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弱虫ペダルRIDE.708『ここから先の決意‼』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

大人になると日々が短くあっという間に感じますが。
気付けばまた一週間経っている!
今週ももう木曜日ですね💡
週刊少年チャンピオンの発売日です。
というわけで、さっそくですが今週の弱虫ペダルのお話に入ろうと思います。
以下は内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください!

 

 

 

『◎近づく山頂!熱狂もピークへ!!』という文字が綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
まさにその綴られた文字のように、山頂まで距離は、残り400m、300m…と、刻々と迫ってきています。
六代と木中。2人とも足をゆるめる事のない、全身全霊の勝負が続いています。

時に前を走る木中に六代が迫り、抜くかと思われますが、木中が意地を見せ、それをさせない。そんな攻防。
併走する車内の上級生からも『木中、競技経験者のプライド!! 絶対に前はゆずらないつもりだ!!』という声があがっています。

二人の闘いは白熱しています。

前をなんとかキープしている木中は感じています。

木中(ゆずらねェ!! けど!! こいつ!! さっきから何度もしかけてきやがる!! 壁、六代!! わかってる…それでもう伝わってる…こいつ、ゴールまで走り切る走りじゃねェ!! オレを抜くことだけを考えてる!!)

六代「抜く」

六代はハァハァと荒い息で、手はブルブルと震えていますが、闘志に燃える瞳で木中を追います。

六代「ん…ぎ…ハァッ!!」

汗を振り払う動作をするのすら苦しそうな六代。

そんな六代の状態に木中は思います。

木中(もう手がしびれて、まともに動いてねぇじゃねェか!! ロードバイクはサスペンションがねェ。路面の振動がモロに手にはねかえってくるから、始めたばかりの頃はシビれて手にくるんだ!! たぶんもうこいつ、握力ほとんどなくなってる。なのに__何だその、それでも前に進もうとする意思は!!)

木中も驚く程の強い意志で、六代は木中を抜こうと走りつづけます。

山頂までのこり200mになりました。

白熱する闘いの中で、バチンと互いの体がぶつかり合います。

車内で見ていた上級生も思わず声をあげます。

段竹「当たったァ!!」
杉元「肩が!!」

二人ともぶつかった衝撃で、ゆらっと体勢を崩しそうになります。

木中「バカヤロ。狭い内側から抜いてくるから当たるんだろうが!! 六………」

木中の言葉が止まります。
ぶつかった事で自分とは反対側にはじかれた六代の体は、バチンバチンとガードレールにぶつかっていますが、そんな事はどうでも良いとでも言うように、六代はただひたすら、前を見つめてペダルをまわしているのでした。

木中(ガードレールに…!!)「代…?」「オレの声、耳に入ってねェ__って面してやがる!!」

六代(最後、ケイちゃんが言ってくれた『言葉』__)

六代はケイちゃんが自分に伝えてくれた言葉を思い出しています。

 

ケイちゃん「ロクちゃん、ここから先は__おまえが決めろ。『往く』か『留まる』か」

六代「___!!」「あ…えっ…それって!!」

ケイちゃん「どちらでもオレたちは受け入れる」

ケイちゃんはそう言って、六代の背中に手を添え、恭太郎とともに、六代を押し出しました。

ケイちゃん・恭太郎「いけぇ、ロクちゃん!!」

六代「おう!!」

六代はそうして飛び出したのです。

 

ケイちゃんから言葉をもらい、背中を押してもらった時の事を思い出しながら走る六代。

六代(山頂までのこり100mちょっと!! 100mちょっと!! ケイちゃんはわかってたんだ。たぶん恭ちゃんも。オレはやっとあの瞬間わかった。オレってホントにさえないヤツだっテ。このレースで『木中くんを抜く』ということは、2人とは、もう一緒の部活でいれなくなるってことだっテ)

六代は歯を食いしばり、前を向きます。

自転車部に入部届を出しに行った時、ケイちゃんや恭太郎が、『こいつがあの男を抜くまで』『オレたちも入部して見届けます』と言ってくれた瞬間を思い出す六代。

六代(あの日オレは、2人の突然の入部に驚いた。オレは高校に入って『1人で何でもする』ってばかり言ってた。裏門坂さんの部活を1人でさがし当てて得意になってた。2人の手をはらい、1人でやろうとしていた。けど2人はそんなオレを入部までして支えてくれた。まだ足りてないオレの側にいて、そっと手をかしてくれていたんだ)「ケイちゃん…!! 恭ちゃん!!」

六代は荒い息の中、思わず二人の名前を口にします。

六代(このあと『木中くんを抜く』、それが、『往く』ってこと。そして、この足を今止めて__木中くんを追い抜かなければ、まだケイちゃんと恭ちゃんは一緒にいてくれる。これが『留まる』ってこと)「ずるいよ。『オレたちはどっちでも受け止めてやる』なんて、そんなやさしい言葉かけられたら、体の底から力が湧いてくるじゃないか!!」

六代のプレッシャーが上がります。
ボタボタと汗を流し、震える手で、それでも前だけを見つめて走ります。

そんな六代の気迫は前を走る木中にも伝わります。

木中「!!」

車内の上級生たちも何かを感じ取ります。

山頂ではピエール監督が二人を待っています。

六代(最後だ。最後に踏み込みたい!! そのためにはギアを一段重くしたい!!)

ギアチェンジしようとする六代。
しかし、震える指に力が入りません。

六代(なのに…く……もう手に力が入らないっテ。あがれ…あがれ…指動け…く…うっ…)

六代は手の指を動かすのではなく、ブンと腕ごと振り上げ、下ろしながら、手をぶつけてギアをチェンジさせようと試みます。

ガチャン。
音をたて、ギアが上がりました!

今泉「六代がギアを一段上げた!!」

鳴子「踏み込むで!!」

小野田も息をのんで見つめます。

誰かの声が響きます。
「最後の全力!! 山頂まで、のこり100m!!」

『◎決意を固め、限界まで振り絞る!!』と綴られ、今週はおしまい。

 

 

 

ロクちゃーん(>_<)
ボロボロで頑張る姿、胸をうたれます。
これはもう木中も認める存在になれてますよね!
次週、山頂直前で木中を抜くでしょう。
そう信じてます!
ただ、木中を抜いても、ロクちゃんは山でリタイアですか……
小野田と同じ流れですね。
個人的に残念なのは、ケイちゃん恭ちゃんはやはりバスケ部に戻るという流れ。
ただ、今週の話を読むと、そもそも二人が自転車部に一時でも入部してくれていた事がすごく深い事なんだなぁと思えます。
腐女子的にはたまらない、深い深い愛を感じます(*´▽`*)
ケイちゃん恭ちゃんも、ロクちゃんの事、そりゃあ心配でしょうけども。
これからは自転車部の皆に任せても大丈夫だよと伝えてあげたいです✊

さて、今週はすごく熱い話だったわけですけども。
さらに今週は、ステージレース形式キャラクター人気投票の個人総合優勝とチーム総合優勝が発表になっています💡

個人総合優勝 結果

1位 小野田坂道 1889票
2位 手嶋純太 1651票
3位 鳴子章吉 1385票
4位 巻島裕介 1127票
5位 青八木一 1124票
6位 東堂尽八 1026票
7位 真波山岳 901票
8位 今泉俊輔 858票
9位 荒北靖友 822票
10位 渡部先生 718票
11位 鏑木一差
12位 新開悠人
13位 新開隼人
14位 御堂筋翔
15位 田所迅
16位 雉弓射
17位 金城真護
18位 泉田塔一郎
19位 黒田雪成
20位 福富寿一
21位 葦木場拓斗
22位 街宮栄吉
23位 石垣光太郎
24位 六代蓮太
25位 銅橋正清
26位 古賀公貴
27位 岸神小鞠
28位 段竹竜包
29位 水田信行
30位 糸川修作

チーム総合優勝 結果

1位 総北高校 7417票
2位 箱根学園 2138票
3位 筑士波大学 1384票

先週の段階で山岳賞、スプリント賞、オールラウンダー賞が発表されていたので、今回の個人総合はまあ、なんとなく予想通りでした。
個人的には本誌活躍中のロクちゃんが24位ではありますが入ってきているところですとか、新開兄弟が並んでいるところとか、雉くんの人気に驚いたりしています。
そしてそして、チーム総合優勝の結果の方なのですが、1位2位は予想通り。
でも、3位がすごい✨筑士大学なのですね❗️
今回一番驚き嬉しかったところです✨
この結果を受けて、もっともっとスペアバイクで東堂&田所&修作、3人のお話が読めるようになることを期待してしまいます。
おめでとうございますヽ(≧▽≦)丿

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