今日は寒いですね😖
こんな寒~い日ですが、夏に備えて子供部屋のエアコンの取り付け工事があったので。
午前中はバタバタしてしまいました💦
木曜日だというのに、週刊少年チャンピオンを開くのが遅くなってしまったのは不測の事態です。
私の大好き弱虫ペダルの気になる続きは…?
という事で!今週の弱虫ペダルの内容や感想に入りますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐
観客の声が響きます。
「初心者クラス、泥の登りの登りきりで、先頭2人、両者並んだァ!!」
並ばれた壱藤は、小野田の乗るMTBの事で心が搔き乱されています。
壱藤(ふざけんな、ふざけんなこいつ!! 何でてめぇがそれに乗ってる!! それはオレのあこがれの__尊敬する偉大な__)「フォウオオオ」(雉さんの__!!)
声をあげた壱藤は、コースが下りに入る手前で、バイクのギアを重くしました。
壱藤「山の皇帝、雉さんの大事な大事な大事なMTBなんだそ!! てめぇ!!」
怒りとともに加速した壱藤は先頭で下り区間に入って行きます。
小野田(下り!!)
小野田の前を行く壱藤は、豪快にジャンプもきめつつくだっていきます。
壱藤「フ!!」(大事な、大事なバイク!! なのに!! 何で乗ってる!?)「ウオオオ」(ふざけんなよ、素人中2!!)「オオオ、てめェは、絶対負かす!!」
下りのスピードの中でも、巧みにコーナーを曲がっていく壱藤。
小野田(上手い!! 速い!! フォウさん!!)
壱藤(くそ!! 勝手に乗ってんのか!? さすがにんな訳ねーか。正式に借りたってことか。雉さんから直接__許可を得て。確かに、雉さんはフィールドやレース会場でもMTBに興味ありそうな人見つけると簡単に乗せようとする人ではある。けど、雉さんがレース出るのにバイク貸したって話はきいたこともねぇ!! そんなに親密な関係なのか。まさか弟!? いやいやスタートリストには雉って名前はなかった。親密でない__とすると、何だ。ヤツはうしろから追い上げてきた…観客は“最後尾から__”つってた。さっきもわけのわかんねぇハナウタ歌ってついてきた。もしかして雉さんは__ヤツに)「何らかの特別な可能性を感じて…て、ことなのか!? それでバイクを貸してまでこのレースに!? え、でも、そこはオレじゃないんすか、雉さん。ほめてくれたじゃないすか、オレを!!」
はっと壱藤は後ろの小野田を振り返りました。
壱藤(え!? まさか。まさか…あの、さっき泥の登りで雉さんがいたのって__スタート/ゴール地点にいたはずの雉さんがわざわざ登って見に来た相手って……オレ……じゃなくて…あいつ…だった、のか)「…フォッ。……うわっと」
後ろの小野田に気をとられていた壱藤は、コーナーで曲がり切れず、コーステープ際で足をつきます。
壱藤(たしかに、そう考えれば辻褄が合うんだ。スタート前にオレが雉さんにめいっぱい手をふったのに、うしろの方を見てて反応なかった。あれも…!!)「雉さんが見てたのはヤツなんだ…ヤツなんだ」
壱藤はぎゅっとハンドル握り再びペダルを回します。
ギリっと歯を食いしばり、鋭い眼差しの壱藤。
壱藤「くそ!! くそくそくそ!! 何だよ!! くそ!! いいよ、わかった!! わかったよ!! オレはおまえを倒す!!」
その時ちょうど追いついてきた小野田に告げるように、壱藤は続けます。
壱藤「そして強さを証明し、あの人に認めてもらう!! おまえは__『敵』だ!!」
言いながら壱藤は隣を走っている小野田に腕をぶつけます。
ぶつけられた小野田はぐらっと揺らめき足をつきながら体勢を整えます。
小野田「う…く…!!」
壱藤「悪いな!! ダンシングの腕が当たっちまった!!」
小野田「……ボクも、ゆずるわけにはいかないです。この雉くんにお借りしたバイクを、一番最初に届けてくれと、頼まれていますから!!」
壱藤の視界に小野田が雉から借りたMTBが入り、壱藤は最初に小野田が言っていた事も思い出します。
預かりものをしていると、それを一番最初に届けなければならないという小野田の言葉を思い出すのでした。
壱藤「ハン!! なるほど。そりゃあそのことだったか。そりゃあ大切だ。……だが、オレはそれごとブッ倒す!!」
気迫に満ちた壱藤は続けます。
壱藤「おまえ、中2じゃねぇな」
小野田「はい」
壱藤「素人でもねぇな」
小野田「…はい」
壱藤「何モンだァ!!」
小野田「あの…ボクは、MTBは何もわからない素人です…ですが、インターハイで2度…ロードレースの表彰台に上がったことがあります」
壱藤の顔色が変わる中、小野田は堂々と続けます。
小野田「千葉総北高校2年、小野田坂道と言います!!」
『◎その胸にはいつだってチーム総北の誇り!!』とう文字が綴られ、今週はおしまいです。
小野田がとうとう言いました~😆
ちょっとカッコイイじゃんって、気持ちが上がりました🎶
そうですよ!小野田はインハイで2度も表彰台に上がった男ですよ!山王ですもんね✨
気持ちがいい❗本当にスカッとします✨
壱藤くんは……今週バリっと失恋です💦
熱烈な想いが語られた後なだけにかわいそうですが、彼も勝手に勘違いしていた部分ありますし。
小野田の事を中2とか言っちゃってましたけど、小野田は自分より年上ですからね。
なにより自分よりレースというものをたくさん経験している大先輩なわけです。
これを機にちょっとは敬意を払いなさいという気持ちになります。
面白くなってきましたね😄
来週が楽しみです✨