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弱虫ペダルRIDE.721『ボトル!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

絶好調に花粉日和が続いていますね!
せっかく良い陽気なのに…花粉症的には辛っ😢
まあ、それはさておき、楽しいお話💡
今週も木曜日がやってまいりました✨
週刊少年チャンピオンの発売日です。
今週の弱虫ペダルも面白かった♪
なので、さっそくですが、その弱虫ペダルのお話に入ります。
以下は内容と感想になりますので、本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗️

 

 

 

今週の弱虫ペダルは『◎予報外れの暑さに立っているだけでも体力を消耗する観客。そして…!?』と綴られ始まります。
描かれているのは、観客の様子。
上着を脱いだり、アイスが食べたいと言っていたり、予報外れの暑さに話題が及んでいます。
そして、そんな暑さは走っている選手達にはもっとキツいだろうと心配する声もあがるのでした。

 

そこから場面はまさにその暑さの中を走る選手達、先頭集団にいる今泉と小野田に移ります。

今泉(想像以上に気温が上がってきてる。さっきから何人か暑さで__この集団から千切れてる)

そう考えている矢先、他校の選手の会話が、今泉の耳に届きます。
「先輩もうダメです。暑くて…オレ足つっちゃって…」
「がんばれ西川」
「先輩せめてボトルもっていってください」
「西川ァ!」

今泉「………」(汗がふき出る。2本目のボトルも、さっき空になった。小野田も表情には出さないが__)

今泉は隣を走る小野田を見ます。
小野田もまた、息が上がってきています。

今泉「『予報』通りなら補給なしでも__って思ったんだがな」

小野田「!」「うん…たぶん、このままだとゴールまで…足りないね」

今泉「ああ。今一番欲しいのは__ボトルだ」

 

そんな二人の会話を最後に、場面は変わり、今泉の欲しいと言っていたそのボトルを運んでいる木中と六代に移ります。

木中「真っ次直ストレートォ!!」

木中は六代を引きながら加速し、今泉達に追いつこうと走っていました。

抜かれた選手たちは口々に言います。
「総北2名うしろから上がる!!」
「何て速さだ」
「先頭までいく気か!!」
「前のヤツ」
「脚、太てぇ!!」
「うしろのヤツ」
「何でジャージかぶってんだ!?」
「めっちゃ背中見えてるし」
「新しい陽動作戦か!?」

周りの選手がざわめく中、木中は六代に言います。

六代「考えるな!! 踏め!!」

加速して猛スピードで進む二人。
木中が声をあげます。

木中「!!」「よぉし!! 見えたぞ先頭!! 六代!! この先に今泉さんたちが__!!」

六代「がう!!」

木中「いる!!」

追いついた集団の中に総北のジャージを探す木中。

木中「い……い…」(ない__!?)

六代「いやーおまたせしましたっテ!! 補給ですっテ!! よいしょよいしょ。よ、よかったです。オレたちのレースが終わってしまうのかとドキドキし…」

六代が言いながら肩にかけているバッグを外そうとしていると、木中が六代の顔の前に手を出し、止めます。

木中「まだだ、六代」

六代(何?この手。食えってこと?)

盛大な勘違いをしている六代は、木中の手にかぷっと噛みつきます。

木中「これは第二集団だ。今泉さんたちは、もうとびだして、これより前の集団にいるんだ!!」

六代「がう!?」
木中の手にかみついたまま驚く六代。

木中「オレの手食ってる場合じゃねェ、六代。“先頭”はまだ先だ。たぶんもう、山に入ってる!! くそ!! こいつを届けなきゃいけないのに!! どうする!! コースマップによれば、今回の山はクネックネの登り道!! オレの『まっ次直ストレート』はまっすぐしか進めねェからクネックネが苦手なんだ!! どうすんだ!!」

木中はハンドルに拳をぶつけ、声をあげます。

木中「どうすんだ!!」「…………」

しかし、何かに気づく木中。

木中「あ」

六代も気付きます。

六代「がう」「がう!! オレ『クライマー』って言われたっテ!!」

木中「そうだった!! いけるぞ六代。まだあきらめんな。先頭集団まで山を駆け上がれ!!」

六代「がう!!」

今度は六代が前に出て木中を引き、再び加速します。

二人を見た他の選手は口々に言います。
「総北が2人上がっていく」
「まて、何て速さだ!!」
「速っええ!!」

木中(ん!? たしかに速えぇ。まてよ、こいつ、1年生レースの時より速くねぇか!? けっこう息上がってキツイぞオレ!!)

木中の心中はざわつきます。

木中(オレは確かに『ひゃーひゃー』言うなと言ったが。こいつ!! 何も考えず踏んでる時の方が速いのか!!)

六代「がう!!」

木中(何故か六代に底知れぬ野性味を感じている…)

六代「がうっテ」

木中はジャージをフードの様に被った状態の六代の姿に思います。

木中(よし、あれは『ビーストモード』と名付けよう。と、ヤバイ、千切れるっ)「まて六代」

六代「がう」

 

場面は変わって、木中や六代が走っている場所よりもっと山の上の方で応援している観客が描かれます。
観客が口々に言います。
「鳴子が走り去って__最初の追走集団が見えてきたぞ」
「人数けっこういるぞ」
「にーしーろー…9名だ!!」
「総北は先頭単独、鳴子を送り込んでおきながら、ここにも2名!! 2名おいてるのか」
「すげぇ!盤石だ」
「やっぱ総北余裕あるなー」
「しかも前年全国覇者小野田」
「そろそろとびだせー小野田ー!!」
「とびだせー!!」

そんな観客の声を聞きながら、ある一人の選手は思っていました。
鴨川高校の本田という選手です。

本田「……」(そうだとびだすなら今……今前の鳴子と合流すればカンペキな布陣。なのに、なぜだ)

先頭集団でも前方を走っていた本田は斜め後ろの小野田と今泉の方を見ます。

観客の『なぜ動かない総北!! 余裕なのか!!」という声が聞こえきます。

本田(……それとも)

本田は注意深く小野田と今泉の様子を伺います。
空のボトル、汗のかき具合を見て思う本田。

選手(もしかしてボトル__。まさか逆なのか!!)

確信した本田は集団から飛び出します。
それを見た観客は『ああ1名とびだす』と声をあげます。

本田「清澄山最速の名を継ぐ男、鴨川、本田兄弟三男!! 鴨川高校本田亨三!! 兄貴たちの夢、インターハイ出場。その夢、オレが叶えるぜ!!」

飛び出した本田は続けます。

本田「インハイ予選がオレたちの地元、鴨川で行われるってことに、オレは運命を感じている!!」

そんな本田の様子を見た観客は口々に言います。
「鴨高本田、加速する!!」
「みるみる離れていく!!」
「ディフェンディングチャンピオン総北は__動かない!!」

本田「動かないんじゃない。動けないんだ!! 余裕がないんだよ、総北は!!」

『総北、ピンチ!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

 

ロクちゃん、木中、早く~!!って。思いますよね。
本田のせいで、他の選手まで飛び出し始める前に、二人に追いついて欲しいところです。
まあでも、可愛そうですが、夢がインターハイ“出場”の選手じゃあ勝てないと思うので。
ロクちゃんと木中にボトルをもらったら、山王小野田がけっこうな差がついていたとしても、山で巻き返してくれるのでしょう!

それより何より!今週のロクちゃんは腐女子的にヤバイ!
ジャージを被った状態でずっと疾走してるわけですが。
途中でロクちゃん達に抜かれた選手が言ってましたよね。
『めっちゃ背中見えてるし』『新しい陽動作戦か!?』って。
ロクちゃんの背中って陽動作戦になっちゃうわけ!?って。
腐女子としてはそうゆう方向に捉えざるを得ないわけですよ。
その魅力的な背中を是非私らにも見せてくれ~って、ドキドキが止まらなくなるわけですが。
ちなみに腐女子としては、そんなロクちゃんのボディーガード的な存在が欲しいわけです。
バスケ部二人が去ってしまった今となっては木中なわけですが。
木中は木中で、手をカプってしてきたロクちゃんに、『オレの手食ってる場合じゃねェ』って。
他にも言う事あるだろー!って感じだったりします。
そもそも木中に顔の前に手を出されたからって、『食えってこと?』と考えるロクちゃん。
ただ者じゃないですよね。
がうがう言ってるビーストモードも、鬼や闘犬と違って、普通に可愛い!
これでもっと早く登れるようになったら最強ですね!
来週も楽しみです♪

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