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弱虫ペダルRIDE.605『新キャプテン』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日も暑いですね🌞
9月に入って一瞬涼しくなりましたが、またすっかり暑さが戻った感覚です😵
暑さはしんどいのですが。
今日は木曜日!週刊少年チャンピオンの発売日✨
私の大好き弱虫ペダルの続きが読めると思うと、暑さもなんのその!って気持ちになります✊。(気持ちになるだけですが💦)
というわけで、さっそくその弱虫ペダルの内容や感想に入りっていきますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

『◎部室にて、手嶋から新キャプテンの発表があるらしいが…!?』という文字が綴られ、今週は始まります。

千葉県
総北高校
自転車競技部
部室

そこへ自転車でやってきたのは青八木一です。

青八木「………!! 早いな」

青八木は部室の扉の前で、コンテナボックスに腰かけている人物を見つけ、声をかけます。
青八木より前に部室に来ていたその人物とは、手嶋純太でした。

手嶋「おう、青八木」

青八木「純太」

手嶋「いやぁ、今日がキャプテン最後の仕事かと思うとさ。早く来てマドとか拭いちゃったよ」

青八木「はは、1年の仕事だぞ、それ」

手嶋「ま、なつかしくなってやってたわけよ」

青八木「ああ、昔よく拭き方が雑だって金城さんに怒られたな」

自分達の1年生の頃を思い出す二人は、並んでは立ち、部室を見上げます。

手嶋「こうして見ると、なんかいとおしく見えてくるだろ」

青八木「………ああ」

手嶋「今日キャプテンの入れ替え式が終われば、オレたち3年は、もう引退だ」

言いながら、手嶋は部室に入って行きます。

青八木「…………」

手嶋に続き、部室に入って行く青八木。

青八木「……オレも、同じこと考えて皆より早く来た。1番乗りかと思ったら、2番だったが」

手嶋「はは。んにゃ、3番だよ」

手嶋の促す先、部室の奥で自転車の整備をしていたのは、なんと古賀公貴でした。

古賀「遅かったな!! 青八木!!」

青八木「古賀ーーー!!」

驚いた青八木ですが、3年生、結局みんな思いは同じであるという事です。

古賀「もうケガはいいのか」

青八木「公貴!!」

 

ここで場面は、総北高校正門坂へと移ります。
自転車で走る小野田坂道は、前を走る人物を捉え、声をかけます。

小野田「鳴子くん!!」

鳴子「おお!! 小野田くん!!」

小野田「な、何か久しぶりだね!!」

鳴子「カッカッカ。そっちもや!!」

小野田「あっ、鳴子くん、日焼けした!?」

鳴子「カッカッカー、わかるか!? 海いったからなー。がっつりこんがり焼いたったわ!!」

鳴子は走りながら隣に並んだ小野田の背中をばしばしたたきます。
ですが、次の瞬間、小野田の顔を見て、ふと止まる鳴子。

鳴子「何や、どうした。小野田くんもキリッとした顔つきになっとるな!! 何かええことあったか、夏休み中に!!」

小野田「えっ、いや。そ、そうなの!? 顔!? カガミ見てこなかったな…」

鳴子「女の子か!? いやいやそれはな…」

小野田「あ、妹さんはいたけど」

鳴子「妹!? 誰の!?」

二人が盛りあがって話していると、後ろから声がかかります。

今泉「楽しそうに話はずんでんな」

小野田・鳴子「え」

今泉「オレもまぜろよ」

小野田「今泉くん!!」
鳴子「スカシ!!」

小野田と鳴子に並んだ今泉は、隣の小野田の背に腕をまわします。

今泉「土産話はたくさんあるぜ!!」

小野田「うん!!」

鳴子「カッカッカ。スカシの自慢話なんか聞きたかないワ!! よっしゃ、ほなどっちが日焼けしたか対決や!! 審査員は小野田くんや!!」

小野田「えっ」
突然の指名に驚くも鳴子を指す小野田。

両手をあげて、万歳のポーズをとる鳴子。

今泉「別にくやしくないぞ」

鳴子「カッカッカー、ワイの勝ちーっ」

今泉「何かムカついてきた」
今泉「土産やらない」

鳴子「いらんわー」

いつものように賑やかな3人が部室前に着くと、ちょうど部室の外にいた寒咲幹に会います。
髪を一つに束ねて夏らしい出で立ちです。

幹「おはよう!! 3人仲良く来たのね。夏休みは楽しんだ?」

小野田「あっ、たまたま正門坂で会ったんだ」

鳴子「楽しんだに決まっとるやろー」

今泉「久しぶりだな、寒咲」

幹「皆来てるよ!! 揃ったら始めるそうよ、新キャプテン発表の入れ替え式!!」

幹の言葉に三人の顔が引き締まります。

 

場面はその入れ替え式へと移ります。

手嶋「ありがとうございましたァ!!」

いきなりの大声に驚く部員達。
あんぐりと口をあけて呆然とする部員達を前に、手嶋が続けます。

手嶋「この1年、マジで、皆のおかげでやってこれた。今のは、オレと__古賀と青八木からの気持ちでもある」

鳴子「イキナリシャウト…………」
今泉「声量」
小野田「でも、すごい…言葉に気持ち…伝わってきたね」
小野田はパチパチと手を叩いています。

そんな小野田の言葉に、鳴子と今泉が小野田の方を見ます。
今泉・鳴子「ああ!」
二人とも、小野田と同じく手を叩き始めました。

パチパチパチと拍手の音で溢れる部室。
「つかれした」「したぁ」「おつかれさまでした」と、あちこちから声が上がります。

手嶋「ありがとよ。役割てのは__キャプテンでも何でも、言われてすぐなれるもんじゃないと思う。オレもぶっちゃけ1年かかった。必死でもがいてあがいて結局、成長しながらやってくもんだと思う。」

ぱんと両手を鳴らしてから、手嶋は続けます。

手嶋「さ!! つづいて新キャプテンの発表だ!!」

鳴子「いや発表て!! アカデミーナントカ賞ちゃうんですから」
今泉「そうす。マジで当日まで明かされないとは思いませんでしたよ」
杉本「うんうん!! フツウ事前に当人だけには話しておくものですよねー、こういう重要なことは」
鳴子「もったいぶらずに言うたってくださいっ!!」

手嶋「わかったよ。オレも正直悩んだんだ。青八木や古賀とも話しあった」

新キャプテンの話を始めた手嶋は続けます。

手嶋「最後はオレのわがままを通させてもらった。皆を明るくまとめられる者__リーダーシップをとれる冷静な者__平等な目で皆を見渡しルールを守れる者。嬉しいことに、選択肢はいくつもあった………けど。そいつは、突然オレの前に現れた。すごい勢いで駆け上がり、オレを追いぬき、あらゆる物を吸収し、いくつものキセキを起こしてみせた。そいつは、オレたちの総北を表彰台に連れていき、屈託なく笑う男だ。オレは、そいつの走りを見て、どこまで速くなるのか見てみたいと思った。キャプテンとなって、どこまでのびるか__見てみたくなったんだ!!」

驚く一年生、納得の笑顔を浮かべている杉本、鏑木、杉本弟、段竹。そして鳴子と今泉。

鳴子「カッカッカ」
今泉「なるほどな」

手嶋「総北の新しいキャプテンは、おまえだ、小野田坂道!!」

手嶋が小野田の名前を出すのと同時に、今泉と鳴子はバシンと小野田の背中を叩きます。

小野田「え」「へ!?」「え…い…今泉くん……じゃないの?」

今泉「ないらしい」

杉本も小野田の肩をたたきます。
杉本「小野田~」

手嶋「よくまとまった金城さんたちの代を基準にして、オレたちはよく“新世代総北”と言われた。たった今、スタートする!! おまえたちは__第三世代総北だ!!」

『◎次号、キャプテンに任命された坂道だが…!?』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

第三世代!!来ました!!😆
しっくりなネーミング!
新キャプテンは小野田です!!
本当に、小野田になっちゃいましたねー!!
箱学が真波で総北は小野田。
なんだか胸が熱くなります😌💓
こうなりゃ、京伏は御堂筋でしょうか。
私の予想は三校全て外れって事になりますが。笑
いざ、そうなってみると、良いじゃん!って気持ちが大きくなります。
手嶋が語ってくれた小野田を推した理由。
それもすごく説得力があった感覚です。
手嶋の言葉を聞いていたら、確かに小野田だなって納得しちゃいました。
『どこまで速くなるのか見てみたいと思った』って、小野田が1年の時、合宿で手嶋が言った台詞ですよね。
壊れたペダルを取り換えて、ビンディングシューズを貸してもらったあの時。
あの時、手嶋が気づいて来てくれなかったら、小野田は1000kmをクリア出来なかっただろうし、インハイに出ていないわけで……
手嶋のそのエピソードに限った事ではないのですが、過去から今に至るまでの繋がり。
なにか一つでも違っていたら、この“今”はない。
キセキなんだなぁと、改めて小野田1年からのエピソードが頭を過っていきました。
というわけで!私も手嶋の演説(笑)を聞いたら、気持ちはすっかり小野田で良いじゃん!となった今週です。
来週の予告、『キャプテンに任命された坂道だが…!?』とありましたので。
やはり、始めは小野田もボクには荷が重すぎます~って言いそうな気がします。
でも小野田には、今泉や鳴子がついてますからね!杉本君もいますし!
鳴子が明るく部をまとめ、今泉が冷静にリーダーシップをとって、キャプテン小野田をサポートしてくれるのでしょう!
第三世代総北はそうやってみんなで担っていくんだろうなぁなんて。
考えているとますます胸が熱くなってきます😌💓
楽しみです~~😆✨

今週は、小野田と今泉と鳴子、三人のワイワイしてる姿も見れましたし、念願の青八木がのっけから登場してくれて、私にとっては嬉しくてたまらない回になりました💓
久しぶりの青八木くん、今日も麗しかった(*´▽`*)✨笑

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