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弱虫ペダルRIDE.590『歌をうたって』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

まだまだ12日に発売だった別冊少年チャンピオン、スペアバイクの興奮がさめやりませんが、今週も木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日がやって参りました❗
というわけで、今回は週チャンの弱虫ペダルのお話になります。
さっそく内容や感想に入らせて頂きますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐

 

 

『それぞれの夏を爆走中!!』という文字とともに、MTBライダーの小野田、ゴルファー今泉、スイマー鳴子がカラーで描かれます。
そして『助言を求める坂道に対し、雉が告げた「何もない」という言葉。それは世界の厳しさを受け入れて1人きりで闘えというMTBの極意だった…!! 復活した坂道は、「ヒメ♪」の旋律を口ずさみ__!?』と綴られ、今週の弱虫ペダル、スタートです。

小野田「大きくなぁれ♪魔法かけても♪」(なぜだろう。苦しいのに、不思議と頭に浮かんでくる)「ヒメはヒメなの♪__」(ロードバイクの時みたいに脚を速くは回せないから、ゆっくり、一踏みずつ…!! だから歌も__『ラブ☆ヒメ』1期目の第8話『うさぎは月が恋しい』の中のBパート。主人公、姫野湖鳥が最後、親友の読歌ナナ(ヨンカナナ)と2人きりになって、それまで明るく天然キャラだったナナの壮絶な過去と胸中が明かされる時 BGGで流れた。OP『恋のヒメヒメぴったんこ』の__スローテンポなバラードバージョンだ!!)「ヒメなのだ!!」
前を向いた小野田は笑顔です。

壱藤「!」(さっきより近づいてる!?)「落ちつけって!! 丹貴!! オレのがリードしてるって!!」(山頂の登り切りまでもう200mもない!! ゆるいコーナー2つ!! 見える!! 大丈夫だ!! オレが先で下りに入れば、あのバランスの悪いあいつの走りじゃオレには追いつかない!! ヤツはムリをしてはりついてきてるだけだ!! 落ちつけ。そうだ、心の乱れは走りの乱れだ)「フォウ」(やつは素人だ。泥ですっころんだ。雉さんに『何もない』って言われた!! 敵じゃない!! 相当ムリして息上げて追いついてきてるはずだ!! きいてやる!! その乱れた息づかいを!! 耳を澄ませて!!)
小野田「なの…」「ヒメ…」
壱藤(ん!? ほう……意外にリズミカルだな。何か息づかいの合間にブツクサ言ってやがる。呪文か。オレを呪う気か。よせよせ!!)
小野田「真っ白な…」「…リーチャンス…」「ペタンコ……」
壱藤(!? 『ラブリー』?『チャンス』?)「!?」(『ペタンコチャンス』?)「チッ」(何だ、何だあいつ。聞き違いか?いや違う。はっきりときこえた。こいつ、この登りで__しかもうっすら笑いながら!?)
小野田「メは…メなの…ヒメ……なのだ」
壱藤(ハナウタ歌ってやがる!!)
小野田「タタタタン♪タッタタン♪」
壱藤(更に寄せてきたァ!!)
小野田「このバラードバージョンは、劇中のエピソードと相まって__サントラCDⅡにフルバージョンが収録されて、ボクも大好きな1曲なんです!!」
壱藤「何、わけわかんねぇこと言ってるぅ!! くっそ!! ふざけんな素人中2!! 吠えろ!! オレのMERIDA(メリダ)!!」
壱藤は加速しました。
壱藤「フォオオウ!!」(させねぇ。近づかせねぇ。引きちぎってやる!! オレの加速に今度こそあきらめたかよ!!)
壱藤が右側から小野田を振り返ると、背後には誰もいません。
壱藤(!?)
小野田は壱藤の左側に並んでいました。

その様子に、見ていた観客が声をあげます。
「初心者クラス57番、ついに先頭9番に並んだァ!!」

壱藤「ならっ……」

後方からその様子を見ていた雉も驚き、思わずサングラスを外します。
雉(並んでる!! まじ?どうやったんだ!? あとで聞こう!! すごい!!)

壱藤「ならんでねぇよ!!」
再び加速します。
壱藤(なんだ、何だこいつ!! くそ!! どうしたオレのMERIDA。さっきまで素直に動いてたのに、今はやけに重く感じる!!」

誰かの声が聞こえてきます。
「登りきりまで、あと50m!!」
「57番が追う。9番が少し前!!」

壱藤(くそ、こいつの自転車(フレーム)、何かズルいもん、仕込んでんじゃねぇだろうな!!)
壱藤は小野田の自転車を見ます。
壱藤(!!)(そのフレーム__色、キズ、形__え!? 雉…さん…の…!!)

観客の声が響きます。
「初心クラス先頭2人、泥の登り登りきって……両者ならんだァ!」

壱藤「何でてめぇがそれに乗ってんだァ!!」

『◎壱藤、吠える!! デットヒートの行方は!?』という文字が綴られ、今週はおしまい。

 

 

壱藤……不憫ですね……
憧れの雉さんバイクは小野田が乗ってるし。
その小野田は鼻歌まじりに笑顔で追いかけてくるという強者……💦
なんか今週のお話を読んていたら、非常に壱藤に同情したくなってしまいました。
まぁ、あまりそうならないように、壱藤ってちょっと嫌な感じに描かれているのかなと思っています。
小野田は年上なのに、完全に年下で初心者として舐めてますからね。
スポーツマンシップにのっとってない感じ…こうなるのも仕方ないのでしょうか。
壱藤くん、心折れることなく、最後まで頑張って欲しいです。

今週、私としては内容よりも気になって何度も見入ってしまうのが最初のカラーページでした。
鳴子や今泉が出てくると嬉しい😆
やっぱり好きだなぁと再確認できます💓
願わくば、夏休みシリーズで、T2と鏑木の様子も描いて欲しいです……
T2の夏休みが、T2が、見たい……見たいです😣

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