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弱虫ペダルRIDE.593『攻防!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日は木曜日💡
週刊少年チャンピオンの発売日です😆
しかも!今週の弱虫ペダルは良かった✨
何が良かったかは、また後ほど書かせて頂きますが。
そんな嬉しい気持ちで弱ペダの音楽を聞きながら出勤すれば、今日の仕事はなんでもさくっと終わらせられるような気がしてくるというもの。
今日も1日がんばりましょう✊
と言うわけで、すごく“良かった”今週の弱虫ペダル。
内容や感想に入ります。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

 

『レースは運命の最終周回へ』という文字が綴られ、小野田と壱藤がスタート/ゴール地点に戻ってきた様子が描かれます。
二人がやってきた会場にはアナウンスが響きます。
「初心者クラス、1周目を終えてホームゲートに帰って来たのは2名!! ゼッケン9番と57番!! ほぼ横並び。レースはデッドヒート!! 全2周回の初心者クラス、ここで最終周回の鐘が鳴らされます!!」

カランカランと鐘の音が響き、熱を帯びる会場。
観客が口々に言います。
「何かすげぇ」
「初心者クラス盛り上がってるぞ」
「ヤバくない?」
「先頭2人、マジの顔だ!!」
「最終レースは初心者クラスだから帰ろうかと思ったけど、見ていくか。最後まで」
「うん」
「オレも」
「いいぞ」
「ガンバレ」
「2人ともガンバレー!!」
「いけぇ!!」
「2人ともすげぇ気迫だ!!」

歓声が響く道を、小野田と壱藤が抜けて行きます。

壱藤(勝つ!!)
小野田(届ける!!)

壱藤と小野田の走りを見た観客の二人組の男性が語ります。
「通常、初心者レースはだいたい1人の圧勝なんだ」
「!」
「初心者は実力差が出やすいから。抜きんでた1人が全員を置き去りにしてゴールするってのがお決まりのパターンだ。9番の1人勝ちじゃないのか…!!」
「! え!?」
「知り合いの選手が言ってたんだ。9番の壱藤ってのはかなり上手くて、今日の優勝は余裕でそいつだろうって」
「けど、57番がそれにぴったりついてた…」
「名前もきかないし、メガネで見た目も強そうじゃないのに…最初に並んだ50人の中に__とんでもねぇ伏兵がいたってことか」
「じゃ、この勝負、57番が!?」
「いや、まだわからない!! 選手てのは“得意”“不得意”が必ずあるんだ。それをどこまで冷静に見極めて、オイシイところで出せるか__それが勝敗を分ける!!」

そんな観客二人の会話が終わると、場面は小野田と壱藤に移ります。

小野田(のこり1周!!)
壱藤(ゴールまで1周回!! やってやる!! 持てる全てを出す!!)

林エリアに入ると同時に、壱藤は加速します。

壱藤(ここで差をつくる!! 全開で!!)「フ、ウオオオオオ」
声をあげ、壱藤は進みます。
壱藤(オレには__おまえにはない、バランス力がある!!)

小野田(差をつけられた!! それはそうだ!! テクニックじゃ向こうが上なのはもうわかられてる!!)「気持ちが焦る。差がますますひらく。だけど!!」(落ち着いて!! 落ち着いて、自分!!)
小野田は自分に言いきかせながら、最大限急ぎつつ慎重に進んで行きます。
小野田「道をよく見てていねいに。ていねいに!!」(大丈夫!! 自分に言いきかせて!!)「転ばないように。ミスをしないように。大丈夫!!」(林エリアが終わって、足が回せるところに出れば__この草エリアでなら)

林エリアを抜け、草エリアに入った小野田はぐるぐるぐるとペダルを回し、加速します。

小野田(差を取り戻せるから!!)

あっという間に差をつめていく小野田。

壱藤(来やがった!! これほどとは!! 想像以上だ、こいつの、追いかけてくる時の圧!!)

壱藤のすぐ後ろまで追いついた小野田は声をあげます。
小野田「すいません。急いでいるので、道をゆずっていただけませんか!!」
壱藤「ゆずるって言葉はレースの先頭には存在しねぇ!!」

叫んだ壱藤は、わざとバイクを小野田にあてます。
一瞬バランスを崩し、ふらつく小野田。

壱藤「ロードじゃゆずってもらったかよ!!」
小野田「!」
壱藤「高い所にある実を、もいでもらって、むいて皿にのせてもらったかよ。仲間の皆に!! 食べやすいように!! そうなんだろ!! 詳しくはねぇが、ロードは“チーム戦”だからな!! MTBは1人だ。もぐのも、むくのも、つかむのも1人だ!! 守るのも闘うのも1人だ!! 抜きたきゃそれも力ずくだ!! 全身全霊のプライド背負って1人で闘ってる。悪いけど、そこんとこ、“ロード”とは世界が違うぜ?」
壱藤の言葉を聞き、ザワっとする小野田。

2人はピットエリアをぬけ、レースは残り半周と少しになりました。
続いて、最後の超テクニカルエリアに入って行きます。

小野田「ロードは__ロードでは…最後の1人になれば、1人で闘います!! 皆さんの思いを背負って1人で、苦しくてもつらくても、最後まで走って。そして、最後はその実を6等分します!! そして1番がんばった人に、皆で__ありがとうと言います!!」

小野田の力強い言葉。
それを最後に、場面が変わります。

千葉県
千葉県立総北高校
自転車部の部室
ホワイトボードには、『5日間の夏休み 皆さんケガだけはしないように!』等々、寒咲さんのメッセージが書かれています。
そんな夏休み中の部室に、一人の男がおとずれていました。

手嶋「いやぁ。せっかくの夏休みだってのに…こんなとこ来なくていいってのに………何でだろ。やっぱ名残り惜しんでるのか、オレ」

入り口に立った手嶋の目には、部室の隅に置かれた段ボールが映ります。

手嶋「あのダンボールの書類、片付けとかなきゃなんて理由つけて、部室、来ちまってる」

部室の中へと足を進める手嶋。

手嶋「なんか妙になつかしいな。3日来てないだけなのにな(笑)。ロッカーの色あせたシールも、机の汚いキズも」

部室の窓から差し込む光に柔らかな眼差しを向けると、どさっと椅子に腰をおろす手嶋。

手嶋「キャプテンまかされて、ゲロ出そうなくらいつらい日もあったのになぁ。キツイ練習も、古賀とバトった日も、準備の1年間も__何か全部いい思い出になってる」

すっと机に手をやると、ごしごし触れます。

手嶋「ここで日誌を死ぬ程つけた。金城さんがいる時は、何かつっこまれるんじゃないかって内心びくびくしてた。いなくなってからの方がもっと大変だった………あと数日__部の夏休みが終わったらすぐに、オレの『キャプテン』も終わるな」

窓からの光が眩しいだけでしょうか、目を細める手嶋。
彼のつい訪れてしまったその部室には、インターハイ総合優勝時の写真が飾られています。
そして、額に入れられたゼッケン『1』。
同じく飾られたゼッケン『5』の番号の上の方には、手書きの
『山岳賞や!!』という文字。
『◎過ぎゆく日々を想う手嶋』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

 

手嶋さんですよ(≧Д≦)✨
待ってました!待ってましたよ!!
先週、小野田の憧れとして語られ、嬉しかったのに加え、今週の後半は本人が出てくるという………はぁ~幸せです(*´▽`*)💓
総北メンバーの夏休み。
今泉はゴルフ、鳴子は海。
そして手嶋の夏休みとして描かれたシーンは“部室に来ちゃう”でした。
でも3日来てなかったと語っているので、その3日間で青八木とプチ旅行にでも行っていたと思っています、私は✊
というか、この後、手嶋がふと気配に気づいて部室の入口の方を見ると青八木が立っていて……
手嶋「青八木も来たか」
青八木 こくり
手嶋「だよな」
青八木 こくり
ってな具合に、部室での二人の時間に突入するんだと思っています✊
はぁ~(*´▽`*)💕

妄想し出すと止まらないので、今週の弱ペダの話に戻しますが。
次の部長って、やはり今泉でしょうか。
副部長は?鳴子かなと思ったこともあったのですが、今泉が部長で鳴子が“副”部長だと、鳴子嫌がるかなぁとか。
とすると……杉本くん辺りがしっくりきます。
小野田もなんか違う気もするので……。
杉本は3年でもインハイ出れないのでしょうか。
杉本兄弟に期待したいですし、段竹にも、鏑木と一緒に出て欲しい気持ちも強いです。
あぁ~早くロードの続きが見たい!!
MTBの方は……小野田くん、頑張ってますし。
手嶋さんが今週出てきたので、なんとなくもう勝つでしょって気分にしかならず。
すみません、小野田の初心者レース優勝後に気持ちが飛んでいます💦
手嶋さんのゼッケンに書かれた鳴子の文字。
『山岳賞や!!』というのにも、ものすごくキュンときました💕
やっぱり好きです、総北( ´艸`)

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