鏑木一差”って言ってくれてるのに、自分がスプリンターと気づけないとは😅
ちなみにこのフレーズ、“天才”はあくまで“スプリンター”にかかっている言葉ですよね。
“天才鏑木一差”にはなり得ない。笑
そんなおバカな鏑木が私は好きです。
この峰ヶ山では高田城に敗れても、それを機に自分がスプリンターと自覚すればもっと強くなれそうですよね💡
頑張れ、鏑木~!です✊

さてさて、鏑木と高田城のバトルも面白かったのですが、今週の弱虫ペダルはなんと言ってもカラー絵が素晴らしかったです😆💓
特に『総北高校の皆からメリークリスマス!!』ってのが、とてもとても可愛いくてたまりません😍
皆でトナカイやサンタ衣装を着ているのですが、やはり私が真っ先に目が行ってしまうのは、サンタ手嶋にトナカイ青八木です。
俺が頭脳でおまえが脚って、はじめこそ悪役風に登場した二人ですが、数々のエピソードで私達読者を泣かせてくれました。
本格的か引退を前に、クリスマスコスチュームで登場してくれてありがとう!プレゼント、受けったよーって。
そんな気持ちになります😌
鳴子や鏑木も可愛いですが、今泉はサンタの羽織の下が寝間着っぽくてちょっと笑ってしまいました。
そしてクリスマスツリーに扮する段竹、一番似合ってると思います。笑

そんなクリスマス絵に加え今週は、最新単行本70巻発売記念として解禁された、『最強の7人』のビジュアルも載っています✨
『これからの「ペダル」を代表する「最強の7人」』とあり、小野田を中心に、その最強とされた7人が並びます。
向かって左から、銅橋、今泉、真波、小野田、鳴子、御堂筋、雉の7人。
道の上で並んでますが、皆、冬の私服姿なのが素敵です。
渡辺先生の中で最強の7人と位置付けされるのはこの7人なんだなぁと。
改めてまじまじと見入ってしまいました。
来年が皆、高3で最後のインハイ。
7人のうち、銅橋を除く6人は、一年生の時からインハイに出場しているって、よくよく考えるとすごいですよね。
というか、総北!!
小野田達がいよいよ三年生かぁ~って、感慨深くなってしまいます😌
そして、雉くんですが。
最強7人に名前が出てきていますし、またきっとどこかで絡んでくるんですよね。
“MTB編”となってしまうと、私はいまひとつ歓迎できませんでしたが、あくまでロードに軸を置いてくれているなら、雉くんが絡んでくるのも大歓迎です🖐
最強の7人が活躍するこれこらの弱虫ペダル、楽しみです❗

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