テレワークというのは曜日感覚がなくなりますね…💦
そもそも、日中は子供たちに振り回されて、仕事になりませんし。
夜更かしもよくないと早く寝てしまうので。
朝少々早めに起きて2時間程度時間がとれれば良い方です。
そんな日々ですが、早起きした分の一部を弱虫ペダルにつかってしまう、それが木曜日😜
同じ様な週刊誌、ジャンプが発売延期になったりしている中、こうしてチャンピオンが普通に読める事に感謝して。
今週の弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください🖐
今週の弱虫ペダルは、『華麗なデビューウィンを狙うこの男、一体何者__!?』という言葉とともに、小野田の前を走る選手がカラーで描かれ始まります。
前の選手「極上の、甘い果実だ!! フォウ!! ついてこれるか。ここから先は、このコース最大の斜面__泥の登りだ!! フォウ!!」
小野田(ちがう…!! この人。今まで抜いてきて選手とは!!)
2人は泥の登り区間へと入って行きました。
小野田(泥の登り!! 滑りやすい泥の道。さっきのレースでもチェイサーさんが苦戦してた場所だ!! タイヤが__滑るんだ__)
考えている矢先に、後輪がずるんと滑ります。
小野田「うあ。うわっ、ハァ。くっ」(本当に滑る)「ハァ」
なんとか体勢を戻しつつも、ふらつきが止まりません。
小野田(しかも、どこで滑るか、予想できない!!)
小野田が苦戦している間にも、前の選手は進んで行きます。
小野田「う」(少し差が開いた!!)
前の選手は小野田をチラッと振り返ると、ダンシングで登っていきます。
小野田(は!! 違う。開きにかかってる!!)「ああああ」(ダンシングで軽やかに登っていく!! 少ししか滑ってない!! ボクより全然………!! すごくバランスが上手い!! まずい!! このまま__突き離されたら__)
自分が負けてしまう想像が過り、ドクンと心臓が音をたてます。
小野田(__!! 追いつかなきゃダメだ!! この登りで!! ここは泥の登りだ!! だけど「登り」だ!! だったら足を回して!!)「ああああ」(この「高回転登坂(ハイケイデンスクライム)」で!!)
小野田はぐるぐるぐると足を回します。
前の選手は小野田の動きに気づき、振り返ります。
前の選手「!」「フォウ!?」
振り返ったその瞬間に、小野田はもうほぼ隣に並んでいました。
小野田(追いつけば__)
前の選手「この泥の登りで!? バカ。そんな足回したら__」
小野田「え」
前の選手「タイヤがグリップなくしてすっころぶぞ」
まさにその言葉と同時に、小野田のバイクは見事なまでに横に滑り、小野田は放り出されるように転んでしまいます。
前の選手(転んだ………!! 何だこいつ。すごい勢いで追いついてきたから、すげぇヤツかと思ったけど。素人かよ)
驚いた前の選手は思わず口を開きます。
前の選手「泥の斜面で高い回転数(ケイデンス)は御法度だ。そんなことも知らねぇのか。クルマが泥とか雪にスタックしてるの動画とかで見たことあるだろ。あれと同じだ。抵抗の少ない路面で回転数あげるとタイヤは横滑りするんだ」
泥の地面に投げ出された小野田は、両手をついて起き上がろうとします。
小野田「う…。ハァ」
前の選手「大丈夫か?泥だからケガねぇよ、だぶん。フィールドなら助けに止まるところだが、自分で起きろよ。びびらせやがって。敵じゃなかった。フォウ!!」
小野田「転んだ……起きて……追いつかないと!!」
起き上がってバイクを立て直した小野田は泥だらけですが、すぐさまバイクに乗り、再び走りはじめます。
小野田(高回転は御法度__……………「なのか…ここでは…」(使えない……MTBのこの「登り」では。「高回転登坂」は使えないんだ…!! 使えない__)
俯いていた小野田ですが、再び力強い眼差しで前を見つめます。
小野田(どうしよう!!)
前の選手「さっきの一撃で意気消沈、追うのをあきらめるかと思ったが、意外についてくる。目が死んでないな。フォウ!! つらそうだがな。思い通りにいかないって顔してる。おまえさっき何か届けるとか言ってたな。すっころんでなお、追いかけてくる。よほどのモンってわけだ」
小野田は息を切らしながら、泥の登りを進んでいます。
前の選手「届けモンを届けたい気持ちはわかる。がんばった方がいい。だが、悪いが勝利の果実は半分には割れない!! オレが貰う!! オレはこの日のために練習を積み重ねてきたのだから!! おまえはその足じゃオレには追いつけない!!」
そう告げて、加速する前の選手。
小野田「くっ」(また加速!! 速い!! フォウさん!! この人、強い!!)
前の選手「時におまえ!! トシはいくつだ」
小野田「え?へ?」
前の選手「見たところ、14歳!! 中2ってとこだな!!」
小野田(また中2__!!)
前の選手「知らないだろう。おしえてやろう。オレのひとつ上の人で、おまえの3つ上の人だ」
小野田「あのっ、いえ」
前の選手「MTB界のカリスマの方のことを!! オレが心から尊敬する__偉大な優美な、それでいてレジェンダリーな方だ!! 『皇帝』とよばれている!!」
小野田(え)
ここで場面は、泥の登りを登りきった辺りで、レースを見ている雉へと移ります。
雉「あ!! 小野田くんの前走ってるのって、壱藤くんじゃん」
『◎あの坂道が登りで苦戦!?「高回転登坂」が使えず、勝機はあるのか…!?』という文字が綴られ、今週はおしまいです。
前の選手、小野田に“フォウの人”って呼ばれていましたね💡
ヨンの人、オイィの人、フォウの人…MTB編のキャラも揃ってきました😄
私も、まだ夢中にはなれないのですが、MTB 編にいい加減慣れてきた感覚です。
壱藤くんという名前らしい、フォウの人。
雉を尊敬している年下、高1というところまで判明しました。
雉の方も壱藤を知っているようですが、この二人はどんな関係なのでしょう?
尊敬している雉が小野田に自分も乗っていたバイクを貸している~なんて知ったら、壱藤くん妬いちゃいますよね…
小野田のハイケイデンスクライムが封じられたって事よりも、壱藤くんのメンタルの方が気になってしまいました、私は😅
だって今もって、きっと小野田は優勝できるんだろうなぁなんて、思っていますから。
まあ、MTBは素人ですが、ロードでは小野田は山王!
他の選手もそれを知れば多少は納得するのかなと思っています。