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弱虫ペダルRIDE.594『壱藤、吠える!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

11日木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日ですね😆
私としては明日、12日の別チャンの方が気になっているところではありますが……😜
まずは今週の弱虫ペダルのチェックからです💡
さっそく内容や感想に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

 

総北高校自転車競技部の部室で声が響きます。
手嶋「あーーーっ」
一人部室にやってきた手嶋は、片すみに置かれていた段ボールの中身を整理し始めたようです。
手嶋「2年の時の数学ノート、ここにあったのか」
手にとった数学ノートをパラパラめくってみます。
手嶋「あん時、すげー探してたのになくて。新調したんだよ。そうだよ、ホラ!! ちゃんとあの日の宿題やってある!! 安井にさんざん言われたけど!!」
続いて段ボールの中から出てきたのは小銭入れ。
手嶋「お、去年使ってた練習の時用の防水サイフ…うお!! 400円入ってんじゃん、ラッキー♪」
部室の長椅子に腰を下ろした手嶋は、窓の外に浮かぶ青空を見上げます。
手嶋「ふう、夏休み……か」
手にとった缶のプルトップを開ける手嶋。
部室にカシュッという音が響きます。
手嶋「今泉は家族でハワイいくっつってたな、すげーな」
開けたドリンクをごくっと飲んだ瞬間。
手嶋「ん?てことは、昨日、送られてきたゴルフの写真て…ハワイか!? ワイハでフーゴル!? おい、セレブかよ。先輩のオレは部室の片づけだぞ!? 鳴子はさっき何十枚も海の写真送ってきてた。天気よくって、淡路島、いいとこそうだったな__小野田は…ま、何もないのは元気な証拠か?この夏休み中はべつに連絡はしなくていいって言ってあるからな。けど、あいつやさしくて頼まれごと断れないとこあるからな。案外今ごろ__誰かと会って、誘われるまま、自転車乗ってんのかもな」

そんな手嶋の言葉とともに、話はレース中の小野田に戻ります。
初心者クラスの最終周回、超テクニカルエリアに入った壱藤と小野田。

小野田(ラスト1周、最後の超テクニカルエリア!! 連続する急なコーナーや根っこがはりだしてるエリア!!
歯を食いしばり必死に進む小野田の視界には、前を進む壱藤が映っています。
コーナーを曲がる際、チラッと小野田の方を見た壱藤。
小野田「!」(壱藤くんは__絶対、ここで、引き離しにかかってくる!!)「すごい加速だ」
小野田が思った通り、スピードを上げていく壱藤。
壱藤「フォウアアア!!」
小野田「!」
雄叫びをあげ、加速をする壱藤に、小野田は何かを感じとります。
小野田(さっきとは何かが違う!! さっきは林エリアで離されたけど、直線の多い草エリアで追いついた。だけど今度は、この先は、大曲がりと、泥の登り、あとは下りエリア。泥の登りでは、タイヤがすべって差がつきづらい。はっ)
ドクンと小野田の心臓が跳ねます。
小野田(この先には__ボクが足を回して追いつけるエリアがない!壱藤くんは__)

壱藤「吠えろ、吠えろ、吠えろオレのMERIDA!! DAアアア!!」

小野田(壱藤くんは、それを確信して__このエリアで超加速したのか!!)

壱藤「ここが勝負どころだ!! 丹貴! あとは差がつかねぇ!! ここが勝負どころだ、ねばれ丹貴!! この超テクニカルエリアが終わる“大曲り”。あれがゴールだと思って踏み切れぇ!! フォウ!!!」
壱藤の足は痙攣し始めていますが、それで超加速のまま、突き進みます。

小野田「まずい!!」(ダメだ…!! ダメだ…!! このまま行かれたら__どうする、どうする!!)
必死に走る小野田は、土の凹凸に乗り上げ、バランスを崩します。
小野田「うあっと。うっく、何やってるんだ」(ここはボクの苦手なテクニカルエリアだ__コーナーが多いし、はねる。だけど、地面は固くしまって、足は回せる!!)「そうだ」(苦手とか、怖いと言ってる状況じゃないんだ、今は。この状況を一人でなんとかするんだ。)「これがこの世界の厳しさだ。これがこの世界の厳しさだ。これがこの世界の厳しさだ!!」
小野田は熱を上げ、ぐるぐるぐると足を回します。
小野田(今が、全開で回す時だ!)
ケイデンスをあげた小野田。
体が木にぶつかります
「痛っ」「ぐっ」「うぐっ」
木の幹に肘を擦りむこうが、張り出した根っこで足先を打とうが、小野田は足をゆるめません。
小野田(痛い。いろんなところが当たる__)「あああ」(けど、倒れなければ、それでいい!進めぇぇ!!)

小野田の気迫に満ちた走りに、前方を走る壱藤も気付きます。
壱藤「!? あ!? 追い上げてきてる!? な………なんだ、あのメチャクチャな走り方は。テクニックも何もねぇ!! ガンガンはねながら、ぶつかりながら、無理矢理 足をまわして、加速してきてやがる!!」
小野田「ああああ」(追いつく!!)
壱藤「けど、状況にきづくのが、ちょっと遅かったようだな。すでに70~80mの差。悪いな、オレはすでに、勝つために十分な秒差(マージン)を手に入れた」

『◎壱藤勝利宣言!! 次号、絶体絶命の巻頭カラー!!』という文字が綴られ今週はおしまいです。

 

 

今週も手嶋が出てきてくれました~(*´▽`*)💕
先週から続いていて、スタートからの登場にテンションが上がります✨
2年の時の数学ノート、400円入ったままの防水財布。手嶋のそうゆうとこ、好きです( ´艸`)
しかもワイハでフーゴルとか言っちゃう!
なかなか言えないですよ、さすが手嶋さん。笑
小野田の今も言い当てちゃってましたが、気になったのは“連絡”の部分。
夏休み中は連絡しなくていいって言ったという事は、逆に夏休み中以外は、何かあったらまず手嶋に連絡だったのでしょうか。
部の責任者的な雰囲気。
これはますますピエール先生の影が薄くなっていきますよね。笑
部を任されるキャプテン……次は誰になるのでしょう。

そしてそして!もうひとつ、激しく気になるのは青八木のこと。
そろそろ部室に到着して手嶋と語らって欲しいのですが……。
その前に、小野田のレースの話に戻ってしまいましたー、残念(>。<)
小野田くんは……大ピンチですが。
彼ならきっと勝つでしょう~なんて、実はけっこう安心して見守っています😜

それより明日は別冊少年チャンピオン発売日ですよ✨
東堂と巻ちゃん、二人の恋の行方は…⁉
明日がものすごく楽しみです(≧▽≦)

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