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弱虫ペダルRIDE.650『危ない下り!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今週も木曜日がやってきました🎶
木曜日、週刊少年チャンピオンの発売日です😆
最近私の大好きな弱虫ペダルを読むと、そこに出ている大大大嫌いなキャラのせいでイライラしまくってしまうのですが。
今日は少しでもクールダウン出来るのでしょうか?
というわけで、さっそくですが今週の弱虫ペダルの内容や感想に入らせて頂きます💨
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

川田「もし…谷底に落ちても、リュックだけは拾ってきて欲しいなァ…。それオレの…お気に入りのリュックだから!!」
そう言いながら走っている川田とともに『◎リュックの重さに自転車(バイク)が!?』という文字が綴られ、今週の弱虫ペダルは始まります。

小野田「うああああ」
下り区間に入った小野田の急降下が止まりません。

小野田(いつもみたいにブレーキが効かない!! 下りの加速が速い!! リュックの荷重分、スピードが増してるんだ!! 台車で坂を下る時と同じだ…荷物が重いとコントロールができなくなる…!! 曲がれるのか)「まずい。ガードレールのないコーナーが近づく!!」
小野田の目の前には、90度近いカーブが迫っています。
ガードレールがないそこは、コースアウトすれば最悪そのまま崖下に落ちてしまうような地形です。
小野田「曲がってぇ!!」
思わず叫びます。
小野田(振動で背中のペットボトルがはねてる。リュックがずり落ちてきてヘルメットを押す。でも、何だろう。この急な下り、覚えがある)
小野田は、はっ!と気付きます。
小野田(あ!! MTBだ!! MTBでの下りでは、これぐらいのスピードがのってた!! できるかも!! 『脚を使ってコーナーを曲がる』)
小野田はMTBでの経験を思いだし、挑みます。
小野田(ロードでも!! やってみ__)
小野田は足をつこうと、片足をペダルからはずして伸ばしますが……
小野田「うあっ。わぁっ」
ぐらんぐらんと背中のリュックに引っ張られるように左右に大きく揺れてしまいます。
小野田(ダメだ。足を外すとバランスが崩れてリュックがあばれるんだ!!)
小野田のすぐ目の前にはもうカーブが迫っています。
木と木の間、その向こうは崖です。
小野田(曲がれない!!)
小野田は木と木の間、崖の方へと突っ込んで行ってしまいます。
小野田(なら!! 止まれぇー!!)
必死の小野田は、背中のリュック側に全体重をかけ、後ろに自転車ごと倒れるようにしてひっくり返ります。
ガガガと背中のリュックが擦れ、小野田は何とかギリギリのところで止まります。
自転車は崖にほぼ落ちかかり、小野田の体だけがなんとか落ちずに済んだ。まさに本当に危機一髪の状態でした。
小野田「ふぅ、止まった…」
溜息をついて、思わずその場でコテっと脱力する小野田。
小野田「は~~ドキドキした~~~。さっき荷重をうしろにした時、倒れかけたのを思い出してとっさに体をうしろに倒してわざと転んで止まったんだ。う、うまく止まってくれてよかった~。よいしょ、ふぅ」
小野田は自転車を起こし、立ち上がります。
小野田「でも、ひとつすごい発見があった。リュックを背負ったまま転ぶと、クッション代わりになって全然痛くない!! よし急ごう。少しロスした」
小野田は走りながら明るい表情も見せます。
小野田「…あ、でも、これ欠点があるな…もしこれが…川田くんのお気に入りだったら、あとであやまらなきゃな……リュックはボロボロになるんだよね…」
確かに小野田の言う通り、背負っていたリュックの背面は擦れてボロボロになっています。

 

ここから場面が川田に変わります。
川田は上の方から、小野田が登ってくる様子を見つけます。

川田「チ…小野田…!! 下り区間をこえたか」(やっぱり運だけはすげぇな。さすがにヤツのリタイアで楽勝ってワケにはいかなかったか)「だが、さっきよりも確実に差は広がってる!! 追いつかねェ!! 追いつかせねェ!! 森林保全のカンバンこえたァ!! のこり2.5km!!」
狡猾そうな笑みを浮かべて走ります。
川田「半分!! 再スタートしてから、のこりはもう半分!! オレはこの日のために、このルートに3回も下見に来た!! この先はフラット気味なスピードの乗る登り区間が来る!! 今日の練習、オレはゆっくり走って“足を残してる”!! その差が十分に出るぜ、小野田坂道!! オレの勝利への道がくっきりと見えてきた!! この先は三差路があって、下から上がってくるもう1本の道との合流がある。神社まではもう民家もねェ!! 遅せぇ車が割りこんできてジャマされることもねェ。アッアッ、その三差路でジャストのこり2km!! もうねェ…オレをジャマするもんは何も……誰も…」(『勝ち』)「オレの勝ちだ、小野田坂道!!」(い__!!)

声をあげて走っていた川田が三差路にさしかかったその時!
下から上がってくるもう一本の道から、今泉と鳴子が上がってきて、ちょうど川田と並ぶ形になりました。
ビクンと驚く川田は口を尖らせ醜く滑稽な表情を浮かべます。

川田「…いっ、ひっ、今泉、鳴子!! な……ぐっ…ど……何だ何だ何だおまえら」

今泉「下から登ってきたら、ちょうどだったな」
鳴子「ホンマや川田や」

川田「ジャ、ジャマしに来たのか、おまえら!!」

今泉・鳴子「………」
川田の問いに一瞬間をおいてから、今泉が答えます。
今泉「いや、おまえが勝負してるって聞いたんでな。見に来たんだ。小野田が勝つところを」
真顔で言う今泉。
そして鳴子はニカッと笑みを浮かべています。

『◎揺るがぬ信頼。最強の援軍到着!!』という文字が綴られ今週はおしまいです。

 

 

小野田くんが怪我とかしないで良かったです😭✨
MTBでの経験も、焦らず対処するという行動へと繋がっていますよね。
成長を続ける小野田が、こんなクソみたいな川田に負けてたまるかってもんですよー。
やっと次回こそ小野田の本当の追い上げを見れるのですよね!?
まだかまだかと待っていた時間、長かったです😭✨
今泉と鳴子も到着しましたし、この流れでまさか小野田くんが負けるはずがないので、ここは安心して次回を待ちたいと思います。
来週の週チャンはお休みなので、2週間後というのは残念ですが、わりと安心して待てる流れになってくれてて本当に良かった🍀

それにしても、川田は喋れば喋った分だけどんどん株を下げるという……本当にどうしようもないやつですね。
平等とか言っといて、とんでもないハンデ戦にしたり、自分は練習を真面目に走らず体力温存していたり、ここのコース3回も下見に来たんだ…って💦
自分でも3回“も”って言っちゃってますが。
そこまでしないと勝てないって事に恥はないのか……(そしてそこまでしても勝てないのだと思いますが)。
自分の矛盾や弱さが見えてない本当に哀れな奴だなぁという思いが増すばかりです。

今泉と鳴子は……駆けつけるの早かったですね✨
桜井が知らせに来た時間とか、部室からの距離とか分かりませんが、間に合うのすごいです!
まあこの勝負は小野田が勝つとして、川田のリュックがボロボロなのはざまぁみろ!って思いますが(小野田くんが謝る必要は1ミリもない✊)、今泉や鳴子もそのリュックを見て、いかに危険だったかって事に思いを巡らして欲しいです。
そして杉元くんの時も交通ルール破った事とか、どんどん明るみにしてくれないと私は嫌です。
今週の川田、今泉と鳴子が来た時の動揺した表情は見物でしたが、あんな表情見せたくらいじゃ、私の気持ちは全くおさまりません!
川田は嫌い過ぎて1秒でも早く弱虫ペダルから消えて欲しいキャラですが、その前にもっとぎゃふんと言うような展開がないと無理って思ってしまう……
すみません、私の気持ちはそれ程に川田が嫌いになってしまっています💦
改心したからって部に残る展開もたぶんもう私は歓迎出来ないです……
早く去って欲しい……(厳しい意見ですみません💦)
とりあえず次号、久々に期待を込めて楽しみにしています❗

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