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弱虫ペダルRIDE.616『 ハコガク、襲来』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日がやってきました😄
今週の週刊少年チャンピオンは弱虫ペダルが表紙&巻頭カラー✨
目にするだけで気持ちが上がります✊
あたたかくて天気も良いから尚更でしょうか。
良い1日にしたいです🍀

さて、さっそくですが以下は今週の弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はくれぐれもネタバレにご注意ください❗

 

 

 

峰ヶ山ヒルクライムがスタートし、最後尾からスタートした箱学でしたが、怒涛の追い上げで総北高校に追いつこうとしています。
前方を走っていた総北の小野田、鏑木、段竹は、その迫り来る箱根の気配を感じとりました。
ただ、総北3人の前を走っている柏東の野村だけはその事に気づいていません。

鏑木「来てますよォ!! ヤツら!!」

野村「は?さっきから何言ってんだ総北、おまえら。何ぁんも見えないぞ?」

野村は背筋を伸ばして後方を確認します。

野村「あっ、そういうことか。ウハハ、わかったぞ。3人でオレを巻こうって作戦だな。そうはいかの塩辛だ、総北!! オレはおまえたちを1番警戒しているからな!! オレの注意を逸らすつもりだろ?1番オレがやっかいだからな。オレは誰よりも峰ヶ山を知る男!! 重要なことだからもう1度言おう。オレが峰ヶ山を初めて登ったのは5歳の時だ!! 補助輪は2歳でとれた!!」

鏑木「マジでー!」
鏑木が今初めて聞いたかのような驚きの表情を浮かべました。

小野田・段竹「えっ」
野村「お?」

段竹「一差、今のはさっきあいつが1度言ってたぞ」
小野田「鏑木くん?」

鏑木「聞いてなかった!! でもマジで5歳はすごくないか?幼稚園年中だぞ。おまえすごいな!!」

鏑木のまっすぐな感想を受け、野村の顔が綻びます。

野村「いや、おほんっ。そ、そんなベタな作戦にはのらんぞ総北!! 警戒してるからな!!」

小野田・段竹(今すごくうれしそうだった)

鏑木「補助輪2歳もすげぇ!! オレとれたのが5歳だ!!」

鏑木の言葉に野村は再びとても嬉しそうな表情を浮かべます。

野村「おまえ名前何ていうんだ。見込みあるな」
鏑木の隣に並び、肩を組みながら話す野村。

鏑木「鏑木だ」
野村「下は」
鏑木「一差」
野村「ふむ、一差くんか」

小野田・段竹(警戒心あっさりとれたー!!)

段竹「一差急ぐぞ。ヤツらが来てる!! そうだった、野村さん、またあとで!!」
野村「おう」

野村は鏑木と手を振り合って別れます。

野村「ちがー!! レース中ゥ!! 何見送ってるんだオレは!!」
焦り自分もスピードを上げようとする野村。

野村「くそっ、作戦だったのか!? あいつらの口車にのせられた!! “来る”とか“ハコガク”とか何とか言って!! ハコガク?そんなチーム、千葉にはねぇぞ。箱根学園(ハコガク)つったら、神奈川の常勝校だろ。ブルーのジャージに、胸に赤いラインが2本入ってる最速チーム。そんなのが来るわけな…あいつらウソつい…」
ブツクサ言いながら後ろを振り向いた野村の表情が豹変します。
まさに今自分が語ったそのジャージを纏った人物が二人、迫っているではありませんか。

野村「箱根学園(ハコガク)だぁー!! どぅわお、ば…ら…」

箱学の悠人と高田城は、何も語ることなく、すっと野村を抜いていきます。

その瞬間、野村は思うのでした。
東村(フォームきれい…………!!)

野村「ぐあ、しまった。見とれた。ぬかれたっ、くそ!! まて、オレは柏東の野村!!」

そうして野村はあっさり抜き去られます。

続いて箱学は総北に迫ります。

総北三人が、いよいよ来たと感じとった瞬間です。
驚くスピードで悠人は先頭を走っていた小野田の真隣にまで来ておりました。

悠人「追いつきましたよォ、小野田さぁん!!」

一瞬で小野田にくっつかんばかりの隣まで上がった事に驚きの表情を浮かべる総北三人。

鏑木「ハコガク!!」
段竹「は、速い…!!」
小野田(新開悠人くん!!)

悠人は体で小野田を押しながら話ます。
悠人「インハイぶりっすね!! すげー久しぶりな気ィしますけどォ」
小野田「うっ…くっ」

鏑木「おい、てめ、いきなり!! 小野田さんに!! 新開!!」
鏑木が後ろから声を上げます。

段竹(ウソだろ。一瞬だった。2人で追いついてきたかと思ったら、するりとオレと一差の脇を抜けて、間髪容れずに小野田さんめがけて詰めた。ゼロ距離にまで__!! 速すぎた。動けなった!!)
ハンドルを握る段竹の手がブルっと震えます。
段竹「あれが__箱根学園、“頂上のスズメ蜂”(ピークホーネット)”新開悠人!!」(選手層の厚い箱根学園にあって1年生にしてインターハイレギュラーゼッケンを勝ちとった男!!)

悠人「憶えてますかァ!? 2日目の最初の山と榛名山と草津での勝負!!」
悠人は小野田に迫ります。

段竹「小野田さん!!」

小野田は悠人にバンっと体をぶつけられ、思わずふらつきます。

悠人「あれ?どうしたんですかぁ。フラついてますよォ。練習不足ですかぁ。いきなり来られてびっくりしましたァ?」

小野田「新開くん……!!」

悠人「じゃあ今度は予告してからいきますね!!」

鏑木「あいつ、もう1回!?」

悠人「嬉しいすよ、オレ。こんなに早くまた勝負できて」

小野田にぐいぐい体をあてて押してきます。

小野田「うっ」「!」

悠人「闘りましょうよ。出来ますよ、オレ。今度は高田城さんにとめられてないんで!! このままガードレールに押し込みます!!」

悠人は小野田をぐいぐいと、ガードレール側に押し込んでいきます。

鏑木「あのヤロウ!! 止めるぞ段竹!!」
段竹「おう!!」

悠人「さぁ、回避してみせてくださいよ。得意の『意外性』で。それともできませんかぁ?インハイの成果に酔いしれて__すてきな夏休みでもすごしてましたァ!?」

鏑木「ガケ下に!!」
段竹「小野田さん!! あそこからガードレールが低くなってる!!」
鏑木「間に合わねぇ!!」

小野田達の進む道の先でガードレールが低くなっている部分が見えてきました。
もしガードレール側に寄せられれば、ガードレールを乗り越えての落車となり、非常に危険です。

悠人「さあ、どうします!!」

悠人の挑発的な態度に、小野田はギラっとした力強い眼差しを返しました。

悠人「!!」

小野田はガードレール側にあるペダルのクリートを外すと、足でガードレールを蹴りました。
小野田「こうします!!」

ガードレールを蹴った勢いで、悠人側に詰めた小野田。

悠人「うっく」
今度は小野田に悠人が押され、退きます。

小野田「回避……しました!!」

悠人(ガードレールに__足をついて__だと!? しかも最後はガードレールを蹴って、そのままこっちに荷重をのせてオレを突き放した)

パワーバーを出した悠人は小野田を見つめ、口を開きます。
悠人「何すか、今の…、へぇ…」(意外性)「カベ蹴って姿勢変えるなんて。まるでMTB(マウンテンバイク)じゃないすか」

鏑木「小野田さん!!」
段竹「すげぇ…足で…戻したァ!!」

小野田「ボクの夏休みは短かったですけど、とても充実した時間でした」

悠人「!」

小野田「そこで、チェイサーさんという人から、“脚を使え”と教わりました!!」
小野田は吉丸雷音を思い出し、言い放ちます。

悠人「……!! へぇ…!!」

段竹(すげぇ、小野田さん…あの新開に負けてねぇ)
鏑木「チェイサーっ誰すか」
段竹(すげぇ!! 箱根学園と対等!! まだオレたちは闘える!!)

悠人と小野田の様子を見ていたのは、鏑木や段竹だけではありません。

高田城「なるほど、あれが総北、小野田坂道__どうやら『資料』より、少し進化しているようだ」

『◎坂道を見定める高田城。この男の実力とは!?』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

うわぁ……ちょっとちょっと悠人くん!おいたが過ぎるでしょ💦
悠人はむしろ好きなキャラのはずの私の心でも、今週ばかりは悠人に対して一瞬負の感情が芽生えてしまいました😣
小野田をガードレールに押し込もうだなんて。そうはイカの塩辛ですよ!(単純野村くん、むしろ微笑ましかったです。笑)
まあ……でも、考えてみれば悠人ってこうゆうキャラだったよなぁとも思いますし。
小野田はあのMTBでの経験が役立ってて、成長してる感じが良かったです。
むしろツッコミたくなったのは段竹で、「小野田さん…あの新開に負けてねぇ」って。
いや、小野田普通に負けないから!って思っちゃいました。
いくら段竹はインハイで一緒に走ったわけではないと言っても、そもそも小野田は二連覇の男ですからね!
大丈夫でしょう!!
しかもこの峰ヶ山は巻ちゃんがレコードを持っている大事なレースです。
そう簡単になやられませんよね✊

来週からは高田城のターンでしょうか💡
頭が良いキャラらしく、野村にフォーム綺麗って言われてましたよね。
勝負でどんな走りになるのか、とても楽しみです🎶

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