最近涼しくて楽な日が続いていましたが、今日はまた暑くなるそうですね☀
私は今日は週刊少年チャンピオンの発売日なので!
朝から弱虫ペダルが読めたので元気いっぱい😁
暑さなんて吹き飛ばして行きたいと思います✊
という事で、今週の弱虫ペダルの内容や感想に入っていきますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗
今週の弱虫ペダルは『◎総北高校第三世代、いざ初練習へ!!』という言葉で始まります。
総北高校自転車競技部部室、ホワイトボードに書かれた文字が描かれています。
○新キャプテン
小野田坂道
○目標
がんばります
交通安全
○副キャプテン
副キャプテンの下に綴られた名前が、光に反射して見えません。
かわりに、寒咲幹の描いた自身の似顔絵と『がんばって。皆がついてるぞ!』という文字が見えます。
そんなホワイトボードを照らす光と共に、部室の外から、小野田達の声が聞こえてきます。
小野田「そ、それでは今から、さいっ…最初の…第1回の…えっと」
幹「ガンバレ小野田くん」
小野田「総北の…あの…練習を、はじめたいと思います」
部員「はい!!!」
小野田「今日は峰ヶ山にいって…ですね」
鳴子「かぶっとるで、小野田くん」
どうやら新体制になってから初めての練習が始まるようです。
いざ練習に繰り出したメンバー。
小野田を先頭に、今泉、鳴子、鏑木、段竹…と続いて市街地を走ります。
道行く人々の中には、そんな総北の練習風景を目にして声をあげる人もいるようです。
車の運転手「あ、総北だ」
徒歩の女性「あれ、総北じゃない?2連覇の!?」
女性の連れ「え♡」
小野田は後ろを振り向いて、部員達に声をかけます。
小野田「皆さん、ここは市街地区間なので、人も車も多いので。ゆっくりいきます。交通安全で。ゆっくり……」
鳴子「小野田くん」
今泉「赤だぞ、小野田」
小野田「ひゃーっ」
危うく赤信号の交差点につっこむところだった小野田。
小野田「うわー、びっくりしたー。止まれたー」
鳴子「まぁまぁ、イキナリ ムリすなや」
鳴子が隣に来て肩を叩きます。
小野田「う…うん」
今泉「そうだ。笑われてるけどな」
プっとふきながら言う今泉。
見れば、先程総北を見て声をあげていた女性達が「今見た?」「ひゃーだって」と話しています。
小野田「うひゃーっ」
鳴子「おまえも笑ろとるやんけ。性格悪るっ!!」
今泉「リラックスさせようかと」
鳴子「うそつけ」
列の後ろでは、鏑木が女性に「小野田さんを笑うなー」と叫んでいます。
そんな会話をしているうちに、赤だった信号が変わりました。
今泉「青だ、進め、小野田」
鳴子「少しおもしろがっとらんか?スカシ……」
小野田「う、うん!!」
走り出した後も、逐一部員に声をかける小野田。
小野田「皆さん、この先、右カーブです!!」
小野田「左カーブです!!」
小野田「皆さんまっすぐです!!」
鳴子「それは言わんでええ」
小野田「そ、そうか、言わなくていいのか」
あたふたしてしまいます。
小野田「田園区間に入ったよ。ここから峰ヶ山のふもとまでは、巡行速度を上げます!! あげます!! ああああ」
ケイデンスを上げる小野田。
ところが、クライマーである故、平坦な道ではあまり速度が上がりません。
小野田「あ…げ…ます…」
ゴリ蔵「いつ上がるんですか?オホッ」
今泉・鳴子「………」
小野田「えっ、も…もう少し待ってね」
そんな小野田に対応して、鳴子はすかさず前にでて、皆を引き始めます。
小野田「ありがとう、鳴子くん」
鳴子の後ろで走りながら、後ろの様子を伺う小野田。
小野田(大丈夫かな。皆…何も言わずについてはきてくれるけど。不満はないだろうか…言いたいことは…ボクのキャプテンとしての初めての練習に…態度に…)
ドクンと心臓が音をたてます。
そして『峰ヶ山 山頂まで10km』という看板が見えてきました。
小野田「皆さん、登りです!! 峰ヶ山に入ります!!」
鳴子「それもわかっとる」
今泉「1年、数名千切れてるぞ」
小野田「うひゃー、いつの間に。た、たいへんっ」
鳴子「バカマジメすぎや。道路状況もいちいち口で言わんでええねん。手のサインで十分や」
今泉「そうだ。バカマジメすぎだ。小野田。おかげで、皆に、おまえのバカマジメが伝染ってる」
今泉は小野田に、自分の後ろを走っている部員達を見るよう促します。
杉本、段竹、鏑木、定時、沢田、ゴリ蔵。
皆、真剣そのものの表情で小野田について来ていました。
今泉「見ろ、ふだんはもっと早くに千切れてダラ登りしてる沢田とゴリ蔵も、今日は真剣な目で自転車にしがみついてる!! 定時も、段竹も、普段おしゃべりな鏑木も杉本も。何も言わずマジメについてきてる」
今泉は小野田の背にバンと手を添えます。
今泉「キャプテン小野田!! おまえの背中に!!」
小野田(あ!!)「あ……」(感じる…!! 確かに)「肌で…」(皆の熱を!!)
小野田はさっと速度を落とし、後方に下がります。
部員「!?」
鏑木(小野田さんが下ってきた!!)
段竹(オレたちのところまで!!)
小野田「もうすぐ、あの先の自販機のところから、今日のメニュー、峰ヶ山の各自タイムアタックを始めます!! 皆さん、今出せる力を存分に出して全力で走ってください!!」
鏑木・段竹「はい!!!」
杉本「もちろん」
定時「おん!!」
コリ蔵・沢田「はい!!」
小野田「スタートです!!」
皆、全力で峰ヶ山を駆け上がっていきます。
場面は峰ヶ山を登ったところにある駐車場に移ります。
皆、駐車場で大の字になっています。
幹「すごいっ!! 皆さんのきなみベストタイムを更新ですよ!!」
鏑木・段竹「気合い…入りすぎて…もう何も残ってないす」
幹「冷たいドリンクありますよ」
段竹「おお、神か、一差」
鏑木「いいや、女神だ段竹!!」
段竹・鏑木「いただきます!!」
同じく寝転んでいた小野田には今泉と鳴子が近づきます。
今泉「ほら、水だ」
ジャバーっと小野田に水をかける今泉。
小野田「ごばばば、つめたっ」
鳴子「ほんで、こっちがドリンクや」
小野田、今泉、鳴子。
3人は飲み物を飲むながら話します。
鳴子「案外、うまくいったんやないか、小野田くん」
今泉「ああ、初日にしてはな、初めての練習」
小野田「うん!!」
満面の笑みを浮かべる小野田
小野田「2人のおかげだよ~~」
鳴子「スカシは何もしとらんけどな」
今泉「バカ、オレはウイットにとんだジョークで和ませただろ」
鳴子「オイ」
一方、寒咲幹と車から練習を見ていたらしい手嶋が話しています。
手嶋「マネージャー」
幹「あ、どーでした?車から見てて。彼らの初めての練習は」
手嶋「今、葦木場(シキバ)からメールが1本入ってな」
幹「えっ」
手嶋「箱根学園のキャプテンは、真波山岳に決まったそうだ」
最後の最後、総北の練習風景から一変。
舞台は箱根学園に移ります。
真波「そいじゃあ今から、練習いこっか」
一瞬ぞわっとするような冷酷な程に力強い眼差しの真波が声をあげます。
『◎次号、箱根学園、新体制始動Cカラー!!』と綴られ、今週はおしまいです。
小野田キャプテンの初練習。
上手く行き過ぎなくらいに上手くいっていましたね😄
鳴子の素早いフォローもさすがです!✨
今泉は確かにあまり何もしていなかったかな?笑
総北らしいぃ雰囲気満載であたたかい気持ちになります。
対して、ラストの真波の表情!!
険しい……というか、内に秘められた激しい気持ちが滲み出てきているというか。
不思議ちゃん真波というより、最終勝負の時の様な雰囲気💦
こちらはどんな練習になるのだろうとドキドキしてしまいます😣
そしてそして、今週のはじめ、光で見えなくなっているホワイトボードの演出、憎いですね~!!
副キャプテンは誰なんだ~!って叫びたくなります。
初回練習風景を見ていると副キャプテンはやはり今泉か鳴子のような印象を受けます👀
副キャプテン、前代未聞で二人とか。
そんな事はないですよね……💦
どちらが副キャプテンなのでしょうか。
私が予想した杉本くんの可能性は……ないかな😅
来週、箱学の練習が描かれるのであれば、箱根の副キャプテンの方が先に分かったりするのかもしれませんね💡
銅橋か、高田城か……楽しみです😁