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弱虫ペダルRIDE.658『カフェバトル!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週もあっという間に木曜日です💦
月初業務に加え、子供達が体調を崩したりなんだり、バタバタしていたら今週が終わる😱
まあ、休日(私は土日)を楽しみに仕事しているようなもんですから。一週間がささっと終わっていく事には感謝して、今週の週刊少年チャンピオン、弱虫ペダルのお話に移りたいと思います💨
以下は内容と感想になりますので。本誌未読の形はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

雉と小野田がロードを携え並んだカラーが描かれた後、『◎勝負をしようと言ってきた雉に坂道が…!?』という文字が綴られて今週の弱虫ペダルは始まります。

小野田「勝…負? え!? 雉くんと!?」

雉「そ!! これから行くカフェまでの__どっちが先着するかの__カフェバトルだ!!」
言うと同時に一気にギャァンと加速する雉。

小野田「うああ、雉くん加速した!!」

雉「もう、始まってるヨン!!」
小野田との距離を広げていく雉。

小野田「雉くん!!」(さっき貸してもらってまたがったばかりの初めてのロードバイクで)「どんどん加速していく!!」

小野田は高鳴る気持ちに、思わず手を胸にあてます。

小野田「すごい…すごいよ、雉くん…」(ああ何でだろう。雉くんの走り見てたら、峰ヶ山でオフロードを案内してもらったあの時間を思い出す。出発前に通司さんから、『こいつはカフェまで自転車で行って帰ってくる、いわゆる「カフェライド」ってヤツだ。道案内しっかりたのむぜ』て言われてたのに。しっかり道案内しなきゃならないのに!! 思わずケイデンスが上がってしまう!!)
瞳を輝かせる小野田。
ぐるぐるぐると、ケイデンスが上がります。

小野田「まって、雉くん!!」

先行した雉に、いっきに追いついていく小野田。
そしてすぐに雉の横に並びました。

雉「うは!! すご!! 速っ!! さすが!! 2連覇!!」
雉は声をあげ、小野田は笑顔を返します。

雉「最初、出会った時、あの山で、オレは競争しようて言った」

小野田「!」

雉「だけどあれはまだキミが初めてのMTBで、まだ完全に操れてなかったから、『勝負』にはならなかったヨン♪そしてMTBレースは特殊なテクニックと経験の差がモロに出るから、キミは同じクラスでは走れない」

小野田(僕は初心者クラスだった)

雉「だけどロードでなら。カフェまでの__ゆっくりお茶してくつろぐまでの、数kmなら__勝負できるんじゃないかと思ったんだヨン!!」

はっとした顔をしている小野田に雉が続けます。

雉「それにキミは持ってる、紛れもなく」

小野田「えっ」

雉「回す脚__信じられない程上がる回転数(ケイデンス)。ロードバイクを操る技術(テクニック)__そして、“追いかけたくなる衝動”を!!」

言葉を終えると同時に、雉は再び力強くペダルを踏み込み、いっきに加速します。

小野田「雉くん滑るように加速していく!! なめらかだ!!」

雉「しかしロードバイク!! こいつ!! まじで揺れない!! ブレない!! MTBは土の上を走るから、踏力をかけると常にタイヤは振動をともなって滑ったりズレたりする。それに比べてロードは、地面がアスファルトだから確実にタイヤが道をける。チェーンがギアを介して全ての踏力が路面に残らず伝わる!! 自分がイメージしたレールの上を走ってるかのように正確に進める!! ヨン!! だから最小の動きで」

言いながら雉はぐっと屈むような動作をします。

雉「バイクを__」

雉は体と一緒にバイクを持ち上げるようにジャンプをすると、車道から一段高くなっている歩道部分に乗り上げました。

小野田(うああ!? 体を使ってバイクを持ち上げて__段差のある歩道に着地したーーっ!!)

雉「余裕でコントロール出来る」

雉は後ろで自分を見ている小野田に言います。

雉「すごい乗り物だね、ロードバイク!!」

小野田「は…はは。う、うん。す…すごいよね」(ボクはできないけど…)「うん」
雉の初ライドにも関わらず見せる高度なテクニックに、思わずずーんと気持ちが凹む小野田。

雉「ほっ」

そんな小野田の目の前で、雉は先ほど乗り上げた歩道から今度はぴょんと車道へ降ります。

小野田(サラリと降りた!?)

雉「ほっ」

小野田が驚いていると、雉は今度は自転車の前輪をひょいと持ち上げてみせます。

小野田(わーウィリー!! これはもうロードバイクのすごさではない!! 乗り手の……ポテンシャル。すごい)
すっかり驚かされっぱなしです。
小野田(でも…少し…寂しいな…。せっかく雉くんがロードバイク乗ってくれたのに。MTBのこと、いろいろ教わったから、ボクもって思ったのに。ボクが教えることは、何もないな……)
小野田は残念そうな表情で雉を見つめます。

雉「小野田くん」

小野田「はっ、はいっ、ごめんちょっと考えご…」

雉「ひとつ、聞きたいことあるんだヨン」

小野田「え」

雉「これさ。ロードバイクのギアの変速ってどうやんの?」

小野田(へ!?)

雉「手元にブレーキしかついてなくてさ。さっきから、MTBみたいなシフターさがしてるんだけど、どこにもないんだヨン」

小野田の顔に笑顔が広がります。

小野田「あ、あのね。ロードバイクはね」(あった!!)「ブレーキレバーそのものがシフターになっててね」

雉「うへーまじ!?」

小野田「ボクも最初教えてもらって慣れるまでは戸惑ったんだよ」(あったよ、教えること!!)「えっと、えっとね。ブレーキの下に小さい黒いレバーついてるでしょ!?」

雉「あ、あった」

小野田「それを押すとギアが重くなるんだ!! やってみて!!」

小野田は本当に嬉しそうに雉に教えます。

雉「おおわ、本当だ。すげぇヨン。おお、変わる!! 変わる」

ガチャガチャと、雉はギアの変速をやってみています

小野田「覚えたらカンタンでしょ?」「も、戻す時はブレーキレバーそのものを横に押すんだ」

雉「!?」「ブレーキレバーが!? 横に動くの!? まじ!?」

ニカッと笑顔で驚きの声をあげた雉はさっそくやってみます。

雉「おわっ、本当だ、動いた!! 新鮮!! 複雑なメカだヨン…ロードバイク………むむー」

小野田「フフフ、い…今さっきの雉くんのセリフ、あの日の峰ヶ山のMTBの時のボクのと同じだね!!」

雉「あ、オレ、それ自分で言ってて思ったヨン!!」

小野田「てゆうか、ここまで変速なしで登ってきたの!?」

雉「まァね!! ちょっとギア重かった」

小野田「あはは」

二人は眩しい程の笑顔で笑い合います。

そうしているうちに、『CAFE 丘の上 1.5km』と、二人の目的地であるカフェまでの距離を示す看板が通り過ぎました。

雉「あ!! もう残り1.5kmだって。今のカンバン。ゆっくりしすぎたヨン。自分で勝負つっといて。また遊んじゃったヨン。さあ、コーヒーとシュークリームの前に、全開で踏んどこう!! 小野田くん!!」

雉が前傾姿勢に変わり、プレッシャーが跳ね上がります。

小野田(MTBの時みたいに前傾になって体を伏せた…!!『全開』…。速いのかな、雉くんは…、ロードバイクでも!!)
ゾクゾクと雉のプレッシャーを感じる小野田。

『◎雉がロードでフルスロットル!!』という文字が綴られ、今週はおしまいです。

 

 

なんか良いもの見たなぁって。それが第一声です😌
今週は雉も少年の様な笑顔を見せてくれて、私、なんだかときめいてしまいましたよ~😍
MTB編の時は2連覇中の王者って雰囲気がもっと前面に出ていた印象がありましたが、ロードでの雉は無邪気な表情が覗けてすごく好感度あがっております💓
小野田も頬を赤らめ楽しそうで。
なんか二人ともキラキラしてる~って、すごく感じました😌

勝負は、来週ですね!!
今週の様子を見ていると、そもそも雉くんは自転車の乗り手としてのポテンシャルは抜群に高いですし、踏み込む脚もあるし、この1.5kmの勝負なら、互角で良いバトルになるのではないでしょうか?

で!!勝負よりも忘れてはいけないのが、雉は何しに来たのか~って事で。
その点が気になって仕方なかったりします💦
勝負が終わってからでないと明かされないのでしょうか?
ううーん、本当にめちゃくちゃ気になります😣

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