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弱虫ペダルRIDE.566『チェイス!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

かつてなく仕事とプライベートと、予定か詰まりすぎて目が回りそうです😵
気付いたらもう木曜日ですね💦
自分でも楽しんで書いているブログを更新せずに、一週間過ぎてしまったのは、風邪をひいた時以来な気がします。
そんなわけで、今日はもう週刊少年チャンピオンの発売日ですので。
今週の弱虫ペダルの内容や感想、書かせて頂きます。
いつもの事ですが、本誌未読の方はネタバレにご注意ください🤚

 

『雉と吉丸、二人の覚悟が…ぶつかり合うッ!!』
今週の弱虫ペダルはそんな言葉とともに始まります。

小野田(雉くん!! チェイサーさん!! 2人とも1歩も譲らない!!)

小野田や鈴音も見守る中、雉と吉丸雷音は1周目を終え、2周目に入ろうとしていました。

会場にアナウンスが響きます。
「登りで差をつけたゼッケン1番、雉弓射。その差を下りで詰めてきた吉丸雷音、ゼッケン2番。両者、ほとんど同時に2周目に入ります!!」

雉のすぐ後ろに雷音がはり付いた状態で、2周目、スタートです!

会場の人々は二人に声援を送ります。

まず再びやってきたのは林エリア。
雉「しつこいヨン!! 吉丸ちゃん」
雷音「逃がすか、皇帝ヤロウ!! オイッッ!!」
雉「どこまでついてくる!?」
言葉と同時に雉はギアチェンジし、ダンシング姿勢で加速します。
雉「『ここ』まで!?」
ペースアップする雉。
二人の差が少し、開き始めたように見えますが…
雷音「“地の果て”までだよ。おまえが、オレの前を走り続ける限り」
ガシャンと、雷音もギアを変えます。
雷音「オレはおまえを追い回すんだよ!! 何度でも!! どこまでも!!」
雉(!)
雷音「この吉丸雷音が『トップ』を奪い返すまで!!」
言いながら雷音は再びピタリと雉にはりつき直しました。
雉の不意打ちの加速にもきっちり反応する雷音です。

林エリアの中で観戦していた観客は、そんな様子を見て声をあげます。
「まだはりつく!」
「すげぇ速度だ」
「林の中のデコボコした道なのに、まるで舗装路みたいに滑らかに走っていく!!」

雷音は雉をしっかり捉えています。
雷音(腕から伝わる路面のインフォメーション。サスペンションが細かい振動を吸収し、タイヤが路面にかみつき、蹴り上げる。ヒザと上半身は“脱力”。力を抜いて脱力することで、路面からの大きな突き上げを軽減する。ひざとひじは第2のサスペンション!!)
上半身はブレず、手はハンドルをかるく握る事で、雷音は路面からの突き上げを巧みに軽減させながら走っているのでした。
雷音(この大地を制する感覚__MTBと一体になって、あらゆる路面をクリアしてさばき、意のままに大地を駆け抜ける感覚。これがMTBの1番ゾクゾクするところだ!!)
雷音はバッと片手をハンドルから離すと、自身のその手を見つめます。
にっと笑みを浮かべ、再びハンドルを握る雷音。
雷音(腕からのインフォメーション。今、オレは、こいつを冷静に感じとれてる!! ここで焦ったら負けだ!! イケる!! 余裕ある!! チャンスをうかがい、突破する。絶対に!! このレースで!!)

ここで、場面は林エリアの外側、ピットエリアから林の中を覗くようにして観戦している小野田と鈴音に移ります。
小野田「林の中、2人が見えます。チェイサーさん、雉くんにぴったりはりついてます!!」
鈴音(今、私がそれ教えてあげようと思ったのに。先こされた__!! 何なのこいつ。観戦初心者なのに、見えてるの? は!? どういうこと? 何か悔しいなぁ、もう)「そ、そうよ。まだお兄ちゃんは。林の間からチラホラ見えるわね」
小野田「すごい!!」
鈴音のちょっとした動揺には気付くことなく、観戦に夢中になっている小野田。
鈴音(私が教える立場なのに!!)「はっ」
急にそっぽを向いた鈴音に、ようやく小野田が気づきます。
小野田「あ…あれ!? どうしました!? あれ…ボク何か変なこと……」
鈴音「べつに!!」

二人がそうこうしているうちに、雉と雷音は林エリアを抜け、2度目の草エリアに入ります。
依然、吉丸雷音は雉にはりついたままです。

雉「ついて来るねぇ!! 吉丸ちゃん!! こりゃあ、どうやら…ワンミスが勝負を分ける“接戦”になりそうだヨン」
雷音「そうだよ、皇帝ヤロウ!! この緊張感がMTBレースのたまんないところだ!! オイイッ!!」
言葉を交わしながら、二人はピットエリアに近づいていきます。

ピットエリアでは、鈴音と小野田がスタンバイしています。
鈴音「さぁ来るわよ!! 準備して!! ちゃんとやるのよ!!」
小野田「は、はい」
鈴音「2周回目のピットエリアよ!!」
小野田「は、はい」

吉丸雷音がピットエリアに入ります。
鈴音「兄貴!! 水!!」
雷音「ボトルもだ!!」
雷音は空になったボトルを投げすて、鈴音から先ず水を受け取ると、ばしゃっと頭からかぶります。
雷音「うっしゃ!! リフレッシュ!! ボトルだ鈴音!!」
鈴音も走りながらボトルを渡そうとしたその時!
鈴音が足を滑らせ、転倒してしまいます。
あと少しのところで雷音にボトルが届きません!
鈴音(あ)
雷音(え!?)(鈴音!! ボトル…!! この暑さでなかったら1周もたねぇ。けど取りに止まったら皇帝ヤロウは__)
鈴音(ごめん兄貴。何やってんだ、私バカ!!)
自分が渡し損ねたボトルが落ちていくのを見つめて絶望的になっていた鈴音の目に飛び込んできたのは、自分の代わりに別のボトルを持って走る小野田の姿でした。
小野田「チェイサーさん!!」
小野田が差し伸べたボトルをがしっと受け取った雷音。
雷音「サンキュウ、ロードくん!!」
雷音はホルダーにボトルをおさめます。
雷音「その気持ち__しっかり受け取ったぜ!!」
雉にたいした後れをとることなく、その場を走りさっていく雷音。

走った小野田はハァハァと息をつきます。
小野田「よ……よかった……。この暑さでボトルがないと…きっと大変だから…」
転んだ姿勢のまま、ぽかんと口を開け、小野田を見つめる鈴音。
小野田「はーはー、はーー。あの…よかったですね。ボトル渡せて……」
息をつきながら笑顔で言う小野田。
そんな小野田を見て、鈴音は思い出すのでした。
鈴音(こいつ……今の何か衝撃で思い出した。この顔、このメガネ__こいつ__総北高校、小野田坂道。インターハイを2連覇した男だ)

『◎坂道がIHの2連覇男と知った時、鈴音は何を思う!?』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

やった~❗やっと小野田が実はすごい人だったと気づいてもらえたました~❗✨
今までも、鈴音は小野田の事をどこかで見たような…なんて事を考えてくれていましたが、そこまで。
本当の小野田に気づいたらどんな反応をするのだろうと気になっていたんですよね💡
来週、鈴音の反応が読めるのが嬉しいです😊
何でしょう……もちろん雉と吉丸雷音の試合も気にはなるのですが、ちょっとでもロード寄りの話を出して欲しくて。
小野田が実はロードのインハイ優勝者で山王だって話になる事の方が、試合よりワクワクしてしまいます😅
やはりロードが恋しいですね……💦
今週の巻頭カラーもすごくかっこ良かったのですけれども。
今ひとつ、MTB編にはまりきれず、切ないです😢
今週の巻頭カラー、“MTBのレースは個人戦” “ロードレースとは違う個と個の闘い” “「勝ち」「負け」イコール「プライド」”__!
なんて文字が綴られた後に、ばっと見開きで雉と吉丸が描かれてまして。
“山の皇帝(マウンテンカイザー)”雉弓射
“追いかける雷鳴(ライトニングチェイサー)”吉丸雷音
なんて、異名ともに描かれる二人はとても綺麗でかっこいいのです💓
雉がチェレステのようなエメラルドグリーンが基調で、吉丸はワインレッド。
サングラス越しに瞳を覗かせ、MTBを持ち上げている雉。
ジャージの袖を片腕だけ捲り上げ、鋭い眼差しで前を見つめる吉丸。
ときめく要素てんこ盛りの二人のカラーイラスト。
嬉しいです……嬉しいのですが、ロードのメンバーも見たい気持ちが強くなりすぎて……って、ロードロードとしつこいですね💦すみません😔
ちゃんと雉くんと吉丸くんの試合も見守って行きます✊

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