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弱虫ペダルRIDE.608『新箱根学園始動!!』☆腐女子フィルター越しまとめ&感想 (ネタバレ注意です!)

台風とともに木曜日が来た~❗
というわけで、今日は週刊少年チャンピオンの発売日です✨
連休中、私事で考え込む事が多かったので、大好きな弱虫ペダルを読むと気持ちがぐっと明るくなりますし、リフレッシュできます😁
オタクで良かった👍笑

ここから先、いつも通り今週の弱虫ペダルの内容や感想になりますので。
本誌未読の方はネタバレにご注意ください。

 

 

『◎坂道キャプテンのもと、練習に励む総北。一方、この学校でも…!?』と綴られ始まる今週。
箱根学園自転車競技部では、真波キャプテンのもと、練習が始まろうとしています。

真波「そいじゃあ、今から練習いこっかっ!」
後輪を下、前輪を上に、自転車を縦に持ちながら押す真波。
そんな真波に声をかける一年生達。
1年生「真波さん、水のボトルはどうしますか」
真波「あ、そっちは要らないー」

皆がザワザワとスタートの準備を進める中で、こそこそ話す一年生もいます。
1年A「“真波キャプテン”…か…。マジであの人がやんのかな…」
1年B「そりゃそうだろ。泉田さんがはっきりそう言ってたし」
1年A「壮大な冗談でしたってのは?」
1年B「さすがに“キャプテン決め”でそゃないって」
1年A「オレ、完全に…銅橋さんだと思ってた。遅刻魔だし、時々ボーとしてるし。それが急にハコガクのキャプテンて言われてもさ」
1年B「しっ、ばか、声でかい」
1年A「納得できないんだけど!?」
1年B[しっ」

そんな一年生の声を知ってか知らずか、真波は一人、風を感じています。
真波「うん、今日もいい風だね」

そしていよいよ、真波キャプテンはじめての練習が始まります。

真波「さあ、出発だ」
真波を先頭に、続いて銅橋&高田城。
その他メンバーを引き連れ走りに出ます。

真波「今日は平坦と山を織り混ぜたDコース、いくよっ!!」
銅橋、高田城、真波と続いて描かれる表情は迫力に満ちています。

銅橋(真波!!)

銅橋は、泉田に次期キャプテンを任命された瞬間の真波を思い出していました。
泉田に告げられた瞬間に不敵な笑みを浮かべ『おもしろそうですね』と答えていた真波。

銅橋(笑った__ついさっき、おまえは、自分が次期キャプテンと知らされて、秒もおかずに笑った。不敵に!! オレは前日に泉田さんからおまえがキャプテンに任命されるつう話をきいてた。だから当日、絶対面喰うと思ってた。聞かされて“しばらく考えさせてください”ぐらい言うのかと。間髪いれずに状況をのみこみ覚悟して、瞬間的にてめェは運命を受け入れたってことか!!」
銅橋はギラっとした眼差しで真波を見つめます。
銅橋「ブハ!! ロードレースじゃとっさの判断が明暗を分ける!! 頼りんなんのは、経験と積みと、最後は感覚だ。すげぇな!!)「天才か…何も考えてねェバカか。ブハ!!」

思わず声を漏らした銅橋ですが、再び黙って何かを考え始めました。
銅橋「__『感覚』か、やっぱ。当たってたのかもしれねェな。オレが密かに唱えてきた…真波のアタマのぴーんてしてるの、『何かのアンテナ』説!!)
銅橋は、真波の立ち上がった前髪、アホ毛の事を指して、独自の説を展開していました。

そんな銅橋でしたが、隣に現れた人物に肩を叩かれ我に返ります。
叩いたのは新開悠人でした。

悠人「銅橋さん、何か今、バカなこと考えてましたァ!?」
銅橋「むぁ!? あ!?」
悠人「答えはyesでしょ?」
銅橋「Noだよ!! 悠人!!」
悠人「そういう表情に見えたんですけどね__」
銅橋「う…うるせっ、ブハ!!」

後方から銅橋に追いつき声をかけた悠人は、今度は先頭の真波に声をかけ、並びます。
悠人「真波さぁん!!」
真波「やぁ悠人」
悠人「キャプテン就任、おめでとうございます」
真波「どうもー」
悠人「練習の前はちょっと1年がガチャついてて話しかけられなかったんでー、今言いに来ました」

銅橋(ん、悠人のヤツ、真波に対してあんなにフランクだったか?インハイ前はもっと敵対心丸出しだったような…)
真波と悠人を後ろから見ていた銅橋はふと思うのでた。

真波「ガチャついてたぁ?やっぱ」
悠人「あ」
真波「やっぱオレがキャプテンになっちゃったこと?」
悠人「やっ、ええ、まあ……。何人か納得してないって騒いでたからすね、インハイでの真波さんの活躍をすね、オレがとくとくと」
焦る悠人でしたが、真波は笑い飛ばします。
真波「ははは、だよね」
悠人「!」
真波「びっくりだよね!!」
少年のような笑顔を見せる真波。
真波「わかるよ、1年生のきもち」
悠人(わかるのか…)
銅橋(わかるのか!?)
真波「じゃあさ、これだけは言っておいて。悠人から__。なるべく遅刻しないようにするって!!」
きりっとした表情で言い放つ真波。
悠人・銅橋(遅刻!? なるべく!?)
真波「まぁ……がんばるよ……」
悠人(しかもすげぇ自信なさそう!!)
銅橋(なんだその、たぶんムリですオーラは!!)
銅橋・悠人(「キャプテン」の目標じゃねぇ!!・ないす)

真波「それと、練習はちゃんとやるよって」
空気の変わった真波。
はっとする銅橋と悠人。

真波「ルールはないよって。強くなればいい。練習についてきても、1人で別メニューこなしてもいい」

銅橋や悠人に話していた真波の声は、普通にその後ろの一年生にも届いていました。
真波の話を聞いてザワつき始める一年生たち。

真波「その人の中に走る意味があって、強くなる意思があるのなら、誰でもいい。チャンスはあげる。オレは、最高の才能とセンスをもった、最強の6人で来年のインターハイにいくよ!!」
ばっと両手を広げて言い放ちます。
真波「__て、ね?」

悠人に告げるていで話していた真波の言葉でしたが、しっかり聞いていた一年生達は沸き立ちます。
「き、きいたか今の」
「きこえた」
「おお!!」
「“最強の6人”…!!」
「“誰てもいい”って」
「うおお!! よおし、オレやるぞ!!」
「ヤベやる気出て来た」
「オレにもチャンスある!!」
「真波キャプテンついていきます!!」
「なんだかアリだよな、真波キャプテン!!」
「自由な中で、オレものびのびがんばれそう!!」
「おまっ…ちょ…さっき納得いかねぇって…!!」

練習に行く前に不満を漏らしていた一年生の気持ちまで、すっかっり変えてしまった真波。

悠人(ヒュウ。すげ…真波さん、一言で1年動かした)
銅橋(空気感…ってヤツか。真波。こいつぁ、あるんだ。フワッとした空気感。その中の緊張感でまわりを巻き込み掌握する、不思議な力が!!)

真波「そいじゃ、ここから登りだよ。2km平均7%いくよっ、ついてきて!!」

一年生達「はい」

一年生達が答えた瞬間、ばびゅーんという効果音が描かれ、真波は遥か彼方へと行ってしまいます。

驚く一年生達
「ええーっ」
「速やーっ」
「うそっ」
「ひっ」

銅橋(人を引っぱってく力はなさそうだな…)
瞬時に送れてしまった一年生を見る銅橋。

皆を置き去りにした真波の後に、一人、ついて行った者がいました。

高田城「相変わらず、だな、真波…!! 1年のことも考えてやれよ」
真波「!」
高田城「だが、それこそ」
真波「高田城さん…!!」
高田城「オレが見たかったおまえお姿だ!!」

『◎不敵に笑う男・高田城!! その言葉の真意は!? 次号巻頭カラー&大増ぺージ!!』と綴られ今週はおしまいです。

 

 

高田城ファンの方、朗報ですかね😄
最近の高田城の描かれ方を見ていると、これはもうインハイメンバー入りだよね?って感じでしたが。
今週のラストでますますそれが色濃くなった感覚です。
見た目からしていかにも参謀役な高田城くん。
ずっと前からちらちらと出てきていた人物なので、彼が三年になって花開く様子を見れるのだとしたら私も嬉しい限りです😌

そして今回描かれた真波キャプテンの様子、面白かったですね!
今までの箱根学園は規律を重んじる縦社会なイメージが強かっのですが、雰囲気もまた変わりそうです。
まあ、“のびのび頑張れそう”なんて言ってる一年は上に上がれないのでしょうね。笑
逆に下剋上OKの過酷な部内のレギュラー争いになりそうじゃないですか。
真波、銅橋、高田城、悠人は確定ですよね!?
ここに加えてインハイのメンバー入りをするのは相当な実力者になりそうでワクワクします😆
来週、そして今後の展開が楽しみでなりません~🎶

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