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弱虫ペダルRIDE.602『それぞれの道へ』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

あっという間に一週間経ってしまいました💦
最近我が家のごくごく近くで物騒な事が起こっていまして。
ご近所の方々との連絡に追われていた感じです😣
このお話はまた別の記事にでも書かせて頂きますが、コロナ禍、社会が不安に満ちていると、人の心の闇も表現化されやすくなるような…そんな感覚を覚えてしまうような出来事でした。
って、よく分からない始まり方になってしまってすみません!💦
今日は木曜日❗週刊少年チャンピオンの発売日です✨
私の大好き弱虫ペダルは、主人公の小野田くんがロードに戻るのか!? 先週から気になっていたその続きのお話になります。
以下、内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

今週の弱虫ペダルは雉と小野田の見開きカラーページから始まります。
MTBとともに描かれる雉。
一方の小野田は、あの黄色のロードバイクを携えています。

そんなカラーイラストの後、本編のスタートです。

小野田「えっ」
壱藤に9月の埼玉で開かれるMTBレースに誘われた小野田ははっとします。

固まる小野田を置き去りに、時は流れ、挨拶をしながら壱藤が去り、会場は撤収作業に入っていきます。

小野田(「次のレース」……………? MTBの………「次のレース」…!!)

会場は撤収作業を行う人々の声が行き交いますが、小野田の耳にはそれが届きません。
壱藤に言われた事を自分の中で反復します。

小野田(そうだ、このレースは、第7戦__奥筑波山ステージ て言ってた。シリーズ戦なんだ。第8戦とか、第9戦もあるんだ__それが“9月の埼玉”)

小野田は壱藤の言葉を思い出います。
壱藤は『次のレースは9月の埼玉ですよ。勝ち逃げはなしすよ!!』と言っていました。

小野田「……………」
手に持っていた花束と賞状を見つめます。

小野田(“勝ち逃げ”__。いやっ…でも……でもボクは__)

小野田は俯いていた顔をばっとあげます。

小野田(言わなきゃ、皆さんに!!)

雉たちを探して撤収作業の始まっている会場内を走る小野田。

小野田(ちゃんと!! 雉くんにも、壱藤くんにも。チェイサーさんにも、妹さんにも。皆さんに親切にしてもらった。雉くんは2度も自転車を貸してくれた。それはたぶん、少しでもMTBの世界を知ってほしくて__魅力を伝えたくて__だと思う。ボクにMTBの世界に入っておいでって、誘ってくれたんだと思う。だから!!)

小野田は探します。

小野田(あれっ、おかしいな。さっきこの自販機の近くにいたような気がしたけど。もう駐車場の方に!?)

自販機の周辺でキョロキョロしていた小野田ですが、再びダッと走り出します。

小野田(わかるんだ。ボクも)「大好きなアニメや漫画__自転車(ロードバイク)のこと、知ってほしいと思うから!!」

小野田は雉と吉丸雷音を見つけました。
階段のようになっている段差に腰を下ろす雉と、その隣に立っている吉丸雷音。

雷音「ロード君」
雉「小野田くん」

走ってきて息のあがっている小野田は、荒い息の中、その決意を固めます。
小野田(だから、言わなきゃ。ちゃんと!!)「あのっ、ありがとうございました。本当に」(MTBは面白かったけど、ボクは総北の自転車部に戻るって!!)「だけど、ボクは__」

雉「9月の埼玉、出る?」

小野田が言葉を続けるより先に、雉が口を開きました。

小野田「…あ」

雉「さっきのレースもすごかった。MTBはインターバルのかかるような連続した登りが得意なヤツが強いんだ。最初の峰ヶ山でキミの登りの走りを見た時、これはもしかして__って、レースを走らせてみたいと思った。思った通り、強かった」

小野田「あ……」

雉「さっきのレースも、壱藤くんが手を挙げなくてもキミが差してた可能性がある。それくらい、最後加速が伸びた」

小野田「あのっ」

雉「出た方がいい!! 9月のレース!! ___て、言おうと思ったんだけどね__」

小野田「へ、え…」

傍らに立つ雷音も黙ったままウインクします。

雉「聞いたヨン、鈴音ちゃんから。キミがロードの2連覇チャンピオンだって」

小野田「……あ」

一瞬間を置いてから、小野田はブンブンと手を振ります。

小野田「いやいやチャンピオンというか、すごいのはチームの皆さんで、ボクはただ、言われて走っただけというか…」

雷音「オイオイ。そんなんだからオレも全く気づかなかったぜ。単なるロード乗りかと思った。もっとオラオラしていんじゃねーのか!?」

小野田「いや、そんな。え!? オラ!?」

雉「いや__小野田くんはわからないね。オレも全く気づかなかったヨン」

雷音「そら、てめーがロードに全く興味ないつのもあるだろ」

雉の言葉に雷音がつっこみ、二人は笑い合っています。
そんな二人につられて、ずっと表情がこわばっていた小野田も、やっと笑顔になりました。

小野田「自転車も、本当にありがとうございました」
ぺこっと頭をさげる小野田。

雉「最後は上手にバランスとってのれてたヨン」

小野田「そ、そうですか」

雷音「ゴール前、ダンシングしてたぞ」

小野田「えっ」

雉「小野田くん。キミはロードの世界に戻るんだね」

雉の質問に、談笑していた小野田の表情が引き締まります。

小野田「はい」

力強い眼差しで雉を見つめ、しっかりと答える小野田。

雉「どんなとこ?」

小野田「あっ…えっ…、えっと…、その…、今泉くんや鳴子くんがいて…あ、知らないか。えーとレースは大変ですけど…。あっ!! こ、今度は雉くんが、来てください!! 寒咲さんに頼めば自転車あると思いますので。ボクが案内します!!」

雉「いいね、楽しそ」

そう言うと、腰かけていたところから、ひょいと小野田の目の前に降り立つ雉。

雉「MTB楽しかった?」

小野田「はい!! とても!!」

 

時が流れ、次のシーンでは、3人とも雉の父親の車のところまで移動しています。

雷音と雉の父が話しています。

雉父「や、驚きだね。あれで…、2連覇…」
雷音「ですよねー」
雉父「中2にしか見えない…」
雷音「ですよねー」

一方、小野田と雉も話しています。
雉「送ってくって言ってるけど?」
小野田「いえ、ライトも持ってきてますし。走って帰ります」

雷音「9月のレース来ないってわかったら、鈴音は怒るだろうな。『なんでーっ』つって」

雉「壱藤くんにはオレから言っとくヨン」

小野田「す、すいません」

小野田は何度も頭をさげます。

小野田「ありがとうございました」

雉「気をつけて。“Good Luck” 互いの道に、多くの幸運があらんことを__祈ってるよ」

こうして、小野田はMTBとの出会いを終えるのでした。

 

帰り道、暗くなった道路。
ライトをつけて小野田は走っています。
小野田(うわ~~体が痛くて、足がくたくたで、スピードが15キロしか出ない……!! でも、楽しかったな…。レース観戦も、走ったことないコースも、壱藤くんも妹さんもチェイサーさんも、雉くんもお父さんも、皆いい人だった。優しくて、あたたかくって。ああ、夜の風がきもちいい」
爽やかな笑顔で、小野田は自転車を走らせます。

その頃、雉も車で帰りながら、父親と小野田の話をしていました。
父「弓射、何かお礼だって小野田くんからもらってたな」
雉「ああ、峰ヶ山のお礼だって」
小野田から渡されたお礼の品をじゃーんと言いながら父親に見せる雉。
雉「千葉銘菓、ピーナッツくんサブレ」
父「おーうまそー」
雉「それと…何か、これピーナッツバージョンとか言ってた、キーホルダー」
父「へーなんだ、かわいいな、クマか?車にぶらさげとくか?」
ちなみに小野田が雉に贈ったのは、マニュマニュ千葉限定バージョンだという注意書きもあります。

続いて雷音と鈴音の帰宅中の様子も描かれます。
バスでしょうか?車の座席に並んで座る雷音と鈴音。
鈴音「え!?9月あいつ来ない!? なんでーー!?」
雷音「まー、そりゃそうだろ。あいつにはあいつの……」
鈴音「電話してやる。番号は?」
雷音「雉は知ってる」
鈴音「うぐっ!! 借りをつくりたくない」

 

場面は変わり、小野田が家に到着します。
小野田「ただいまーっ」
母「おかえりー坂道。あら、お花どうしたの、それ」
小野田「もらったんだー」

帰宅した後、夕食時もその日体験した出来事を楽しそうに母親に話す小野田の姿が描かた後、小野田の語りが綴られます。

結局 次の日は体中が痛くて
ほとんど寝て過ごして
次の日はたまったアニメを観たのと
夕方から寒咲さんのお店に 自転車をみてもらいにいった
こうして ボクの 短い夏休みは 終わった

『◎坂道のひと夏の挑戦は、最高の友、思い出とともにここに閉幕__。次号、新章開幕ッ!!!』という文字が綴られ今週はおしまいです。

 

 

小野田くん、夏休みお疲れ様でしたヽ(*´▽`*)丿
良かった~!とりあえずMTB編に一度区切りがつきましたー!!!✨✨
小野田はちゃんとロードに戻ってくれるのか、先週からものすごい気になっていたんです!
そのドキドキ具合ったら、どちらが勝つかのゴール前に匹敵するくらいでした。
今週号は実写映画の話なども載っていて見所満載なのですが、とりあえず映画の話はすっ飛ばして弱虫ペダルの本編探しちゃいました。
カラーページでロードとともに描かれた小野田と、『それぞれの道へ』というタイトルを見てどれだけほっとした事か!
良かった~(T-T)✨
まぁ、冷静に考えれば、小野田がロードを離れるわけないとも思うのですが、それでももしかして…!? なんて気分にさせられました!(いや、離れるのかと思いました😣)
良かったです、本当に良かった❗❗
すごく現金で申し訳ないのですが、坂道がロードに戻ると分かった瞬間から、MTBの二人がますます好きになりました✨😅
でも本当に、今なら心から言えます。
雉くん、素敵な出会いをありがとう!って。
雷音の『もっとオラオラしていんじゃねーのか』って台詞にも、銅橋かーってツッコミ入れる余裕が出てきます。
てか、雉くんの語りも選手をスカウトする監督みたいでしたよね。笑
それに、今週の話を読んでいたら、雉と雷音、やっぱり仲良しじゃん~って。
雷音ったら、雉父とも語っちゃってましたし。
腐女子目線で見て、これはけっこういけるなぁ~とか。
雉と雷音への可能性を考え始めたら楽しくなっちゃいました。
今まで、ロードに戻ってくれる事が確実になるまでは、なんだか胸がざわついてまして。
ツッコミ入れたり、出会いをありがとうと思える気持ち、あまり持てませんでした、私😣
心せまっ!って、我ながら苦笑いで反省です💦
今週は非常~に大らかな気持ちになれました💓

次回からは新章ですね😆
楽しみでなりませんー!
なのに、来週がお休みだなんて😵
ピエール監督への電話は何だったのか、次のキャプテンは? T2の進路は? 次のインハイに段竹出る? 杉本兄弟は? って、総北だけでも気になる事てんこ盛りです。
加えて箱学、京伏、広島呉南も忘れちゃいけませんよね!
弱虫ペダルのこれから、楽しみがいっぱいです♪
今朝の出勤時はキャラソンをずっと聞いていてたのでテンションもめちゃくちゃ上がりました✊
来週がお休みなのは残念ですが、二週間、楽しみに待ちたいと思います。
ファンブックも出ましたしね♪
別チャンという楽しみもあります✨
弱虫ペダルのおかげで、私もこの暑い夏を元気に乗り切れそうです😄

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