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弱虫ペダルRIDE.620『狙われた獲物』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

今日はクリスマスイブですね🎄
しかも木曜日❗✨
しかもしかも、ただの木曜日ではなく、二週間ぶりの“週刊少年チャンピオンが発売される”木曜日です😆
来週もまた週チャンはお休みな事も考えると、今週がとても貴重な時に感じます😌
というわけで、私の大好きな弱虫ペダルも噛み締めるように読んでいきたいところです。
以下は今週の弱ペダ、内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください❗

 

 

 

『◎斜度も上がり、ピンチの鏑木だが!?』という文字が綴られ始まる今週。

鏑木「チイッ」(2本目は斜度が上がるだと!? ハハ!! 上等だ。どうてことない!! オレたち総北は、いつも峰ヶ山で練習してる!! それにオレは__)
高田城「オールラウンダーなんだろ?ちょっとした勾配なんて、どうってことないんだよな?」
鏑木のすぐ斜め後ろで高田城の声します。
鏑木「うあっく」
気付けばぴたりと自分の横に並んだ高田城に驚き、鏑木はとっさに斜め前へと距離をとります。
鏑木「やべ」(いつの間に………!!)
高田城「“いつのまに”って、顔をしてるな鏑木一差」
鏑木「あ!? し…してねーよ!! ヨユーだ、こんくらいの斜度!!」
高田城「オレのスケーティングダンシングは」
鏑木「!」
高田城「スピードスケートのシューズの“ブレード”、自転車そのものを、あれに見立てている。スピードスケートの選手が足首を外側にひねり、ブレードのエッジを効かせて氷を蹴って加速するように、オレのダンシングも、バイクを振り、後輪のエッジを効かせて加速する。ゆえに後輪に荷重がかかればかかる程、加速する。言っただろ、だからこのダンシングは山の方が速いって!!」
高田城が言いながら加速します。
鏑木「速っ…!!」
思わず声をあげてしまいます。
鏑木「チッ」
先程、気づく間もなく近づかれた際は、鏑木の左側につけてきた高田城ですが、今度は右側に寄せてきます。
鏑木(次はこっちかよ!)
鏑木の右側に並んだ高田城が話を続けます。
高田城「いや、それにしてもよかったよ」
鏑木(!?)
高田城「どういう経緯かは知らないが、スタート直前に本来のメンバー、杉本定時くんとキミが代わってくれて」
高田城の言葉を聞いていた鏑木の首筋につーっと汗がつたいます。
首をおさえてはっとする鏑木。
高田城「実は定時くんは『資料』が少なくてね。脚質、メンタリティー…、分析するにはちょっとした課題が多くて困ってたんだ。その点キミは攻略法がはっきりしてる」
鏑木「あ!?」
高田城「どうした?冷や汗かい?」
鏑木「く!!」(冷や汗じゃねぇよ!!)
鏑木は高田城を振り払うように前に出ます。
鏑木(冷や汗なんかじゃないはず。なんだか…くそ。いちいち追いついてきやがって、あいつ…!! 2本目のつづらもサクッと取るつもりだったが。思ったより長げぇ。1本目より長く感じる。コーナーはまだ見えてこねェ!!)
鏑木はハッハッと息をつきながら登ります。
そしてその背後には確実に一定の距離を保ちつつ高田城がついてきています。
鏑木「くそ、何だ嫌なこの感じ。トンビに狙われたネズミの気分だ。自転車そのものをスケートのブレードに見立てる!? “スケーティングダンシング”!? 氷削って走るように、アスファルトにグリップして走るってのか。くそ…静かに一定の距離を保ちながら動かねェ……!! あいつ!! くそ、まるで、スタートの号砲を待つ、スピードスケートの選手!! くそ……こういう時は、何かキッカケを与えちゃダメだ。レースで何度も経験してる。そこにつけこんで仕掛けてくるんだ。落ちついて、淡々とだ。リズムを変えずに」
ハッハッと息をつきながら、警戒して走る鏑木の視界に、2本目のカーブが見えてきました。
鏑木「!!」(よしッ。見えてきた。2本目、つづらのコーナーだ!!)
鏑木がばっと上体を起こしたその時、後ろも動きます。
鏑木「あ、は」(しまった、動いちまった__!!)
そう思った瞬間です。
鏑木の隣を、猛スピードの高田城が抜いていきます。
鏑木「く!! いかれる!!」
高田城はスケーティングダンシングで登っていきます。
鏑木「くそ!! ほうるあああ、届けぇぇ」
鏑木も負けじと加速、高田城を追いますが、追いつきません。
鏑木(先にコーナーに入られた!!)
高田城のスケーティングダンシングは後ろを走る鏑木の目に嫌でも映ります。
高田城のタイヤが通った後の地面で、何かが舞っています。
鏑木(タイヤでコーナー内側の草を刈り上げていく!! マジでスケートのブレードの切れ味!!)「くそ、ほるあああ」(けど、負けるかよ!!)
鏑木「街灯見えてきた!!2本目、つづらのゴール。ほるっ…」
鏑木の掛け声は半ばで途切れます。
2本目は高田城が獲ったのです。

俯き姿勢のまま、荒い息で高田城を見上げる鏑木。
高田城「勝った。3mはあったかな。最後、懸命にバイクを投げていたが。今のは意味なかったね。山は苦手かな?もう転向した方がいいんじゃないのか、鏑木一差!! “スプリンターに”に!!」
鏑木がはっとして顔を上げます。
鏑木「あ!? …て…転校!? ハコガクにか!!」
鏑木の答えに、高田城は唖然とします。
鏑木「くそー、マジか。オレの力を必要としているのか…悪くない…いやいやいや、ふざけんな、オレの魂は総北にある!!」
高田城(……………マジかこいつ…)(まあいい)「さて、3本目__最後のつづらだ。その前にひとつ、クイズでも出そうか?」
鏑木「!?」
高田城「使えば使う程、増えていくものはなぁーんだ」

『◎次号、運命の3本目へ!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

使えば使う程、増えていくものって、なんでしょう?
ちょうど最近、子供達になぞなぞを考えていたので、この手のクイズ、慣れているハズ!
スパッと答えたいところですが………思いつきません😵
消しゴムや鉛筆の削りカス!なんて考えましたが、それは前提の消しゴムや鉛筆そのものはやはり使えば減っているので違いますよね💦
なんだか気になり過ぎて検索しちゃいました😅
答えは言わないで~という方もいらっしゃるかと思うので書きませんが、たぶん、分かったような気がします✊

さてさて、鏑木ですが。
完全に攻略されてますね💦
これは3本目も高田城に決まりだなと思ってしまいます。
ただ、完全に攻略したと思われた高田城ですら予想出来ない程のおバカっぷりで高田城を惑わすとか……
鏑木の優れた直感で少し巻き返す要素が出来るとか……
私にはそのくらいしか思いつきません!(鏑木ごめんね😣)
まあでも、鏑木はここで負けてもインハイがありますから!
打倒銅橋、打倒高田城で強くなれるチャンスですよね。
私としてはそんな気持ちで見守っております。
それより、今回は段竹や小野田が気になるところだったり……
なんと言っても私が一番気になっているのは、小野田が巻ちゃんのレコードを更新するか否か!
まあ、その話になるのは、峰ヶ山ヒルクライムのゴールが近づいてきてからだと思いますので。
先ずは徐々に追ってきている段竹&小野田がどの辺で合流出来るのかですかね。
つづらバトル3本勝負が終わってからでしょうか……鏑木&段竹のコンビネーションにも期待しているので。
鏑木は、仮にここで高田城に負けても、まだまだ頑張って欲しいです✊

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