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弱虫ペダルRIDE.614『決意のスタート!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

秋晴れ、良い天気です☀
先週痛めた肋骨が順調に痛いのですが、今日は木曜日
週刊少年チャンピオンの発売日なので💡
沈みがちな気持ちも上がるってもんです😁
と言うわけで、さっそく楽しみにしていた今週の弱虫ペダルの内容や感想に入りたいと思います。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『第三世代チーム総北の初戦「峰ヶ山ヒルクライム」が間もなく…!?』という文字が綴られ始まります。

峰ヶ山ヒルクライムのレース会場に、アナウンスが響きます。
『お待たせしました。秋の大一番。千葉県峰ヶ町は秋晴れの清々しい空気に恵まれています。選手の皆さんは緊張の表情。間もなく__峰ヶ山ヒルクライムスタートします!!』

スタートゲートには引き締まった表情で並ぶ選手達。
観客は声援をおくり、報道陣はカメラを構えます。

総北高校、小野田達は、先頭でスタートの合図を待っていました。
小野田も非常に気合いの入った鋭い眼差しです。

そんな様子に観客が声をあげます。
「総北ゥ!!」
「いけぇ」
「おお総北だ!!」
「インターハイ2連覇だ!!」
「あれが小野田くん!?」
「カワイイ!!」
「小さいね」
「軽いってことね」
「でも目つきがさすが__気合い入ってる!!」

そんな観客に混じって、今泉と鳴子もスタート前の小野田達を見守っていました。
鳴子「小野田くん、ええ目しとるな」
今泉「だな。去年はスタート前、頼りない表情だった…いつものあいつなら、この状況__2連覇のプレッシャーとキャプテンの重責であたふたしてたところだろうな」
鳴子「カッカッカ。スタート直前の、あのひとことが変えてくれたな」

 

ここで場面は、そのスタート前の様子に変わります。

総北のテント内、ローラーで走り、アップしている小野田、段竹、鏑木。

鏑木「くそーっ」
鏑木は走りながらも、ハンドル部分に置いた自身のカバンの中をあさり、ジャージの上着を探していたのでした。

鏑木「やっぱねェすね、上着。下はたまたま持ってきてたけど」
段竹「一差」

そんな鏑木に、幹が言います。
幹「サイズは大きいけど__定時くんが着る予定だったジャージなら__」
言いながら持っていた袋から総北ジャージを取り出します。

するとそこへ、医務室に行ったはずの杉本兄弟が現れたのでした。
ヨロヨロとした定時に杉本が肩をかし、なんとか立っているといった感じです。

鏑木「定時!!」
小野田「定時くん!!」

定時「そのジャージ……着て、走って…」

小野田「え…医務室は!?」

杉本「うん、行ったんだけどね。1度、横になったんだけどね。どうしても定時が伝えたいことがあるっていうから!!」

定時「が…がんばってください」
ハッ、ハッと荒い息の定時が必死に言葉を紡ぎます。
定時「ボクの…分も」
杉本「こう言ってる!! がんばってくれ、段竹!! そして代わりに走る鏑木も!!」

鏑木「はいす!!」
段竹「はい」

定時「あと……兄ちゃんの分も………」
定時の言葉に杉本が驚きの表情を浮かべます。

差時「兄ちゃんは、ボクが走るのを…楽しみにしてたんだ」
杉本「ん!? バカ、余計なことは…」

定時は兄の言葉を思い出します。
「定時、おまえが選ばれるとは誉れだ。杉本家の誉れだ、定時!! たくさん食べるんだ」と、杉本が言ってくれた言葉を思いだし、語ります。

定時「新しいビデオカメラも…買ったんだ……」
杉本「それは言わなくていいよ、それは」

定時は兄がビデオカメラを買ってきた時の事を思い出します。
「見ろ!! 小遣いをはたいたぞ、4Kだ。これで車の中から撮ってやるぞ定時。おまえの勇姿を」なんて言っていたのです。
定時が、自分は段竹のアシストであると言うも、兄である杉本は「アシストも立派な仕事だよ」と言ってくれました。

そんな事を思い出し語る定時。
彼の言葉に、段竹も鏑木も小野田も、心を打たれます。

定時「本当は自分も…選ばれて走りたかった気持ち…あったのに」
杉本「なっ」
定時「地道に…練習してたの、知ってるから」
杉本「いや、兄ちゃんはおまえが走れればそれで……」
定時「決まってから2週間。練習のあと、ボクの体をマッサージしてくれたんだ」

杉本は「筋肉は負荷をかけたあと、ほぐしてやると、回復が早いんだ、回復が」と言いながら、毎晩、定時のマッサージをしてくれていたのでした。

小野田(杉本くん……!!)

杉本「と、とにかく、言いたいことは言ったな、定時。もどるぞベッドに、定時」
定時「おん…」

杉本は定時を支えながら、再び医務室に向かおうとしますが、総北のテントを出る前に立ち止まり、小野田達の方を振り返ります。

杉本「小野田、段竹、鏑木。定時は今日は走れない。だから、ボクらの代わりに、精一杯走ってくれ!!」

 

そんな杉本の言葉とともに回想シーンは終わり、レース直前の小野田達の様子へと場面が戻ります。

鏑木「はいす」
段竹「ええ」
小野田「うん!!」
それぞれ、杉本に言われた言葉にこたえるかのような声をあげます。

そんな小野田達の様子を見た他校の選手は口々に言います。
「総北やけに気合はいってんな」
「さすが2連覇だ」
「けど………」
「見ろよ、右はじのヤツ、ジャージがさ」
「やけにでかいな」
「サイズまちがえた?」
「あれで走るのか、マジで」
「ダサくない?」

耳に入ってくる他校の選手の声を聞き、小野田が鏑木に声をかけます。
小野田「か、鏑木くん。あの……うしろの声…大丈夫?」
鏑木「え?何すか。あんな外野の声、気にしてないすよ、小野田さん。誰のジャージか分かって見れば、むしろカッコイイでしょ、これ!!」
小野田「うん!!」
段竹「一差!!」
鏑木「でけーから、すげーポケットたくさん入るし!!」
小野田・段竹(ポジティブ!!)

そして、そんなやりとりとしている間にも、スタートの時間は刻々と迫ってきているのでした。

アナウンスが響いてきます。
『間もなくスタート1分前。県内屈指の強豪クライマー、鴨高、本田充二選手か。柏東の2年、登りのスピードは誰にも負けないと豪語する野村正文選手か。大本命、総北小野田、ゆうゆうとこの大会も2連覇するのか』

そして、いよいよカウントダウンが始まります。
『10、9、8,7……3、』

 

ここで場面はこの峰ヶ山ヒルクライムに参戦してきた箱学の二人へと変わります。
悠人「じゃ、いきますかぁ、高田城(ジョー)さん!!」
高田城「ああ、悠人」

アナウンスが告げます。
『0!! 各選手、皆さん、がんばってください』『高校生の部、今、一斉にスタートです!!』

走り出した選手達。
この段階で、箱学の二人に気づいた選手が驚き声をあげます。
「うわっ、ハコガク!!」
「今年も来てんのかよ!!」
「うお、2人に増えてる!!」
「てか…前にいるあの1年、インハイ出てたヤツだぞ。2日目榛名山でゴールスプリントしてたヤツだ!!」
「もうオレらに勝ち目なくない!?」

そんな箱学の二人に驚く選手や、地元の高校や選手名を口に応援する観客の前を走り出した箱学の2人。

悠人「さぁて。この“渋滞”どうします!! 総北は先頭、オレらは最後尾。今の内にサクサク抜いて__前に出て総北にィ、軽くあいさつ、しときましょうかァ!!」
言いながらダンシングの姿勢に入ろうとした悠人。
高田城「待て、悠人」
高田城に言われて悠人はとどまり、高田城に視線を移します。

高田城「スタートの直後だ、今は控えろ。これは千葉のご当地大会だ。不文律てのがある。強引にやりすぎて自分から心象を悪くする必要はない」
悠人(不文律__)
高田城の言葉に、悠人も強引に前へ出て行くのはやめます。
高田城「ああ、『不文律』てのは、その場で暗黙の内に了解しあってるルールや決まりのことだ」
悠人「や…ま…だいたいわかりますよっ!!」
高田城「だいたいじゃダメだ。意味をしっかりとな」
悠人「秀才すか。高田城さん、女子にモテないでしょ!?」

箱学二人がそんなやりとりをしていると、前方から一人、選手が下ってきました。
その下ってきた選手に気づいた他の選手が声をあげます。
「うお、下がってきた」
「あいつは……優勝候補の一角、清澄山最速の男、鴨高、本田弟!!」

本田弟「2年連続、この大会を荒らしに来たか。神奈川__箱根学園!!」
悠人「本田?」
本田弟「オレは鴨高の本田充二。兄もクライマーだった。悪いがこれは、千葉の最速クライマー校を決めるって大会なんだ」
悠人「エントリーできるんだから、走ることに問題はないでしょ、別に。あんた、誰?」
本田弟(充二)「出しゃばるなよと言いに来た!!」
悠人「力ずくで?」
高田城「悠人!!」
つい、挑発じみた言葉にのる悠人を高田城が止めます。

悠人「あ……そだった。させん」
高田城「不文律だ。言い返すな」
悠人「そっすね。ういす」

本田充二「去年も荒らされたんだ。ハコガクの、ノッポの態度の悪いホクロのヤツに!!」

本田の言葉に悠人がピクっと反応します。
高田城「あ」

悠人「は?“態度悪い”?ヤツ?それって、葦木場さんのことすか?」
悠人の目は怒りの色に染まっています。

『◎悠人ブチギレ!!? 次号、悠人VS本田!! 大激突センターカラー!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

萌えますね~~😆
実はかなり葦悠推しの私としては、この展開、嬉しくてたまりません~🎶
悠人くん、葦木場さんの事慕ってますからね!!
アニメで前髪がどんどん短くなっちゃったCパート、可愛くて忘れられません😍
大好きな葦木場さんを悪く言っちゃった本田弟、地雷踏んじゃって、もう敗退決定ですよ😅
まあ、そもそも本田弟くん、出てきた瞬間からそうゆう顔(すぐ消える顔)してましたけど。笑
ただ、後方に沈んでいくにしても!葦悠的に美味しいこの展開にしてくれた彼に個人的には感謝です💓

それから“顔”の話ついでに……。
スタート前の段竹、いい顔していました😍
小野田の力強い眼差しがクローズアップされていましたが、私は隣の段竹の表情の方がむしろ、おっ!って気になっていました。
キリっとイケメンで。とてもとても、先週冷や汗をかいて動けなくなっていた人とは思えません。
このかっこいい段竹くんのまま、このレース頑張って欲しいです✊

それから今週気になったのはやはり杉本兄弟。
どちらかだけでもインハイメンバーに選ばれる事はあるのでしょうか……
杉本、地道に練習を続けている様子が改めて定時から語られましたから。
今年こそはインハイに出してあげたい気持ちもぐぐっと膨らんでしまいます。
が!!インハイの枠はたったの6人ですからね……
今年も厳しそうですよね😣
杉本兄弟は二人揃って補給班になりそうな気がします💦
峰ヶ山のレース展開も気になるところですが、インハイメンバーの事も、考え出すときりがありません💦
というか!実はまだ副キャプテンも明らかになっていませんよね!?
知りたい情報を小出しにしてくる感じ、憎いな~!
まんまとその策にはまって、頭のは中はインハイメンバーの事やら、副キャプテンの事やら、弱虫ペダルの事でいっぱいになってしまいます(>。<)
早く続きが読みたいです❗❗

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