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『赤と白とロイヤルブルー』映画も小説もおすすめです!

近年ドラマシャワーの枠でBLドラマを見るのがすっかり定着している私。
今期はなんといっても知名度抜群の『おっさんずラブリターンズ』も放送中ですし♪
増えましたよね、BLドラマや映画。
ワンクール中、どこかしらでBL作品が放送されているのではないでしょうか。
記憶に新しいところですと『みなと商事コインランドリー』や『僕らの食卓』なんかもハマって見ていました。
昔々、BLは好きでも実写ですとちょっと恥ずかしくて、二次元ばかり見ていたなんて事もありました。
しかし、今はそんなうぶな時代はどこへやら。次元問わず何でも来い!の私としては、テレビでBLドラマが見れるのはとても幸せな事であります。
さて、今回の記事のタイトルですが、こちらもバリッとBL作品。
ご存じの方もいらっしゃるでしょうか?
Amazonスタジオが手掛けた映画です。同名の原作小説も出ていますが、私が知ったのはAmazonの方から。
Amazon Prime Videoで配信がスタートされたのを知ってから、気にはなっていたものの、ウォッチリストに入れたまま、視聴しそびれていました。
それをやっと年末年始のタイミングで見まして。速攻作品に惚れ込んでしまった次第であります。

こちらの作品、一言で言えば、アメリカ大統領の息子と、イギリス王子が恋に落ちるという物語。
何んと言ってもスケールがでかい!!要所要所でめちゃくちゃカッコイイ!!
それに、思わず笑ってしまうようなコミカルなシーンもたくさんあります。
二人の恋が情熱的で素敵すぎて、私もこの物語に一気に惚れ込んでしまいました。
Amazonの映画ももう何回も見たのですが、語らずにはいられないのが原作小説です。
原作の小説はケイシー・マクイストン著、林啓恵訳で二見書房から文庫で出ています。
約660ページとボリュームもありますが、いっきに読んでしまいました。
映画ももちろん最高なのですが、映画はどうしても時間内におさめる為でしょう。駆け足で描いてしまったであろう部分が結構あったことを原作を読むと分かります。
アメリカ大統領の息子アレックスが、いつからイギリス王子ヘンリーを認識していたのか。
二人の出会いや、アレックスがヘンリーを想う心の変化等がとても丁寧に描かれているのが小説の魅力だと思います。
翻訳小説独特の雰囲気に読みにくさを感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、映画より登場人物も増え、二人が惹かれあうのは必然だったような、運命的なものも、小説の方がより感じるでしょう。
また、映画では省かれがちな二人の長いメールのやりとりが本当に素敵で、これも原作小説をお勧めしたくなる理由のひとつです。
映画にはあまり出てこない、二人のその後も、小説の方が読みながら思い馳せる事が出来る展開になっています。
海をまたぐ壮大なラブストーリーは本当に必読です!
ちなみに私は、小説を読んでから再び映画を見てまして(好きすぎてかなり見ています)。ここは小説より映画の演出の方が好きかも!なんて部分も出てきています。
それからひとつ注意点も。
映画ですが、キスシーンとかばっちり濃厚ですし、ベッドシーンも多少(けっこう?)あるので、家族等と見るより、先ずはお一人でゆっくり見るのを勧めします!笑

特集が載っている雑誌も購入♪
ムービー・スターを買うの、めちゃくちゃ久しぶりでした。

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