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別冊少年チャンピオン3月号のお話☆東堂に会いたい(>_<)

別冊少年チャンピオン3月号のお話、週末はバレンタインデーのチョコ作り等々に追われていたので、ブログに書くのがすっかり遅くなってしまいました💦
発売から時間が経ってしまいましたが……でも、スペアバイク、やっぱり面白いので😆
お話書かせてもらいます!

という事で、以下は今月のスペアバイクの内容と感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

SPARE.92『ファミレスエピローグ』

「ありがとうございました」という店員さんの声に見送られ、洋南大、明早大の6人はファミレスを後にします。

金城、荒北、福富、石垣、新開、待宮と、順番にファミレスの出入り口に繋がった階段を降りているその時、荒北がくるりと振り返り声をあげます。

荒北「おまえら、食いすぎなんだヨ!! オレのデザート」

石垣「まだ言ってんのか」
待宮「言うとるんか」

荒北「オレのデザートだったんだヨ。マジで楽しみの!!」

金城「その前にも十分食っただろ」

待宮「しつこいのう。そういう男は女子にモテんぞ?」
待宮は「パインのせんいが歯につまる」と言いながら、爪楊枝を使っています。

荒北「てめーが一番食ったじゃない。マチミヤァ」

待宮「いやいや、一番は新開じゃ」

新開「あれ?そ?」「うまかったよ、靖友」
荒北に向かってバキュンポーズを決める新開。

荒北「るっせ!! バキュンしてんじゃねェヨ!! さわやかに言や何でも解決すると思うなヨ、コラ」

金城「まあ、いいじゃないか、荒北。そのあとの、黒蜜きなこバニラは1人占めできたんだから」

新開「あのスペシャルパフェは皆で割ったんだし」

石垣「黒蜜はオゴリやよ?」

荒北「まぁ、うまかったけど」

福富「すまないな、荒北。オレたちも少し」「悪ノリをした!!」

荒北「あ!? わ…わるっ……?」「ハ!! べつにいいヨ」

福富「そうか」

待宮(福富のあの目には本当に弱いらしい)

 

ここで一度、場面は6人が去った後の女性店員さんの会話に移ります。
三人で話が盛り上がっています。

「もう帰っちゃったの!? あの6人」
「もうっていっても、だいぶいたけどね」
「あのキセキの6人組…!!」
「スペシャルのあと、更に黒蜜たのんだから、もう今日はオールでいるのかと…」
「そんなわけないでしょ」
「あ、でも、最後、目じりのやさしい赤髪の彼、私に手ふってくれたわよ」
「ずるっ!!」
「レジ代わればよかった!!」
「3人でやれば…」

 

そして再び場面は荒北達に戻ります。
洋南組、明早大組と別れ、それぞれの車に戻っていく6人。
車を発進させる前にも会話を交わします。

新開「もう休憩なしで帰る?静岡まで」

金城「ああ、もうこの時間なら一般道もすいてるだろうからな。そっちは?」

新開「近くのインターから高速で首都高入っちゃうから、うまくいけば1時間くらいかな」

荒北「近っ!! 東京はいいな。埼玉トナリだからな。つか、大学生のくせに高速とか、ゼイタクすんなヨ」

新開「考え方だよ。早く帰ってゆっくり寝て、回復にあてる。体のケア代って考えれば高くないだろ?3人で割るし」

新開の話にはっとなる荒北。

荒北「いいな、それ。よし金城、高速だ。オレたちも高速で帰ろう!!」

金城「ダメだ!!」

金城の即否定に、石垣や待宮も驚きます。

荒北「ケチケチすんなヨ、金城ォ~~。ガス代と一緒に3人で割るからヨ?」

金城「おまえ、もう残金30円って、さっき言ってたじゃないか」

待宮「ワシも高速賛成じゃ。埼玉から静岡までは、よけ距離もある」

金城「ダメだ」

頑なに否定する金城に、福富も視線を向けます。

荒北「んでだヨ!!」

金城「この間2人で高速のった時、おまえが『何かウズウズする』とか言って『ちょっとオレにも運転かわってくれ』って言い出しただろ」

荒北「ん?まぁ」

金城「あんまりしつこいから代わってやったんだ、オレは」

荒北「その話?」

金城「そしたら、めいっぱいアクセルふんだだろ!! 死の恐怖!! それでオレは軽いトラウマになってるんだ!! 高速が」

待宮「ああ、そりゃ下道でエエわ」

荒北「ハ!! オイオイ!! まてよ金城!! ほんのちょっとじゃナァイ?」
人差し指と親指で、“ちょっと”を表現しながら言う荒北の表情は、逆にちょっとではなかった事を連想させます。

福富・新開(絶対ちょっとじゃないな)

荒北「いや、まっ、つか、そん時ゃあれだヨ、せっかく高速なんだしヨ、たまたま…こいつの性能、限界ドコかって、ギリギリまで試してみたくなっただけじゃナァイ!!」
バンと車を叩き、言い放つ荒北。
ですが次の瞬間、非常に冷ややかな金城の視線に気づき、勢いが止まります。
荒北「あ、絶対次も踏むだろって目してる…」

金城「山梨をかすめるルートでいけば高速とそんなにかわらない時間で着くだろう」

荒北「ま、途中疲れたらオレが運転」
金城「代わらない」

待宮「長旅になるのう」

そんな会話を繰り広げながら、ワイワイと車に乗り込むのでした。

それぞれ、車にエンジンをかける金城と新開。

金城「まあ、オレたちはのんびり帰るさ。安全運転で」

ファミレスの駐車場から同時に道路の方に出る直前、最後の挨拶を交わします。

新開「オレたちはここ右だから」

金城「こっちは左だ」

荒北「じゃあな、福チャン、新開、石垣も!!」

福富「ああ」
石垣「おう」

荒北「偶然だったけどヨ。何ンか、たくさん話せて久々楽しかったぜ」

福富「フッ」
新開「だな」
石垣「せやな」

新開「マチミヤくん」

待宮「お?」

新開「広島__案内してくれる話、おいしい店、今年の夏あたりどぉ?夏休み入ったタイミングでさ」

待宮「エエ!! 悪うないワ。夏の呉は島と海がブチキレイじゃからな」

荒北「“夏”の…?“広島”かヨ」

金城「1年前の__インターハイを思い出す__か?」

待宮「まあ今度はバトルやレースはナシじゃ。楽しんですごせばエエ。泊まるところは、ワシの実家に案内してやるワ。ブチうまい刺身あるけのう」

2台の車は右と左、それぞれの車線に別れていきます。
「じゃあな」「また」「次のレースで」
そんな言葉を交わして、それぞれの道をゆく車。

そして別れた後の洋南の車の様子が少し描かれます。

運転する金城。その助手席には荒北が座り、スマホを見ています。

金城「で、次のレースはどこだ、荒北」

荒北「……っと、確か今回より遠くの場所…ああ、あった。ハッ、ここ…あいつにとっちゃ地元じゃなァイ?楽しみだヨ!! 関東、東の霊峰、筑波山だ」

『◇帰るまでがファミレス。』なんてフレーズが綴られ今月はおしまいです。

 

 

筑波山が地元なあいつって、もう~我らが東堂様しかいませんよね⁉
東堂~~~~!!!先月は出て来てくれて本当に本当に幸せでした。
今月は“あいつ”として、その存在感を示してくれましたけども。
やはり実際に見たいです。
表紙には出てましたが。できれば話の中でも東堂が見たいです。
夏の広島旅行もめちゃくちゃ読みたいですが、筑波山でのレースも、そのうち描いて頂けるのでしょうか?
というか、東堂と言えば、留学するところが早く見たくて仕方ないです😣
ってまあ、焦ってはいけませんよね💦
それは今、弱虫ペダルで一番楽しみにしているシーンですし。
そこが見れたらもう悔いはないってくらいの部分なので。
このままワクワクを心に抱いて過ごしたいと思います😌

それより、今月のファミレスエピローグの話に戻りますが。
荒北の言葉に出て来た“あいつ”の次に気になったのは待宮の言葉。
荒北、「そういう男は女子にモテんぞ?」なんて言われてましたが。
それを見た瞬間、大丈夫!荒北は男にモテるから!なんて思ってしまいました。笑
今回だって皆にいじられ、最終的には黒蜜きなこアイスおごってもらっているじゃないですか。
しかも巻末の渡辺先生のコメントによると、『荒北は黒蜜きなこバニラアイスを大事そうにちびちび食べました』だそうですよ!!
ほんと可愛すぎです💓
分かれ際も、それぞれの名前を呼んで「楽しかったぜ」って。
この男たらしめ~って。
私的には荒北ほど、受けにしたくなる男はいないです。笑

スペアバイク、やっぱり楽しいですね♪
卒業してしまったOBメンバーが好きすぎるので、こちらを毎週読みたいのが本音です😣💦
来月は金城・田所の、総北卒業式が描かれるとか。
会話の中にはきっと巻ちゃんも出てくることでしょう!
先輩の卒業という事で、T2や信号機の三人も出てくるのでしょうか。
楽しみです🎶

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