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別冊少年チャンピオン1月号のお話 ☆ 待ってました!東巻♪

先週の木曜に発売だった今月の別冊少年チャンピオンが最高だったので、これは記事にもしたいなと思っていたのですが。
少しへばり気味だったので、書き途中になっていました…
今週は週チャンが休刊なので、代わりに別チャンのお話を書いているみたいなタイミングですね(^-^;
まあ、前置きはさておき、その最高だった今月の別冊少年チャンピオンですが。表紙が東堂と巻ちゃん!しかも弱虫ペダルの卓上カレンダーもついているのです。
この時点でもう買うしかないって感じですか、載っているスペアバイクもヤバかったです( ´艸`)
というわけで、以下は今月のスペアバイクのお話に入ります。
内容と感想になりますので。本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

今月は表紙以外のカラーページも素敵でした!
巻ちゃんが大きく描かれています。
黄色いロングコートからは、緑のパンツがのぞいており、足元は茶色のブーツ。首には赤と緑のマフラー。そして黄色のスーツケースも持っています(とにかく派手!笑)。
お話のタイトルもズバリ、『スーツケース』です。

 

 

SPARE.146 留学1『スーツケース』

巻島「いや、まてショ。秋物って、思ってたより意外にかさばるショ。入るのか、このスーツケースに」

巻島は服を畳んだり広げて眺めたりしながらぶつぶつ言っています。

巻島「これは置いていくか……や…でもな。こっちは…おーと、ヤベェ、勉強道具、忘れるとこだったショ。留学__短期留学なんだからな。日本への__」

巻島は洋服ではなく、机の上の持ち物に手をのばします。

巻島「………クハ…柄にもなくウキウキしてるショ、オレ」

巻島が手にしたのは東堂から届いた手紙でした。

「東堂……おめーがあんまりアツい手紙をよこすから、オレもおまえと同じレースを走りたくなってるショ!! もう一度!!」

東堂から届いた手紙を眺めながらつぶやきます。
巻島の机の上には、今手にしている手紙以外にも、東堂からの手紙がたくさん、置かれています。
どの封筒も、封の部分に『8』というデザインのシールが貼られており、また右下には『東堂尽八』と綺麗に名前が記されています。

 

 

ヨーロッパの
夏は短い
8月も終わり
くらいになると

冷たい風が
吹き始め
秋枯れがはじまる

オレは大学が募集
していた 一か月間の
秋の短期留学って
ヤツに申し込んで
許諾をもらった

日本から来ていて
日本に留学っていうのも
おかしな話だが
文化言語カリキュラム
ってヤツを受講する
ってのが主な目的らしい

トールウエッソン
大学には
日本の__
栃木県…あ
いや茨木県
だった? かな?
に姉妹校があって
向こうからも何人か
交換留学生が
来るとか

たしか
筑…え__
まぁ何とかって
大学ショ!!

地図もってるから
問題ないショ!!

巻島はスマホでマップデータを眺めます。

そして、再びスーツケースへと荷物をしまい始めます。

巻島(向こう着いたら早速金城に連絡して、秋のレースのどれかに、オープン参加でレース走れねぇか交渉だ。つうか!! 無理矢理ねじこんでもらうショ!!)

巻島はぎゅうぎゅうになったスーツケースのふたを無理矢理閉めています。

巻島「金城__!! あいつはそういうのキッチリやってくれる男だからな!!」

巻島は、金城が『まるなげ!?』と言いながらも引き受けてくれることを想像しています。

巻島「レースで使うジャージは…さすがに『総北』ってワケにはいかねぇからな。買ってある…!! 黒地に緑のさし色!!」

言いながら、そのジャージに着替える巻島。

巻島「こいつ着て走るショ!!」

巻島「気づくか?ショ、東堂……!! ジャージ違ったらさすがにムリかァ?オレあんま特徴ねぇからな!! レースの最中、ヤツが__オレの存在に気づいた時__バトルの始まりショ!! クハ!!」

巻島はロードに触れながらしゃべっていて気づきます。

巻島「そうだ。てことは、自転車(こいつ)も持ってかなきゃなんないショ!!」

巻島は自転車をばらし、ケースにしまいます。

巻島「なんとか間に合ったショ。さて、空港行きの電車の時刻は…と」

スマホを見つめる巻島。

巻島「ぐあ!! え!? あと6分!? 6分!? ク…クツはどれを…これでいいや。いけるかオレ!! この大荷物で!! やるしかねェっショ!!」

 

 

結局、電車には乗れなかったらしい巻島は、兄に空港まで車で送ってもらう事になったようです。

巻島「すまねェショ兄貴」

兄「スティーブにもお土産買ってこいよー。今日のコンペ、代わってくれたんだ」

巻島「スティーブさんって、あの兄貴の店の…ヒゲの人」

兄「そうそ」

巻島「おう」

兄「前に抹茶のお菓子気に入ってたな」

巻島「抹茶…ショ」

巻島はスマホにメモしています。

 

 

空港に着きます。

兄「そういえば飛行機は一人なのか?」

巻島「あ、いや、留学のメンバーは、何名かずつ組になってて、一緒の便で移動すんのは、オレとあと2人ショ」

兄「同級生?日本に興味が?」

巻島「アァ…凄まじい」

巻島が日本に凄まじい興味を持っているといった、その同級生が現れます。

コーリー「yaッGIーー」

エンタシャ「YAGIーー!! YUSUKEーー!!」

コーリー「NIFON!NIFON!NIPPON!!」

エンタシャ「Japan Japan Japan Huuu!!」「YUSUKE Hurry UP Go GO GO!」

コーリー「I’m looking forward to traveling to Japan (日本の旅めっちゃ楽しみ!!)」

エンタシャ「YAGI! Please attend to me (YAGI!(ヤギ=巻島のこと)アテンドお願いね!!)」

巻島「紹介するショ」

巻島「テンション高いのがコーリー。もっと高いのがエンタシャ ショ。大学でよく話かけてくる2人だ…」

コーリー「My backpack is Japan style! (リュック背負ってきたよ、ジャパンスタイル!)

エンタシャ「Are yuo not weering YAGI T-shirt today? (今日はYAGIじゃないの!?)」

兄「Ho……」

巻島はヤギTシャツの質問を受けて、上着の前をあけ、中に着ているTシャツをみせます。
巻島はしっかりYAGIのTシャツを着ていました。
それを見た二人は喜びます。

コーリー&エンタシャ「YAッGIー!! Huuuuu!!」

兄「大変だな裕介」

巻島「送ってくれてありがとう、兄貴。一か月は朝メシ作れねェから、何とかしてくれショ。そいじゃ、ちょっと行ってくるショ」

コーリーもエンタシャも巻島の兄を見て『Brother?』
『ANIKIーー!!』と、変わらずテンション高めの対応をしています。

 

 

そして場面は、巻島達の乗った飛行機が発ち、それを見上げる巻島の兄の様子へと変わります。

兄「たしかに、朝メシめんどうだなーー」

 

 

さらに場面は、機内の巻島達の様子へと変わります。

エンタシャが一番窓際に座り、その隣にコーリー、さらにその隣に巻島と、三人並んで座っています。

コーリーとエンタシャは日本のガイド見ながらおしゃべりしています。

コーリー「KYOTO!(京都)」

エンタシャ「Himeji castle!(姫路城)」

コーリー「Sakura!(桜)」

巻島(いや、桜はムリショ)

コーリー「POKEDON!!(ポケドン)」

エンタシャ「KAWAII!!(カサイイ!!)」

コーリー「Can’t you go all? YAGI? (行けるか?YUSUKE)」

エンタシャ「Can’t yuo go aii?? (全部いけるか?)」

行きたいと今話していたところを全て行けるか聞くも巻島から返事がないので、二人は巻島を見ます。

巻島は毛布をかけ、アイマスクをしています。

コーリー「Sleeping? (寝たのか?)」

巻島「……」

エンタシャ「So fast!! (早いな!!)」

 

 

時が経ったのでしょう。窓の外が暗くなり、コーリーとエンタシャも毛布を掛けて寝ている中、巻島が一人起きています。

巻島(大丈夫か……この先…オレ。こいつらテンション高すぎるショ…)「ポケドンか……オレも、レース会場いって“探す”ショ。赤いジャージを!!」

『◇イギリスの同級生とともに日本へ!! 次回はCカラー!!』と綴られ、今月はおしまいです。

 

 

 

巻ちゃんが東堂を思ってワクワクしてる姿に、めっちゃ萌えましたー!
こんなに東堂、東堂って思っている巻ちゃん、久しぶりで。東巻推しとしては嬉しくてたまりません(≧▽≦)
手紙も読み返しちゃったりしてるみたいで。巻ちゃん、可愛いったらありゃしない。
早く!早く会わせてあげたいですね!
ただ……今月のお話を読んでいると、ワクワクと同じくらいの大きな不安が胸を占めていきます。
まさか、すれ違いにはならないよね?って。
この不安ばかりが大きくなるのは何故でしょう……
今月の話の中で、逆に日本からも交換留学生が来るって言っていますし。巻ちゃんが、筑士波大学の名前をしっかり憶えていないとか、不安要素が散りばめられているものだから。だから不安になるんです。
巻ちゃんが日本に留学するこのタイミングで、東堂が逆にイギリスへ留学なんて悲劇、さすがにないですよね!?
東堂なら手紙に色々書いていそうですが、イギリスにオレも行くぞってところだけはサプライズにしているとか、あったらコワイ(´Д`)
そんなすれ違いはおきないと信じていますが、巻ちゃんが筑士波大学の事わかっていなさすぎなんで。心配になってしまいます。
東堂が自分のために大学を筑士波大学にしたって分かったら。さすがの鈍感巻ちゃんも、東堂の愛の深さを改めて感じて、その気持ちも伝わると思うんですが。
巻ちゃんったら、まだ東堂の通っているその筑士波大学こそ、トールウエッソンの姉妹校だって、肝心なところを分かっていない!見ていてもどかしすぎますよー!!
あああ~~~もう~~~(≧Д≦)
たぶん世の東巻推し腐女子にとって、このスペアバイクは東巻ラブストーリーなんですよね。
早く二人がくっついて欲しい!もどかしい!!
これから日本で、ちゃんと巻ちゃんが赤いジャージの東堂を、田所っちじゃなくて東堂を!見つけられますように。
巻ちゃん、自分の事を特徴ないとか言っちゃってますけど。ぶっちゃけ特徴しかないくらい目立ちますし。
東堂なら巻ちゃんが東堂を見つけるより先に巻ちゃんに気付くと思います。
二人がちゃんと会えますように。信じて祈っております!!

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