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弱虫ペダルRIDE.560『MTBレース!スタート!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

良い天気ですね🌞
仕事の山場を無事に通過出来、私の気持ちも快晴です✨
しかも今日は木曜日ですから💡
週刊少年チャンピオンの発売日、大好き弱虫ペダルの続きが読める日❗
と言うわけで、爽やかな気分のまま、弱虫ペダルの内容と感想に入らせて頂きます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください✋

 

小野田が初めて訪れたMTBのレース会場。
スタートラインの前には選手達が並び、会場にはアナウンスが響きます。

アナウンス『MTBシリーズ、高校生の部、第7戦。奥筑波山ステージ。開始一分前。選手たちの前に張られたスタートゲートのテープラインが外されます』

そんなアナウンスを聞きながら、小野田はと言えば……
何故そうなったのか、MTBのタイヤを抱えて、鈴音と一緒に斜面を走り登っています。

小野田「もうすぐスタートですよ!?」
鈴音「わかってるわよ!!」

アナウンス『10…、9、8…、7、6』

カウントダウンを始めるアナウンスに、小野田は思わずスタート地点の方を振り返ります。
小野田「あ…スタートを間近で見たかったなぁ…」
鈴音「うちら『サポート』はMTBでは二人三脚!いち早くピットエリアに行って待機するのが仕事なの」
小野田「『ら』!?」
鈴音に『うちら』と言わた小野田は、すっかりサポートメンバーにカウントされているようです。
小野田「ピットエリアって何ですか」
鈴音「重要な場所よ!!」
小野田の質問に答えながら、二人は斜面を駆けのぼります。

目的のピットエリアに着いたのでしょうか。
鈴音は足を止めます。
鈴音「さぇ、振り返って。スタートが見れるわ。ロードレースのパレードスタートとは訳違うわよ!!」
小野田( え )
小野田はハァハァと息をつきながら、スタート地点を振り返ります。
鈴音「MTBのレースのスタートは、甲高いホイッスルの音を合図に一斉の全員全開スタートよ!!」

鈴音の言う通り、ホイッスルの音とともにスタートした選手達は、いきなり全力で走りはじめます。
小野田「う…わ」
その迫力に圧倒される小野田。
小野田「選手同士が当たってる!! タイヤが巻き上げた砂ボコリで__うしろの方は見えない!!」
鈴音「最初のポジション争いは重要なのよ。皆必死で獲りに来る!!」

砂ボコリの中、シルエットが浮かびあがる選手達。
そんなレースを見に来た観客から、声が上がります。
「おお」
「見ろ。1人出た」

アナウンス『スタートダッシュの争いを制して、1人抜きん出て“ホールショット”を決めたのは__ゼッケン2番。追いかける雷鳴(チェイサー)吉丸!!』

鈴音「やった、お兄ちゃん!!」
見守っていた鈴音も声をあげます。

雷音「しゃあ!! コラァ!!」
雄叫びをあげる雷音。

小野田「コ、コラ!? チェイサーさん」

鈴音「うしろは泥や砂ボコリで視界が悪くなって不利__だけど、それだけじゃない。MTBで__最前列を獲る理由__それは」
小野田(____!!)

小野田達が見つめる中、選手達は林の中を進むセクションへと入って行きました。

鈴音「スタートの周りは広く作ってある“コース幅”が」
小野田「コース幅…!!」
鈴音「テクニカルな林のセクションに入ると、一気に狭くなって__前を追い抜くスペースがなくなるのよ!」

先頭で林のセクションに入った雷音は、声をあげてさらに加速します。
雷音「しゃ……!! ホールショット、獲った…。オイ……オイ……オイイッ!!」
他の選手「吉丸がペースアップしたぞ」
他の選手「けど、2番手の選手がいっぱいいっぱいでついていけない」
他の選手「何やってんだ。ちょ…どけっ」
他の選手「くそ、吉丸にいかれる!! うしろが詰まる!!」
先頭の雷音を追いたい選手もいますが、道幅が狭く二番手の選手が抜けない為、追う事が出来ません。

そんなMTBのレースならではの様子を小野田も見つめます。
小野田(場所によってコース幅が極端に変わるのか…ロードレースとはやっぱり違う!!)

観客から声があがります。
「一週目から吉丸有利!!」

雷音「オイィ!!」

レースの様子を見ながら小野田は鈴音に尋ねます。
小野田「じゃあ…もう、うしろの選手は追い抜けないんですか」(雉くんは…!!)
ドクンと胸の鳴る小野田。

鈴音「ま、追い抜けないのは一般の選手の場合__時々いる__MTBのカミサマに愛された“天才”は違う。スルスルと後ろから上がってきて、一般の選手が決して追い抜くポイントじゃないと思っているところで、ライン見つけて、魔法みたいに前出るの!!」

小野田と鈴音が話している頃、まさにその魔法のような追撃は起きようとしていました。

雉「ごめんちゃい。ちょっと通るよ」
後ろから上がってきたのは雉です。
他の選手「うわ、雉!!」
他の選手「弓射!!」
他の選手「でかっ」
他の選手「通る!? ムリ言うな。ここは林の一本道だ。追い抜くラインはない」
雉「線(ライン)?」
雉は前方を見つめ、続けます。
雉「あるでしょ?」
そう言うと、雉はひょいっと運転したままバイクの前輪を持ち上げます。
他の選手「え」
他の選手「は!?」
雉「ほらここに」
他の選手には見えないラインが雉には見えていたのです。
そして、そのラインを進む技術を持ち合わせてもいました。
他の選手「土の壁の際を」
他の選手「うああ、ここで!?」
コースの左右を囲う盛り土。
その上に柵のようにコーステープが張られていますが、盛り土の上のコーステープの内側、僅かな隙間を雉は走ります。
前にいた選手達を抜き去った雉はストンと下に降りると、振り返り手をあげます。
雉「お先に、いくヨン」
走り去る雉。

他の選手「コーステープの張られたギリギリの、わずか10㎝の盛り土のスキマにタイヤをのせやがった!!」
他の選手「あれが__インターハイMTB2連覇。ゼッケン1番、雉弓射!!」

前に出た雉は、さらにその先を目指します。
雉(スタート失敗しちゃったヨン。横の選手にかぶせられて加速できなかった。先頭まで5~6人かなァ)「面白くなってきたヨン!!」

一方、小野田と鈴音の会話は続いていました。
小野田「天才……ですか」
鈴音「そ!! もち!! うちの兄貴もそのうちの1人だけどね!!」
小野田「ほえー」
鈴音の解説を聞きながらレースを見つめる小野田。
そんな小野田を見た鈴音はふと何かを感じます。
小野田をじっと見つめる鈴音。
鈴音(あれ?ん?この人…何かで見たことある…!? 雑誌の…何かの写真で__)

『◎ロードとは違うMTBでの闘い!! 雉、先頭まであと5~6人!!』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

MTBのレースが始まりました😆
やっぱり始まるとスピード感が出て楽しいものですね✨
私も見入ってしまいました👀
パレードランがなくていきなりの全力全開。当たりながらも砂ボコリの中を進む選手達。
迫力あります✨
先週から登場した吉丸くんも良いのですが、やはり雉がかなりかっこいい💓
これはつい応援したくなってしまいます✊
今のペースで行けば来週には吉丸に追いつきそうですが。
二人はどのくらい面識があるのでしょうか?
ライバルだったりするのでしょうか?
雉の異名も気になりますし、早く続きが読みたいです✨

ちなみに小野田は先週のラストで雉に会っていましたから。
てっきり雉のお父さんのところに行ったのだと思っていました。
鈴音と一緒にサポートやる事になっているとは💦
どうゆう経緯なのでしょう。
MTB編のキャラ、小野田がロードのチャンピオンである事を知ったらどんな反応をするのでしょう。
気になる事てんこ盛りですね😆
MTB編、面白くなってきました✨

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