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弱虫ペダルRIDE.702『小野田坂道が見たもの』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

木曜日ですね✨
今週の週刊少年チャンピオンは週チャン2大作品、テレビアニメ放送!という文字が踊り、入間くんと小野田くんが表紙を飾っています。
二つとも私の大好きな作品ですので。テンションも上がります❗
しかも、弱虫ペダルについては巻頭カラー✨
2年目インターハイメンバーが集結した絵もカラーで描かれてまして。
カラーT2に朝からニヤニヤしていました😍
話の方も楽しかった~✨ので、以下は今週の弱虫ペダルの内容や感想に入っていきます。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『今はまだ、静かな山頂にて。』と綴られ始まる今週の弱虫ペダル。
峰ヶ山山頂には、車で一足先に山頂に来ているピエール監督がいました。
車に積んできたパラソルや椅子、ミニテーブルを広げくつろいでいます。

ピエール監督「ハッハー。今年は山頂デス!! こうしテ コースの途中デ『レース』を待つ。これもロードレースの愉しみのひとつデスネ。ハッハー。ワクワクします!! もうレースは山に入ってイル頃。寒咲クンの連絡によれバ、先頭ハ入れ替わっテ、現在『4名』 さて、今年ハ ドンナ彼がこの頂上を一番速ク登って来るでしょうネ」

 

そして場面はピエール監督の見つめる道のその先、先頭を競いあう4人の様子に変わります。
木中が先頭を独走。
恭太郎、ケイちゃん、ロクちゃんの順で3人が追いかける状態が続いています。

恭太郎「く!! マジか。けっこうマジでこいでるのに、追いつかねぇ!!」

そんな風に走っていると、4人の走る道路の脇には、峰ヶ山の山頂まで5Kmという事を告げる看板が見えてきました。

木中「峰ヶ山山頂まで、あと5Kmォ!! おおおお」

木中はさらに脚に力を込めます。

木中「むん!!」

木中のペースが上がります。

恭太郎「く!! あいつ!! またペース上げやがった!! すぐかと思ったがァ、キッツイぜ、コレ!! 思ってるほどロードレース甘くねェ!!」

ケイちゃん「そうだな。オレたちは新参者!! ヤツの方が競技者として経験も技量も上だ」

恭太郎もケイちゃんも、自分達の置かれた状況を踏まえながら懸命に木中を追います。

木中(来いよ、シロート集団!! 脚を使え!! そして動かなくなれ!! オレはまだ7割の力でしか踏んでない。斜度の変化に合わせて姿勢を変え、筋肉を休ませてる。一方おまえらは、がむしゃら走法__!! やみくもに追いかけてる!! オレのペースに翻弄されろ!! オレが勝つ!! このレース、オレが勝って、オレをバカにした先輩たちを見返す!!)

 

木中は走りながら中学の時の事を思い出していました。
先輩達は数人でよってたかって木中に言います。
『おまえが?総北?行きたいって?』『うそだろ、やめとけよ』『チームSSの入門も落ちたんだろ』『レギュラーどころかトイレ掃除がいいところだ』等々。
先輩を前にすると固まって『はいっ』としか言えなくなってしまう自分に言いたい放題でした。

 

木中はそんな中学生の頃を思い出し、ペダルを回す脚に力をこめます。

木中(あれからオレは練習しまくった!! オレは__総北伝統の1年生レースで優勝する!!)

改めて決意を固め、木中は走ります。

 

一方、そんな木中を追う3人。
今度はケイちゃんが前になって、恭太郎、六代と並んで走っています。

恭太郎「追いつかねェ!! けど、少しずつだけど、要領ワカってきたァ!! このキツイのにどんだけ耐えられるか選手権ってコトだ!! くそヤベーのに足つっこんだな、ケイちゃん!!」

ケイちゃん「挑みがいはあるってモンだ、恭ちゃん!! いくぞロクちゃん!! あいつをつかまえる!!」

恭太郎「耐えろよロクちゃん!!」

六代「おう!!」

 

そんな様子を車から見守る上級生達。

一際盛り上がってしまっている鏑木が叫びます。

鏑木「やっべーー、木中逃げる!! 攻める!! 引き離す!! 気迫も変わった!! あいつ結構足残してますよ!! マジで!! しかもそれに喰らいつく3人の初心者!! ヤッベーー、どうなるんだ、超ワクワクする!!」

段竹「おい、これはあまり言いたくないが、はしゃぐな一差」

鏑木「あのバスケ部2人、あいつら超有望じゃないすか!!」

段竹「おちつけ一差」

鏑木「ウッキャアア」

そんな鏑木は無視で、今泉は小野田に声をかけます。

今泉「どう見てる、小野田。今誰を見ている」

小野田「!」

鳴子もニカッとしながら二人の会話を聞いています。

今泉「前のバスケ部2人か」

鳴子「それとも?うしろの元マネージャーか____か?」

今泉「すげぇって思うのは、前の2人だ。初めて乗ってあそこまで追いこめてるのはフィジカルが仕上がってる。だが、気になるのは、うしろの六代だ。体の芯がさっきから全くブレない」

小野田「うん。ボクも思ってた。背中がロックされてるみたいに動いてない。あれは……本人が自覚してやってるかどうかはわからないけど、とても効率のいい踏み方だと思う!!」

 

場面は一度、車の外、木中を追う3人に変わります。

恭太郎「ロクちゃん、やっぱり毎日の基礎トレ役に立ったようだな!!」

六代「え!?」

恭太郎「ケイちゃんがやってくれた秘策だよ」

六代「あ。ああ!! そうだ。何か変わってる!? オレ!? 違ってるかな!?」

ケイちゃん「ハハハ、わからん!!」

恭太郎「オレたちは自転車は専門外だからな。けど」

ケイちゃん・恭太郎「この登りにしっかりついてきてんのは事実だ!!」

 

そして再び寒咲通司の運転する車の中へと戻ります。

あまりに騒ぐ鏑木を段竹が抑え込んでいます。

段竹「寒咲さん、ガムテありますか」

幹「ガムテ!?」

鏑木「木中いけー。もがーー、3人追えもがーー」

小野田「ボクは裏門坂を毎日登ってる成果かと思って見てた。だけど、たぶんそれだけじゃない。変化してる。入学式の時に一緒に登った時は、すごく体を右に左にバタつかせてた。彼は、おそらく、このとても短い間に、何かを獲得したんだと思う!!」

 

再び場面は変わり、今度は山頂で選手を待つピエール監督に移ります。

ピエール監督「ハッハッハー。人は思ってるヨリ早ク成長スルものデス。たくさんの感情や仲間の力を借リテ。思い通りニいかない状況ノ中デ。小さなキッカケが、何でもない出来ごとヲ、突破口に変えるモノデス」

監督の言葉とともに描かれのは、口をガムテで塞がれた鏑木や、走りながら六代が『ついていけるのは、2人がいるからだっテ』と思う様子です。

ピエール監督「焦りや迷イ。目標や憧レ。時に命の無限の可能性も感ジテ。人ハ驚クほどの変化ヲ遂げるのデス!!」

 

場面は木中。そして、彼を追う3人へと移ります。

3人はかなり木中に接近出来ています。

恭太郎「木中ぁ!!」

ケイちゃん「差つめたァ!!」

六代(2人がいてくれればオレはがんばれるっテ!!」

団結して走る3人を振り返って木中が言います。

木中「地獄は__この先だ!!」

木中の前方には、さらなる急勾配が見えてきていたのでした。

 

最後に場面は車内の小野田達に変わります。

小野田「クスッ」

今泉「どうした、小野田」

小野田「うん。今の彼らの走りを見てドキドキしてた…!ふと思ったんだ。もしかしたら2年前、2年前のあの日も、金城さんや田所さん、巻島さんたちも、こういう思いで、ボクらのレースを見てたのかなって」

『◎タスキのようにつながる総北高校“3年生”の思い!!』と綴られ、今週はおしまいです。

 

 

最後の小野田の台詞、めっちゃそれな!って。
読者も皆が思っていた事ではないでしょうか。
どうしても金城さん達の世代を重ねてしまいますよね。
二年前、小野田の登りを見た巻ちゃん。わざと冷めた態度をとっていたのに、結局興奮して立ち上がってましたっけ。
懐かしいです😌
今年の、一年生レース。
ロクちゃんはまだ二人に引いてもらってばかりです。
山に入ったら先頭交代するのかな?くらいにも思っていたんですが、そもそもロクちゃん自身、自分がクライマーだって気付いてないですし。
自転車は素人なケイちゃん達も知るはずもありません。
今週最後に見えてきた急勾配でロクちゃんがいよいよ出るのでしょうか。
ロクちゃん、2人がいてくれれば頑張れるって言ってますけど、ケイちゃん恭ちゃん、この後の激坂はかなり脚にきてしまいそうで……リタイアせずにそのままレースを続けられるのか心配です。
ケイちゃん恭ちゃんがリタイアしても、想いを託された者が走るんだよーってな展開になったりするのでしょうか?
どうなるんでしょう!!
続きが楽しみですね✨

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